ポップパンクHit The LightsのギタリストKyle Maiteが他界。享年37歳。KyleはHit The LightsのヴォーカルNick Thompsonと共にThief Clubでも活躍。バンドは、人間的に素晴らしいKyleをなくし立ち直れない、涙無しではいられないと発表。RIP https://t.co/aumgcobflv
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) September 27, 2022
OMG…( 。゚Д゚。)
近年はHit The Lightsよりも
Thief Clubでの活動の方があったような気もしますが
また1人、好きなバンドから他界してしまった(´・ω・`)
いつになっても、
好きなバンドのメンバーの訃報は慣れないな( ノД`)
どうも、トトです。
記事にできる新譜がない為、
今回も過去作から1枚。
今年書いてる2010~2015年の作品、
毎度毎度そうですが、
その中から1枚選ぶのがまず大変で悩ましい…(。-ω-)
Blessthefall、We Came As Romansと
コア系が続いたのでそれ以外にしようと思い、
選んだ1枚が、今年12枚目の過去作レビューとなる
こちらの作品。
Heroes For Hire『Life Of The Party』
01. The Boys You Love To Hate
02. Bright Lights In Paradise
03. You can't Spell Stud Without S.T.D
04. Teenage Dirtbag (cover of Wheatus)
05. Without A Sound
06. Come Away With Me
07. I Can't Change The Past, I Locked My Keys In The DeLorean
08. Save Me
09. Soon This Will Be Ours
10. We're Just The Footnote in someone Else's Love Story
11. If At First You Don't Succeed... Use Cheat Codes
12. Lights Out
13. The Calling
14. Don't Call It A Comeback
オーストラリア産POP PUNKのHeroes For Hire
記念すべきデビューアルバムである『Life Of The Party』が
2010年にリリースされました。
同年、ボーナストラックが曲追加され
若干、曲順も変わっている国内盤もリリース。
既に活動が止まってしまってから久しいですが、
過去に一度、自分が初めて参戦した
BEYOND [THE] BLUE TOUR 2012で初来日を果たし
めちゃくちゃ楽しく、上がったライブが懐かしい。
その際には漏れなく、今作からの曲もプレイしてくれました。
そんなライブ向けトラックも収録された作品、
早速、聴いていこうと思います。
The Boys You Love To Hate
イントロから上がるPOP PUNKな1曲目。
アップテンポにストレートなPOP PUNKで
Here we go ヾ(* ≧∀≦)ノ let's go!!
Get down
Come on, let me ヾ(* ≧∀≦)ノ hear you!!
と、冒頭からvo/Bradの歌声に間髪入れずに
シンガロングが飛び出すように、このあとの展開にも
要所にシンガロングパートあるのがまた上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
Bメロ終わりでグッとエモーショナルな展開になり、
バックで歌う大きなコーラスもエモーショナルさを底上げする。
アルバム開始の1曲目ではあるけど
ライブではラストも任せられそうな雰囲気の終わり方です。
Bright Lights In Paradise
HFHと言えば、今作と言えばなのがこの2曲目。
こちらは勢いに優る前曲とは違って、
よりキャッチーなPOP PUNKに仕上がっています。
何気にサビも歌メロも良く、そこ続く
ヾ(* ≧∀≦)ノ うぉっおーお
ヾ(* ≧∀≦)ノ うぉっおっお、ぅおーおぉー!
このシンガロングが良いんだよな。
ライブでやった時のシンガロングの大きさよ。
めちゃめちゃ楽しく、めちゃめちゃ上がったのを覚えてます。
MVもPOP PUNKらしいコメディ調で、
ラストはLIVE VIDEO風になってるのも良い。
You can't Spell Stud Without S.T.D
変わって、イントロから疾走する3曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
ここまで三者三様なPOP PUNKの流れが聴いてて楽しい。
サビはブレイクダウンっぽく入るのも最高で
ヾ(* ≧∀≦)ノ Get down!!
