フリプで続々とプレイできるゲームは増えるけど
体はひとつ、時間だって有限、
新作ゲームも次々と出てくるのに
積むだけ積んでもしょうがないしな…
ってことで、PS有料会員にはなってないんですよね。
ゲームをやるなら定価だろうが、セールだろうが
買ってプレイする。
どうも、トトです。
では、久しぶりのゲーム記事。
前回記事にした『スナイパーエリート5』を終えて
今回取り上げるゲームに着手しました。
PS5版のリマスターが来たことをキッカケに前作をプレイし、
続編となる今作をプレイ。
なかなかにボリュームがあるのはわかってましたが
6月末から始めて、休日を中心にプレイしつつ
先月末、約ひと月かけてクリアしました。
LOST JUDGMENT
裁かれざる記憶
2021年12月、東京地方裁判所——
源田法律事務所の城崎さおりは、現役警察官・江原明弘(53歳)の弁護人を担当している。江原は電車内で痴漢を働いたあげく、周囲に取り押さえられ激高する映像が何度もメディアで取り上げられていた。そして、“公正な審理”により有罪判決がくだされたまさにその時—— 突然、被告人席の江原が裁判官の言葉を遮るように立ち上がってこう言った。
「3日前に、横浜の廃ビルから死体が出てきたはずです。もう身元はわかりましたか?」
意味不明の発言に戸惑う法廷。すると、江原は続けて言う。
「では、どうか神奈川県警に知らせてあげてください。その死体の主は御子柴弘といいます。彼は4年前……私の息子を自殺に追いやった……万死に値する人間です」
江原の言葉に嘘はなかった。ただし、その死亡推定時刻は、ちょうど江原が痴漢を働いていた時間帯であった。つまり、江原は御子柴殺害を事前に知っていた犯行の一味、もしくは黒幕であると露骨に臭わせながら、自分自身は痴漢犯罪で有罪判決を受けたことで、鉄壁のアリバイを得たのだった。彼を弁護してきたさおりは、ただの痴漢として裁かれた江原に対し、自分がなにか「重大な見落とし」をしていたのではないかと疑念を抱き、探偵・八神隆之に事件の調査を依頼する……。
偶然にも高校でのいじめ調査で横浜に滞在していた八神は、江原に「利用された」さおりの疑念を晴らすべく、御子柴殺害事件の真相を追い始める。調査を進めるにつれ、明らかになっていく復讐劇の全貌。ところが、事件は公安や検察、半グレ組織を引き寄せはじめ、再び先の見えない展開となっていく。それぞれの思惑が絡み合うことで生まれる新たな犠牲者。事件の真相を追い求める八神は、やがて「法か、正義か」の決断を迫られていく――
『龍が如く』でお馴染みのSEGAが送る
キムタクが如く 第2弾
LOST JUDGMENT
裁かれざる記憶
をプレイしました。
ゲーム開始からエンディングまで、
プレイタイムは約81時間
今作も主役のキムタクを操作しつつ
楽しくプレイできました\(^o^)/
発売からもうじき1年経つことですし、
ネタバレ全開で、つらつら感想を語っていこうと思います。
まず、キャストに関して。
主人公の八神隆之を演じるのはもちろんこの人

キムタクこと、木村拓哉
今作も主役として、しっかり八神をやりきっていました。
少なくともゲーマーの間では、
「ジャッジ」シリーズを実際にプレイした人たちからは
確実に再評価された感じになってますよね。
前作からの続投著名人としては

源田先生を演じる中尾彬
舞台が神室町から変わるので、
前作ほどの出番はなかったものの
キャバクラシーンでは大いに笑わせてもらいましたw
しかしもう年齢も年齢だからか
前作よりもフガフガ度は増した気がします。
こればっかりはしょうがないですね。
続いて新キャスト
トレーラーの時点で、今作のキーマンなことがわかる

