新しいインタビューが公開されました!
— ビトク@ベーシスト (@Bitoku_Bass) October 24, 2022
(全編無料で読めます)
良い意味で、音楽メディアだと絶対にできない内容になっています。初めて話したトピックも多いです
予備知識0でもスーパー読み応えあるので、ぜひ。記事ページのハートマークも押していってください!👆 https://t.co/6XcSkY997u
“話をすること、話を聞くこと。
— 無名人インタビュー (@unknown1ntervu) August 9, 2022
これは人間にとって欠かせないことだ。”
【募集】無名人インタビュー🎤参加者|無名人インタビュー @unknown1ntervu #note #自己紹介 https://t.co/8MeJvRNJVe
SBTWのビトクさんの受けたインタビューも読んだけど
そのインタビュー元である『無名人インタビュー』
とても気になるし、興味もあるけど
立候補しないといけないのが踏み切れない…
いや、それ以上にこちとら有名になりたいワケじゃないけど
ブログで不労所得もらいてぇー!って思いもある。
でも、名が知れれば知れた分だけ
面倒臭い連中は絶対に湧くし、
そんな連中の相手、対処に追われたくねぇ…
ってのがいちばんの理由なんですけどね。笑
どうも、トトです。
それでは今年117枚目となる新譜レビュー
このバンドを取り上げ始めたのは
けっこう後期になってからですが、
活動自体は止まらないのも相まって
ウチでこのバンドの作品をレビューするのも
気付けば4枚目となります。
そんな今回取り上げる作品はこちら。

Architects
『the classic symptoms of a broken spirit』
01. Deep Fake
02. Tear Gas
03. Spit The Bone
04. Burn Down My House
05. Living Is Killing Us
06. When We Were Young
07. Doomscrolling
08. Born Against Passimist
09. A New Moral Low Ground
10. All The Love In The World
11. Be Very Afraid
UKを代表するメタルコアバンドArchitects
長いキャリアの中、通算10枚目となるアルバム
『the classic symptoms of a broken spirit』が
お馴染みEpitaph Recordsから10/21にリリースされました。
今作はアートワークも実にシンプルですね。
よぉーく見ると、タイトルの下にワンポイント
デザインされたものが確認できます。
バンドがCrossfaithに呼ばれて来日した
2015年以来、全ッ然!インタビューとかなかったのに
今作はいきなりインタビューを2件も発見したんだけど…
何なの?来日フラグでも立ってんの?
それはさておき、バンドのキャリアも今年で18年
次作を出すときは20周年記念盤になるんじゃないか
そんなことも思ってしまうほど長いキャリアながら
一度として止まることなく活動してて素晴らしいですね。
そんなバンドの最新作、
早速、聴いていこうと思います。
Deep Fake
今作のオープニングトラックは
Architectsには珍しいシンセを取り入れた曲に。
そうかーそういう方にいくかー…と思いつつも、
バンドの持つ重さはそのまま。
Bメロには疾走パートもあって上がります。
そしてそのサビのあと、フラグを立てたあとに
…deep fake と、静かに言い放ってからの
ダウンテンポなブレイクダウンは◎です。
ガラスを割るようなSEがあるのも良い。
ラストサビはSamも裏声を使うのが印象的。
そして締めはヘヴィなブレイクダウンで再び落とし
タイトルの言葉で締めます。
Tear Gas
2曲目もイントロから重さ際立つサウンドです。
良い感じにテンポ感を変えつつ、
do or diiieee!!
