
VR2当選キタ―—(゚∀゚)――!!
今回は抽選の方法も良かったし、
てか、PS5も最初からこうすりゃ良かったのに…
とはいえ、自分も今年から晴れてVRデビュー
VR元年になるので楽しみ\(^o^)/
VRでも面白いゲームたくさん出るといいな。
どうも、トトです。
年末年始、時間のあるときを利用し、
映画だけでなく、ゲームもどんどん消化。
前回の『Soulstice』に続いて、
同時期に発売された新作に取り掛かりました。
こちらもだいぶ前に出ていたトレーラーから注目してましたが
まさかそこから3年もかかるとは思わなかったw
そんな今回の作品はこちら。
Gungrave G.O.R.E
シード…人間の肉体と魂を破壊する麻薬。
地球上から消えたと思われていたシードは、再び世の中で広まった。ミカが組織したシードハンター軍団である「エルアルカンヘル」は、ガンフォが率いるシード流通組織である「レイブンクラン」の完全な破壊を目的に全世界で彼らと戦闘を繰り広げてきた。ミカのそばにはいつもその男、ビヨンド・ザ・グレイヴがいた。
メキシコの戦闘で偶然知り合ったシードハンター・クォーツは、レイブンクランの本拠地がスカムランドであることを知り、ミカはグレイヴと共にスカムランドに上陸することになり、物語が始まる。
誰かの欲望で始まったこの戦争を終わらせるために、スカムランドに侵入したグレイヴ、そしてグレイヴ一行を阻むレイブンクランの熱い戦争が始まったのだ。
初作は日本製で
2002年にPS2で発売したシリーズものであり、
VRを抜けば、前作から実に18年ぶりとなる新作
韓国のIggymob開発でいよいよ世に出た
Gungrave G.O.R.E
を、PS5でプレイしました。
難易度ノーマルで、全クリまではおよそ10時間
トロフィー達成率は38/49で、68%となりました。
そんな本作の感想を綴っていこうと思います。
シリーズものだけど、自分は今作が初プレイ。
そうした人向けにか、
スタートメニューの「ヒストリー」から
前作までの流れをダイジェストで見ることができます。

そんな『ガングレイヴ』シリーズ
スタイリッシュ"ガン"アクションとされてはいますが
早い話が、弾切れなしで撃ちまくれる
トリガーハッピー系のアクションゲームとなっています。
主人公のグレイヴを操作し、
彼の持つ二丁拳銃「ケルベロス」でもって
ガンガン撃ちまくって進んでいきます。

ゲーム画面上にはBEATSと呼ばれる
コンボカウンターが表示され、
敵に当てるだけでなく、箱やガス缶、車等々
そのへんにあるオブジェクトを破壊することでもカウントされ
BEATS 100くらいは誰でもサクッと到達できると思います。
これがまた爽快(* ゚∀゚)

オマケにオートロックオンであるため、
こちらでエイムせずともカメラを向ければ自然と当たる
という、こういうゲームが不慣れな人にも
とても優しいゲームデザインだと思います。

BEATS他、上記項目のスコアによって
ステージ毎のリザルトが見れるのも良い。
が、直前でやってた『Soulstice』もこんなんやったしな。笑
しかし、BEATSでC以上がなかなか取れなくて
どのステージでも、BEATSカウントの不足が
自分の中で足引っ張ってましたね(。-∀-)笑
「アートスコア」は、派手に殺したスコアというか…w
敵がスタン状態になると

L3でR.I.P.と呼ばれる「処刑」を行うことができ
それにより、アートスコアをゲットできるようになっています。

しかし、これを使っても一体一体にしか使えず
なかなかアートスコアが稼げませんが
「デモリッションショット」という、派手技を使って
一気に大量虐殺を行えば、ごっそりスコアが稼げます。

そうしてスコアを稼いで得たポイントで
スキルを覚えたり、ステータスを強化したり、
新たなデモリッションショットを覚えたり、
上位スコアを狙うことにもしっかり意味があります。

ただ、このラインナップを見てても
スキルなんて要るか…?
としか思えず、ステータス強化にしか使ってませんでしたw
グレイヴさん、デフォでかなり強いので
単純にステUPさせた方がいいでしょ
って感じだったので。
あとは、使い勝手の良さそうな
デモリッションショットを覚えたり。
結局、最初から最後まで
スキルにポイント振ることはありませんでしたw
そうした派手なアクションをはじめとして
プレイヤーに優しいのは攻撃面だけではなく。

右上に表示されたライフゲージの下にある
水色のゲージはシールド的なゲージであり
このゲージがある間はグレイヴもダメージを受けないという
初心者御用達が過ぎる仕様でビックリΣ(・ω・ノ)ノ
これがあるおかげで、
攻めに専念できる仕様は良かったですね。

本作も『Soulstice』と同じくステージ制であり、
こっちも20そこそこだろとか思ってたら
30以上という意外なボリューム感。
ただ、その中にはボスだけとか、短めのもあるけど
どんだけ長くても10~20分あれば1ステージ終わります。
中にはクォーツ、文治を操作できるステージもあり、
重厚感のあるグレイヴと違って、
軽快に動ける2人の操作感は快適でしたね。


