🚨Pop Punk Announcement🚨
— Magnolia Park (@Magnoliaparkfl) October 4, 2022
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昨年レビューしたMixtape EPリリース後も
精力的に曲をリリースしていたMagnolia Park
待望のアルバムがクル━━━━(゚∀゚)━━━━!
そうかと思えば、
Action/Adventureも良曲をリリース!
下半期、鳴りを潜めていたPOP PUNKシーンですが
年末にかけて盛り返すか?(* ゚∀゚)
どうも、トトです。
それでは今回は
6月以来、3ヶ月ぶりとなる久々の蔵出しレビュー
3ヶ月ぶりってなるくらい、
今年はよく本記事でレビューを書いている
と、我ながら驚くと共に自分を褒めてあげたい←
そんな中、9月の新譜は
本記事で書けないものが出てきてしまいました。
その数5枚
それではその5枚の中から
この作品から簡易レビューしていこうと思います。

Parkway Drive『Darker Still』
01. Ground Zero
02. Like Napalm
03. Glitch
04. The Greatest Fear
05. Darker Still
06. Imperial Heretic
07. If A God Can Bleed
08. Soul Bleach
09. Stranger
10. Land Of The Lost
11. From The Heart Of The Darkness
オーストラリアのメタルコアバンドが
今や立派にHR/HMバンドとなったParkway Drive
7枚目『Darker Still』がEpitaph Recordsから
9/9にリリースされました。
今さらですが、もはやメタルコアの面影もないな。笑
なので、こうして蔵出しで取り上げたんですが。
M1. Ground ZeroやM6. Imperial Hereticを筆頭に
圧倒的なコーラスワークによるシンガロング感は
音源でも、ライブでも、大いに上がること必須。
M8. Soul Bleachなんかはメタル色濃いめで
シンプルに上がるシンガロングパートもあり、
メタルコア期を彷彿とさせるブレイクダウンもある。
そんな中で意外性を発揮した曲もあり。
M3. Glitchなんか、こんなHR/HM路線になって
まさかのラップパートを取り入れたのは驚きでした。
そしてタイトルトラックのM5. Darker Still
笛の音のようなSEとアコギによる意外性ありまくりなスタート。
結果、歌ものでもあったので尚のこと意外でした。
最終的にはギターソロあり、ストリングス要素ありで
壮大なメタルバラードに仕上げてました。
サウンド的にもかなりHR/HM路線に突き進んでて
ウチで取り上げるようなものではなくなっています。
逆にそうしたHR/HM好きな人たちがしっかり取り上げて
日本でのHR/HM界隈での知名度や人気を上げていけば
Download Japanとかに今後出る可能性もあるのでは?

Loveless『End of an Era』
01. IS IT ME
02. MIDDLE OF THE NIGHT
03. Worst Case Scenario
04. sorry i’m a downer
05. If You Have My Voodoo Doll, Give Me a Hug
06. killing time
07. just like i do
08. Running Up That Hill (A Deal With God)
09. Everest
US POP ROCKバンドLovelessの最新作
『End of an Era』が9/16にリリースされました。
アルバムタイトルはIf I Were Youの1stを浮かべますが
まぁ、蔵出しで挙げてる時点で
If I Were Youほど気に入らなかったのはお察しです。
↑の通り、POP ROCKとして認識したのが失敗だったか
むしろエモ、オルタナ寄りじゃね…?
それじゃ自分の中の印象が上がるワケもなく、ね。
逆だったらまだしも。
収録された楽曲に関しても、再生回数が突出してる
M2. MIDDLE OF THE NIGHTにそこまで引っかからず。
今作の中でも割とPOP ROCK寄りだったというか、
M1. IS IT MEやM6. killing timeとかの方が
よっぽど良かったですね、個人的には。
てか、9/16リリース作品の中では
聴く順番も良くなかったかもしれない。
今作の前に聴いたのがElectronic Callboyだからなぁ…(。-∀-)
あんなの聴いたあとに、POP ROCK/POP PUNKならまだしも
エモ/オルタナの今作聴いて、楽しめるワケがないw

The Devil Wears Prada『Color Decay』
01. Exhibition
02. Salt
03. Watchtower
04. Noise
05. Broken
06. Sacrifice
07. Trapped
08. Time
09. Twenty-Five
10. Fire
11. Hallucinate
12. Cancer
US産メタルコアバンドThe Devil Wears Prada
8枚目となるアルバム『Color Decay』が
Solid State Recordsから9/16にリリースされました。
久々にガッツリ聴いたTDWPでしたが、
イマイチしっくりこなかった(。-ω-)
その中でもいくつか気に入った曲はあって
M3. Watchtowerは、サビはクリーンながらも
疾走感、ブレイクダウンと、良きメタルコアでした。
M6. Sacrificeは、ポスコア寄りなメタルコアな雰囲気。
こういう感じなら、クリーンが良い感じです。
アップテンポで聴きやすいのも良かった。
ダウンテンポなブレイクダウンで締めるのも○
M8. Timeは歌もの的な雰囲気ではあるけど、
随所にメタリックなリフがあって良い。
00年代中期から活動していて、メタルコアとしては
割と古参な部類なんじゃないかってキャリアを積んでますが
個人的にはイマイチこう…ハマらないんですよね。
SOFでの来日があった2014年、
その際にQUATTROで単独も行われ、
SOFではなく、そっちに足を運びましたが
その時も案外しっくりこなかった。
というのも、"メタルコア"と広く知られているバンドですが
どこかスクリーモっぽいというかね…
少なくとも自分が好きなタイプのメタルコアではない。
これまでも取り上げてこなかった理由も
そういうところだったりするというか。
低音域で唸るようなスクリームではなく
割と高音域で激情的なシャウトの雰囲気。
吠えるんじゃなくて、怒りや不満をぶち撒けるんじゃなくて
訴えかけてくるような、泣き叫ぶみたいな雰囲気。
今作はアートワークもそんな感じじゃね?
August Burns Redが好きな人よりも
Finchとか好きな人が気に入りそうな、みたいな。
何だかんだ、熱量があって屈強なストロングスタイルの
メタルコアが好きな自分にとっては
TDWPはピンとこないことが改めて証明されました。
彼らがこれまでにメタルコアでなく
ポスコアやスクリーモと言われていれば、
今作の印象はだいぶ変わっていたかもしれません。

