素晴らしいと思う(* ゚∀゚)

少し前に書いた


この記事でも言いましたが、

こういうのも音楽の場からどんどん広がっていくと良いですね。

チケットないから行けないけど、応援はするし

大いに支持する。

マスクなんて日常生活ですらとっとと外したいくらい

邪魔くさいのでね。

今の季節なら尚更。

どうも、トトです。



そんなサマソニには今のところ無縁だろうな

という、現状の知名度や人気、

やってる音楽性的にもねっていうバンドを

今回は取り上げようと思います。

もっと盛り上がるかと思った今月のリリース戦線

意外とそんなこともなく落ち着いていたからこそ

Spotifyの「あなたにおすすめ」から見つけたバンドです。

この機能から今まで何組のバンドに出会い、

何枚の新譜レビューを書いたことやら。

そこから見つけた、今年73枚目となる

新譜レビューはこちらの作品です。





20220712_005829
Satyr『Totem』
01. Seam
02. Whelmed
03. Vector
04. Bloom
05. Lull
06. Haven
07. Attrition
08. Dogma
09. Selah
10. Totem





US産プログレッシブポスコアバンドのSatyr

2枚目となるアルバムTotem

7/1にKill Iconic Recordsからリリースされました。


いつも「おすすめ」から見つけたバンドは

まず、そのバンドのページに行き、

関連バンドをつらつらと眺めます。

その中に自分の知ってるバンド、好きなバンドがいたら

それこそまさに聴いてみようかな?という気にはなる。

Satyrから辿った関連バンドの中には、Royal Codaを発見。

なるほど、そういう系ね

と思って、今作を聴くに到ります。

Royal Codaも来月12日に、

待望のアルバムリリースが決まりましたが、

それよりまず先に、Satyrの新譜を聴いていくことにしましょう。





Seam
イントロから掻き鳴らすギターに(* ゚∀゚)お!っと
早くもDance Gavin Danceの影を見る1曲目。
冒頭からクリーンボーカルで歌い、シャウトはバックに
徐々にシャウトが前に来つつ、やはりクリーンが、的な
同時に展開したり、前だったり後ろだったり、
ボーカルワークの面白さがまず耳を突きました。
とは言え、割合としてはクリーンが多いかな?
反面、やはりブレイクパートでのスクリームとの同時展開は
この曲の中でも屈指のアグレッシブさを誇る。
もちろん、演奏面のテクニカルさは言うまでもなし。
そうした演奏がテクニカルでも、叫んではいても、
クリーンの存在感により、耳触りの良いキャッチーさがある。


Whelmed
頭からリズミカルなサウンドが心地良い。
スクリームと共にダウンテンポになったかと思いきや
すぐまた元のテンポに戻るなんてフェイントも。
一瞬の静止で終わりかと思いきや、もちろんまだ続く。
後半はミドルテンポに歌ものな雰囲気なったりと、
良い意味で耳が休まらない、テンポの緩急がとても良いですね(* ゚∀゚)
その後半はミドルテンポからそのまま変わらないかな?
と思ったら、最後に少しドラムが勢いづいたw
こうくるかな?っていうのを悉く裏切られます。笑

MVを見てわかったけど、このクリーン歌ってるの黒人なのか!
黒人ボーカルってやっぱソウルフルな声してるイメージなので
こうした声質でクリーン歌ってるのすげー意外。





Vector
前2曲ほど、激しいパートは多くないけど
その分、クリーンボーカルをメインにした
リズミカルでエモーショナルな雰囲気に包まれます。
そんなクリーンと共に、これでもかと叫びまくる展開が
後半の方に隠れていました。
しかし、やはり全体的にはメロディ押しな感じ。
頭2曲があれだけ楽しませてくれると、
早くもこの3曲目で物足りなさを感じてしまいますね。笑





Bloom
こういうイントロ好きだなぁ(* ゚∀゚) と思った4曲目。
ここでは冒頭からスクリームの方が前に来ます。
攻めのサウンドと共に叫ぶパートは中盤にも。
しかし、その攻めパート後の中盤から後半にかけての
テンポ感の良いクリーンパートの方が
個人的にはグッとくるな(* ゚∀゚)
終盤はスクリームをバックにクリーンで展開し、
ラストはクリーンも少しシャウト気味で締めます。


