公開開始から1週間経った
先週の金曜日

THE MORE FUN STUFF VERSION観れた\(^o^)/
追加シーンもバッチリ把握。
ほとんど序盤に集約されてたけど
終盤のスパイダーマントークに追加あって良かった。
まさかポストクレジットにまで追加があるとは。笑
しかし、その追加ポストクレジット含め
学校シーンの追加は確かに蛇足感あったなぁ。
カットして正解だったかも。笑
ただ、追加シーンがあったとはいえ、
自宅でBDで1回、初見時に感想は書いているし
何だかんだ年内に同じ作品を計3回も見た実写映画は
たぶんこれまでにない、個人的にも初体験な気が…
どうも、トトです。
と、追加シーンがあっても
既に記事にはしてる作品なので
今回は別の新作映画の感想記事です。
そんなスパイダーマン同様、非常に公開規模は小さく
都内でも2~3館でしか上映してない。
その中で、近場で1館やってたから良かったものの
それでも朝イチと夜イチの2本のみとかいう
極端すぎる上映時間に何とも複雑な気分。
昨日観てきた、そんな不遇な今年26本目の作品はこちら。
孤独な清掃員クリーンには気になる存在があった。隣人の、ディアンダという少女だ。ある時、ディアンダは麻薬ギャングたちに目をつけられ誘拐されてしまう。ディアンダを救い出すため、クリーンはチンピラたちを半殺にするが、その中にギャングのボスであるマイケルの息子がいた。復讐のため、マイケルは組織を総動員してクリーンを追う。クリーンはたった1人で反撃を挑んでゆくが……。
本作の主演だけでなく、
製作、脚本、音楽も手掛けたという
エイドリアン・ブロディまみれの1本
クリーン
ある殺し屋の献身
を観てきました。
ウェス・アンダーソン監督作品では
お馴染みのエイドリアン・ブロディですが、
そういや、ウェス・アンダーソン作品以外で
何なら主演作なんて初めて観るな。
そんな本作を観た感想ですが
中盤くらいまでは
ストーリー的な動きも少なくて睡魔が…(。-ω-)zZ
オマケに内容的にも、画的にも
かなり暗い

そういう部分もあって、
前半は睡魔との戦いでした。
そして、中盤
死んでしまった娘の影を重ねていたからか、

序盤からずっと気にかけていたディアンダを救う為
チンピラ共の元に、レンチ持って殴り込み!
ってところから物語が動き出す。
ボコボコにした連中の1人が
ギャングのボスの息子だったからさぁ大変!
ディアンダとその祖母を連れて
3人で逃避行しながら追われていく…
…って、何か色んなとこで見た設定(。-∀-)笑
何ならブロディが演じるクリーンも元殺し屋という
このへんはもう擦られまくってる設定よな。笑
オマケに殺し屋にしろ、特殊部隊にしろ、軍人にしろ、
洋画における"元○○○"の最強感よw
現役時代が凄い!
ってのを描いた作品の方が少ない気さえしてくるw
そんなあるあるではあっても
そこからの方が動きが出てきたことで
エンジンかかってきて面白くなってきます。
迫りくる刺客もクリーンはバッタバッタと薙ぎ倒す。
レンチの次はドライバーを使って殺すとか
環境利用闘法はジョン・ウィックみたいだw
拉致が開かなくなったところで
クリーンは殺し屋に回帰。

ゴミ捨て場から色んなジャンク品を拾い、直し、
序盤から売りに行っていた質屋に
今度は逆に、モノを"買い"に訪れるクリーンさん。
これなら熊だって殺せる
と、店主お墨付きのショットガンを入手し
魔改造!w
ジャンク品を直してたフラグがここで活きましたね。
しかし、この魔改造シーンも
ほとんど真っ暗で詳細が見えないのがもどかしいw
でも、改造しつつ
しきりにリロードの違和感をないか確かめるクリーンが
カッコイィんだよなぁ(*´ω`*)
そして最後にBURN…とカメラに向けた銃は

めちゃくちゃ大口径になってる!
なんかもう一種のロマン武器だなw
魔改造ショットガン完成のあと
殴り込みの準備をするクリーンの姿がまたカッコイィ。
てか、ブロディめっちゃ良い身体してんな!(* ゚∀゚)

