めっちゃ良い!(* ゚∀゚)

曲が良いのはもちろんのこと、

3ボーカルの選出がベストすぎる組み合わせですね。

実際に聴いてみると、Spencerの出番が少ない気がするけど。笑

これは今年のBEST SONG選出にもノミネート待ったなし!

どうも、トトです。



それでは今年67枚目の新譜レビュー

今回のバンド自体は初めて取り上げますが

ある意味、初めてではないと言えば初めてでもない…

と、言うのも

バンドの中心人物自体は別バンドの記事で

以前取り上げてるし、過去に一度だけライブも行きました。

その取り上げた方のバンドは既にシーンから去りました。

ってことで、残ったこっちを中心に活動してくのかな?

という気もするバンドの最新作です。





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Destroy Rebuild Until God Shows (D.R.U.G.S)
『Destroy Rebuild』
01. DESTINY
02. Satellites In Motion
03. GOLD
04. Brighter Side
05. Outcasts VS Everyone ft. Brennan Savage
06. Supercalifragilisticexistentialcrisis
07. The Longest Road
08. (Are we not drawn onward to) NEW ERA
09. What’s the Code for Heaven’s Gate?
10. Gravity (My Ever Ghost)
11. Waiting On You
12. The Arm





Chiodosvo/Craig Owensの別バンドである

Destroy Rebuild Until God Shows

通称D.R.U.G.Sが、11年ぶり2枚目となるアルバム

ある意味セルフタイトル的でもあるDestroy Rebuild

Velocity Recordsから6/17にリリースしました。


ライブレポ、過去作レビュー、推薦シリーズへの選出と

以前、Chiodosの方は記事にしたことあるけど

D.R.U.G.Sの方は初めて取り上げます。

もちろん存在自体は知っていたけど、

やっぱメインはChiodosの方で活動してただけに

D.R.U.G.Sの動きは活発ではなかったですからね。

なので、ガッツリ聴くのも正直初めてです。


そんな11年ぶりにリリースとなった際のメンバー

先述通り、ボーカルのCraig Owensはお馴染みChiodos

gt/Jona Weinhofenは過去にBring Me The Horizon

I Killed the Prom Queenでプレイしていた経験があり、

ba/Aaron PatrickAll That Remainsにいたりと、

新生D.R.U.G.Sのメンバー、何気にすごくね?

ds/Aaron Stechaunerに関しては上記3人ほど

そこまで知名度のあるバンドでは叩いていないみたいですが、

ドラム歴は15年以上、立派にキャリアを積んでいることが伺えます。


そんな個人的にも初となるD.R.U.G.Sの作品、

早速、聴いていこうと思います。





DESTINY
イントロからヘヴィに駆け出すバンドサウンドに上がる1曲目。
サビはもちろんではあるけど、このサウンドなら
是非ぜひもっと叫んで欲しいCraigはクリーンがメイン。
Bメロサビ前のオルゴールっぽいSEはとても良い。
待望のシャウトはBメロのサビ終わりから
ブレイクダウンへ到るまで叫びまくるヾ(* ゚∀゚)ノ
このへんを聴くと、クリーンもシャウトも
Craigのボーカルは衰えてないってのを感じます。
これをライブでも再現できれば文句なしですね。





Satellites In Motion
2曲目もイントロはヘヴィに、やはりCraigはクリーンメイン。
しかし、相変わらずのハイトーンであり、サビで
like saaatttteelliiiiites!!
の部分は、殊更ハイトーンなんじゃないかと驚きます。
こんな高さまだ出せるんだな、と。
ここはライブでもシンガロングしたくなりますね。
ブレイクダウンでも、バッキングコーラス的に
ここのハイトーンパートが使われているのもgood
全体的には前曲よりもアップテンポであるのも良い。

