アニメの方は『スパイダーバース』続編
実写の方なら『ジョン・ウィック 4』
今のところ、来年いちばん楽しみなのはコレですね。
スパイダーバースはマジで楽しみ!
この予告だけでもめっちゃスパイダーマン出るし、
公開から24時間経たずに
サクッと1,000万再生超えるのもすげぇ!
どうも、トトです。
さて、今年は
チェックしている作品が今月第3週とか4週に公開
みたいなヤツがないおかげで、
早めにまとめられたので
例年よりも早めに出しておこうと思います。
今年最初にラインキングを出すのはコチラ!
喜怒音楽版
BEST MOVIE 2022
チェックしていた今年公開の54作の内、
35本を観ることができた今年の映画。
昨年には及ばなかったものの
同等数と言える数は観れました。
映画の方はもうほとんどコロナの影響はなしですね。
そんな今年観た35本の中から
まずはトップ10を挙げていこうと思います。
SPIDER-MAN
No Way Home
今年最初に観た作品が、他の追随を許さず
苦戦することなく1位を独走したのは
トム・ホランドスパイダーマン三部作の完結作
『SPIDER-MAN No Way Home』
マルチバースを展開し、過去の映画に出てた
スパイダーマン、ヴィランを集結させたスゲー作品!
通常版を2回、BDで1回、
The More Fun Stuff Versionで1回、
1年で同じ実写映画を4回観るなんてことをしたのは
個人的にも初めての体験でした。
スパイダーマンの入りはPS4のゲームからでしたが
今年はこの作品が良すぎた結果、
一番くじはもちろんのこと、
フィギュアのコスベイビーを結構買ってしまいましたw


エヴァとかもそうだけど、めちゃくちゃ良いと
こういうの買いたくなっちゃうんだよなw
また、こういうのがあるコンテンツでもあるのでね。
っていうことをしてしまうくらい
今年は文句なしのNo.1の作品でした。
King Richard
2位はテニスのウィリアムズ姉妹の
「父親」をウィル・スミス主演で演じた
実話を基にした作品『ドリームプラン』
アカデミー賞では色々言われましたが
個人的にはウィルが悪いとは思わないし、
何より作品には微塵も罪はないですからね。
原題は、その父親の名前になっている通り、
世界的テニスプレイヤーを生み出した背景には
父親の努力と教育があったからこそ。
それを大いに実感する作品でした。
A GIFT FROM BOB
トップ3最後の3位に輝いたのは
こちらも実話を基にしたほっこり猫映画の続編
『ボブという名の猫2 幸せのギフト』
1でキレイに終わったし、続編は蛇足だろー
と思いつつ、フツーに泣きました(´;ω;`)笑
実話なのもさることながら、ボブ自身も
本人ならぬ"本猫"が演じているのも素晴らしい。
ただ、ボブは不幸に遭ってしまった為に、
さらなる続編はないでしょうけど、遺作として
とても良い作品を残してくれました。
AMSTERDAM
惜しくもトップ3を逃した4位には
こちらも"ほぼ"実話とされた作品
『アムステルダム』がランクイン。
豪華出演者を揃え、それに頼りすぎず
奇をてらうこともなく、真っ当に映画していて
きっちり「映画」として大いに楽しい作品に。
流行や話題作ばかりに食いつくんではなく、
ちゃんとした映画好きにこそオススメしたい作品でした。

SUPER HEROES
MALGRE LUI
MALGRE LUI
トップ5に食い込んだ5位を獲得したのは
アムステルダムから変わって、バカ映画好きに薦めたい
『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』
最初から最後まで、笑いを止めることを許さないレベルで
怒涛のように笑いポイントをぶちこんできますw
作風として、色んなアメコミ映画をパロっており、
そういった面は元ネタを知ってる人なら
余計に楽しめること間違いなし!
今年のベストコメディはコレ以外になしですw
THE MARKSMAN
日本のポスター、予告編では
本編の内容が歪められてしまった感のある
リーアム・ニーソン主演の『マークスマン』が
今年の6位となりました。
日本はアクション全振りみたいなプロモーションですが
本来は、良さをじっくり味わうような
ロードムービー的な側面が強い作品です。
リーアム・ニーソンはもちろん、
ミゲルを演じたジェイコブくんも良かったです。
この2人のやり取り、徐々に絆を深めていくのが
素敵な作品でした。
THE MENU
7位には、意識高い系のセレブを皮肉ったような
「意識高い」レストランを舞台にした
『THE MENU』がランクイン。
久しぶりに日米同時公開された作品でもありました。
新興宗教に見えるレストランに狂信集団のような従業員
それを素晴らしいものだと思う意識高い"系"な客に
一般人が一石を投じる痛快作!
