Yes, it's really happening! This Thursday, January 12th, we'll be releasing not one but two singles from our forthcoming new album.
— Periphery (@PeripheryBand) January 9, 2023
You can pre-save the singles in the link in the bio.
Periphery V: Djent Is Not A Genre is out March 10, 2023 via @3dotrecordings. pic.twitter.com/PbVPGWWWeX
Peripheryの新譜が来るぞォヾ(* ゚∀゚)ノ
タイトルがまた良いね。
本日公開された新曲も(* ゚∀゚)イィゾー
サウンドも、6分超えという長さも、非常に"らしい"
後半の怒涛のような転調がまた良い。
ピアノにサックスなジャズパート最高ヾ(* ゚∀゚)ノ
また1つ、今年楽しみな新譜が増えました。
どうも、トトです。
記事にできる新譜が出ていないので、
今回は昨年の見逃し盤を1枚。
とは言っても、別に見逃してたワケではなく
ワタシが知らなかっただけですが。笑
ってことで、読者様に教えてもらったものを
今回は取り上げようと思います。

Lost In Sight『From The Dark』
1. Save Me
2. Where You Will Be
3. Be Your Hero
4. From the Dark
5. Finding a Way
6. Set Me Free
7. I Will Fight
8. Why Should I Believe
9. Remember Me
USのOriel Leviによる
ソロメタルコアプロジェクトLost In Sight
デビューアルバムとなる『From The Dark』が
昨年11/4にリリースされました。
年末の「ベストアルバム」アンケートにも投稿していただいた
こーへーさんからのオススメです。
感性がかぶってる部分があるのか、
こーへーさんからのオススメは大概気に入るw
ってことで、今回も全幅の信頼を置き、
今作を聴いてみました。
Save Me
宇宙空間にいるような静かなSEから幕を開け、
バンドサウンドと共に厳ついスクリームから始まる1曲目。
テンポを落とすも、ヘヴィで激しい展開を見せ、
サビはクリーンをメインにエレクトロサウンドを打ち出す。
10年代前後のエレクトロコアを聴いてるようだ。
変わってBメロはクリーン&疾走パートから始まり、
スクリーム&ブレイクダウンで落とす定番の流れ。
サビ後はしっかりフラグを立てつつ、
壮大なストリングスと共にガッツリ落とす!
オープニングにはピッタリのテンションの高さで○
Where You Will Be
クリーンからのスクリーム一閃、
からのイントロの雰囲気はかなり自分好みな2曲目。
そこから再び高低入り交じるスクリームへ流れる
冒頭の流れというか、展開というか、
If I Were Youっぽい雰囲気があるのも後押ししてるか。
サビはスクリームをバックにクリーンがメインに。
Bメロは早々にブレイクダウンをぶちこむ展開も良い。
サビ後にクリーンパートを挟み、そこから落とす
後半のブレイクダウンのリフが超好きです。
こういうのツボなんだよなー(* ゚∀゚)
そういうとこも含め、If I Were You的な展開もあり、
今作ではいちばん好きな曲かもしれない。
Be Your Hero
ギターが先行して始まり、
すぐに劇場的なストリングスが鳴り響くイントロの3曲目。
激しいサウンドに反してクリーンから始まります。
というか、スクリームはバッキング的展開で
全体的にもクリーンがメインを張ってると思います。
サビはイントロ同様のストリングスが響くのも○
こういうのもちょっとIf I Were Youっぽいよね。
激しいサウンドとストリングスによって印象薄いけど
よくよく聴いてみると歌もの的な1曲だったか。
From the Dark
4曲目は今作のタイトルトラック。
歌もの的な雰囲気はこちらでも少し継続。
しかし、叫ぶようなクリーンが印象的。
そこはPeripheryのSpencerを彷彿とさせます。
タイトルトラックに歌もの的なのはちと残念ですが、
ヘヴィパートやスクリームもちゃんとあり、
クリーンオンリーの完全歌ものにならないのは好感。
Finding a Way
しっとりギターで始まる5曲目は、
すぐさまヘヴィなリフが響くイントロに切り替わる。
そして落ち着いたサウンドとクリーンからのスタート、
サビはアップテンポにバンドサウンドも激しく、
クリーンボーカルは崩さず歌いきります。
Bメロ頭はスクリームと共に一気に攻勢に転じる。
Aメロはポスコア、Bメロはメタルコアな雰囲気ですね。
両サビにはバックにおーおーコーラスも取り入れています。
しかし、後半の2'32" - 2'34"あたりの2秒間に
一瞬、ヘビ使いの笛の音みたいのが聞こえたぞw
なんだこれw
Set Me Free
ゆっくりフェードインして始まる6曲目は
初っぱなから全力スクリームにヘヴィサウンド!
そして短いながらも、ここへ来てようやく
再び疾走…と呼ぶには少し速度が足りないけど
疾走感と呼べるほどの展開があったのは(* ゚∀゚)イィネ!
メタルコア名乗るなら走ってくんねぇとな!