Dropkick Murphys『This Machine Still Kills Fascists』
01. Two 6’s Upside Down
02. Talking Jukebox
03. Ten Times More
04. Never Git Drunk No More (featuring Nikki Lane)
05. All You Fonies
06. The Last One (featuring Evan Felker of Turnpike Troubadours)
07. Cadillac, Cadillac
08. Waters Are A'risin
09. Where Trouble Is At
10. Dig A Hole (featuring Woody Guthrie)
アイリッシュパンクのDropkick Murphys
昨年、新譜をリリースしたばかりなのに
まさかの1年で最新作、通算11枚目のアルバム
『This Machine Still Kills Fascists』を9/30にリリースしました。
創作意欲ハンパねーな!(* ゚∀゚)
しかし、明るく楽しく賑やかすぎる前作に比べ
ユルくまったり楽しむような、少しおとなしめで
ながら聴きするのに適したような作風に。
アイリッシュパンクにはそうした面もあるのは承知だけど
やっぱ明るく楽しい方が好きな自分としては
前作の方が遥かに好きな為に蔵出しに。
サウンド面はユルくおとなしくなってはいるけど
コーラスによる声量の賑やかさは健在。
多少おとなしくても、これがあるだけで
楽しい気分にはなるってもんです。
そんな今作の中でも
リズムは淡々としながらも、力強いサウンドと
シンガロングですべて持ってく勢いだった
M3. Ten Times More
前作ほどとは言わずとも良い感じのテンポ感で
賑やかコーラスによる楽しさも大いにあった
M5. All You Fonies
あたりはそこそこに気に入りつつ
今作でいちばんアップテンポな
M9. Where Trouble Is Atは、そうしたテンポ感もあってか
前作の雰囲気にいちばん近いかもしれない。
自分も今作ではこの曲が最初に気に入りました。
やっぱ"テンポ"ってテンションにも関わるし、
同様に楽しさや上げ度とかにもそうだけど関わってくるので
大事な要素だよなぁ、と改めて。
そうしたテンポ感も含めた上で
前作が楽しすぎたゆえに、印象が良すぎたんだよな。笑
それに比べたら今作はやはり落ちる。
とはいえ、そのへんのエモを売りにしてるようなバンドよりも
遥かに楽しい作品になっているのもまた事実です。

Slipknot『The End, So Far』
01. Adderall
02. The Dying Song (Time To Sing)
03. The Chapeltown Rag
04. Yen
05. Hivemind
06. Warranty
07. Medicine For The Dead
08. Acidic
09. Heirloom
10. H377
11. De Sade
12. Finale
音楽好きなら知らない人のが珍しいのでは?
今やそんなレベルのバンドであるSlipknot
5年空いた前作よりも早めの3年ぶり
7枚目となるアルバム『The End, So Far』が
お馴染みRoadrunner Recordsから9/30にリリース。
前作は本記事でレビューはしたものの
そもそも自分がレビューしなくても…ってレベルの
人気・知名度と、HR/HM畑のバンドだってのが1つ。
あと今回は他にも新譜が多かったからってので蔵出しに。
むしろ後者の方が比率としては大きいです。
そんなSlipknotの新譜ですが、
相変わらずしっかりSlipknotしてて何より。
M1. Adderallから歌ものだったのは意表を突かれたけど
続くM2. The Dying Song (Time To Sing)、
M3. The Chapeltown Ragと、立て続けに攻めたのは良い。
M5. Hivemindなんかもアグレッシブな曲で
久しく聴いてなかった、お馴染みClownが
プラスチックのバットでドラム缶叩くみたいな
カンカンカンカン軽い音が聴けて良いw
でもって続くM6. Warrantyもだけど、どちらの曲も
シンガロングパートもあるのが(* ゚∀゚)イィネ!
静と動を内包したM4. Yenなんかも意外と良いんだよね。
そういうのはやはりCoreyの功績が大きいか。
そして後半、
スクラッチから始まるM9. Heirloomも良いけど
それより牽引力あるのはM10. H377な気がするなぁ。
大シンガロングから始まるのも最高ヾ(* ゚∀゚)ノ
前作同様、最初はそこまででもなかったけど
リピートしてく内に馴染んできた結果、
ヨシッ(σ °∀°)σ と、なりました。
しかし、久々に60分近い作品を聴くと
なかなかにシンドイな(。-∀-)笑
以上、
9月の蔵出しレビューでした。
livedoorに引っ越してきてから
この「蔵出しレビュー」を本格的に始めましたが
それこそ始めた当初は、本当に簡易的でしたが
その初期と比べたらどんどん文字数増えてきてますね(。-∀-)
そもそも短くまとめるのが得意ではないってのもあるけど
蔵出しとはいえ、曲の感想はなるべく入れたいし
ホントに作風自体が微妙で選出した作品は
自分には何がどう刺さらなかったか
ってのも書いておきたいしなぁ…
って思ってると、文字なんてどんどん増えていくのでね。笑
とはいえ、
自分の言いたいこと削ってまで短くしようとは思ってないので
今後もこんな感じで「蔵出し」やってこうと思いますが。
それでは今回はこのへんで。
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