そろそろまとめに入る年末ですが、
それと同時に
来年の作品も続々と情報が出てきています。
こういう時期が割と楽しいんですよね。
どうも、トトです。
今年もそこそこ映画に勤しんだ1年でしたが
そんな2022年、最後となる一作を観てきました。
ホント、昨今めちゃくちゃ増えてる
A24製作でもある作品で、
こちらも初報から興味を引かれた作品です。
そんな今年最後であり、35本目となる作品はこちら。
夫の死を目の前で目撃してしまったハーパー(ジェシー・バックリー)は、心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。
そこで待っていたのは豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリー(ロリー・キニア)。ハーパーが街へ出かけると、少年、牧師、そして警察官など、出会う男たちが
管理人のジェフリーと全く同じ顔であることに気づく。
街に住む同じ顔の男たち、廃トンネルからついてくる謎の影、木から大量に落ちるりんご、そしてフラッシュバックする夫の死。
不穏な出来事が連鎖し、“得体の知れない恐怖”が徐々に正体を現し始めるー。
同じ顔のおっさんたちが迫りくるホラー
MEN
同じ顔の男たち
を、公開初日に映画館で鑑賞。
観終わったあとの率直な感想としては
うん、わからんw
でした。

前半は、ハーパーの心の傷を癒すが如く
キレイな風景と共に送るほのぼの感。
トレーラーから気になっていたトンネルのシーンも
ハーパーの1人輪唱みたくなってて
こういうのIMAXで観たら面白そうだと思いました。

そんなシーンに写り込む"謎の男"が
物語に良い違和感を与えてくれます。
カメラに近くなったらなったで
真っ裸のおっさんが映し出され
( ゚∀゚)・∵ブハッwwwww
と、噴きそうになってしまったw
家の周りを物色し、庭にある木からリンゴをパクる
振る舞いが自由すぎて面白いw
真っ裸ってことが、そこに拍車をかけてくるw
おかしいのは真っ裸のおっさんだけでなく
近辺に住む人たちがみんな同じ顔…って
言うほど同じ顔だったか?

言われてみると確かに
同じ…かも?
くらいには思って観てたけど。
そこはまぁ、髪型なりCGなりで
全く同じ顔に見えないようにしてるんだろうけどさ。
その同じ顔の男たちも
言うほど多くなくてこじんまりしてて。
トレーラーとか、ポスターで見るように
無数に落ちるリンゴの数ほど
何十人と同じ顔の男たちがいる
みたいな感じだと思ってましたが
A24がそんなわかりやすいもんを作るワケがなかった。
中盤以降は違和感が明らかになっていき、
終盤は畳み掛けてきましたね。
中でも変態度が高かったのは司祭
処女を失くしたのはいつだ?
…はぁ?w
司祭のラストシーンは変態が過ぎて
逆になんか笑えてしまったw
真っ裸のおっさんは、物語が進んでいくにつれ
顔のネイチャー装飾が増えてて
なんか森の精みたく見えてきたw
と、思ったらどんどん腹が膨れていき
産んだぁーーーーーw
そいつがまたさらに腹が膨れ
また産んだぁーーーーーwww

さらにさらにそいつがまた…
もうえぇてwwwww
なんかマトリョーシカみたいに、脱皮みたいに
産まれては死に、産まれては死に…w
それもハーパーどんな顔してんねん
なんて思わずにはいられませんでした。
最終的にジェームス出てきちゃったしw
ジェームス…
あなたは私に何を求めているの?
愛だ
ダメだ、もうわからんw
と、思考放棄するのは良くないので
ちょっと考えてはみましたが
女性が男性に対して抱くような恐怖感や不安、
失望などを扱ってた…って感じでおk?
それがハーパーとジェームスのやりとりのシーンで
わかりやすく演出してたとは思うんだけど…
ただ、そのシーンにしたって
ジェームスが一方的に悪いんじゃなくて
ヒス起こしたハーパーにも原因はあるやん…
と、思って観てましたけどね。
心情的にしょうがないとは思うけど
ジェームスもハーパーも
キレたら全く聞く耳もたんやん。
そこに至るまでに
どちらもどれだけ鬱憤溜め込んでたかは知らんけども。