と叫んでから入るサビでは、印象的なコーラスが耳を突きます。
Bメロもリズミカルに心地良いテンポからのサビへ。
重てぇブレイクダウンはやっぱ良いなぁ。
そのブレイクダウンでは、これまでよりもコーラスも大きく
ラストサビでも響き渡ります。
やはりこの曲では、このコーラスがハイライトですね。
いつぞやの冒頭に挙げましたが、
やっぱこれまでとは違うコメディ色のあるMVはおもしろいなw
Architectsがこういうことしてるギャップよw
Spit The Bone
続く3曲目も冒頭はシンセサウンドから、
リズミカルなヘヴィサウンドが鳴る序盤の展開。
そのリズミカルさは、ほぼ全編に渡るもので
重いサウンドながらも
身体を揺らしたくなるノリの良さを感じます。
ライブではまた縦ノリ必須な感じも目に浮かびます。
そんな曲調だからこそ、ギターはノイズになるけど
これはこれで良い意味のノイズたり得ますね。
Burn Down My House
音よりも雰囲気が重ぉーい感じで始まる4曲目。
本格的にスタートしてもやはりどこかズーンと重い。
遅いテンポも後押ししてるんだろうが
アウトロの雰囲気も、空気感が重い…
気が滅入るようなこのサウンドの雰囲気は
鬱の人には聴かせちゃいけない気すらあるわ(。-∀-)
遠ぉーくで鳴るようなアウトロもどこか物悲しい。
Living Is Killing Us
サウンドの重さはそのままに
前曲の雰囲気や空気感の重さは解消される5曲目。
あんな曲ばっかあってたまるかw
ここでは再びシンセの方にも耳がいきます。
しかし、Samのクリーンも増えましたねぇ。
へなちょこクリーンではないから全然良いんですけどね。
When We Were Young
なんか…あの激アツラインナップのフェス発足以降
それっぽいタイトルの曲作るバンド多くね?笑
ってくらい、そうしたワードを見かける気がする今年。
Architectsはそのフェスまんまのタイトルを6曲目に。
ギターイントロから、Samの咆哮一発
ブレイクから幕を開け、アップテンポに展開。
サビは一気に壮大なサウンドに切り替わります。
しかし、この曲はここまでの中でも
(* ゚∀゚)おっと思えるほどに、試聴1周目から刺さりました。
Samが叫ぶパートも多いし、ブレイクダウンの入り方
そのブレイクダウン自体もgood( ´∀` )です。
頭振りたくなる重さ、テンポ感、展開も良い。
Doomscrolling
Samの裏声クリーンから幕を開ける7曲目。
これも冒頭は縦ノリ感のあるサウンドに。
フットスタンプとクラップが鳴る部分も良い。
どことなくメロディもキャッチーですね。
良くも悪くも、これがあのArchitectsだとは思えないなw
Born Against Passimist
間髪入れずに繋がる8曲目は
冒頭から疾走感のある幕開けになります。
そのあともSamのボーカルにドラムが良いリズムを刻み
やはりArchitectsにしてはアップテンポな曲調に。
そして、ここまで不足気味にも感じる
Samのブチギレシャウトは、この曲の後半に展開する
ブレイクダウンでようやくお目見えします。
これこれぇ!(* ゚∀゚) 感がハンパないな。笑
A New Moral Low Ground
こちらもアッパーな展開でスタートする9曲目。
サビでもそのアップテンポをキープしてますが
なんか…良くも悪くも、らしくないなw
Samが叫ぶパートもあるし、攻め感もあるし、
サビ以外はカッコ良いと思えるのにw
後半、一気に転調して雰囲気がガラッと変わる。
そのあとには圧巻のギターソロへ。
All The Love In The World
10曲目は頭からシンセが耳を突く。
そのシンセが新しいArchitectsを形作り、
バンドサウンドの方ではこれまでのArchitectsらしさあり
新旧Architectsを、よく感じられる展開に。
しかし、そのシンセ要素に加え、
後半の壮大なおーおーコーラスまで取り入れると
なんかいよいよBMTHじみてきちゃう気がね…(。-∀-)
Be Very Afraid
ラスト11曲目に来て、まさかの高速ビートからの
疾走感を伴う曲が聴けるとは(* ゚∀゚)
やっぱ疾走感って、少なくとも自分がちゃんと聴き出した
『Lost Forever // Lost Together』以降のArchitectsには
あまりないイメージなので良い意味で新鮮なんだよな。
加えて、ここまでヘヴィなバンドが走ると
かなりの攻め感も発揮するので、良い相乗効果もある。
そうした速さがあるからこそ、
叩き落とすブレイクダウンにもギャップが生まれ、
速さと重さという正反対の要素であっても
これがまた良い相乗効果になるんだよね(* ゚∀゚)
これは文句なしに、今作における個人的No.1の曲だわ。
そうした激しい展開の最後は鳥のさえずり、
水のせせらぎが聴こえる超アンビエントな雰囲気で
今作の幕を下ろします。
以上、
Architects『the classic symptoms of a broken spirit』
でした。
なんか…複雑だなぁ(。-∀-)笑
完全にこれまでとは違う感じになり
新生Architectsを存分に感じられる作風ではあるけど…
個人的には『All Our Gods~』から続く
