まあ月額サービスでいいだろとか言ってるやつは月額サービス前から映画館に通ってないだろ

気軽に映画館に行けない状況、環境ならまだしも

それは自分もそう思う。

まして、今の時代なおさらそう思う。

で、たぶん映画すらサブスクでも大して見てないんじゃね。

映画館相当の設備整えた家はどれだけあるのか
 >> 憧れるよね 地下室に高級な映写機とかやりたい

ホントホント。

自宅シアター欲しい!椅子も映画館で使ってるヤツ!

映画館のワクワクを理解できない奴はなぁ
いい映画見たときの心への響き方や記憶への残り方がまるで違うし
家だとスマホ触っちゃったりなんやかんや雑音や雑念がおおい

映画に限らず、スマホで済ますようになると

記憶に残らないってのはよく言われてるよね。

心情的な話じゃなくて。

最初に挙げたような人たちって

30分のアニメも、60分のドラマも、120分の映画も

所詮、サブスクで見る"動画"にしかならんだろうし、

そうして全部同じ環境で見るから頭に残らねーんでは?

今年150本映画館で見てるわ
家でいいとか言うやつとはわかりあえない

150とかスッゲ!

オレなんてチェックしたのですら50そこそこで

実際に観たの30本程度なのにw

仕事やめて趣味にどっぷり浸かれる生活してぇ…

そういう生活して困らない金ほしい…

どうも、トトです。



なんだかんだで今年も第1週の金曜から

自分の観たい作品が公開されました。

3連休だったのもあり、

イオンシネマの月曜割引を利用して観たけど

同じこと考える人が多かったのか、

そして、そもそも上映スクリーンが小さいのもあり

当日には既に半分から後ろは埋まってました( ノД`)omg

ってことで、半分より前ブロックの最後方左端を選択。

年始第1週から映画があるのは良いけど、

席に関しては幸先悪いスタートに(。-ω-)-3

そんな状況で観た今年最初の1本はこちらの作品。





20230107_214556
ドリーム・ホース
(原題:Dream Horse)

イギリス・ウェールズ、谷あいの小さな村。夫と二人暮らし、パートと親の介護だけの“何もない人生”を送っていた主婦ジャン(トニ・コレット)。ジャンは馬主経験のあるハワード(ダミアン・ルイス)の話に触発されて競走馬を育てることを思いつき、村のみんなに共同で馬主となることを呼びかける。週10ポンドずつ出しあって組合馬主となった彼らの夢と希望を乗せ、「ドリームアライアンス(夢の同盟)」と名付けられた馬は、奇跡的にレースに勝ち進み、彼らの人生をも変えていくが・・・




今年の1本目は実話映画!

日々を過ごすだけの無気力な村人たちに

第2のチャンスを、希望を与えてくれた馬の話。

ドリーム・ホース

を、観てきました。

良かったー面白かったー( ;∀;)

2度、3度と

涙がこぼれ落ちてしまいました( ;∀;)

涙と鼻水でマスクがびしょびしょだよもうw


『ドリーム・ホース』というタイトル通り、

"ドリーム・アライアンス"と名付けられた馬のように、

終始、ずっとポジティブなエネルギーだだ漏れで

イヤな気持ち、ネガティブな気持ちに駆られることなく

完走したのも、観終わったあとの清々しさ、爽快感満点。

パンフレットに載っていたインタビューにて

本作の舞台であるウェールズの人々に対して

彼らはとても地に足がついていて、陽気で開放的ですぐに歌い出すような人たちで、とても歓迎してくれたんです。

と、主演のトニ・コレットが語っている通り

その雰囲気は劇中でも存分にいかされてました。

こういったところも、画的な雰囲気が

下を向かないことを裏付けていたのかもしれません。

Dream Horse_2


馬を基にした映画を見るのは…

『シービスケット』(2003)以来か?

まぁ、犬とか猫とかに比べりゃ

映画的な本数は多くないですからね。

作中で乗り物や移動手段として出てはきても、

その馬そのものに焦点が当たる映画はそう多くない。


しかし、こうしてメインになればなったで

馬ってかわいいよね(*´ω`*)

と、改めて思う。

ドリームが仔馬だった頃のシーンとかめちゃかわ!

