遂に今年の10/14、WCARのアルバム

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

待ち遠しかったー!(。>д<)



Kyleの死を乗り越え、新体制初となるアルバム

これまでのシングルを聴いてても、

WCARらしい良さは微塵も失われていません。

これが期待せずにいられようか。

今年、また楽しみな1枚ができました\(^o^)/

どうも、トトです。



それでは今年66枚目の新譜レビューといきましょう。

今回のバンドは取り上げるのも2回目で

レビューした枚数と比例します。

というのも、ボーカリストの存在によって

自分も記事を書こうという思いに到ったからですね。

で、そんな前作の奇跡の1枚から2年

再び、このバンドから彼が甦りました。





20220618_004328
Grey Daze『The Phoenix』
01. Saturation (Strange Love)
02. Starting To Fly
03. Be Your Man
04. Holding You Featuring Dave Navarro
05. Hole Featuring Lily And Lila Bennington
06. Drag
07. Believe Me Featuring Richard Patrick
08. Anything, Anything
09. Spin
10. Wake Me






前作で若き日のChesterの声を甦らせた作品をリリースした

Grey Dazeが、再びChesterを現代に甦らせた2枚目

The Phoenixを6/17にリリースしました。


『The Phoenix』ってタイトルと

Chesterの腕にある炎のタトゥーを前面に出した

アートワークが秀逸すぎる。

インタビューでは、アートワークの話も出ているので

是非ぜひ、読んでいただきたいです。


そんなChester没後、まさか聴けるとは思わなかった

Chesterが歌う作品の2枚目

インタビューで語られている曲のところは

一部、インタビューの方からも抜粋しつつ、

早速、聴いていこうと思います。





Saturation (Strange Love)
1曲目は、冒頭の歌い出しからChesterのシャウトが聴ける。
ベースのグルーヴ感が良さを発揮し、
ニューメタル的な側面も感じさせながら
既に完成されているようなクリーンで歌い進む。
サビではバンドサウンドもしっかり展開しつつ、
Chesterのシャウトがこだまします。
ミドルテンポでもしっかりロックサウンドを打ち出し
中期Linkin Parkの様相も感じる1曲目。

MVでは、若き日のドレッドヘアーなChesterの姿も。
Chesterは坊主のイメージの人も多いと思いますが
LP初期はモヒカンだったりもするし、髪型自体は
若い頃の方がヤンチャしてましたよね。笑



俺たちがステージにいたとき、Chesterが観客と話していたんだ。そして誰かが、"おい、あんたはLIZARD KINGかい?"って聞くと彼は"いや、俺はLIZARD KINGじゃない。でも、キングだ"と言った。彼があれを言ったのは1995年か1996年のことだったけど、すごく深いと思ったね。あの時点から先を見てみると、Chesterは実際に"キング・オブ・ロック"になった。LINKIN PARKにいた約18年間、彼は最初から最後まで最も成功したロック・シンガーだった。彼は世界一ビッグなロック・シンガーだったから、あのくだりで自分がキングになることを予言したんだろうな。俺たちはそれをすごく気に入ったから、うまくハマる場所を探した。アルバムの冒頭に入れたいことはわかっていたんだ。Chesterがリスナーに話し掛けているようで、アルバムのイントロとして最高だと思ったから、1曲目に選んだ「Saturation (Strange Love)」に挿入することにしたんだよ。



Starting To Fly
How high can we go!!
How high can we go!!

と、冒頭からds/Seanのバッキングコーラスによる
シンガロング感満点でスタートする2曲目。
このコーラスを入れた背景もインタビューで語っています。
確かにChesterというボーカリストの横で歌うなんて
恐れ多いけど、一緒に歌えたら気持ち良いだろうなぁ
なんてのも思います。Seanの気持ちも理解できる。
そのコーラスパートではChesterもシャウトしていて、
一転、クリーンに入った時の雰囲気がまた最高。





Be Your Man
3曲目は少し雰囲気の違ったクリーンが聴けます。
ラップ調とも違うけど、少し早口な感じ。
サビに入った際の快活なロックサウンドと共に歌う
若干エコーがかったChesterのボーカルが良い。
この曲ではシャウトはしていませんが、
クリーンのみで送るロックサウンドな曲で申し分なし。


