Void Of Vision…え、こっち方面に行くの…?
Pendulumみてぇ
これまでの重さはどこ行ったよ…
拒絶するほどでもないけど、
こういったテイストはこの曲だけだと信じたい。
どうも、トトです。
それでは今年113枚目の新譜レビュー
今回のバンドは当ブログ初登場。
前作リリース時、レビューしようかどうしようか
迷った挙げ句、結局やらず仕舞いでした。
しかし今作はこうしてしっかり記事にできました。
そんな今回の作品はこちら。

Varials『Scars For You To Remember』
01. A Body Wrapped In Plastic : Prologue
02. The Cycle Of Violence : Chapter 1
03. Ritual Division (HAÜS)
04. Scars For You To Remember
05. Day 3 : Revenge
06. Phantom Pain : Chapter 2
07. Circles
08. Phantom Power
09. The Gold Room : Chapter 3
10. .50
11. You Were Never Safe Here : Chapter 4
12. Halo Of The Sun
US産ビートダウンハードコアバンドVarials
3枚目のアルバム『Scars For You To Remember』が
前作同様、Fearless Recordsから10/14にリリースされました。
こうして取り上げられたのは良いものの
前作までボーカルを務めていたTravisが脱退し
gt/Mitchellをメインボーカルとしてコンバートし
新体制初の作品になっている模様。
えぇ…(´・ω・`) なんでそんなことに…
しかし、今作からガッツリ聴く自分としては
むしろ好都合なのかもしれない。
そんなVarialsの最新作、聴いていこうと思います。
A Body Wrapped In Plastic : Prologue
タイトルにプロローグと付いてる割には
3分以上のフツーの楽曲として収録された1曲目。
初っぱなから激しいスクリームと、
ダウンテンポにヘヴィなサウンドから幕開け。
そのあとはテンポを上げて勢いを強めていきます。
ハードコアバンドなだけあって、
ブレイクダウンは文句の付けようがないですね(* ゚∀゚)
中でもラストのブレイクダウンは圧巻。
フロアがカオスに暴れ回る様が目に浮かぶ。
The Cycle Of Violence : Chapter 1
警報音のような前曲のアウトロから繋がる2曲目は
こちらも重さ際立つサウンドからスタート。
ここではクリーンのコーラスもあることで
その部分での雰囲気が一変しますが、
それ以外は等しく攻めの姿勢を見せる展開に。
そしてこの曲でもラストのブレイクダウンが厳つくて◎
Ritual Division (HAÜS)
変わって3曲目はモノローグから始まります。
そこを抜けるとヘヴィなリフと咆哮一発!
うねるようなグルーヴ感のあるサウンドに
激しいスクリームが同居します。
シンガロングを煽るようなスクリームパートのあと
やはりラストは暴れ回るブレイクダウンで締め。
Scars For You To Remember
スクリームで一蹴したあとはベースイントロが光る4曲目。
イヤホンで聴いてると、ギターが右と左交互に
掛け合いのように流れてくるとこが聴いてて面白い。
轟音ブレイクダウンも健在で、
たった2分弱しかない曲なのに攻め感満点。
Day 3 : Revenge
ここまでと違い打ち込みから始まる5曲目。
そこを抜けるとこれまで通りのヘヴィサウンドから幕開け。
サビでは意外にもクリーンボーカルが響きます。
しかし、ダークな雰囲気はそのままに、
どこか少しニューメタル的な雰囲気がしないでもない。
クリーンがある反面、この曲ではKublai Khan TXから
Mattがゲスト参加していて、終盤は彼の独壇場。
彼の憤怒のスクリームとブレイクダウンの組み合わせは
実に凶悪で素晴らしい。
Phantom Pain : Chapter 2
再びエフェクトがかったモノローグで幕を開ける6曲目。
次への繋ぎ目となるような短いインタールードです。
これまでの激しく重いサウンドとは打って変わって
繊細なピアノサウンドが印象的。
Circles
前曲アウトロから繋がるように始まる7曲目は
再び意外や意外、クリーンボーカルから幕を開ける。
サビにはいってもそのままクリーンが継続する為、
サウンド的にも、ポスコア感を大いに引き立てます。
ここまでの曲を聴いてると、こんなんやるんや∑(・ω・ノ)ノ
と、今作の中でも良い意味で異端児的なポジションに。
しかし後半のコアパートは、さすがのクオリティ。
これまで通りのサウンドで叫び、落とす様は安心感すらある。
Phantom Power
軽快なドラムからスタートする8曲目。
イントロを抜ければ激しいスクリームと共に
轟音バンドサウンドで迎え撃つ。
もちろんブレイクダウンは破壊力バツグン。
さらにこの曲ではSpite設立メンバーの
Darius Tehraniがゲストで参加していて、
後半にはその咆哮を遺憾なく吐き出しています。
The Gold Room : Chapter 3
9曲目は再びインタールード的な
およそ1分のショートトラック。
粘着性のあるドロドロとしたものを扱うような
そういう意味での不快感のあるサウンドを展開しつつ
しかし、良い意味では耳に残ります。
.50
そして10曲目は、先行曲の中ではいちばん良かった。
ヘヴィかつ、リズミカルにも聴こえ、
そうかと思ったらブレイクダウンで叩き落とされる。
どこかSlipknotやCane Hill的なダークな雰囲気の
ヘヴィサウンドがウリのニューメタル感もある。
アップテンポであるところも個人的には好感で、
要所要所でのドラムも割とツボなんですよね。
最後のブレイクダウンも(* ゚∀゚)イィゾー
You Were Never Safe Here : Chapter 4
ラストを迎える前に再びインタールードを挟む11曲目。
ここでもエフェクトをかけたような、
音質の悪い通信機器からのようなモノローグが流れ、
43秒の後に今作のラストへ。
Halo Of The Sun
そうして迎えたラスト12曲目。
これまで通りのヘヴィサウンドとスクリーム、
しかし怪しいギターはM10. .50を継続しているよう。
早くも叩き込むブレイクダウンでも咆哮止まず、
攻めの姿勢は全く緩めません。
ツーステ踏みたくなるようなリズミカルなパートと、
ヘヴィサウンドとの掛け合いが良い。
終盤のシャウトはそれこそSlipknotのCoreyや
Cane HillのElijahを彷彿とさせます。
以上、
Varials『Scars For You To Remember』
でした。
やっぱこのハードコアならではの
圧倒的な攻め感は、聴いてて気持ち良いですね(* ゚∀゚)
バンドサウンドだけでこれだけアグレッシブなのも
非常に好感です。
そうしたサウンドの中に
時折感じるダークなニューメタル感や
M7. Circlesでは、他の曲とは全く違うポスコア感。
個人的にはVarialsをガッツリ聴くのは初なので
そういったバラエティの豊かさもプラスにはたらきました。
しかし、先日書いたNovelistsの新譜同様
インタールード曲の多さは少し気になる。
Novelistsと同じ12曲収録の内、
さすがにNovelistsほど多くはなかったけど、
それでも3/12はちょっと気になりますね(。-ω-)
それでも、個人的には初Varialsもあって
マイナスよりもプラスの印象でしたが、
海外メディアは割と不評、低評価でした。
自分と同じ、インスト曲の多さを指摘してるのもあったし
新体制初となる今作自体がちょっと…
ってのが大半だったようにも思います。
しっかり過去の作品から追ってる人たちからは
今作は不評になる感じなのかな?
何はともあれ、
個人的にはそこまで悪い印象は受けなかった
Varials『Scars For You To Remember』
是非ぜひ、自分の耳で確かめてみてください。
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