Dream Horse_1

大きくなればなったでシュッとして、

それでいてビビるくらいデカくて雄大、

にも関わらず目がやさしー(*´ω`*)

Dream Horse_7

カメラがドリームの目元をアップさせたとき

ゲームでいうとこのレイトレーシングバリバリ

ホントに視線に映るものが反射するほどうるっうる。

他人が見てもこんなにかわいいんだもの、

我が子のように育ててきたジャンにとっては

思い入れも深くなって当然だわな。


本作では、そんなカメラワーク

特に、レース中のカメラは凄かったですね。

騎手の目線、馬の目線、

駆ける脚下を捉える地面スレスレ、

障害物スレスレを捉えるカメラ

臨場感や没入感が凄まじかった。

そこを見てるだけでも鳥肌が立つ。

これをでかいスクリーンで観るんだから迫力も満点。

駆ける足音だって、その迫力を後押しし、

映画ならではの劇場感のある音楽がさらに後押しする。

このレースシーンだけでも、

これぞ映画で観てナンボだと思えるシーンでした。

こんなの自宅のテレビで観たって

映画と同じ迫力、臨場感は絶対に味わえない。




そのレースシーンで

泣いてしまったんだよねぇ( 。゚Д゚。)

最初に1位を獲ったレースで泣き、

ドリームが怪我をしてしまったときに泣き、

そしてラストのレースで泣く。

大怪我からの復帰戦でトップを獲るっていう

出来すぎとは思いつつも

ジャンたち同様、そこに到るまでの経緯を見てるからね。

グッとくるわー

Dream Horse_4

もはや、観てるこちらの心情としても

組合員の1人、オーナー(馬主)の1人の気持ちだもの。

レースが始まれば息をのみ、自然と肩に、拳に力が入る。

そして、自然と涙がこぼれたのでした( ;∀;)


あと、危なかったのはジャンのお父さんの死

娘が育てた馬が大きなレースに出るというのに

処方箋をもらってきてくれ

なんて、馬にも娘にも

何ら興味のないようなことを言うお父さん。

しかし、死後に父の荷物を整理してて見つけたのは

ドリームの載った新聞記事の切り抜きと

ジャンが小さかった時に一緒に撮った写真…

それを知らずにキツい態度取っちゃったからねジャンも。

ベタだけど、こういうのダメよね( ;∀;)



キャスト面では、

個人的には『ヘレディタリー』ぶりとなるトニ・コレット

Dream Horse_3

その時と違って、フツーのおばさんだったけど、

だからこそ、そこが良かった。

フツーのおばさんでないと実話系は成り立たない。


馬主組合員の面々のなかなかにクセ強だけど

やっぱり目がいくのは、飲んだくれのカービー

Dream Horse_5

最初にメンバーが集まったシーンでも

集まったのは良いものの

やるかやらないか、イマイチ決めきれない中、

カービーがいの一番に手を上げるのは良いですね。

Dream Horse_6

カービーじーさん、色んな場面で切り込み隊長的でもあり

彼の役どころは見ていてとても面白かったです。

ラストシーンのレース時には、

金がないからって現地に行くことはやめ、

その為の旅費をドリームの馬券に注ぎ込み、

地元に残って、バーで応援すると言いきった。

良いレースをしろと伝えてくれ

カービーじーさんかっけぇ!ヾ(* ゚∀゚)ノ


てか、マジで

その地元の村では一大イベントだったんだな。

サッカーのW杯みたいな盛り上がりだったもんね。笑

スーパーの店員もテレビにかじりつきで

接客なんて二の次になってるの笑うw

こういうの海外ならではよね。

クソ真面目な日本では、まず見られない光景。



エンディングは、お馴染みのバーにて。

キャストみんなで歌って終わるほのぼの感も良い。

ジャン夫妻とハワード夫妻は

本人ご登場だったのも良かったです。

ジャンの旦那さんでブライアンこと、デイジーを演じた

オーウェン・ティールは、本人とめっちゃ似てたなぁw

彼女(ジャン)と夫のブライアン、ハワードと奥さんのアンジェラは何度か現場に来ていました。最後はとても楽しくて喜びに溢れたエンディングになっています。彼らは躊躇なく歌い出すんですよ。そんな物語を彼らと共有できて最高でした。

と、再びトニ・コレット。

それはあのエンディングを見れば一目瞭然でしたね。


ちなみに実話系映画の定番である

エンディングでの後日談としては、

ドリームは2012年に競走馬を引退し、

まったり牧場暮らしで余生を過ごしてるとか。


この作品は、逆境を乗り越え、負け犬に運が向くんです。それこそがこの映画のDNAなんです。僕たちは皆、そういった映画がどういうものになり得るかを知っています。この物語が少し大げさに感じる人もいるかもしれないですが、完全に納得すれば、劇場で過ごす気持ちの良い2時間となって、皆笑顔で映画館を後にすることがてまきます。ドリーム・アライアンスの物語は注目すべき物語で、本当にあった驚くべき実話なんです。

ハワードを演じたダミアン・ルイスのインタビュー

ここに全てが集約されてるようにも思います。

昨年観たラスト2本がイマイチ感があり

映画館を気持ち良く後にできなかったんですよねぇ。

だからこそ余計に、

久々に良い気持ちで映画館を後にできました。

席は微妙だったけど、それを吹き飛ばすくらい

最高のスタートが切れたように思える

そんな作品でした。

自分がこの記事を書いている段階では

映画.comも、Filmarksも、

4.0に届いてないのが不思議でならないくらい

自分は満足度の高い作品でした。

ドリーム・ホース

上映中に、是非とも劇場で。





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