最近ようやく涼しくなってきて

とても快適になってきました。

晴れても湿気もなく、

秋が近づいきて嬉しい限り(´∀`)

どうも、トトです。



新譜が出てはいても、

何気に本記事で書けない作品が続く9月のリリース戦線。

ってことで、9月は久々に「蔵出し」やれそうです。笑

そんな中から抜け出して本記事になった今作。

前ブログ時にライブレポで1回、前作を蔵出しで1回

ってことで、当ブログとしては3度目の登場。

こうして蔵出しから本記事に昇格はしたものの

その内容は如何に…

そんな今年103枚目の新譜レビューはこちらの作品。





20220923_011657
Novelists FR『Déjà Vu: Première Partie』
01. Smoke Signals
02. Mae
03. Heretic (Ft. Florent Salfati)
04. Colas
05. Made by Design
06. Erre
07. The Answer
08. Terrorist
09. Rest
10. Do you really wanna know?
11. Bias
12. Lost Cause





フランスのプログレッシブメタルコアNovelists FR

2年ぶり4枚目となるアルバムDéjà Vu: Première Partie

Out Of Line Musicから9/23にリリースされました。


2年前、前作をリリースして以降に

オリジナルメンバーであったvo/Matteoが脱退。

しかし年内には新たにALAZKATobiasを迎え、

新体制となりました。

加えて翌2021年には、Kadinjagt/Pierreも加入し

現体制となって初のアルバムリリースですね。

そんなNovelistsの最新作

早速、聴いていこうと思います。





Smoke Signals
イントロから大いに耳を突いてくるギターから始まる1曲目。
流れるようなギターに合わせてヘヴィサウンドが鳴る。
そしてボーカルはba/Nicolasのクリーンから幕を開けます。
そのあとはTobiasのスクリームが響き、
そのままサビではクリーンボーカルで歌います。
この曲ではシンセ要素も外せない感じで、
このへんはBring Me The Horizonっぽさも。
しかし、やはりとにもかくにもこの曲はギター
イントロはもちろん、ラストサビ前のソロパート、
そしてアウトロも流れるテクニカルなサウンド。
このへんのギターはやっぱPierreによるプレイかな?
新加入である存在感を大いに見せつけてきますね。

MVは今作の中で、最もアートワークに忠実。
今作の中でのリードトラック的な立ち位置の証か。
再生回数も約5ヶ月で27万回突破はまずまずですね。





Mae
全然ボーカルが入ってこなくて、アレ?と思いきや
それもそのハズ、2曲目で早くも2分未満のインスト。
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
って、思ったよねさすがに。笑
浮遊感のあるアンビエントな雰囲気は良いけども。
そこにテンポの早い打ち込みがくるのも良い感じだけども。


Heretic (Ft. Florent Salfati)
イントロのアップテンポなヘヴィサウンドに続き
冒頭から捲し立てるように早口でシャウトを繰り出す
LANDMVRKSFloのボーカルが響く3曲目。
この手の早口ボーカルはもはや
"Flo節"と言っても過言ではないように思います。
そんなFloは前作に続いて、連続出演になりますね。
Bメロのエフェクトがかったような低音ボイスに
掛け合うようにFloが入ってきて、
ブレイクダウンで落とす中でもFloの早口ボーカルと
Tobiasのスクリームが展開しているのは良いですね。
からのギターソロまで入れてgood( ´∀` )





Colas
続く4曲目も再び2分弱のインスト。
ここでもアンビエント感がある雰囲気で、
ギターの音色もそれに合った感じに。
徐々に上がっていくサウンドと共にバンド感も増。


Made by Design
5曲目はイントロからヘヴィなギターが響く。
この重さこそプログレ系バンドのそれって感じが○
曲調自体はミドルテンポであるものの、
シンセも多用し、どこかPendulumをコア寄りにした
みたいな感じなのは個人的には好印象です。
そもそも自分もPendulum好きですからね。
そうしたシンセの雰囲気的にもサイバーパンク的。
要所で入るタイトルヲ語るエフェクトがかった声も含め。
最近、遂にゲームの方のCyberpunk 2077を始めたので
余計にそっちに合いそうな気がしてならない。笑





Erre
思わずErraと空目してしまいそうなタイトルの6曲目。
しかし当然のことながら、Erraの音楽性とはまるで違う
流麗なアコギの旋律が素敵な癒し系インスト。