江原明弘を演じる光石研
八神も作中で何度、江原の名前を口にしたかわかりませんね。
声を当てた光石さんもgood jobでした。
ある種、江原よりも
遥かに重要な役どころである

桑名仁を演じた山本耕史
今作の中では最重要人物ではないでしょうか。
最後までやると、物語の序盤と終盤とで
桑名に抱くイメージは大きく変わると思います。
声優としても良かったんだけど…ひとつだけ
戦闘中のせいやー!にちょっと笑ってしまったw
著名人キャスト最後の1人は
かなり良い声をしているこの人

半グレ組織「RK」のトップ、相馬和樹を演じた玉木宏
他のゲストよりも登場は少し遅いものの
役柄的にも存在感バッチリ。
良い悪役してました。
今作もそんな魅力満点なキャストと共に
物語の主軸となるのは、
歌舞伎町を模した前作の神室町から変わって

横浜は伊勢佐木町を模した仮想都市
伊勢佐木異人町
こちらがメインになっただけで、
神室町にはタクシーを使って行けるし、
ストーリーの進行によって戻ったりもするので
神室町と異人町、2つの町にまたがって進行する感じ。
異人町も仮想都市とは言え、モデルはちゃんとあるので
中華街や、夜景の見える浜北公演など、
神室町共々、さすがの再現度を誇っています。
しかしこの異人町、神室町より広くね?
と、マップを見た時にパッと見で思いました。
しかし、今作では早々に杉浦くんからスケボーをもらえて、
その広さをカバーできる速さで移動できるのは良かった。

終始×押して加速してないとスピードが落ちてくるのと
人通りがある割と大きい通りとかでは下りなきゃいけないのは
そりゃそうだよなと思いつつ、少しダルかったけど。
広くなったらなったなりに、
移動が速くなる手段を持ってきたのは素直に○
面倒くさくて、タクシー使うことも増えたけどw
しかし、スケボーに慣れてしまうと
イベントで現場まで走らなきゃいけないときに
スケボー使えなくて
遅ぇ!(# ゚Д゚)
って思っちゃったなw
↑のスクショにバッセンが映っている通り、
ダーツやドローンレース、ゲーセン、将棋、カジノ、賭場など
前作の神室町で出来た遊びは
一通り、この異人町でもできるようになってました。
前作では金策として大いに役立っていたVRすごろくも
今作では割と序盤から解放されたことで
金絡みでのイベントでは苦労することなかったですね。
そのVRすごろく、まさかのタシロくん絡みとは思わなかったけどw

そんなすごろく、今作でも金策として役には立ったけど、
相手が出てくるようになったことで、テンポが悪く…
八神はもちろん、相手にもスキルが追加され、
すごろく上で有利になったり、相手の邪魔をしたり…
金は稼げるけど、かなり面倒になりました(。-ω-)-3

既存のキャラを模したライバル全員相手に
先にゴールして勝つことでサイドケースクリアとなりますが
これも達成できたのはかなりあとでした。
サイドケースクリアの結果、
タシロくん、まーたひん剝かれてて笑ったわw

こうして前作のサイドケースで絡んだキャラが
今作でもちょいちょい出てくるのはおもしろかったです。
神室町になかった遊びとしては、
同じVRでのシューティング

撃ってるだけでクリアできるお手軽ゲームなので
解放された時点で全ステージクリアまでやりきりました。
あとは、バッセンと同じ雰囲気でのゴルフ

↑のカップインチャレンジとビンゴの2通りが楽しめ、
今作では黄金バットがなくなったバッセンよりも
遥かに簡単でした。
ビンゴの方はすべて埋めることですごろくのプレイパスもらえたし
フリーパスを入手するまでは、かなり利用してました。
前作キャラと言えばで思い出したけど
前作でも相当の愛されキャラだった東に関しては
今回でも本当の意味で便利屋というか…w

