アサクリ15周年企画で新作がもりもり発表され

大盛り上がりとなっていますが、

そこにAuroraが出てきて何かと思いきや、

アサクリ好きなのに驚いたw

何の冗談かと思っちゃったよw

じゃあ新作はAuroraが主題歌やったりするのかな?

それも含めて楽しみになりました。

どうも、トトです。



それでは、今年98枚目となる新譜レビュー

今回のバンドは、これまでの音源も聴いてるし

来日公演にも行ったしで、

ウチでガッツリ取り上げるのが初めてな気がしないバンド。

音楽性的にもウチのブログ向きですしね。

そんなバンドの最新作はこちら。






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The Summer Set『Blossom』 
1. The Color of Everything (intro)
2. Street Lightning
3. My Own Medicine
4. Teenagers ft. Against The Current
5. FTS ft. Travie McCoy
6. Hard Candy
7. Famous
8. Back Together





2017年に休止をし、

いつぞやのSlam Dunk Fesのリユニオン枠で出たと思ったら

2021年にしっかり正式に復活を果たした

USのPOP ROCKバンドThe Summer Set

休止を経て、6年ぶりの新譜となるBlossom

9/9にリリースされました。


お久しぶりー\(^o^)/

日本では旧KICK ROCKお抱えバンドであり、

過去には来日もあり、その時のライブにも行きました。

ただ、そこまで来日は頻繁でなかったのは残念ですが

こうして音源でも復活を果たしました。

今回はPart. 1らしく、Part. 2がいつ出るやら。

とりあえずはこの最新作

早速、聴いていこうと思います。




The Color of Everything (intro)
ゆったりとしたピアノの旋律で幕を開ける1曲目。
その後、シンセとクラップで盛り上げていき、
最後にまたピアノに戻したところで、
そのまま次の曲へと繋がります。
この流れはそのままライブのスタートにも使えそう。


Street Lightning
本格的なスタートはこの2曲目から。
活動が止まる前と同じくキャッチーなサウンドで
これぞThe Summer SetなPOP ROCKを展開。
緩く縦ノリできるようなアップテンポな感じも
非常に耳馴染みが良い。
ヾ(* ≧∀≦)ノ I can't let go, I can't let go!
コーラスによるサビのここのシンガロング感も良いですね。





My Own Medicine
変わって、少しエモーショナル寄りのPOP ROCKな3曲目。
ちょっと最近のSet It Offっぽさあるかな?
しかし、どちらのバンドも地はポップでキャッチーな
POP ROCKバンドなので、聴きづらさは全くありません。
むしろSIOも好きな人はTSSも好きになるのでは?
と思える1曲に仕上がってると思います。


Teenagers ft. Against The Current
4曲目にはAgainst The Currentがゲストに選出。
もちろんパッとわかるのはBメロから歌うvo/Chrissy
Aメロからバックでひっそり歌ってた気もしますが、
サビではデュエット的に一緒に歌う様が○
この曲は曲調的にもちょっとオルタナ調で
TSSの持つPOP ROCKが合わさって
ft. Against The Currentが間違ってないと感じます。
思えばChrissyもゲストに選ばれること増えましたね。
ラストサビ前のコーラスも大きめで、
そこから入るラストがまた良いです。





FTS ft. Travie McCoy
ピアノの旋律と共にポップに始まる5曲目。
サビに入るとコーラス盛り盛りで
すこぶる賑やかな感じが良いですね( ´∀` )
この曲ではTravie McCoyをゲストに起用し、
Bメロでラップボーカルを披露しています。
サビでは後ろにいたサックスも
後半にはソロパートがあるとこも良いです。
からのコーラスパート、ラストサビへと流れていき
その間、シンガロング必須の賑やかさがgood(゚∀゚ *)
今作最大のアンセムになり得る曲です。


Hard Candy
6曲目は少し陰性な始まりは
2曲目同様に、Set It Offを感じさせるけど
サビに入るとしっかりポップでキャッチー
コーラス盛りのポジティブPOP ROCKサウンドに。
前曲同様、この声量賑やかなコーラスで
一気に盛り上がる雰囲気は良いですねー( ´∀` )b


Famous
派手にシンセを鳴らして始まる7曲目。
ここでもサビ前からコーラス多めで
そのままサウンドと共に盛り上がる雰囲気が○
Bメロサビはクラップパートから入るのも良い。
コーラス(シンガロング)にしろ、クラップにしろ、
ライブではオーディエンスが一緒になって盛り上がれる
こういうの好きだわー( ´∀` )


Back Together
ここまで声量盛り盛りで来てた流れを断ち切る
アコギの弾き語りで静かに始まるラスト8曲目。
これがまた何気にグッドメロディ(* ゚∀゚)
特にサビのメロディには惹かれますね。
本編はきっちり盛り上げ、終わりはしっとりさせるという
エンディングにもピッタリのエモーショナルトラック。

MVがまたエモーショナルさ増し増しで良い。
これまでの活動を振り返るような感じが◎です。
あと、ds/Jessはやっぱりカワ(・∀・)イイ!!←







以上、

The Summer Set『Blossom

でした。

久々にTSSを聴きましたが

活動中に聴いてた時の印象と大きく変わることなく

相変わらず耳触りの良いPOP ROCKしてて良い。

今年書いている2011~2015年の過去作レビュー

その中のリストにも入っていますが、

別に書かなくても何も問題ないな

も、思える作品でした。

ゲストであるAgainst The Current

Travie McCoyの選出も良かった。

POP ROCKなTSSと、オルタナポップなATC

親和性もあるような音楽性同士、良曲になってたし

ラッパーであるTravie McCoyも、落ち着いてきたとはいえ

昨今のラップシーン隆盛を考えたら良ゲストでした。


今作がPart. 1とのことで、

Part. 2はいつになるのかはわかりませんが

そちらも楽しみ

The Summer SetBlossom

続編である次回作の前に

こちらをまずはチェック!





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