The Answer
7曲目は心臓の鼓動のようなリズムがだんだん速くなるのと
ゆっくりフェードインしてくるシンセがマッチするスタート。
曲の雰囲気もクリーンボーカルの方が断然いきる
昨今のポスコア的な感じすらも漂うお洒落サウンドに。
それこそジャンル変更したあとのEmarosa的な。
なんか…良くも悪くもNovelistsっぽくはないな。笑


Terrorist
ここでは8曲目がインストにはならず、
しっかりボーカル入りの曲となってひと安心。
イントロからうねるシンセのあと、
アップテンポで軽快なバンドサウンドから幕開け。
Tobiasのシャウトとマシンボイス的なものが混在し
そのあとはソロでTobiasが叫び、
クリーンと交互に展開するサビへと流れていきます。
Bメロは低音のスクリームに呼応するように
重さ際立つブレイクダウンが良いな。
後半には音数少ない中で際立つギターソロ、
そのままバンドサウンド全開でもソロパートが続きます。




Rest
ボーカルありが2曲続いたから、次はまさか…
と思ったら、やはり予想通りのインストだった9曲目。
いやー、こういうギターメインの優しい音色は好きだけども。
好きだけどもよ(。-ω-)


Do you really wanna know?
10曲目はイントロからニューメタル的な雰囲気。
ボーカルの入りもラップ調なとこから始まるのが
さらにニューメタルらしさを加速させる。
と思ったら加速したのはテンポ感の方で
アップテンポにクリーンで歌うところは良いな。
しっかり叫ぶパートも入ってるし、
ニューメタルと昨今のポスコアの良いとこ取り
みたいな感じの曲に。
ラストはダウンテンポに落とすブレイクダウンで締め。





Bias
11曲目もギターの音色が響く、今作5つめのインスト。
その5つの中でも最短の約1分。
今作のアルバム構成どうなってるんだマジでw


Lost Cause
今作ラスト12曲目を飾るのは、
Tobiasを迎えて初のシングルとなった"Lost Cause"
しかし、改めて聴くとイントロの雰囲気は
どこかA Scent Like Wolvesめいたものを感じる。
そこにシンセが入ってくると別ものになるんだけどね。
ボーカルはTobiasのクリーンからシャウトへ切り替わり
サビはこれまで通りにクリーンで歌う。
変わってブレイクダウンでは叫びまくりで、
コア感全開になってるのが良いな。その中で、
...sytem failure
の一言でさらに落としにかかる展開が良い。
そして高鳴るギターソロを最後に、
ゆっくり幕を下ろしていくアウトロの雰囲気もgood







以上、

Novelists FR『Déjà Vu: Première Partie

でした。

良いは良いんだけど…

これをやるのがNovelistsである必要であったか?

みたいな思いが浮かんできちゃうな。

と、いうのも

ボーカルがMatteoからTobiasに変わり

TobiasがいたALAZKAに寄ってないか?

ってのも頭に過りました。

やっぱボーカルってバンドの顔になるし、

演奏する方のメンバーが変わるよりも

大きな変化になることは明白だと思うんです。

Novelistsはそもそもクリーンありきで、

美メロな面もあったバンドだったとは思いますが

今作はよりポスコア寄りになったというか…

それに加えてTobiasが歌ってるからこそ

ALAZKAの影がチラつくというか…

Matteo脱退の理由は定かではありませんが、

バンドがこういう路線にいこうとしてたことと

折り合いがつかずに去ることに…

なんてのが理由じゃないだろうな?

なんて勘繰りたくもなってしまいます。

こうした音楽性もあったからこそ

今作はArising Empireからのリリースじゃなかった

とかもさ。


加えて、インスト曲の多さ。

いくらなんでも収録曲の約半数を

インストで埋めるのはちょっとなぁ…(。-∀-)

だったらそれ抜いてEPでいいじゃん

って思っちゃうな。

以前、そうしたインスト入れてでもいいから

10曲以上にしてアルバム出して

みたいなこと言いましたが、限度ってもんがあるでしょうよ。笑

10曲収録なら、インスト許容は1~2曲だわ。


っていう思いもあって

良いは良いけど、すんなり入ってこなかった

Novelists FR『Déjà Vu: Première Partie

これまでのNovelistsが好きだった人は

今作をどう受け止めてるかが気になりますね。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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