役どころは相変わらずで笑いましたw
東は(元)ヤクザにしてはいいヤツすぎ、
面倒見が良すぎるんだよな。笑
いざとなったら、
やっぱり一緒に殴り込みに付き合ってくれるしね。

新キャラだと鉄爪が面白いヤツでしたねw

出会った頃は超!敵の雰囲気バシバシだったのに
中盤以降は、八神と兄弟になりこちらの味方にw
偉い人には媚び売る小物感も笑いましたw


意見の合わない桑名と八神の殴り合いを
杉浦と一緒に見てるのも良いキャラしてました。笑
そうした新キャラ同様、
前作で変わった面で言うと、やはり戦闘
戦闘面は前作から引き続き「一閃」「円舞」の他に
今作から新たに「流」が追加

防御やカウンターに秀でた"いなす"合気道のような型で
これがまた強い
ガードは全方位対応
後ろから攻撃されても有効、というか
受け流してくれます。
さすがにボス戦、強敵相手にはすべて有効とはならないものの
ザコ戦相手には無双できるレベルで強い型ですね。
流も強力だけど、型に限らず
敵の赤攻撃「モータルアタック」への対処も追加
ジャスガ的タイミングでスウェイ(✕)で避けた際
〇を押すことで

食らわずにそのままカウンターが出せる「モータルリバーサル」
相変わらずQTE臭いコマンドなのはアレだけど(。-∀-)
まぁ、受付時間割と長めだから良いけどね。
しかし、これ良いな
前作はモータルアタックがきても逃げるが吉
or
こっちのEXアクションで潰すかだったので。
オマケに前作では体力の最大値が削られたりもしたけど
今作はそれがなくなって、
少しデカめのダメージで済むようになったのはホント快適。
銃とか刃物系の攻撃に関しては
出血ってことで、しばらくスリップダメージが入る程度に。
最大体力が削られるよりよっぽど良いな。
ただ、EXアクションに関しては
型関係なく使えるものもあるけど、
型限定のものももちろんあり。
それは前作から変わらないんだけど
型限定の方は、発動条件が前作より細かくなってて
ある程度、狙ってやらないと出せなくなってたのが
ちと残念ではありました(´・ω・`)

そうした条件、状況が整わなくても出せるものが
結果的によく見る、よく発動させてしまうのでね。
ダウンからの反撃という手軽さもあって、
『寝起撃』とか、間違いなくいちばん使ったEXアクションだと思う。
あとショップ店員からのサポートとか
彼女、知り合いとかのEXアクションもなくなった?
まぁ、そのへんの常連度、好感度みたいのなくなりましたしね。
レポート見ると彼女と犬はあるっぽいけど…
このへんも、おもしろEXアクションが減ってしまったのは
ちょっと残念(´・ω・`)
温めといてくれ!
っていう殺人級の面白EXアクション見たかったな(´・ω・`)

そんな彼女ができる今作のガールズバー
今回の主な舞台って高校だし
さすがに彼女とかないかー
なんて思ってたら、ガールズバー片付いてから

彼女イベキタ━(゚∀゚)━!!
でも、え?まさかこのガールズバーの4人が候補?
と思ったけど、基本はエミリちゃんだけになるのかな?

クリア後リザルト見るに、
彼女1人でComplete付いてたし。
DLCで拡張しない限りは
前作のような複数彼女はできないっぽい。
彼女は彼女で、前作は彼女になったあとが
これまでの遊びを繰り返すだけで好感度も無意味になるため
彼女にするまでを楽しむ感じでしたが、
今作もそれは大筋は同じかな(。-ω-)
店に行って世間話をすれば体力が回復する
っていう、申し訳程度の機能は追加されてました。
(前作もあったっけか?)
とはいえ、店に入る為に2,000円払ってるので
無料で回復ってのができないのが何とも、ねぇ。
しかし、この今作で彼女になるエミリちゃん
前作今作の全キャラ含めて、ダーツがいちばん上手ぇw

こんなにBULL連発するキャラは初めてだw
とはいえ、こちらも前作からダーツだけは負けなしなので
そんなエミリちゃん相手にも負けはしませんでしたが。

そんな彼女候補ではなかったけど、
高校の方では天沢ちゃん可愛かったけどなー( ´∀` )
出会いのキッカケは、八神盗撮犯疑惑で
めちゃくちゃ印象悪かったのもあり

けっこう厳しい視線を向けられてましたが
誤解が解け、仲良くなってしまえばこの通りよ!