と、わかりやすく上がるシンガロングも良い!
後半には、しっかり落とすブレイクダウンもあり
POP PUNK色のが濃いけど、こういうところで
ほんのりEASYCORE的な部分がまた良いな。
ヾ(* ≧∀≦)ノ Get down!!
と、再びシンガロングから入るラストサビは
始まりと同じ疾走サウンドで締めるのも(* ゚∀゚)イィ!
代表曲は前曲だろうけど、聴いてて上がる、
ライブで上がるのは間違いなくこっちですね\(^o^)/
Teenage Dirtbag (cover of Wheatus)
4曲目という意外すぎるところに1つめのボートラ。
Wheatusの"Teenage Dirtbag"をHFHがカバー。
始まりは緩くポップでキャッチーな雰囲気で、
サビは縦ノリ必須なポジティブサウンドがgood
そのサビでは歌詞の中にnew found gloryってワードがあり
意識せずとも耳を突いてきますね。笑
BメロになるとアップテンポにPOP PUNK化し、
軽いブレイクを挟み、再び縦ノリなサビへ。
Without A Sound
意外にもそのまま繋がるように
前曲から間髪入れずに始まる感じの5曲目。
ガッツリ!エモーショナル方面に寄った始まりで
そうかと思いきや、サビに入るとテンポアップし
一気にキャッチーなPOP ROCK/POP PUNKになるギャップ。
冒頭から鳴っていたストリングスが、随所に散りばめられ
曲の最後もストリングスが飾るという構成も良いです。
Come Away With Me
6曲目はギター主導で幕を開けます。
Bradのボーカルが入ってきても、やはりギターに耳がいく。
サビに入るとエモーショナルなPOP PUNKに。
おーおーコーラスが入ってるのが良いな。
終始エモーショナルな雰囲気で送るこの曲も、
アウトロはそんなおーおーコーラスと共に
ゆっくりフェードアウトしていくのもgood
これはこれで一緒におーおー言いたくなる。
I Can't Change The Past, I Locked My Keys In The DeLorean
そんな雰囲気からサクッと切り替えて、イントロから
疾走感のあるPOP PUNKサウンドで迎える7曲目。
3曲分、間を置いた感じもしたから尚のこと
こういうストレートなのが良いのよヾ(* ゚∀゚)ノ
って思いもひとしお。
シンプルさ故に、特に言及することもなく
やっぱ聴いてる側としてもシンプルに良い!
と言えるPOP PUNKトラック。
Save Me
ギターのみで静かに掻き鳴らす始まりの8曲目。
そのままバンドサウンドに入り、
しっかりPOP PUNKの雰囲気を響かせます。
サビはエモーショナルな感じで展開するも
Bメロは再び上がるPOP PUNKに切り替わって○
Soon This Will Be Ours
打って変わって、クールに掻き鳴らすギターから
大いに上がる9曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
その勢いのままに疾走感を伴ったPOP PUNKで
わずか1分弱で駆け抜ける速さも良い。
We're Just The Footnote in someone Else's Love Story
再びエモーショナルな方に傾いた10曲目。
後半には聞き覚えのある女性ボーカル…
Tonight AliveのJennaか?
トラックリストに名前がないのはもちろんのこと、
どこ探しても調べても全ッ然出てこないので
イマイチ確証が持てませんが。
HFHと同じオーストラリアのバンドだし、
Tonight Aliveも2008年結成だし、
フツーに可能性としてあり得る話だと思うんですよね。
ラストはそんな女性ボーカルと共に
デュエット的に歌って終わるのも良いですね。
If At First You Don't Succeed... Use Cheat Codes
フェードインしてくるギターの上から
Bradのボーカルが乗り、短い疾走パートに入り
EASYCORE的な少しヘヴィなサウンドで始まる11曲目。
サウンド面はしっかりPOP PUNKしいながらも、
全体を通して少し重めなサウンドの通り、
やはりほんのりEASYCORE寄りな感じなのが良い。
後半にはしっかりブレイクダウンもありましたしね。
Lights Out
ド頭からBradのボーカルで始まる12曲目。
イントロからアップテンポなサウンドはそのまま続き
クールサウンドなPOP PUNKに。
ヾ(* ≧□≦)ノ Lights out!!
