いい加減ヤバいと思い、

10/14リリース作品に見切りをつけ、

ようやく今回から10/21リリース分に着手します。

そうかと思ったら、10/28にはまた10枚近く…( ノД`)

助けてぇ!w(/≧◇≦\)

どうも、トトです。



ってことで、

今年115枚目となる新譜レビューは

久しく見つけてなかったTwitterからの発見。

確か何かのアカウントがRTかいいねをしてたことで

自分のTLにも流れてきたのがキッカケだったと思いますが

その時の曲が良くてフォローし始め、

こうして新譜のリリースに立ち合えました。

そんな今回の作品はこちら。






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Pinkshift『Love Me Forever』
01. I'm Not Crying You're Crying
02. Nothing (In My Head)
03. Get Out
04. Cherry (We're All Gonna Die)
05. The Kids Aren't Alright
06. Trust Fall
07. In a Breath
08. Cinderella
09. Burn the Witch
10. Love Me Forever
11. Let Me Drown
12. Dreamer





女性ボーカルのガールズPUNK ROCKバンド

PinkshiftのデビューアルバムLove Me Forever

Hopeless Recordsから10/21にリリースされました。

Twitterキッカケってのも久々だし、

Hopelessのバンドを取り上げるのも久々な気がします。


と、そうしてHopelessからリリースされてるからこそ

自分がハマるのも正解だったのかもしれません。

そんなブログ初登場となるバンドのデビューアルバム

早速、聴いていこうと思います。




I'm Not Crying You're Crying
1曲目から女性ボーカルの声質も相まって
POP PUNK感のある感じで始まります。
しかし、そのまま聴いていると不思議とPOP PUNKは薄れ
PUNK ROCK的、メロディックハードコア的にも思えてくる。
捲し立てるようなモノローグの最後にはシャウトもあり
キャッチーながらもハードな面が見え隠れします。





Nothing (In My Head)
確か出会いの曲はこれだった気が…
2曲目は冒頭からギターがヘヴィで少し驚く
しかし、逆にこの曲ではサビに入ると
POP PUNK的なキャッチーなメロと軽快さが垣間見える。
Cause I don't wanna fucking hear it now!!
と、Bメロはコーラスによるシンガロングパートも。
ラストサビ前のギターソロなんかは
いよいよPOP PUNKっぽさ皆無だけど。笑
アルバム冒頭らしく、勢いある曲で良いですね。





Get Out
3曲目はタイトルの言葉の強ささながら
勢いあるサウンドから幕を開けます。
ここでは冒頭から
Get out of my face!!
と、シンガロングパートもあり、
サウンドの攻め感もあって上がるなヾ(* ゚∀゚)ノ
疾走感すら感じるラストサビは勢いもあり
その勢いを落とすことなく走りきる気持ち良さも◎

MVはLyric Video風でもあり、
アニメーションMV的でもあるのが良いですね。





Cherry (We're All Gonna Die)
ここでも重めなギターから始まる4曲目。
ここも冒頭からコーラスによるシンガロングが上がる。
サビのバッキングコーラスが割とアツいタイプで
思わずこちらを拳上げて叫びたくなるとこがまた良い。
そうしたシンガロング感は今作イチかもしれない。


The Kids Aren't Alright
このタイトル見るとオフスプしか出てこないなw
そんなオフスプ鉄板曲と同名の5曲目。
もちろんカバーではなく、オフスプっぽさは微塵もなく
これまで見せてきたPinkshiftのヘヴィサウンドによって展開される。
ラストサビ前の叫び散らすようなパートがgood(゚∀゚ *)
そこからラストサビへ繋げていく勢いも良しです。


Trust Fall
再びこちらもヘヴィなギターから始まる6曲目。
しかし、サビで歌うボーカルは
この手のエモーショナル系女性ボーカルのそれなんだよね。
こうしたサウンドに、この手の女性ボーカルって
意外とありそうでなかったような?気がします。


In a Breath
これまでのサウンドから一転する
ピアノの弾き語りで送る7曲目。
よくある、序盤だけなんじゃないのー?と思いつつ
約4分、ガッツリ弾き語りで展開しています。
最近の新譜の傾向からしても、
ここまでガッツリ歌ものに振りきってるのも
ずいぶん久々に聴いたなって感じするなぁ。





Cinderella
エモーショナルな雰囲気を引き継いで始まる8曲目。
バンドサウンド自体は戻ってはくるけど
やっぱそこにエモーショナルさを感じるのは
このボーカルだからこそだと思います。
バンドの音楽性としては少しHopelessっぽくない気もしつつ
このボーカルだからこそHopelessってのは
めちゃくちゃ納得しますね。


Burn the Witch
エモーショナル区間を脱した9曲目は
タイトルさながらの勢いが戻ってきました。
タイトルを見るとマンガ(アニメ)の方が浮かんでくるけど
疾走感のあるアップテンポな曲調は上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
ブレイクパートは激しくシャウトもしていて
今作屈指のアグレッシブさも感じられる1曲に。
まだボーカルもある中、徐々にフェードアウトする締め。


Love Me Forever
10曲目はタイトルトラックがお目見え。
ここでもイントロからヘヴィなギターが耳を突く。
そのイントロ通り、やはりギターが目立ち、
ギターソロもあるので、よりギターが際立つ印象。
ただ、曲調的な勢いは少し弱まる為か、
ボーカルによるエモーショナルさも。


Let Me Drown
11曲目はド頭から疾走するサウンドに上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
そのまま走り続けないのは惜しいけども(。-∀-)笑
それでも勢いはあるサウンドのおかげで
さながら女性ボーカル版メロディックハードコア感。
おーおーコーラスによるキャッチーさも良い。
そして、ハードコアをいっちばん感じるのは
ラストのダウンテンポなブレイクダウンですよね(* ゚∀゚)
少しではあるけど、ここで叫んでるのもgood


Dreamer
ラスト12曲目は、冒頭からアップテンポに展開。
若干のリズミカルさもあり、
サビはさながら女性ボーカル版ラウドロック感。
しかし、やっぱフツーに歌ってると
そこはかとなくHopelessバンドを実感するな。笑
後半はツインギターによる、インストパートが良い。
少し長めのインストパートはそのままアウトロのようで
最後に少しボーカルが歌ってそのまま締めます。





以上、

Pinkshift『Love Me Forever

でした。

フォローした時は

確かにPOP PUNK的なものを感じてフォローしたのに

今作1周目の試聴では、

あれ?なんか思ってたんと違う…

なんて感覚を味わうも、聴いていく内に

Hopelessとの契約も納得(´ω`)b

と、思える作品でした。

とはいえ、なかなかいないタイプといえばそれもそうで。

実際に聴いてみての感想としては、POP PUNKよりも

PUNK ROCK、メロディックハードコアな感じ。

The Linda LindasからDying Wishまで

幅広くカバーできる音楽性なんじゃないかと思います。

Pinkshift『Love Me Forever

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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