割と暗めなステージが多い中で
そこそこロケーションが良いステージもあったのは良かった。


何気にグラフィック自体もそこそこ良い。
キャラのモデリングはちょっと古臭い気がするがw
グレイヴさんはカッコイイんだけどな…


あと、何気に音楽が良いな!(* ゚∀゚)
サントラとか出てないのかなー
少なくともSpotifyとかにはないので
作中の曲をゲーム以外で聴く術がないのは残念(´・ω・`)
音楽もだけど、何気にSEも心地良い。
ケルベロスの銃声はもちろん、
ミサイル、ロケット弾を打ち返す時の音も良いよね。
ガンアクションの名に恥じない音周りは非常に良かった。
と、ここまでは
今作の良いところを挙げてきましたが
決して無視できないマイナス点がね…
まず軽くジャブから出しておきたいとこですが
CERO Zな上に「ゴア」とタイトルに付いてる割には…
ってのは正直否めません。

確かに手足の四散はあるし、
気付けば吹っ飛んだ首が転がってたりはするけど
ステージ自体が暗いところが多いせいで
言うほどのグロさ、ゴア感は感じないんですよね(。-ω-)-3
オマケに敵の弾幕もスゲーしさ。
L3による"処刑"でぶっ潰したりはしてるけど、
カメラ位置がそのままなので
潰しても何してるかが把握しづらい。

ゴアやグロを売りにするんだったら
遠距離でも欠損するなり、急所に当たるなりしたら
スナイパーエリートみたく、ぶち抜くとこ見せて欲しいし
GOWみたいに、処刑する際はカメラ寄って
間近でぶっ潰すとこ見せて欲しいな
って思ったり。
あとは、仁王シリーズとかもそうだけど
アクションゲームに於ける落下死要素って
ホント、クソよね(。-∀-)
要る?この要素。

落ちちゃだめ!
いやいや、落ちて即死するようなステージ作んなよ…
と、言いたくはなる。

こんな『バイオ』ヨロシクな
細切れ即死ポイントもあるしよw
そういったステージ構成で難ありなところもいくつかあるけど
やっぱり敵の数よ!

言うても序盤はまだね、
グレイヴさんのが圧倒的に強いから
敵が多勢できても問題なく屠れるんだけどさ。
序盤後半から中盤くらいから、
シールド値をゴリゴリ削ってくる
ガトリング野郎だったり、火炎放射野郎だったり…
挙句にゃ、そうした乱戦時に
一撃でシールド値を0にするスナイパーが出てくる。
そうなったら、グレイヴさんなんて
蜂の巣にされるしかないワケでさ…
処刑すればシールドゲージ微回復はするけど
基本は銃による中~遠距離戦がメインなのに
敵がスタンした際に近付くのは、むしろ自殺行為なんよ。
背中に背負ったバカでかいデスホーラーでもって
近距離戦をこなすこともできるけど
そのデカさと、ぶん回してる範囲に反して
有効範囲が狭い気がしてならない。

近距離で何とかできたとしても
それで倒すのは最後にしないと、↑みたいに
後続からの銃撃を食らうのは必須なワケで。
加えて、終盤にくると
スナイパー並みにシールドを破壊してくる
オーグマンの上位種である銃型が出てくる。
作ったヤツ頭おかしいだろって思ったのは
その銃型オーグマンが次々と出てくるラストステージ。
全部出たら、最終的に15~20体くらいいるんじゃね?

我ながら、よくここ乗り切ったと思うわ。
『Soulstice』でも同じこと思ったけど
スタイリッシュアクションを謳いつつも、
そのスタイリッシュさを損なわせるような敵とか
敵の仕様って勘弁してほしいですね…
ボスよりザコ戦のが遥かに難易度高いとかやめてほしい…

コンティニューしても、
何気にリスタートがトロいのがな…
リスタートがトロいってよりかは
ムービーシーンはスキップができるんだけど
スキップすんのがトロ臭ぇ。
×長押しで2~3秒って長く感じるわー
サクッと1秒くらいでスキップしてほしい。
全クリすることで、
最高難易度の「G.O.R.E.」が解放されたけど
絶対ぇやらんわ!w
ノーマルでもあれだけ死んでストレス溜めたのに
最高難易度なんてやってられるかw
難易度別クリアにトロフィー積んでるのもマイナスだわ。
最高難度クリアで、グレイヴの本名である
ブランドン・ヒートでの衣装開放されるらしいけど
無理無理取れん取れんw
トレーラーを見ると、こっちの方がめっちゃ軽快っぽいけど。
むしろデフォで用意しといてくれw
そんな今作のグレイヴが
ブランドン・ヒートの頃から
ビヨンド・ザ・グレイヴになったあとまでを描いた
アニメが2003年に放送されており、
dアニで配信してたので全話見ました。
これは素直に面白かったですね。
この頃のマッドハウスアニメは良ぇなぁ(´∀`)
アニメはさておき、
Soulsticeと、Gungrave G.O.R.E.と、
立て続けにインディースタジオ開発の
アクションゲームをやったワケだけど、
AAA級とは作り方がホントに違うんだなと改めて。
作り方っていうか、調整力というか。
AAAでないにしても、人気のあるアクションゲームとかも。
こういった何かこう…
思わず壁をぶん殴りたくなるようなストレス溜まるような要素って
ホントに少ないもんな。(0とは言わん)
と、そうした不満要素はあったにせよ
しっかり楽しむことができたのも事実だし、
俺TUEEE系トリガーハッピーなのも
しっかり味わうことができました。
終わり方がさらなる続編になるような
不穏な終わり方してましたが…w
ひとまず、エンディングを迎えたってことで
Gungrave G.O.R.E.
の感想でした。
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