ユースドラマ方面では完全に八神のサポート役で
おじいちゃんの招き猫クエでは
2人で伊勢佐木町を巡り、
ちょっとデートっぽいことできたし良しとしよう。


そのイベントの結末で変装しないといけなくて
我ながらブラム様コスで挑んだのは笑うしかなかったw

今回、街中で発生するサイドケースはそこそこあるけど
事務所で受けられるサイドケースが激減しています。
しかし、それは学校の方で起きるイベント
このユースドラマがあったからなんでしょうね。
ここでは、八神が外部指導員として高校に潜入し
メインストーリーにも繋がる出来事を
学校のほうで調査していくワケですが、
八神も色んな部活の面倒を見ることになり、
問題解決と共に、学校生活を謳歌していきます。
しかし、この学校内での移動が少々面倒。
部室のある部屋を行ったり来たり
階を上がったり下がったり…
それぞれのイベントの起きる部屋がこの通り
B1F ダンス部
1F ミス研
2F 職員室
3F 写真部
4F ロボ部、eスポーツ部
と、エレベーターもあるにはあるけど
エレベーター調べて、階を選んで、ロード挟んで…
そんなことやってるより
階段で駆け上がった方が速いわ
って気にはなるよねPS5でやってても。
階段で上がった方が、目的の部屋が近かったりもするし。
しかし、サイドケースが少なかった分
ユースドラマの力の入れようというか、
こっちのストーリーが良かったのはもちろん、
けっこうおもしろいイベント、ミニゲームがあって
これはこれでかなり楽しめました。
個人的に楽しかった順に並べてみると
楽
ボクシング
スケボー
ダンス部
暴走族
ガールズバー
ロボ部
eスポ
写真部
カジノ
怠
上位トップ3はどれも楽しかったですね。
楽しさとは違う難易度的に言えば
難
ロボ部
カジノ
ボクシング
暴走族
ダンス部
eスポ
写真部
ガールズバー
スケボー
優
全体的にそこまで難易度は高くないものの
ロボ部はあるところで詰むかと思った…
パーツの開発必須で、材料がそのへんで拾えるものとか
材料集めがダルかったと言えばそれまでなんですが。
操作感もちょっとやりにくかったしな…

ボクシングはかなり爽快感もあり、
直感的にやっても、けっこうボコスカ殴れるので
けっこう気持ち良い!(* ゚∀゚)
終盤になると難易度も上がってきますが、
特にスキルを使わずとも、
轟木以外はすべて1ラウンドKOできましたしね。
轟木はクロスカウンター使わないと1R KOは無理だ…

スケボーはトリックも、レースも楽しかった。
お手軽操作でもりもりポイントも稼げて、
ポイント交換でもらえる景品もサクサクGETできました。

ダンス部は見たまま、
昔懐かしダンレボ風な感じで楽しめました。
どの曲も良かったですしね。
しかし、そのダンレボの操作感がこびりついてて
□ = ←
× = ↓
△ = ↑
○ = →
って感覚が今も残っていて、
○押すとこで→を押してしまったりして
最初はダンス部仕様に慣れるまで少し時間かかりました。

ユースドラマの結末としては、
異人町に流れてきていた新・京浜同盟を叩き、
これまで絡んできた部活のメンバー全員で解決に向かう
あるあるながらも、そういった展開がアツかったです。


