今回、映画館での予告編の中で
マリオのトレーラー出るかなーって思ったけど
そもそも海外での公開が決まっただけで
日本ではそんな情報出てませんしね。
劇場での予告編集に出るわけがありませんでした。笑
まぁ、日本が生み出したゲームのキャラだし
日本でやらないワケはないと思いますが。
どうも、トトです。
前回、薄気味悪かった『LAMB』から約2週間
久々の新作映画を観てきました。
配信にお熱なディ○ニーは
もう映画館でアニメーション作品の上映は捨ててるし。
ディ○ニーじゃなくても、
アニメーションじゃ字幕版の上映すら大幅に削られてる。
ってことで、今回の作品もそうなんのかね…
なんて思ってたけど、奇跡的に字幕版もありました。
そんな今年29本目の新作映画は
久しぶりのアニメーション作品。
バッドガイズ
(原題:THE BAD GUYS)
「ワルをやるなら思いきり」を合言葉に、次々とハデな盗みを成功させてきた怪盗集団<バッドガイズ>。“天才的スリ”にしてカリスマ的リーダーのウルフが率いるのは、“金庫破り”のスネーク、“変装の達人”シャーク、“肉体派”ピラニア、そして“天才ハッカーの毒舌ガール”タランチュラだ。お尋ね者の5人組が次に狙うのは、名立たる強盗たちも奪えなかった伝説のお宝《黄金のイルカ》。
しかし、あと一歩のところで大失敗…逮捕されてしまう!彼らは街の名士マーマレード教授の更生プログラムを受けることになるも、ノったフリしてウラをかき、史上最大の犯罪をもくろむ。しかし彼らの知らないところで、さらなる巨悪が密かに動き始めていた――。
海外版の初報から興味を持っていた
ユニバーサルとDreamworksがタッグを組んで製作された
バッドガイズ
を、公開初日に観てきました。
海外の作品とはいえ、実写と違い
アニメーションは相変わらず字幕版上映…
クソほど少ねぇな( ゚д゚)、ペッ
ないよりマシだけど、
ホント、クソ少ねぇな( ゚д゚)、ペッ
都内だけでも、上映劇場は30ヶ所以上と
けっこうな規模にも関わらず、字幕版上映は
たったの3ヶ所
ひでぇもんだ┐(´д`)┌-3
そんな中の1ヶ所、TOHOシネマズ新宿で本作を鑑賞。
主演のサム・ロックウェルが好きなので
当然!字幕で観ました。
まぁ、サム・ロックウェルでなくても
字幕で観る気しかしてませんでしたが。
そんな本作、
なんか思ったより面白かったな(* ゚∀゚)
良いヤツが実は悪いヤツでした
悪いヤツらは根は良いヤツらでした
なんて、あるあるだったことは否めないけど
あるあるでいいんだよ、こういうのは( ´∀` )b
そのおかげで、内容的にも非常にわかりやすく、
終わり方もスカッとしていて
観終わったあともモヤモヤはなくスッキリでした。
本作の主役であるバッドガイズの中でも中心である
オオカミのウルフを演じたサム・ロックウェル
作中、ほぼ出ずっぱりでセリフもかなり多かったけど
オオカミらしい良いキャラしてました。
声優サム・ロックウェルもgood jobでした。
バッドガイズの中でも、ウルフのいちばんの相棒
ヘビのスネーク
"いちばんの相棒"ってところがポイントであり
本作での役どころも良い。
終盤の冷蔵庫にあったアイスの件といい
何だかんだで、結局ウルフには勝てない感じも良かった。
脳筋クレイジーピラニアの、まんまピラニアw
作中では愛称で呼ばれたりもしてましたが。
そして、彼の屁により事態がわちゃわちゃしますw
実際にピラニアって屁こくのかな?w
そしてメンバーの紅一点
クモの天才ハッカーのタランチュラ
愛称がウェブスだったのも良かったですね。
彼女の日本語版吹替はウイカみたいですが、
観てて、あーこれウイカならちょっと見たいかも
と思いましたね。
変装の達人であるサメのシャークは
本作でいちばんのツッコミどころでは?w
変装の達人とは言うが…
言うほどか?w
この世界
知事はキツネ、教授はモルモット、加えてガイズ
動物が擬人化してるのはこのへんのメインキャストくらいで
他はすべて人間だったんだけど、
この世界の人間の認知どうなってるんだw
ってのはツッコんじゃいけないところか。
オープニングのシーンで、ウルフやスネークを見て
周りの人たちがビビってたのは
強盗ってこと以上に、
大半の人間とは違う姿だからか?
ってのも思ったんだけど、違うっぽいな。笑
オオカミを中心に
色んな物語でも"悪者"として描かれていることが多い動物たちで
それが強盗なんかしてるからこそ
余計に人々から恐れられてるって感じなのかな?
そんな5人の"バッドガイズ"を中心に送る物語
この5人以外ならダイアンが良いなぁ。
オオカミとキツネは似てる
なんてウルフに言ってましたが
ちょっと手癖悪い感じとかは確かにソックリ。
でも、キツネのが世渡り上手いイメージだな。
外面が良いっていうか。
ダイアンもそんなだったしね。
だって知事だぜ?笑
でも、和風のBGMに乗せて
颯爽と現れた忍者風の黒頭巾クリムゾン・パウが
ダイアンでしたー、は読めてたとしても
登場シーンはカッコ良かったねヾ(* ゚∀゚)ノ
というか、本作のダイアンもですが
こういうアニメーション作品に出てくるキツネは
割と個人的には好きな感じなの多い気がします。
あとはガイズが変わるキッカケとなった
善行をしたときの嬉しいゾクゾク
ウルフはオオカミ…つって犬みたいなもんだし
尻尾振るのはわかる。
でもヘビ、サメ、クモ、ピラニアは…
尻尾ないやろがい!w
言うてヘビくらいやろw
クモはもうケツだし、
サメ、ピラニアがフリフリしてんの、ヒレじゃねーかw
ここもツッコんじゃいけないところかw
本作の悪役だったモルモットのマーマレード教授
まぁ、善人を演じるわっかりやすい悪役でしたね。
一度はガイズを欺くも、
結局、ガイズにしてやられてしまう小物感。笑
そういうとこも含めて、良い悪役でした。
今回の作品、見所としては
こういったキャラクターたちによるドタバタコメディだけど
画的な部分も良かったです。
もちろんCG全開で作られてはいたんだけど
どこかコミック的というか、手書き感というか。
煙とか、爆発なんてところはけっこうモロで
そういうとこは昨今のCGアニメとは違っていて
観てて面白かったですね。
『スパイダーバース』観たときを思い出した。
尺は100分と3桁に乗るものの
その100分の中で
しっかり起承転結が成されているので
サクッとスッキリ観ることができました。
バッドガイズの感想でした。
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