従来のサウンドにストリングスを乗せた
壮大な感じの方が良かったなぁ。
ただ、今作においても
従来らしさみたいのが一切消えたワケではないし
Architectsと言えば、紛れもなくArchitectsなんだけど…
うーん…(。-ω-) っていう。笑
全然受け入れられる作風ではあるものの、
好みとしてはちょっと違うかなって感じ。
ただ『All Our Gods~』からの2枚は
Tomへの追悼の想いも色濃く乗っていたからこそ
それが作品をより良くさせたってのもあったかもしれない。
前作から、しっかり今のArchitectsとして動き出し
少し新しい要素も入れつつ…ってのを考えたら
今作の雰囲気に繋がるのも納得はするけど…
っていう、自分の中で煮え切らない思いがあるのも確か。
あと、なるべく名前は出さないよう出さないよう
気をつけてレビューをしていましたが
やっぱり出ちゃったBring Me The Horizon
ぽくてもぽくなくても、
やっぱコア系バンドがこういうシンセ入れ出すと
どうしてもBMTHが頭を過っちゃうよね(。-∀-)
マンネリ化したシーンから抜け出し、
トップに躍り出たバンドの影響力は大きすぎる。
と、色々とそんなことを思いつつも
こうして聴けて、本記事でレビューできたのは
絶えずバンドが積んできたキャリアがあったからこそ
なんて風にも思えます。
Architects『the classic symptoms of a broken spirit』
金太郎飴バンドだ何だと言われてきたバンドが
しっかり新機軸を打ち出してきた作品です。
そうしてArchitectsにマンネリ感を感じていた人にこそ
是非ぜひ、チェックしてもらいたいですね。
関連記事
長いキャリアの中、通算10枚目となるアルバム
『the classic symptoms of a broken spirit』が
お馴染みEpitaph Recordsから10/21にリリースされました。
今作はアートワークも実にシンプルですね。
よぉーく見ると、タイトルの下にワンポイント
デザインされたものが確認できます。
バンドがCrossfaithに呼ばれて来日した
2015年以来、全ッ然!インタビューとかなかったのに
今作はいきなりインタビューを2件も発見したんだけど…
何なの?来日フラグでも立ってんの?
それはさておき、バンドのキャリアも今年で18年
次作を出すときは20周年記念盤になるんじゃないか
そんなことも思ってしまうほど長いキャリアながら
一度として止まることなく活動してて素晴らしいですね。
そんなバンドの最新作、
早速、聴いていこうと思います。
Deep Fake
今作のオープニングトラックは
Architectsには珍しいシンセを取り入れた曲に。
そうかーそういう方にいくかー…と思いつつも、
バンドの持つ重さはそのまま。
Bメロには疾走パートもあって上がります。
そしてそのサビのあと、フラグを立てたあとに
…deep fake と、静かに言い放ってからの
ダウンテンポなブレイクダウンは◎です。
ガラスを割るようなSEがあるのも良い。
ラストサビはSamも裏声を使うのが印象的。
そして締めはヘヴィなブレイクダウンで再び落とし
タイトルの言葉で締めます。
Tear Gas
2曲目もイントロから重さ際立つサウンドです。
良い感じにテンポ感を変えつつ、
do or diiieee!!
と叫んでから入るサビでは、印象的なコーラスが耳を突きます。
Bメロもリズミカルに心地良いテンポからのサビへ。
重てぇブレイクダウンはやっぱ良いなぁ。
そのブレイクダウンでは、これまでよりもコーラスも大きく
ラストサビでも響き渡ります。
やはりこの曲では、このコーラスがハイライトですね。
いつぞやの冒頭に挙げましたが、
やっぱこれまでとは違うコメディ色のあるMVはおもしろいなw
Architectsがこういうことしてるギャップよw
Spit The Bone
続く3曲目も冒頭はシンセサウンドから、
リズミカルなヘヴィサウンドが鳴る序盤の展開。
そのリズミカルさは、ほぼ全編に渡るもので
重いサウンドながらも
身体を揺らしたくなるノリの良さを感じます。
ライブではまた縦ノリ必須な感じも目に浮かびます。
そんな曲調だからこそ、ギターはノイズになるけど
これはこれで良い意味のノイズたり得ますね。
Burn Down My House
音よりも雰囲気が重ぉーい感じで始まる4曲目。
本格的にスタートしてもやはりどこかズーンと重い。
遅いテンポも後押ししてるんだろうが
アウトロの雰囲気も、空気感が重い…
気が滅入るようなこのサウンドの雰囲気は
鬱の人には聴かせちゃいけない気すらあるわ(。-∀-)
遠ぉーくで鳴るようなアウトロもどこか物悲しい。
Living Is Killing Us
サウンドの重さはそのままに
前曲の雰囲気や空気感の重さは解消される5曲目。
あんな曲ばっかあってたまるかw
ここでは再びシンセの方にも耳がいきます。
しかし、Samのクリーンも増えましたねぇ。
へなちょこクリーンではないから全然良いんですけどね。
When We Were Young
なんか…あの激アツラインナップのフェス発足以降
それっぽいタイトルの曲作るバンド多くね?笑