と、タイトルを叫ぶシンガロングから入るサビがまた良い。
この曲でさらに引かれた点が後半
細かく速く掻き鳴らすギターが(* ゚∀゚)カコイィ!
そして、ラストサビはもちろん、
ヾ(* ≧□≦)ノ Lights out!!
のシンガロングから入るのは変わらずで(* ゚∀゚)イィ!
The Calling
ボートラ抜きだとこの13曲目が今作ラスト。
力強いバンドサウンドで形作られるエモーショナルトラック。
ここまでのエモーショナル系トラックを聴いてれば
十分に納得のいくサウンド、展開でもあり、
そこにラストにピッタリのような雰囲気が含まれ、
締めの1曲には相応しい感じに仕上がっています。
Don't Call It A Comeback
国内盤ラストを飾るのはボートラの14曲目。
イントロがEASYCOREじみてて良いなぁ!ヾ(* ゚∀゚)ノ
そこからツーステ踏みたくなるリズムに変わり
声量多めなアツいシンガロングパートを経ての
縦ノリなサビがキャッチーでまた良い。
ここでも再びシンガロングがお目見えするのもアツい。
後半には、ライブ会場のような歓声の中で
シンガロングから落とすブレイクダウンが超イィ(* ゚∀゚)
そのままの流れで向かうラストも
おーおーコーラスに包まれながら終幕に向かいます。
ここでも大歓声の中、ゆっくりフェードアウトしていく。
ボートラにしてはもったいないくらいめっちゃ良曲ヾ(* ゚∀゚)ノ
結果、今作イチのEASYCOREトラックになっていて
シンガロングパートの多さに、ややヘヴィなサウンド
そこにPOP PUNKのキャッチーさが乗るTHE EASYCOREで
個人的にも大満足\(^o^)/
以上、
Heroes For Hire『Life Of The Party』
でした。
久々に聴いて、BTBでのライブを思い出したのはもちろん
やっぱ(* ゚∀゚)えぇな!
という感想に到る。
でも、そのBTBでのライブが
走って、暴れて、叫んでとめちゃめちゃ楽しかったので
意外とエモーショナルトラックがあるんだなと
ここで改めて気付いたw
あの時のライブでは、そんな曲とは無縁だったからな(。-∀-)笑
あと、何気にEASYCORE要素のある曲もあったこと。
ボートラの"Don't Call It A Comeback"なんかは最高でしたね。
何なら今作でいちばん好きかもしれないw
今作のボートラ2曲はかなりレアだと思いますが、
ここまでEASYCOREしてる曲があるなら、
今作にももう少しEASYCORE曲欲しかったし
続く作品にもEASYCOREな曲欲しかったな。
で、正式にPOP PUNK/EASYCOREバンドになって欲しかった。笑
そんなHFHでの活動を終え、
Bradは新たにCambridgeというバンドを開始。
しかし、こちらはこちらで
動きが見えなくなって既に5~6年経った気が…
そんなことを思いつつ、今作のMVのリンクを貼るべく
YouTubeでバンド名で検索をかけると
なんか9月頭に新曲出してるんですけど?
工エエェェ (* ゚∀゚) ェェエエ工
本格的に活動再開なら嬉しいんだがヾ(* ゚∀゚)ノ
と、思わぬところでサプライズがあった
バンドのデビューアルバム
Heroes For Hire『Life Of The Party』
本格復帰を期待しつつ、
まずは過去作を聴いてバンドの予習を!
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