メタルコアBlessthefallのメンバー達のSNSのプロフィールからBlessthefallの名前が消されていた事がファンによって投稿され解散なのではと話題に。2004年から活動するバンドは最新作Hard Feelings(2018)以降新しい楽曲は発表しておらず、バンドのSNSの投稿も止まっていました https://t.co/u1y5wuQsy9
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) December 6, 2022
バンドの公式の声明がないと憶測でしかないけど
もし本当にそうなら、だからこその
High Windなのかな…って思っちゃいますよね。
どうも、トトです。
今年はめちゃくちゃレビューに忙しかったですが
それを労ってくれているかのように
今月はリリースがないので
近年できていなかったまとめ時間に充てられています。
こんなに落ち着いて色々まとめられるのは
本ッ当ッに!久々で嬉しい限り。
ってことで、アルバムランキングを出す前に
こちらを出していこうと思います。
BEST MV 2022
毎年、ベストアルバム記事の中に組み込んでいた
BEST MV
しかも、年々部門数が増えていき、
今年はレビューした数に比例して
MVを見ることも増えていたので
今年も追加した部門もできてしまいました。笑
そこまで増えてしまったものを
アルバムランキングに同時に載せるのも
いかがなものか…
と、思ったので、それだけで記事にしてしまおうと。
毎年、このBEST MVを選ぶときは
Music Videoなので
映像の方に重きを置いて選んでいます。
もちろん、曲や歌詞との親和性が高いに越したことはないですが
あくまで、優先的には"映像"です。
ってことで、早速出していこうと思います。
◆BEST MV◆
We Came As Romans - Promise You
FANGZ - Falling Is Pretty Normal
Ocean Grove - BORED feat. Dune Rats
せっかくひと記事使って書くんだから、と
BEST MV自体はトップ3を選んでみました。
WCARの"Promise You"は、もはや言わずもがなです。
これを以て改めて、R.I.P. Kyleを捧げるには
これ以上ない追悼ビデオでした。
FANGZはブリンクオマージュが最高すぎたしw、
レビューは蔵出しだったOcean Groveも
この曲のMVは90年代のSF映画っぽさが良かったです。
トップ3を選んだところで、
ここから先は部門別に挙げていこうと思います。
◆Lyric Video◆
Avril Lavigne - Breakaway
Lyric Video部門はAvril
ノートに鉛筆で書いていくような歌詞と、
切り絵のように色んなものを貼っていくような感じも
曲調と合ったエモーショナルな雰囲気にピッタリ。
◆LIVE VIDEO◆
YUNGBLUD - The Funeral
海外では既に通常通りのライブが繰り広げられ
それにより、良いライブビデオも数多くありました。
そんなLIVE VIDEO部門はYUNGBLUD
この曲は、あくまでライブビデオ風のものですが
その熱量はしっかり感じるし、
こういうライブ行きたいと思わせるビデオでした。
他にも、同じくYUNGBLUDの"Don't Feel Like Feeling Sad Today"
HATEBREED - Instinctive (Slaughterlust)
Young Culture - Kinda Over It
CHAOSBAY - Passenger (feat. ONI)
などなど、ライブの規模は違えど
どれも良いライブビデオがノミネートされていました。
◆ドラマ◆
PUP - Totally Fine
ストーリー仕立てのMVに送るドラマ部門はPUPに。
この曲の中だけでちゃんと完結させ、
何ならエンドロール、ポストクレジット的な演出まで。笑
ホント、5分のショートムービーとして楽しめるMVでした。
DGDの"Synergy"も候補にあったんですが、
そっちは3部作で、1つで完結してなかったのもあり
PUPの方に軍配が上がりました。
◆コメディ◆
Scene Queen x Set It Off - Barbie & Ken
今年も色んなMVに笑わせてもらいましたが
そんなコメディ部門で選出したのはコチラ。
最新作でピンク髪にしたCodyがまさにハマり役となった
バービー人形のケンと、バービーを模した
バイオレンスコメディ調にw
主役の2人が面白かったのはもちろんのこと、
MaxxとZachも完全に人形になりきってた動きでダメだったw
◆ダンス◆
Panic! At The Disco - Sad Clown
昨今増えてきた踊る"ダンス"部門はPATDに。
昨今のミュージカルのような音楽性さながら、
この曲ではMVまでもミュージカル全開に。
中性の貴族みたいな外見もコミカルで面白い。
YUNGBLUD - Tissuesと迷いましたが、
YUNGBLUDはLIVE VIDEOの方で出したのでPATDを選びました。
そう考えるとYUNGBLUDはMV強いなぁ。
◆かわいい◆
Beach Bunny - Oxygen
かわいい部門はBeach Bunnyだったなぁ(*´ω`*)
LiliかわいいよLili(*´ω`*)
レビューした時も書きましたが、2'22"の一瞬の笑顔が
カワ(〃∀〃)イィ!