こうして色んな部活に首を突っ込み、
充実した学園生活を送れなかった八神に
遅れてきた"青春"を味わわせるってのにつながるのは
良いやり方だなと思いました。

それでは最後にストーリー部分を。
今作は「いじめ」をテーマとして
異人町にある誠陵高校に潜入調査するとこから始まりますが…
その導入がガバいw
自分はジャッジシリーズしかやってないですが、
おそらくこの『如く』シリーズ
そもそもは色んなガバさはあって
そういうとこも楽しむゲームではあると思うんだけど…
ちょっとガバガバすぎない…?
と思ってしまいましたw
八神、海藤さん、杉浦くんに九十九
隠しカメラを設置しようということで
4人が作業員に扮して潜入するワケですが

生徒がガンガンに往来する廊下で
堂々とこんな会話してることに笑ってしまったw
そのあとに続くイベントがあるので
日中にやるのもわかるんだけど
カメラ設置なんて生徒が帰った夜にやるとかさ
色々とやりようはあったようにも思うんだけどな…笑
さすがにちょっと気になりましたね。
とはいえ、そんな気になるほどのガバさは冒頭のみで
その後は、前作同様に引き込まれる内容ではありました。
しかし、「いじめ」をテーマに据えているだけあって
やっぱ全体的に話の内容は暗く、陰湿な面が目立ちます。
いじめは裁く or 裁かない
そのせいで関係ない誰かが巻き添えになる。
いじめられた側は相応の苦しみを味わってるのに
いじめをやってた人間がのうのうと生活できている。
法なんて何も機能してない
ってのは、トレーラーから既に出ていた
江原の言葉が、ゲームの中はもちろんのこと
まさにリアル現代社会にも突き刺さります。

今作では、その冒頭の裁判で
源田事務所からさおりさんが担当弁護士だった為に
本編にもけっこう絡んでくれたのは
さおり推しの個人的には嬉しい展開(* ゚∀゚)hshs

懲りずに、というか今作ではむしろノリノリで
まーたキャバクラ潜入ミッションあるしなw
最初はRKの情報を引き出すため
変身して街中を歩くだけだけど、
前作とは違う感じにしようと思って
思いきってショートヘアにしてみた\(^o^)/

そんなキャバに扮したさおりさんを見た
東のリアクションをご覧ください。

おもしろいヤツだwww
2回目はしっかりキャバで仕事をこなします。
で、店自体は前作と同じ店だけど
せっかく今作は中華街もある異人町を舞台になってるってことで

チャイナ娘にしてみたw
そこで客として来る源田先生と星野くんがなぁ…w
源田先生のキャラ紹介の時に言ったキャバはここのこと。

ともかく、何なら前作よりもたくさん
さおりさんを拝めたのは眼福でした(*´ω`*)

話を戻して。
その江原が犯した痴漢という行為が
どう御子柴殺害と関係していて
その御子柴事件と誠陵高校、異人町で起きている出来事
チャプター6あたりから
そうした個々の出来事だったものに繋がりが見えてくる。

こうした点が線になってくるところは
前作同様、やっぱ良いですね。
その情報を得た時はなんとも思わなかったところが
ここと繋がってくるのか!
ってわかってくるところは気持ち良い。
じゃああれも…?
なんてのも、ゲームの流れとシンクロしてきます。
しかし、果てはそれが警察や公安、政治家の方にも
息がかかる事態になっていき、
ズブズブ感にこっちも顔をしかめたくなる(*`Д')
実際の日本も、こういったところってあるんだろうな…っていう。
たびたび起こる証拠を突きつけるシーンでは
前作、マイ八神は割とポンコツになる証拠ばっか選んでて
周りに怒られてばっかいましたがw
そのへん、今作ではワタシも改善し…たのか
そもそも今作がわかりやすくなったのか、
前作ほどポンコツにはなりませんでした。
ただ、ポンコツになったらなったで
八神の反応が面白いんで見てて笑えますけどねw