Holding You Featuring Dave Navarro
始まりからゆっくりギターがフェードインしてくる4曲目。
このギターから既にゲストのDave Navarroなのかな?
サビ以外の部分では割とベースが好みですが、
サビに入るとさすがにギターが前に来る。
Bメロの方ではChesterもシャウトをかまします。
そしてDaveの真骨頂は後半のギターソロでしょう。
彼のギターがギュインギュイン鳴る中、
Chesterのシャウトと共に終局へ向かっていきます。

彼はかなりマジカルな男さ。このことを知らない人は大勢いるけど、Daveは実は前作に参加する予定だったんだ。俺たちがニューヨークに行って彼と一緒にレコーディングするはずだったけど、最後の最後になって彼の都合がつかなくなって、結局実現しなかった。そこで彼は、"Sean、俺はこのプロジェクトをすごく気に入っているから、またの機会にやることがあったら知らせてくれ。ぜひとも参加したいから"と言ってくれたんだ。
レコーディングのスケジュールを組んでいたときに、俺は彼に連絡したんだ。"なぁ、来月スタジオ入りしてアルバムのレコーディングを行うんで、ぜひとも君に参加してもらいたいんだ。君にやる気がなくても問題ない。こっちは別に気にしないから"と言ったら、彼はすぐに連絡してきて"もちろんやるとも! 曲を聴かせてくれ"と言ってきたから、俺たちは彼に曲を送ったんだ。そうしたら"クールだな。やらせてもらうよ"と返ってきたよ。スタジオで、彼と一緒にやれて本当に嬉しかったね。彼は素晴らしいギタリストであるだけじゃなくて、超謙虚なんだから。そして、Chesterのことが本当に大好きなんだ。


Hole Featuring Lily And Lila Bennington
続く5曲目が、確実に今作のハイライトだと思います。
前作では息子のJaimeが参加していましたが、
今作では娘のLilyLilaが参加しています。
冒頭から彼女たちの無垢な声が聞こえてきます。
イントロは割とヘヴィで、サビではギターが耳を突く。
エモーショナルな雰囲気でのChesterのボーカル、
サビではしっかりロックサウンドを展開しつつ、
シャウト混じりに歌い上げる様がとても良い。
後半では2人の娘をバッキングコーラスに据え、
Chesterが歌うことで親子共演が実現。
やっぱ良いですねーここの部分(* ゚∀゚)

彼女たちは、かわいらしいんだ。想像できるだろう? 俺たちは子供たち全員に連絡して、アルバムで父親と一緒にプレイしたいかと聞いたんだ。
(中略)
娘たちは"やるわ"と言ってやってきた。Esjayと俺はChesterの曲の最初のくだりを、娘たちのためにちょっとした童謡に変えたんだ。俺は歌詞を書き出した。俺たちは彼女たちと丸1日一緒に過ごして、曲の内容を伝えたんだけど、本当にプロセスにのめり込んでいたよ。すごくクールだった。そして、コーラスでパパと一緒に歌ったんだ。あれはスペシャルだったな。とっても楽しかったよ。彼女たちはスタジオに何度かやってきて、そこにいた。俺たちはChesterになんのお返しもできない。彼はもういないんだからね。だからこれは、彼に何かを返すためのものだったんだ。音楽を通じて子供たちと繋がってもらいたかったんだよ。そして、あの音源は永遠に残るんだ。これなら、友達のためにやれるって思ったんだよ。


Drag
少し不穏な雰囲気を感じる打ち込みと共に
Chesterが静かに歌い出し始まる6曲目。
そしてドラム、ギターと、バンドサウンドに肉付けしていき
サビで完成したバンドサウンドにChesterお馴染み
シャウトとクリーンの中間くらいのボーカルが披露される
力強いロックサウンドが光る1曲。





Believe Me Featuring Richard Patrick
7曲目も静かなスタート。
静かにギターがメロディを形作る中、
小さなフィンガースナップとChesterのボーカルが入る。
続いてベースとドラムが入ってリズムを刻む。
序盤からサビにかけて雰囲気的にも上がっていきます。
そのサビで高音が少ぉーし、キツそうにも聞こえる
このボーカルがゲストのRichard Patrickかな?
キツそうに聞こえるとは言っても、
こういうボーカルスタイルならそんなことはないんでしょうけど。
良く言えば高音のハスキーボイスとも聞き取れますしね。