何なら最初に司祭が問いかけてたこと
夫に謝る機会を与えましたか?
そうすれば夫は死んでなかったかもしれない
ド正論じゃん。
確かに最初に手ぇ出したジェームスを擁護する気はないけど
ジェームスは謝ろうとしてたのに
それでヒスってジェームスを家から叩き出したハーパー…
ジェームスに全責任があるとは到底思えんな。
とは思うけど、あくまで本作の主役は
ハーパーだからな。
ハーパー視点で見た作品だと思うので
中立的なこと言ってもしょうがねんだろうけども。

ってのを考えたら、あの集落にいた男たち
ハーパー視点だからこそ
"同じ顔"のように見えていただけで、
男なんてみんな同じ
っていう、ハーパーの内心を表していたのかも?
加えて、終盤
男の左腕が割かれてしまったのも
ジェームスが死んだ状況と重ねることで
メタ的な意味として表現したものなのかな、とも。
こういうのって
他の人はどう見てるんだろう…
って気になって色々調べてたら
受動的攻撃性
って言葉が出てきて、調べてみるとなるほど納得。
物事としては理解してはいても、
こういう言葉があるんだなと知りました。
関連作品が大量に世に出ている為、
自分も昨今、A24作品を観る機会が増えてますが
大半は"そこそこ"で終わってしまうんですよね。
そのワケのわからん描写の多さに(。-∀-)笑
これは良かった!
と、言える作品の方が少ないんだよな。
まぁ、それほど幅広い作品を手掛けられるっていうことの
裏付けにもなるのかもしれないけど。
残念ながら、
これは良かった!と言える作品ではなかったけど
ある意味、楽しむことができた
MEN
同じ顔の男たち
の、感想でした。
これにて、2022年の映画もオシマイ。
あとはまとめとして、
今年のランキングを出すのみです。
関連記事
それと同時に
来年の作品も続々と情報が出てきています。
こういう時期が割と楽しいんですよね。
どうも、トトです。
今年もそこそこ映画に勤しんだ1年でしたが
そんな2022年、最後となる一作を観てきました。
ホント、昨今めちゃくちゃ増えてる
A24製作でもある作品で、
こちらも初報から興味を引かれた作品です。
そんな今年最後であり、35本目となる作品はこちら。
MEN
同じ顔の男たち
(原題:MEN)
夫の死を目の前で目撃してしまったハーパー(ジェシー・バックリー)は、心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。
そこで待っていたのは豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリー(ロリー・キニア)。ハーパーが街へ出かけると、少年、牧師、そして警察官など、出会う男たちが
管理人のジェフリーと全く同じ顔であることに気づく。
街に住む同じ顔の男たち、廃トンネルからついてくる謎の影、木から大量に落ちるりんご、そしてフラッシュバックする夫の死。
不穏な出来事が連鎖し、“得体の知れない恐怖”が徐々に正体を現し始めるー。
同じ顔のおっさんたちが迫りくるホラー
MEN
同じ顔の男たち
を、公開初日に映画館で鑑賞。
観終わったあとの率直な感想としては
うん、わからんw
でした。

前半は、ハーパーの心の傷を癒すが如く
キレイな風景と共に送るほのぼの感。
トレーラーから気になっていたトンネルのシーンも
ハーパーの1人輪唱みたくなってて
こういうのIMAXで観たら面白そうだと思いました。

そんなシーンに写り込む"謎の男"が
物語に良い違和感を与えてくれます。
カメラに近くなったらなったで
真っ裸のおっさんが映し出され
( ゚∀゚)・∵ブハッwwwww
と、噴きそうになってしまったw
家の周りを物色し、庭にある木からリンゴをパクる
振る舞いが自由すぎて面白いw
真っ裸ってことが、そこに拍車をかけてくるw
おかしいのは真っ裸のおっさんだけでなく
近辺に住む人たちがみんな同じ顔…って
言うほど同じ顔だったか?