観終わったあとはチーズバーガーが食べたくなる作品です。
そして、まさかのトップ10に2作入るという
アニャ・テイラー・ジョイの売れっ子っぷりが際立ちますね。
MORBIUS
8位にはソニースパイダーマンユニバース
SSUのヴェノムに次ぐ、
スパイダーマンヴィランの単独作品
ジャレット・レト主演で送る『モービウス』
30STMとしてのレトは知っていても、
俳優のレトを知ったのはだいぶあとで、
主演作を観るのはこれが初でしたが、良かった。
ヴェノム、モービウスに続き、
クレイヴン・ザ・ハンター、マダム・ウェブなんかも
映画化が決まっていて、今後のSSUも楽しみです。
AFTER YANG
9位は近未来のAIと家族を描いた
『アフター・ヤン』を選出。
この作品もまた、じんわり良さを実感する作品でした。
こういう作品こそ、もっと公開規模が大きければな…
と思ってしまうほど良い作品でした。
加えて、人や物の動きを追わない
定点カメラで撮っているようなカメラワークも目を引きます。
NOPE
トップ10最後、10位に選んだのは
制作ペースが早いだけでなく、
これまでにない新たな作品を生み出す
ジョーダン・ピール監督作品の『NOPE』
IMAXでの鑑賞体験もプラスとなりました。
姿が見えてしまうと恐怖感も薄れてしまうけど
それまでは、かなりの恐怖感に襲われる。
UFO…?って思わせつつの新鮮さもあります。
ホラー系はトップ10唯一の選出でした。
惜しくもトップ10入りとならなかった次点は
Black Phone
フレンチ・ディスパッチ
スティルウォーター
ブラックボックス 音声分析捜査
ゴヤの名画と優しい泥棒
などが名前を連ねていました。
『Black Phone』に至っては
『NOPE』とどっちにしようか
最後まで大いに悩みました。
続いて、同じく新作映画として
アニメ部門も3本挙げようと思います。
チェックしていた54本の中には
日本のアニメも入ってはいましたが
結局、今年は日本のアニメ作品は観なかったな。
ってことで、今年はアニメ部門も海外作品のみとなりました。
アニメ部門、文句なしの1位は
こちらも続編である『SING 2』
前作よりもスケールアップした舞台で
前作以上のステージを見せてくれました。
劇中に流れる曲も流行りものからクラシックなものまで
幅広く様々なジャンルが流れるのでとても楽しい。
そうした面では、前作同様
音楽好きにも大いにオススメしたい作品です。
THE BAD GUYS
アニメ部門2位は、
サム・ロックウェルが主演でウルフを務めた
『バッドガイズ』に。
そのサム・ロックウェルはgood jobでした。
フルCG作ではあると思いますが、
手描き感のあるような作風も良かったです。
3位は前作公開時点で続編制作が決定していた
『アダムスファミリー2 アメリカ横断旅行!』
逆にこちらはスケールアップしたことにより
あの家での出来事がまるでなくなってしまい、
画面も明るいし、なんかねー…って感じで
所謂、続編特有のコレジャナイ感がね。
アニメーションだからこそできるめちゃくちゃ感は
前作同様に良かった点ではあるんですけどねぇ…
続き、新作ではなく旧作から。
今年はあまり旧作は見なかったし、
そこまでこれだ!っていうのもなかったですが
そんな中でも良かったのはこの1作。
MOON
(2009)
サム・ロックウェル主演の
『MOON 月に囚われた男』
ワンシチュエーションとまでは言わないけど
限られた空間の中で、クローンも含めた
1人2役を演じたサム・ロックウェルが光る。
何気に、監督のダンカン・ジョーンズが
David Bowieの息子だというのも驚き。
で、最後に「音楽」好きにオススメしたい作品
当ブログのメインコンテンツは音楽であるため、
映画の感想記事を始めてから挙げ続けていますが
今年もここに出せるような映画があって、観れて良かった。
ホントは『SING 2』を1位に選んではいましたが、
アニメ部門の方で選出してしまったので
『SING 2』以外の作品を3本、上げようと思います。
Music
フジロックでヘッドライナーを務めたこともある
オーストラリアのポップシンガーSiAが手掛けた
初の長編作品『ライフ・ウィズ・ミュージック』
SiA自身の実体験を基にした映画らしく、
劇中に流れる楽曲の数々はさすがのSiA節!
その曲が流れるシーンはどれもSiAのMVのようで
カラフルで歌い踊る世界観は圧巻です。
観終わったあとには、この作品で流れた曲を収めた
SiAのアルバムもしばらく聴いていました。
ってのも含めて、これは是非ともおススメしたい作品でした。
LOS BAND
音楽好きなリスナーにはもちろんのこと、
売上や活動のシンドさの面では
バンドマンの方にもオススメしたい
ノルウェーのロードムービー『LOS BAND』
コメディ調でもあるので、笑いどころもあり
しっかり楽しく見れるのも良かったです。
All the Streets Are Silent
3つめは、
ウチで取り上げるようなバンドが好きな人には
どストライクなシーンをドキュメンタリーで綴った
All the Streets Are Silent
ニューヨーク(1987-1997)
ヒップホップとスケートボードの融合
ドキュメンタリーなので、映画的な面白さはないけど
こういった背景を知るには十分。
昨今は90年代、それより前の年代の音楽や
スケボー文化を描いた映画も続いてますからね。
こちらもぜひ。
以上、
喜怒音楽版
BEST MOVIE 2022
でした。
いやー、今年も良作にたくさん出会えた1年でした。
配信が増えている中で、
こうして映画館で公開してくれているからこそ。
やっぱり映画好きとして、
映画館で観ることの非日常体験を大事にしたいもんです。
IMAXや4DXなんかは
それこそ映画館でこそできないことですしね。
来年公開作も、
すでに10作いかないくらいまではチェックしています。
そうしてまた来年も楽しい映画に出会えますよう
願いつつ、今年は締めたいと思います。
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