ノイズ混じりの乱れた映像に、ライブでの様子を映した
MVも良い感じです。





GOLD
アグレッシブさは鳴りを潜め、ミドルテンポに始まる3曲目。
やはりここでもクリーンがメインではあるけど、
こういう曲調だからこそ、クリーンがバッチリ嵌まる。
伸びのあるサビのボーカルも、一緒に歌いたくなる。
Bメロ終わりで、クリーンメインなことは変わらずとも
ハードなバンドサウンドが展開されるところは○
ラストはこのまま攻めた感じで終わって欲しかったなー
と、少しだけ思いましたが。笑





Brighter Side
一瞬のピアノと共に、4曲目のスタートもソフトな雰囲気。
しかし、サビに向かっていく中で勢いをつけていき
再び激しいバンドサウンドをバックに
Craigのハイトーンクリーンが光る展開に。
ここまでの曲にもあったけど、
やっぱ良いですね、Craigのハイトーン。
刺さるわぁ(* ゚∀゚)
Bメロでは激しいサウンドとボーカルの
掛け合いのように交互に展開していくところが良い。
ここのドラムがビート速めに打ち鳴らされるのが◎





Outcasts VS Everyone ft. Brennan Savage
静かな雰囲気の中、おーおーコーラスで幕を開ける5曲目。
そのあとから流れる序盤のベースが良い感じ。
ラッパーのBrennan Savageをゲストに迎えてますが
Aメロから出番のあるBrennanはラップではなく、
フツーに歌って参加しています。
今時のラッパーって、ポップシンガー的な側面もあるし
こうした参加でも全然ありと思えるボーカルです。
サビでは再びおーおーコーラスが響き、響き始めは
テンポアップするバンドサウンドが上がります。
ラストはBrenannCraigとの掛け合いボーカルのように追従し
バックにおーおーコーラスを展開。
やはりこのコーラスがこの曲最大の目玉でもあり、
こちら側もシンガロング必須な部分ですね。





Supercalifragilisticexistentialcrisis
6曲目では、冒頭の言葉詰め込んだような
少しテンポ早めに歌うボーカルが真っ先に耳を突く。
またサビでは、Craigのハイトーンが再びお目見え。
ここではCraig自身のボーカルをバックに据え、
メインでもCraigが歌うという展開を見せます。
Aメロをブレイクで締めたと思ったら、
Bメロからシンセを鳴らしたエレクトロコア的なサウンドに。
サビでのハイトーンは圧巻ですね。
歌もの寄りの曲だけど、サウンドは割とアップビート
そしてこのハイトーンのおかげで、じっくり聴くより
むしろ聴いてると不思議と少し上がる感じ。


The Longest Road
ここでスローな歌ものになる7曲目。
スローで音も静かである為、ベースが際立ちます。
取り入れられたストリングスも雰囲気バッチリ。
恐らくこの曲も、
Craig1人でコーラスも歌っているんだろうけど、
あまりのハイトーンぶりに、バッキングの方が
誰か女性ボーカルのゲストがいるように聞こえる。
アウトロも2人のCraigにより、ボーカルのみの
ほぼアカペラの雰囲気で静かに歌って終わります。


(Are we not drawn onward to) NEW ERA
イントロからうねるギターとベースが特徴的な8曲目。
ここでもボーカルは高めのクリーンを歌い、
サウンド面は割と攻め感があります。
バックで僅かに鳴る打ち込みが少しシアトリカル的。
それはラストサビの前に、一瞬だけ前に出てきます。
Fight!! fight!!
と、繰り返すところは、こちらもシンガロング衝動に駆られます。


What’s the Code for Heaven’s Gate?
軽快なリズムから始まると思いきや、
テンポ感はやや落ちる9曲目。
しかし、『天国の門のコードとは?』という
タイトルに合うような雰囲気はバッチリです。
しかし、後半のストリングスからの展開は少しダーク。
そこからラストに向かっていく中で、
再び光ある多幸感にも似たものを感じる曲調は良いですね。