言われてみると確かに
同じ…かも?
くらいには思って観てたけど。
そこはまぁ、髪型なりCGなりで
全く同じ顔に見えないようにしてるんだろうけどさ。
その同じ顔の男たちも
言うほど多くなくてこじんまりしてて。
トレーラーとか、ポスターで見るように
無数に落ちるリンゴの数ほど
何十人と同じ顔の男たちがいる
みたいな感じだと思ってましたが
A24がそんなわかりやすいもんを作るワケがなかった。
中盤以降は違和感が明らかになっていき、
終盤は畳み掛けてきましたね。
中でも変態度が高かったのは司祭
処女を失くしたのはいつだ?
…はぁ?w
司祭のラストシーンは変態が過ぎて
逆になんか笑えてしまったw
真っ裸のおっさんは、物語が進んでいくにつれ
顔のネイチャー装飾が増えてて
なんか森の精みたく見えてきたw
と、思ったらどんどん腹が膨れていき
産んだぁーーーーーw
そいつがまたさらに腹が膨れ
また産んだぁーーーーーwww

さらにさらにそいつがまた…
もうえぇてwwwww
なんかマトリョーシカみたいに、脱皮みたいに
産まれては死に、産まれては死に…w
それもハーパーどんな顔してんねん
なんて思わずにはいられませんでした。
最終的にジェームス出てきちゃったしw
ジェームス…
あなたは私に何を求めているの?
愛だ
ダメだ、もうわからんw
と、思考放棄するのは良くないので
ちょっと考えてはみましたが
女性が男性に対して抱くような恐怖感や不安、
失望などを扱ってた…って感じでおk?
それがハーパーとジェームスのやりとりのシーンで
わかりやすく演出してたとは思うんだけど…
ただ、そのシーンにしたって
ジェームスが一方的に悪いんじゃなくて
ヒス起こしたハーパーにも原因はあるやん…
と、思って観てましたけどね。
心情的にしょうがないとは思うけど
ジェームスもハーパーも
キレたら全く聞く耳もたんやん。
そこに至るまでに
どちらもどれだけ鬱憤溜め込んでたかは知らんけども。

何なら最初に司祭が問いかけてたこと
夫に謝る機会を与えましたか?
そうすれば夫は死んでなかったかもしれない
ド正論じゃん。
確かに最初に手ぇ出したジェームスを擁護する気はないけど
ジェームスは謝ろうとしてたのに
それでヒスってジェームスを家から叩き出したハーパー…
ジェームスに全責任があるとは到底思えんな。
とは思うけど、あくまで本作の主役は
ハーパーだからな。
ハーパー視点で見た作品だと思うので
中立的なこと言ってもしょうがねんだろうけども。

ってのを考えたら、あの集落にいた男たち
ハーパー視点だからこそ
"同じ顔"のように見えていただけで、
男なんてみんな同じ
っていう、ハーパーの内心を表していたのかも?
加えて、終盤
男の左腕が割かれてしまったのも
ジェームスが死んだ状況と重ねることで
メタ的な意味として表現したものなのかな、とも。
こういうのって
他の人はどう見てるんだろう…
って気になって色々調べてたら
受動的攻撃性
って言葉が出てきて、調べてみるとなるほど納得。
物事としては理解してはいても、
こういう言葉があるんだなと知りました。
関連作品が大量に世に出ている為、
自分も昨今、A24作品を観る機会が増えてますが
大半は"そこそこ"で終わってしまうんですよね。
そのワケのわからん描写の多さに(。-∀-)笑
これは良かった!
と、言える作品の方が少ないんだよな。
まぁ、それほど幅広い作品を手掛けられるっていうことの
裏付けにもなるのかもしれないけど。
残念ながら、
これは良かった!と言える作品ではなかったけど
ある意味、楽しむことができた
MEN
同じ顔の男たち
の、感想でした。
これにて、2022年の映画もオシマイ。
あとはまとめとして、
今年のランキングを出すのみです。
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