ストーリー上では江原も重要人物ですが
そんな江原よりもさらに重要であり
今作の根幹に関係するのが桑名でした。

いじめをしてたヤツは相応に裁かれるべき
という桑名の主張には大いに共感するなぁ。
やられたらやり返す
目には目を 歯には歯を
倍返しだ!
なんて、そういうのも日本人的思考なのかもしれません。
だから、今年のアカデミー賞で起こった
ウィル・スミスの件も、日本では擁護の声が多かったのでは?
そっちの気持ちもわかるが、
それによって無関係の人が巻き込まれたら
それは誰が救うんだ?

っていう、八神の主張もわかるからこそ困りもの。
どっちの主張にしたって
そうだよな…
って思っちゃうもんな。




中盤以降、八神はホントにしつこいくらい
澤先生澤先生言ってたけど
それもわかるんだよな。
前作では自分の両親が、そして寺澤絵美が
そうして、起きた事件に関連性のない
"無関係な巻き添え"として命を落としていて
どうしてあの人が死ななきゃいけなかったのか
っていう部分が八神の中に残ってるからこそ
澤先生の犠牲は許しちゃいけない
っていう強い思いがあったからだと思うし。

対して桑名
そもそも桑名の主張は端から納得していたので
やっぱ強いてどちらかを挙げるなら
個人的には桑名の方に肩入れしちゃうなぁ。
その報復、復讐に関するやり方はどうであれ。




八神と桑名の言い分、主張のぶつかり合いも
どちらも揺るがない正義があって
作中、当然どちらも折れることはないからイタチごっこ
ずーーーっと平行線なんだもんな。

海藤さんの言ってた↑これがすべてよな。
八神だって桑名の言うことやることを大いに納得、共感しつつも、
自分の中の正義を貫くことを選んでるワケだし。
そりゃ明確な"答え"がある問題じゃないし
それこそ"正解"なんてあるもんでもないことだからね。


ってのも踏まえて
こうしてプレイヤーに考えさせることも
製作側の狙いでもあると思うので
プレイした人は色々と考えて然るべきだと思います。
前作ほど明確な敵、絶対悪ってのがいない分
やはりエンディングを迎えても
スッキリはしません。
が、終わり方としてはアレで良かったのかも
とは思います。
そういうものを扱っているから難しいし
それが『いじめ』ってことなんだとも思う。
そうしてハッキリスッキリしないって部分もあり
個人的にはジャッジアイズの方が好きかなぁ。
ロストジャッジメントも面白かったですけどね。
あくまでシナリオ、ストーリーの面では
ジャッジアイズに軍配が上がるところです。
ただ、考えさせられるといった面に於いては
ロストジャッジメントの方が遥かに上だったかもしれません。

で、前作同様
エンドロールの和気あいあい感で癒されたところで
エンディングを迎えた時点での結果は以下。



トロフィー達成率は61%でした。
近年プレイしたSEGAゲーだと
PS4版ベヨネッタ/ヴァンキッシュ
それと前作のジャッジアイズで
最近のゲームにしてはトロコン難度高すぎるので
そんなことに時間を費やすことはせず。
てか、ジャッジアイズの時は38%だったし、
それに比べたら今作は頑張った方です。
で、本編に見切りをつけ
続けてDLCに手を出しました。
海藤さんメインの追加ストーリー\(^o^)/
メインキャラが八神から海藤さんに変わり、
神室町で海藤さんの過去を垣間見る
海藤さんの掘り下げDLCでした。

話の流れや悪役も非常にわかりやすく、
チャプターは全部で4つ
『ジャッジ』シリーズをホントにコンパクトにまとめた
って感じがしっくりきます。
こちらはプレイタイム約8時間ほどでエンディングを迎えました。