画像だとこんなに明るいけど
ここも例によって暗かったです。笑
しかし、僅かに灯りがあるおかげで
肉体の陰影がハッキリしてて、これはまたこれで良い。
熱湯に浸したタオルで身体を拭き、
真っ黒整髪料で髪をオールバックに整え、
防弾ベストを装着、拳銃、ナイフを装備
最後にバーナーで煙草に火をつける…
ブロディめっちゃカッコイィな(* ゚∀゚)
オレ、こんなカッコいいブロディ知らないw
てか、作中ずっと低っくいトーンで話してたけど
ブロディってこんなにドス効いた低い声出るんだな。
それはさておき、このショットガン購入から、
殴り込みの準備完了までのシーンが
本作の中で最高にクールなシーンでしたね。
突撃する車が、普段使いのゴミ収集車ってのもアツイ。
で、ギャング宅へ収集車で壁をぶち抜き
ダイナミック訪問!
オマケに仕掛けた爆薬で電気系統を潰すので
やっぱり戦場は真っ暗だw
しかし、死神と言われた元殺し屋のクリーンさん
そんなのお構い無しに、魔改造ショットガンで
ガンガン撃ち抜いていく様は爽快ヾ(* ゚∀゚)ノ

てか、銃口にビン?ペットボトル?付いてて
これ、何気にサプレッサーの役割を果たしてるのか
と、感心。
てか、そんなのがサプレッサーになるって初めて知った。
しかし、それがなくなったらなくなったで
映画的な演出もあったにせよ、さすがの大口径
音でけぇ!w
でも、このでけぇ銃声も迫力ありましたねぇ。
結末としては、もちろんクリーン勝利。
でも、ボスにトドメを刺したのは
クリーンに顔を潰された息子というね。
何とも皮肉めいた結果になりました。
まぁ、反抗期まっしぐらでしたもんね。
弾切れで難を逃れたクリーンは、運も味方したか。
エンディングは
クリーンにもらった自転車に乗るディアンダ
見つめる先には、いつものゴミ収集車がうっすらと…
ってのも良い幕引きでした。
前半はけっこうツラい部分はあったにせよ
なかなかにシブい作品だったような気もします。
ウェス・アンダーソンの作品では
豪華キャストが揃い踏みするのもあって
ここまでブロディを長く見たこともありませんでしたが
こうして観終わってみると
ブロディにまみれた良作だったな、と。
↑でも書いた通り、
武器入手からの一連の流れがカッコ良すぎた。
今回、邦題も
よく作品を表しているとは思いましたが
献身相手のディアンダは
舞台装置としての役割が大きいような気もするし
そう考えたら、やっぱり原題の


と、クリーンのみを表したシンプルさのが良い気もします。
以上、
クリーン
ある殺し屋の献身
の感想でした。
関連記事
先週の金曜日

THE MORE FUN STUFF VERSION観れた\(^o^)/
追加シーンもバッチリ把握。
ほとんど序盤に集約されてたけど
終盤のスパイダーマントークに追加あって良かった。
まさかポストクレジットにまで追加があるとは。笑
しかし、その追加ポストクレジット含め
学校シーンの追加は確かに蛇足感あったなぁ。
カットして正解だったかも。笑
ただ、追加シーンがあったとはいえ、
自宅でBDで1回、初見時に感想は書いているし
何だかんだ年内に同じ作品を計3回も見た実写映画は
たぶんこれまでにない、個人的にも初体験な気が…
どうも、トトです。
と、追加シーンがあっても
既に記事にはしてる作品なので
今回は別の新作映画の感想記事です。
そんなスパイダーマン同様、非常に公開規模は小さく
都内でも2~3館でしか上映してない。
その中で、近場で1館やってたから良かったものの
それでも朝イチと夜イチの2本のみとかいう
極端すぎる上映時間に何とも複雑な気分。
昨日観てきた、そんな不遇な今年26本目の作品はこちら。
クリーン
ある殺し屋の献身
(原題:CLEAN)
孤独な清掃員クリーンには気になる存在があった。隣人の、ディアンダという少女だ。ある時、ディアンダは麻薬ギャングたちに目をつけられ誘拐されてしまう。ディアンダを救い出すため、クリーンはチンピラたちを半殺にするが、その中にギャングのボスであるマイケルの息子がいた。復讐のため、マイケルは組織を総動員してクリーンを追う。クリーンはたった1人で反撃を挑んでゆくが……。
本作の主演だけでなく、
製作、脚本、音楽も手掛けたという
エイドリアン・ブロディまみれの1本
クリーン
ある殺し屋の献身
を観てきました。
ウェス・アンダーソン監督作品では
お馴染みのエイドリアン・ブロディですが、
そういや、ウェス・アンダーソン作品以外で
何なら主演作なんて初めて観るな。
そんな本作を観た感想ですが
中盤くらいまでは
ストーリー的な動きも少なくて睡魔が…(。-ω-)zZ
オマケに内容的にも、画的にも
かなり暗い