日本でも人気出るタイプの可愛さだと思うんだよね。
みんなBeach Bunny聴こうぜ!←
と、まとめる時期になって改めて気付いたのが
このMV自体は昨年にUPされたものっていうね…w
毎年毎年、そこだけは注意してたのに( ノД`)
完全に盲目になってましたw
かわいいから今年だけ許せ←
◆チル◆
Plini - Sunset (feat. Tim Henson & Cory Wong)
チル部門はテクニカル系ギタリストPlini
Polyphiaのgt/Timとba/Coryをゲストに招いた1曲。
曲自体のチル感もさることながら、撮影してる場所
演奏してるプレイヤーの脱力感もチル感あって◎
◆エフェクト◆
Eat Your Heart Out - Down
エフェクト部門はEYHOのこちらの曲。
残像感を出したり、メンバーを電子波形のように描いたり
チョーク絵のようにメンバーをダブらせたりと、
意外と手の込んでる部分が良かったです。
他にはアニメやゲーム映像もりもりで、
エフェクトにもそうしたアニメ調のものが使われた
Notions - TxxthTxker (feat. BackWordz & UnityTX)
なんかも、候補に入ってました。
◆イマドキ◆
Stain The Canvas - Stolen Youth (Feat. Famous Last Words & Outline In Color)
今年見た中で、最も"イマドキ"感があったのはこれ。
歌詞はそのままメッセージとして投稿され、
ゲストのパートはそれぞれが動画を投稿する形で
メッセンジャーツールでやりとりをしているようなのが
非常に目を引きました。
こういうのポップ系バンドがやりそうなのに、
コア系バンドがやってるっていう意外性も良かった。
◆レトロビデオ◆
Just Friends - Basic (feat. Lil B & Hobo Johnson)
レトロビデオ部門はJust FriendsのこのMV一択!
現代の多くがやっているように、HD or 4Kを
SD風にしてるのではなく、最高画質が480の
正真正銘のSD画質の4:3で出しているのは
Just Friendsのみでした。
これには、この部門を作らなければと思わされた。笑
◆カメラワーク◆
Neck Deep - STFU
もはやカメラワーク部門はPOP PUNKなイメージですが
今年のカメラワーク部門もPOP PUNKバンド!w
こっち路線に回帰か?!と期待できる新曲のND
360度カメラを使ったMVは、それだけで面白い映像になりますね。
奇しくも、同じく360度カメラを使っていた
Magnolia Park - Addison Raeは惜しくも勝てず。
NDの方が長く、色んな場面で使ってた感じがしたので。
◆ホラー◆
Motionless In White - B.F.B.T.G.: Corpse Nation
ホラー部門はMIWのコチラのLyric Video
アルバムで見る音楽性には疑問符が付くようになりましたが
こうしてホラーな感じを打ち出す映像に合わせる曲は
さすがと言えますねぇ。
全体的にもこっち路線に戻らねぇかなぁ…
◆グロ◆
Bring Me The Horizon - sTraNgeRs
ホラーとは違い、描写のキツさに秀でるグロ部門は
BMTHの"sTraNgeRs"に。
幼虫の入った液体を流し込まれた末に口から出てくるとか
奇形の人間が出てくる様は、つい顔をしかめたくなる(; ゚д゚)
しかし、反して曲調がキャッチーな為に
良い感じのアート作品とも見えるので選出。
この曲はファンメイドのLyric Videoも良かったですね。
最後までStain The Canvasの"Dead Circus"と悩みましたが
STCは別部門で選んだし、BMTHの方に軍配。
◆ゲーム◆
Hollywood Undead - Wild In These Streets
今年はアニメMV、ゲームMVがとても少なく寂しい限り。
しかし、ゲームMV部門はこれ一択かもしれない。
実際にゲーム的な映像でははないけど、
バンドの最新作はGTAをもじったタイトルであり、
GTAのパッケージテイストでの絵で綴られているビデオです。
そういった意味ではゲーム部門選出でも文句なし!
◆アニメ◆
Dawid Podsiadło - Let You Down
ってことで、アニメは本場の方から持ってきたったw
他に載せるようなとこがなかったってのもありますが。
間違いなく、今年のベストアニメだった
『Cyberpunk: Edgerunners』からエンディング曲を。
OPのFranzもめちゃくちゃ良かったですが、
Franzの曲自体は00年代の曲だったのし、
挿入歌の"I Really~"も良かったけど、コレ自体は
Cyberpunk 2077本編のラジオからでしょう。
本編リリースは2020年ですからね。
ってことで、EDのコチラを選出。
曲はもちろんだけど、MVの内容がまたね
エッジランナーズ本編の前日譚的な内容だったのが良かった。
以上、
BEST MV 2022
でした。
記事にしたってのもありますが、
今年は当然、これまでで最多の
16部門
となりましたw
これはさすがにアルバム記事の方には出してられないw
とはいえ、曲が大前提ではあるものの
こうして"映像"作品として
MVを見るのも、毎年楽しい時間のひとつです。
そうした良MVが来年もたくさん見れるよう、
そんな願いを込めて、この記事を締めようと思います。
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