ってくらい、そうしたワードを見かける気がする今年。
Architectsはそのフェスまんまのタイトルを6曲目に。
ギターイントロから、Samの咆哮一発
ブレイクから幕を開け、アップテンポに展開。
サビは一気に壮大なサウンドに切り替わります。
しかし、この曲はここまでの中でも
(* ゚∀゚)おっと思えるほどに、試聴1周目から刺さりました。
Samが叫ぶパートも多いし、ブレイクダウンの入り方
そのブレイクダウン自体もgood( ´∀` )です。
頭振りたくなる重さ、テンポ感、展開も良い。
Doomscrolling
Samの裏声クリーンから幕を開ける7曲目。
これも冒頭は縦ノリ感のあるサウンドに。
フットスタンプとクラップが鳴る部分も良い。
どことなくメロディもキャッチーですね。
良くも悪くも、これがあのArchitectsだとは思えないなw
Born Against Passimist
間髪入れずに繋がる8曲目は
冒頭から疾走感のある幕開けになります。
そのあともSamのボーカルにドラムが良いリズムを刻み
やはりArchitectsにしてはアップテンポな曲調に。
そして、ここまで不足気味にも感じる
Samのブチギレシャウトは、この曲の後半に展開する
ブレイクダウンでようやくお目見えします。
これこれぇ!(* ゚∀゚) 感がハンパないな。笑
A New Moral Low Ground
こちらもアッパーな展開でスタートする9曲目。
サビでもそのアップテンポをキープしてますが
なんか…良くも悪くも、らしくないなw
Samが叫ぶパートもあるし、攻め感もあるし、
サビ以外はカッコ良いと思えるのにw
後半、一気に転調して雰囲気がガラッと変わる。
そのあとには圧巻のギターソロへ。
All The Love In The World
10曲目は頭からシンセが耳を突く。
そのシンセが新しいArchitectsを形作り、
バンドサウンドの方ではこれまでのArchitectsらしさあり
新旧Architectsを、よく感じられる展開に。
しかし、そのシンセ要素に加え、
後半の壮大なおーおーコーラスまで取り入れると
なんかいよいよBMTHじみてきちゃう気がね…(。-∀-)
Be Very Afraid
ラスト11曲目に来て、まさかの高速ビートからの
疾走感を伴う曲が聴けるとは(* ゚∀゚)
やっぱ疾走感って、少なくとも自分がちゃんと聴き出した
『Lost Forever // Lost Together』以降のArchitectsには
あまりないイメージなので良い意味で新鮮なんだよな。
加えて、ここまでヘヴィなバンドが走ると
かなりの攻め感も発揮するので、良い相乗効果もある。
そうした速さがあるからこそ、
叩き落とすブレイクダウンにもギャップが生まれ、
速さと重さという正反対の要素であっても
これがまた良い相乗効果になるんだよね(* ゚∀゚)
これは文句なしに、今作における個人的No.1の曲だわ。
そうした激しい展開の最後は鳥のさえずり、
水のせせらぎが聴こえる超アンビエントな雰囲気で
今作の幕を下ろします。
以上、
Architects『the classic symptoms of a broken spirit』
でした。
なんか…複雑だなぁ(。-∀-)笑
完全にこれまでとは違う感じになり
新生Architectsを存分に感じられる作風ではあるけど…
個人的には『All Our Gods~』から続く
従来のサウンドにストリングスを乗せた
壮大な感じの方が良かったなぁ。
ただ、今作においても
従来らしさみたいのが一切消えたワケではないし
Architectsと言えば、紛れもなくArchitectsなんだけど…
うーん…(。-ω-) っていう。笑
全然受け入れられる作風ではあるものの、
好みとしてはちょっと違うかなって感じ。
ただ『All Our Gods~』からの2枚は
Tomへの追悼の想いも色濃く乗っていたからこそ
それが作品をより良くさせたってのもあったかもしれない。
前作から、しっかり今のArchitectsとして動き出し
少し新しい要素も入れつつ…ってのを考えたら
今作の雰囲気に繋がるのも納得はするけど…
っていう、自分の中で煮え切らない思いがあるのも確か。
あと、なるべく名前は出さないよう出さないよう
気をつけてレビューをしていましたが
やっぱり出ちゃったBring Me The Horizon
ぽくてもぽくなくても、
やっぱコア系バンドがこういうシンセ入れ出すと
どうしてもBMTHが頭を過っちゃうよね(。-∀-)
マンネリ化したシーンから抜け出し、
トップに躍り出たバンドの影響力は大きすぎる。
と、色々とそんなことを思いつつも
こうして聴けて、本記事でレビューできたのは
絶えずバンドが積んできたキャリアがあったからこそ
なんて風にも思えます。
Architects『the classic symptoms of a broken spirit』
金太郎飴バンドだ何だと言われてきたバンドが
しっかり新機軸を打ち出してきた作品です。
そうしてArchitectsにマンネリ感を感じていた人にこそ
是非ぜひ、チェックしてもらいたいですね。
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