そういう部分もあって、
前半は睡魔との戦いでした。
そして、中盤
死んでしまった娘の影を重ねていたからか、

序盤からずっと気にかけていたディアンダを救う為
チンピラ共の元に、レンチ持って殴り込み!
ってところから物語が動き出す。
ボコボコにした連中の1人が
ギャングのボスの息子だったからさぁ大変!
ディアンダとその祖母を連れて
3人で逃避行しながら追われていく…
…って、何か色んなとこで見た設定(。-∀-)笑
何ならブロディが演じるクリーンも元殺し屋という
このへんはもう擦られまくってる設定よな。笑
オマケに殺し屋にしろ、特殊部隊にしろ、軍人にしろ、
洋画における"元○○○"の最強感よw
現役時代が凄い!
ってのを描いた作品の方が少ない気さえしてくるw
そんなあるあるではあっても
そこからの方が動きが出てきたことで
エンジンかかってきて面白くなってきます。
迫りくる刺客もクリーンはバッタバッタと薙ぎ倒す。
レンチの次はドライバーを使って殺すとか
環境利用闘法はジョン・ウィックみたいだw
拉致が開かなくなったところで
クリーンは殺し屋に回帰。

ゴミ捨て場から色んなジャンク品を拾い、直し、
序盤から売りに行っていた質屋に
今度は逆に、モノを"買い"に訪れるクリーンさん。
これなら熊だって殺せる
と、店主お墨付きのショットガンを入手し
魔改造!w
ジャンク品を直してたフラグがここで活きましたね。
しかし、この魔改造シーンも
ほとんど真っ暗で詳細が見えないのがもどかしいw
でも、改造しつつ
しきりにリロードの違和感をないか確かめるクリーンが
カッコイィんだよなぁ(*´ω`*)
そして最後にBURN…とカメラに向けた銃は

めちゃくちゃ大口径になってる!
なんかもう一種のロマン武器だなw
魔改造ショットガン完成のあと
殴り込みの準備をするクリーンの姿がまたカッコイィ。
てか、ブロディめっちゃ良い身体してんな!(* ゚∀゚)

画像だとこんなに明るいけど
ここも例によって暗かったです。笑
しかし、僅かに灯りがあるおかげで
肉体の陰影がハッキリしてて、これはまたこれで良い。
熱湯に浸したタオルで身体を拭き、
真っ黒整髪料で髪をオールバックに整え、
防弾ベストを装着、拳銃、ナイフを装備
最後にバーナーで煙草に火をつける…
ブロディめっちゃカッコイィな(* ゚∀゚)
オレ、こんなカッコいいブロディ知らないw
てか、作中ずっと低っくいトーンで話してたけど
ブロディってこんなにドス効いた低い声出るんだな。
それはさておき、このショットガン購入から、
殴り込みの準備完了までのシーンが
本作の中で最高にクールなシーンでしたね。
突撃する車が、普段使いのゴミ収集車ってのもアツイ。
で、ギャング宅へ収集車で壁をぶち抜き
ダイナミック訪問!
オマケに仕掛けた爆薬で電気系統を潰すので
やっぱり戦場は真っ暗だw
しかし、死神と言われた元殺し屋のクリーンさん
そんなのお構い無しに、魔改造ショットガンで
ガンガン撃ち抜いていく様は爽快ヾ(* ゚∀゚)ノ

てか、銃口にビン?ペットボトル?付いてて
これ、何気にサプレッサーの役割を果たしてるのか
と、感心。
てか、そんなのがサプレッサーになるって初めて知った。
しかし、それがなくなったらなくなったで
映画的な演出もあったにせよ、さすがの大口径
音でけぇ!w
でも、このでけぇ銃声も迫力ありましたねぇ。
結末としては、もちろんクリーン勝利。
でも、ボスにトドメを刺したのは
クリーンに顔を潰された息子というね。
何とも皮肉めいた結果になりました。
まぁ、反抗期まっしぐらでしたもんね。
弾切れで難を逃れたクリーンは、運も味方したか。
エンディングは
クリーンにもらった自転車に乗るディアンダ
見つめる先には、いつものゴミ収集車がうっすらと…
ってのも良い幕引きでした。
前半はけっこうツラい部分はあったにせよ
なかなかにシブい作品だったような気もします。
ウェス・アンダーソンの作品では
豪華キャストが揃い踏みするのもあって
ここまでブロディを長く見たこともありませんでしたが
こうして観終わってみると
ブロディにまみれた良作だったな、と。
↑でも書いた通り、
武器入手からの一連の流れがカッコ良すぎた。
今回、邦題も
よく作品を表しているとは思いましたが
献身相手のディアンダは
舞台装置としての役割が大きいような気もするし
そう考えたら、やっぱり原題の


CLEAN
と、クリーンのみを表したシンプルさのが良い気もします。
以上、
クリーン
ある殺し屋の献身
の感想でした。
関連記事
コメント