あのバンドは知っているよ"と返した。Chesterが彼らと一緒にツアーしていたし、"じゃあ、彼を呼んでみよう。どうなるか見てみようじゃないか"と彼に来てもらって、俺たちが書いたものを聴かせたところ、彼はすぐにヴォーカル・ブースに行って、あの素晴らしいコーラスを一発ガンと食らわしてくれた。ものすごく良かったんで、俺たちはあの曲の出来にとっても満足しているよ。思いがけず起こったことで、彼は2~3日のうちにスタジオにやってきて、一発カマしてくれたんだ。素晴らしかったよ。すべてが完璧にしっくり収まった瞬間だった。RichardもまたChesterの大ファンで、Chesterのことをすごくリスペクトしていたから、このプロジェクトに参加できて光栄だと言っていたよ


Anything, Anything
ここまでスロー~ミドルテンポの曲ばかりだった中、
心地良いテンポ感のアッパーなロックサウンドの8曲目。
『北斗の拳』のクリスタルキングみたいな
シャオゥッ!みたいなシャウトが聴けると
なんかちょっと若さみたいのが見え隠れした気が…笑
Chesterそんなシャウトするんだ…と、
ちょっと( ´∀`)フフッてなってしまいました。笑
しかし、やっぱアップテンポなロックサウンド良いですね。
こういうのの方が個人的には好みだし、
曲調共々、聴いてて上がりますねヾ(* ゚∀゚)ノ

しかし、そのシャウトは↓の方があったからかな?と。
こっちを聴くと、こっちのが良いじゃん!(* ゚∀゚)
って思っちゃうなw


「Anything, Anything」は、2021年にDCコミックスの作品シリーズ"Dark Nights: Death Metal"のサウンドトラックへ別バージョンが提供されています。本作収録のバージョンでは"Dark Nights: Death Metal"版のパンキッシュな部分を抑え、よりエモーショナルなアレンジへと変化していますね。
"Dark Nights: Death Metal"の依頼があると、俺たちは("Dark Nights: Death Metal"サウンドトラックの)プロデューサーのTyler Batesと一緒に仕事をした。そして、LAのEastWest Studiosに行ったんだけど、レーベルは「Anything, Anything」のもっとレトロなバージョンをやらせたがったんだ。結果はとってもクールなものになった。



Spin
9曲目は再び落ち着いた雰囲気から始まります。
ゆっくりメロディを奏でるギターと共に、
Chesterのボーカルも静かに入ってきます。
この曲のボーカルこそ、若き日のChesterというか
確かに言われればChesterかな?と思えるけど
今作の中でもちょっと違うような…って雰囲気を感じます。


Wake Me
ラスト10曲目はスローな前曲から変わって、
少しアップテンポに始まります。
そのままいくのかな?と思ったのも束の間、
結局スロー~ミドルテンポなロックに落ち着きます。
でも、何だかんだでミドルテンポな曲で聴く
Chesterの声がいちばん合ってるような気もします。
シャウトもクリーンも、どちらも合わせられるテンポですしね。
そう思うのも間違いではないのか、クリーンメインで
シャウト少なめなボーカルで展開しています。





以上、

Grey Daze『The Phoenix

でした。

Seanがインタビューで語っているように

そもそもはポスト・グランジなバンドである為、

普段、そういうのはほぼ聴かないし

好きでも嫌いでもない為、レビューするのは難しく、

前作同様、Chesterが歌っているから

という理由のみで書けたようなものです。

それゆえに、レビューのクオリティはお察しなのは

ご容赦してもらいつつ<(_ _)>


やはり今作も、『The Phoenix』のタイトル通り

Chesterの声を甦らせてくれたSeanはじめ、

Grey Dazeには感謝<(_ _)>

今作では若かりし日のChesterが叫んでいる曲も聴けたけど

何だかんだでやっぱりクリーンが良い、

自分はChesterが叫ぶよりも歌ってる方が好きなんだ

と、再認識しました。

そのへん、PTPのKにも同じことが言える。

ボーカリストとしては、曲や歌のバリエーション的に

歌唱法の選択肢が多いに越したことはないし

ロックシンガーとしてなら叫ぶことも必要だと思います。

そこは十分に理解、納得した上で

やっぱりクリーンで歌ってるChesterの歌声が良いな

って思いました。

ってことで、個人的には前作の方に軍配。


でも、前作同様に

Chesterの子どもたちが参加しているのとかも良かったし

他のゲストの選出も、インタビューを読む限りでは

良い選出だったのも感じられます。

Grey Dazeだけじゃなしに、そうしたゲストの協力もあって

完成させた1枚なんですもんね。

Grey Daze『The Phoenix

再び甦ったChesterのボーカルで綴られた作品

前作を聴いてない人は、その前作も含めて

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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