Gravity (My Ever Ghost)
10曲目はメタルコア感のあるイントロからワク(* ゚∀゚)ワク
かと言って、そっちに寄らないことはわかりきってる
と思う通り、フタを開けて見ればクリーンメインのポスコア。
しかし、そのイントロがあったからこそだと思う
全体的に重いサウンドやブレイクダウンは良さげです。
この曲ではCraigもガッツリ叫んでるのもgood( ´∀`)
『Demons』期のGet Scardっぽさを感じます。


Waiting On You
こっちの方がコア感は上かも?と思える11曲目。
ここでは残念ながらCraigが叫ぶシーンはないですが
ヘヴィにズンズン突き進むサウンドは上がるヾ(* ゚∀゚)ノ
全体的にアップテンポなところも好感だし、
サビのキャッチーさも良いです。
後半のインストパートの激しさもグッと来る。
3分かからず締めるサクッと感も良好です。


The Arm
ラスト12曲目も重いサウンドがイントロから良い感じ(* ゚∀゚)
ラスト3曲の攻め感いいな!
この曲では要所で聞こえてくるシアトリカル要素も良い。
しかし、やっぱり足りないのはシャウト、スクリームだなぁ。
ここまでのサウンドを展開するなら、
Craigも叫んで欲しいってのは大いに思ってしまいますね。
後半からラストにかけて転調したクリーンパートは
"What’s the Code for Heaven’s Gate?"と似た雰囲気で
クリーンでもハイトーンを繰り出すCraigのボーカルと
壮大な雰囲気を醸し出すのがとても良く、
その後のアウトロをストリングスとオルゴールのようなSEで
フェードアウトさせていくのが最高な締めです。





以上、

Destroy Rebuild Until God Shows
Destroy Rebuild


でした。

良い良い(* ゚∀゚)

ここまでクリーン多めなのは正直思うところはありますが

アルバムとしてはなかなか良盤です。

叫ぶところがゼロではなかったのも良かった。

まさに00年代スクリーモ、ポスコアのシャウトの雰囲気。

今のバンドってみんなスクリームも上手いですし、

ただ、そのせいで没個性な感じがしないでもない。

こうした00年代のこのシーンのバンドで

止まることなく、コツコツと堅実に活動してるのって

パッと浮かぶのSilversteinくらいしかいないし、

今ならこの00年代バンドのようなシャウトの方が

個性が出せるんじゃないかって気もしてきます。


サウンド面では、Chiodosの頃にあった

シアトリカルの雰囲気が要所要所で顔を覗かせていて

Chiodosのそういう面が好きだった自分的にも満足( ´∀`)

ボーカルはクリーンが多い分、

バンドサウンドが重く、攻める時はしっかりその役割を果たし

アグレッシブに、ヘヴィになる展開も良かったです。

そうした面では頭2曲、ラスト3曲が際立ち、

始まりと終わりを攻めた感じの曲順にしたのもgoodです。

そうした攻めた曲だけではなく、

M5. Outcasts VS Everyone
M9. What’s the Code for Heaven’s Gate?


あたりの曲も良かったし、

M6. Supercalifragilisticexistentialcrisis
M7. The Longest Road


このあたりも、Craig自身のコーラスを利用し、

1人でこなしたボーカルワークの部分も良かったです。

結果、序盤中盤終盤と

作品全体を通して"良かった"と言える曲があったことで

良盤認定するくらいには気に入った作品でした。


CraigChiodosをきれいサッパリ過去のものとし

D.R.U.G.Sで本格的に活動していくのかな?

それならそれで、今作を聴いたら安心できます。

Destroy Rebuild Until God Shows
Destroy Rebuild


00年代のスクリーモ、ポスコアなバンドが好きで

ハイトーンなクリーンボーカルがお望みであれば

大いにオススメできるバンドです。

もちろん、Chiodosが好きだった人にも。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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