そういうとこから落とすブレイクダウンが良いのよ。
っていうセオリー通りの展開もあって好感。
クリーン多めな曲が続いたのもあって、
ボーカル含めて、この曲の攻め感はいいな(* ゚∀゚)
クリーンはクリーンで、ここでもSpencerっぽさあって○
後半のブレイクダウンには、ギターすらも
Djent感があって良いじゃないかヾ(* ゚∀゚)ノ
I Will Fight
7曲目は、ヘヴィなギターが小さく鳴って始まる。
クリーンの歌メロから始まり、スクリームへ流れ、
そしてサビに入ると再び声色に変化が見られる。
さっきまではSpencerだったのに、
ダミ声シャウトみたいな感じの部分は
Linkin ParkのChesterみたいだ。
さながら"Given Up"歌ってるときみたいな。
色んなボーカルパターンあって聴いてて面白いな。
流麗な鍵盤サウンドから入る後半のブレイクダウンは
それこそ映画で流れるような雰囲気のストリングスがgood(゚∀゚ *)
Why Should I Believe
再び、ギターがフェードインして始まる8曲目。
冒頭からストリングスと共に幕を開け、
ブレイクと激しいスクリームからスタートします。
SlipknotのCoreyやCane HillのElijahのような
低く呻くようなボーカルから一転、
サビではエレクトロサウンドの鳴るエレクトロコア展開に。
そんなダンスチューン的なエレクトロサウンドから落とす
後半のブレイクダウンは、まさに10年代のエレクトロコア!
すげー久々にI See Starsとかが頭を過ったよw
しかし、リロードSEから落とすブレイクダウン(* ゚∀゚)イィゾー
アラームのようなSEと共に締めるアウトロの展開も
何気に好きです。
Remember Me
ラスト9曲目はシンセ&クリーンから始まると思いきや
スクリームで存分に叫んでの幕開け。
その後、序盤は少しR&Bっぽい雰囲気のクリーンが良い。
そのあと、叫びながらの疾走パートに上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
そのままのテンポでサビに突入するのも良い。
(* ゚∀゚)イィヨー ドラムの疾走感(* ゚∀゚)イィヨー
曲全体を通した疾走感は、この曲がイチバンでは?
そうした疾走感からブレイクダウンで落とす
セオリー通りの展開がまた(* ゚∀゚)イィヨー
後半のブレイクダウンからはエレクトロ系は廃し、
バンドサウンドのみで重く厳つく落とす様が良い。
アウトロは淡々と鳴る鍵盤サウンドに
荘厳なコーラスを取り入れて締める雰囲気が◎です。
以上、
Lost In Sight『From The Dark』
でした。
うん、なかなか良い(* ゚∀゚)
さすが、ワタシの好みをよくわかってらっしゃるw
If I Were You的要素を感じさせるのを持ってくるとかねw
しかし、そのIf I Were Youっぽさと
それこそ10年代あたりのサウンド感もあり、
メタルコア/ポスコアとはいえ、
やはり個人的にはポスコア寄りに感じてしまいます。
何より、やっぱクリーンの比率高いっすもんね。
そして、そのクリーンの声質的にも。
そこらへん世代のバンドから
メタルコアでもクリーンを入れるバンドも増えてきたけど
やっぱメタルコアたるもの、走って欲しいし、
ギターに関してはメタル感が強くあって欲しいし、
何よりボーカルはクリーンより叫んでいて欲しい。
叫ぶパートが多くあって欲しいし、
サウンドだって、より硬派であって欲しい。
ってのを踏まえるとね、
If I Were Youはもちろん、WCARやMMF、CTEにINK
そのへんを「ポスコア」で書いてる当ブログとしては
Lost In Sightもポスコア寄りに見えてしまうな。
しかし、これがOriel Levi1人でってのがスゴいですね。
とはいえ、最近だとDarko USなんかもいるし、
昨年レビューした中だとValiant Heartsなんかも。
その2組は2人でのユニットではあるけど、
今やPC一台あれば音楽が作れてしまう時代。
「バンド」という形式に拘らずとも、
「バンドミュージック」は作れる時代なのよね。
ex. Crystal LakeのRYOが発足したKnosisも
こういう感じなんだろうかね?
まぁ、それは30日に確かめてきますけど。
それはさておき
また良さげな音楽を教えていただきました。
Lost In Sight『From The Dark』
If I Were Youをはじめとした、ありし日のメタルコア/ポスコア
そこらへんが好きな人には刺さると思います。
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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コメント
コメント一覧 (2)
気に入っていただけた様で、オススメして良かったです。
どの楽曲のレビューも本当に的を射ているというか、「I See Starsとかが頭を過った」とかは解釈一致すぎて笑いました。良いですよね、僕も8曲目は特に気に入っています。あとラストトラックがイチバン疾走感あって完成度高いなと僕も思います。サビが堪らなく好きです。
これ一人でやってるのホント凄いですよね…。僕も情報がそこまで拾えてなくて、一応プロデュース、ミキシング、マスタリングをOriel Leviが手掛けて、ボーカルは全てColosseumsのVo. Billy Douglasが担当してるそうです。Colosseumsも7月に出た「Neck Splitter」がカッコイイので未視聴でしたら是非。
Knosisはどんな感じになるんでしょうかね…。僕はチケット握れなかったので、周りの感想とか楽しみにしようと思います!
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました
コメントありがとうございます。
そして、オススメありがとうございます<(_ _)>
まんまとハマりましたw
各曲レビューの解釈一致も何よりです。笑
ラストの疾走感はまさにですね。メタルコアたるものってのも書きましたが、音楽的な入りはPUNKやメロコアだった自分にとって、尚のこと疾走感があると嬉しいというかなんというか。好きになる要素の1つとして確立してますね。
ボーカルはOrielではないんですね!Σ(OωO ) サウンド面はもちろん、ボーカルも彼だとばかり思ってました。笑
いやでも、スゴいことに変わりはないんですけど。
新たなオススメありがとうございます。Colosseumも折を見てチェックしてみようと思います。
Knosis発足後、初のライブですからね…まぁ、あのエクストリームミュージック大好き男が下手なことしないとは思いますが…笑
30日のはライブレポも書くので、報告代わりに楽しみにしていてください!
トト (toto_not_ba
nd)
が
しました