准くん生意気盛りの14歳だったな。笑
ホントに海藤さんの子供だったら面白かったのにw
NPCとして戦闘には参加しないけど

EXアクションで加勢してくれたり
飲食店に入ると、海藤さんと一緒に

いただきます / ごちそうさま
を言うのが聞けるのはほっこりした。

美希子さん美人ー(*≧∀≦)
おっ●いでけー(* ゚Д゚)←
気ぃ強すぎですが、海藤さんが惚れる女性なんだし
これくらい勝ち気な人のがいいのかな。

響也は初見で怪しさ満点のクズ野郎でしたね。
コイツが元凶なんじゃね?
と、初見で思う人はそこそこいたのではw
中の人も小西克幸だし、名の知れたキャスト使ってる時点でw
てか、本編の方の相馬と同じく
ナイフ使いだったのはちょっとなー(。-∀-)と思いましたが。

最後は美希子さんをどちらが取るか
白樺さんと海藤さんで漢の殴り合い!
泥食ぇw でも良いよねこういうのw

白樺さん、轟木並に仕上がっててわろたw
てか、身体のパーツまんま轟木ボディなんじゃねw
それなら、美希子さんはさおりさんボディかな?
でも白樺さんの頭はなんか…ヅラっぽいんだよなw
1回体力を削り切ったあと、
全回復する白樺さんには驚いたけど
無事に勝ちを収め
めでたしめでたしのハッピーエンドでした。

ちなみに、このDLCでも出てきたタシロくん
もしかして…?と思ったらやはりその通り

ここでもひん剥かれてたw
タシロくん愛されてんなーw
と、海藤さんのDLCも含めて
LOST JUDGMENT
裁かれざる記憶
の感想でした。
やっぱ面白いですね、このシリーズ。
海外では割と定番になってきてる感じもあるけど
やっぱ著名人をモデルに起用し、
ちゃんと声もその人本人にやってもらうのが良い。
前作も今作も、八神がキムタクじゃなかったら
ここまで面白くはならなかった気がするし。
良くも悪くもw

ジャ●ーズのせいで続編が出せないとか
PC版が出ないとか言われてますが
PC版はそもそもすぐMODとか使う連中が悪いんだろ。
開発はゲームに合ったキャラとして作ってるのに
そのキャラ使ってプレイしないとか阿呆かよ
と、自分は前々から思ってますが。
続編に関してはなー……どうなんでしょうね。
続編もだけど、「ジャッジ」シリーズをプレイした人は
ドラマ化とかも望んでる声もあるし、
キムタク自身、かなり八神は気に入ってると思うんですよね。
でなきゃ、こんな2作続けてノリノリでやらんだろとw

もちろんいちばんはゲームとしての続編だけど、
ドラマがあるならそれも良い。
何とかして、このシリーズも続いて欲しいです。
の感想でした。
やっぱ面白いですね、このシリーズ。
海外では割と定番になってきてる感じもあるけど
やっぱ著名人をモデルに起用し、
ちゃんと声もその人本人にやってもらうのが良い。
前作も今作も、八神がキムタクじゃなかったら
ここまで面白くはならなかった気がするし。
良くも悪くもw

ジャ●ーズのせいで続編が出せないとか
PC版が出ないとか言われてますが
PC版はそもそもすぐMODとか使う連中が悪いんだろ。
開発はゲームに合ったキャラとして作ってるのに
そのキャラ使ってプレイしないとか阿呆かよ
と、自分は前々から思ってますが。
続編に関してはなー……どうなんでしょうね。
続編もだけど、「ジャッジ」シリーズをプレイした人は
ドラマ化とかも望んでる声もあるし、
キムタク自身、かなり八神は気に入ってると思うんですよね。
でなきゃ、こんな2作続けてノリノリでやらんだろとw

もちろんいちばんはゲームとしての続編だけど、
ドラマがあるならそれも良い。
何とかして、このシリーズも続いて欲しいです。
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