Lull
こういう雰囲気のイントロ好きー(* ゚∀゚)と
再びそんな気持ちになる5曲目。
こういうアンビエント感のあるサウンドも良いですね。
途中、小ぃーさくストリングスが鳴るのも○
2分もない短いインストナンバーですが、
こういうのもっとあっても良かったなー( ´∀` )


Haven
物静かな前曲から一転、クリーンボーカルと共に
しっかりバンドサウンドから始まる6曲目。
今作最長6'50"の中には色んな要素が詰まってます。
冒頭のクリーンパートから一転、
激しいシャウトと共に一気に攻勢に。
その間も流れるようなリフは止まることなく。
徐々にテンポ感を上げていったと思ったら転調。
クリーンとシャウトが同時展開するところではブラストも。
後半に差し掛かるところ?で、サウンドは再び転調。
良い意味で拍子を掴ませない特殊なリズム感を見せ
スクリームと共にブレイクダウンへ突入すると
もはやそれはメタルコアのようですらある。
激しいドラミングと共にこの曲イチの攻めパートのあとも
テクニカルな部分は休まることなく、
7分にも届きそうな長尺トラックでも
退屈する隙は全くない曲でしたね。
ラストの流れるようなリフも最高だったし、
アウトロのピアノサウンドでしっとり締めるのも○


Attrition
7曲目はイントロからギターの音色が良い。
そうして耳を突くギターは全体に響き渡り、
転調する後半からの展開も聞き応えバッチリです。
ほとんどがクリーンボーカルってのも聴きやすさを助長する。
しかし、終盤はクリーンとスクリーム同時展開で、
ツインボーカル感ひとしおで締めます。





Dogma
前曲よりもテンポ感はやや遅めな8曲目。
しかし、曲全体の雰囲気は少し明るめな気もする。
少しテンポアップする中盤のスクリームパートは
そこまでの雰囲気を良い意味でぶっ壊す攻め感に。
これまで通り、目まぐるしいほどに色んな音色を奏でる
ギターは文句なしに曲全体を彩ります。





Selah
ラストに行く前の9曲目は、そこに到る為のイントロ的な
1'24"のショートトラックになります。
短いながらもこれまでとは全く違うシンセが鳴り響く。
こんなんもやるんだなって思ってる間にラストの曲へ。


Totem
今作ラスト、タイトルトラックである10曲目は
こちらもなかなかに長い6'24"にもなる曲で
次から次に切り替わる展開が楽しめます。
冒頭から激しいスクリームで幕を開けます。
そのあとのクリーンパートでも、
スクリームと交代する直前には声を張ったシャウト感。
そしてスクリームと共に展開するやや変拍子なブレイクダウン
ここでも演奏面でのテクニックが光る。
中盤で転調するとしばらくギターを楽しんだあとは
再び激しい咆哮、その間にまたサウンド面は切り替わり
クリーンボーカルが低めに歌うダークな雰囲気に。
このまま長めに終盤まで持っていき、最後の最後は
バックにテクニカルなギターを鳴らしながら
激しいスクリームで叫び散らかして幕を下ろします。





以上、

Satyr『Totem

でした。

やっぱこういうバンドの音楽性って

転調に次ぐ転調があって、

聴いてて面白いですね。

目まぐるしく切り替わっていくのが楽しいです。

それもやはりプログレッシブ系やマスロック系にも繋がる

演奏面でのテクニカルな部分があってこそなのかな、と。

確かにRoyal CodaやDGDに通じるところはありつつも

しっかり自分たちの色を出せていたように思います。

これでバンドのメンバー構成が

3ピースというシンプルさも良いですね。

しかし、ちょっとレビューは難産でした。

蔵出しにしようとも考えたけど、

せっかく新譜に追われてない貴重な時間なので

ちゃんと聴いた上で記事にすることができました。

これが、これまでのように新譜ラッシュの真っ只中だったら

レビュー書くほど良さを見出だす前に

蔵出しになっていた可能性大…ってくらい難産でした(。-∀-)-3

無事に記事にできて何よりです。

上手く書けたかと言われれば微妙ですが…(。-∀-)笑


上手いこといけば、

後々はBlue Swan契約もあり得る?

そんな気もする

Satyr『Totem

テクニカルなフレーズ満載、

目まぐるしく切り替わっていく展開も満載な1枚

DGDやRoyal Codaなど、そのへんが好きな人には

是非ともオススメです。





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