Bad Wolvesを追われるように脱退したTommy

ソロ名義でめっちゃ良い曲出してた。

やっぱTommyのボーカル良いなぁ…

しかし、The Lone Wolfって皮肉か?笑

この曲だけでなく、何曲も出してたけど

ソロ名義でアルバムでも出すんかな?

それなら嬉しいな(*゚∀゚)

どうも、トトです。



それでは、今年61枚目の新譜レビュー

今回のバンド、名前自体は何度か出したことあるけど

実はガッツリ取り上げるのは初だったりします。

というのも、本来であれば

いつぞやのFACTのツアーの際にゲストで来日するハズが

ドタキャンにより、以降は日本で見る機会に恵まれず…(´・ω・`)

さらには、それ以降にリリースされた2作が

個人的に受け入れ難かったことが重なり、

記事で取り上げるに到らず、今日を迎えることに。

そんなバンドの最新作がこちら。




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Memphis May Fire『Remade In Misery』
01. Blood & Water
02. Bleed Me Dry
03. Somebody
04. Death Inside
05. The American Dream
06. Your Turn
07. Make Believe
08. Misery
09. Left for Dead
10. Only Human feat. AJ Channer
11. The Fight Within





US産ポスコア/メタルコアバンドのMemphis May Fire

これまでよりも少し期間の空いた4年ぶり

7枚目となるアルバムRemade In Misery

お馴染みRise Recordsから6/3にリリースされました。


先述の通り、前作、前々作が個人的にハマらず

今作も触れずに終わるところでしたが、

意外と評判いいのか?ってのがネット上を見てるとチラホラ。

ってことで、こうして聴いてみることに。

そんなMMFの最新作、確かめていこうと思います。




Blood & Water
イントロからメタルコア感のある始まりで、
(* ゚∀゚)おぉ?!っと、一気に心掴まれた1曲目。
オルタナ路線はやめたんか?個人的には嬉しい限り。
サビはしっかりvo/Mattyがクリーンボーカルで歌い、
捻りなしのストレートなポスコアになってて良いですね。
ヒソヒソ声からの咆哮をキッカケに入る
ブレイクダウンもセオリー通りの展開で○です。
こういうMMFが聴きたかったんよ!
って感じひとしお過ぎて、1曲目からテンション上がりましたヾ(* ゚∀゚)ノ





Bleed Me Dry
2曲目もヘヴィなリフが響く幕開けで、
そこからクリーン+疾走感ある感じがまた◎
サビは安定のクリーンで、最後に厳つくスクリーム。
そもそもMattyはクリーン、スクリーム両刀使いで
どちらも申し分ないクオリティでしたからね。
そんなスクリームが展開するブレイクダウンもgood
サビのクリーンパートもまた、
けっこう耳を引くメロディなのが良いです( ´∀` )b





Somebody
頭2曲に比べると少しおとなしめではあるけど、
イントロから重いリフが響いてくる3曲目。
サビのクリーンパートに入る前の展開は、
どことなく最近のBMTHを彷彿とさせる。
エフェクトをかけたようなバッキングコーラスが
その印象を強めている気もします。
後半はスクリームをキッカケに、その咆哮を交えた
ブレイクダウンにより、コア系サウンドも展開。





Death Inside
冒頭からラップ調にも思えるシャウトが
FEVER 333Jasonを浮かべてしまった4曲目。
このニューメタル的な展開(* ゚∀゚)イィネ!
サビはテンポアップしてクリーンボーカルで。
サビ以外はほぼ叫んでいることが多いため、
ボーカル面での攻め感は今作でもなかなかのもの。
もちろんブレイクダウンを入れるのも忘れません。


The American Dream
ど頭から疾走感全開で始まる5曲目は、
ポスコアっぽくもあるけど、ラウドロック的にも思える。
昨今の日本のラウドロックがこっちに寄ってるのか、
こっちがロック調な部分を取り入れているのか、
どっちでもいいけど、アップテンポで展開するから聴きやすいしね。
故に、サビではモッシュ必須なノリなのも良い。
加えて、Mattyのクリーンも良いクリーンだしね。
比率的にはクリーンのが多いイメージだけど、
要所でスクリームしてるし、そんなスクリームで落とす
ブレイクダウンがまた映えるし、特徴的なリフが耳を突きます。
締めも叫んで終わるのも良いです。





Your Turn
6曲目も同じく耳馴染みの良いサウンドを展開。
縦ノリ、ヘドバンしたくなるヘヴィサウンドのあと
やはりサビはクリーンでキャッチーに。
your turn!!
と、サビの最後に叫ぶところはシンガロングしたくなる。
全体的にアップテンポなのも聴きやすさを後押しします。
言葉で書いてると似たような感じになりはするけど、
こっちの方はポスコアって思えるんだよな。
前曲のラウドロック的な雰囲気と何が違うのか
頭では何となくわかるけど、説明するのが難しい…





Make Believe
打って変わって静かなシンセと共に始まる7曲目は
クリーボーカルがメインのミドルテンポな歌もの。
クリーンが良いボーカルは、こういう曲でも
良さを感じられるのは強みですね。
しかし、曲中唯一のコアパートであるブレイクダウンでは
これまで通り、スクリームも同時に展開していて
歌ものでもこういうのが入ってるのが良いですね。





Misery
続く8曲目は、グルーヴ感のあるニューメタル的な雰囲気に。
イントロの重いベースから(* ゚∀゚)おっと思わせる。
続く冒頭、Mattyもラップ調のボーカルを繰り出すことからも
よりニューメタルっぽさが出ている気もします。
さらには、ブレイク前のアップテンポなドラムパート
こういうの好きなんだよなー( ´∀` )
そしてスクリームと共に展開するブレイクダウン、
ラストサビは良メロなクリーンで歌って締めます。





Left for Dead
冒頭からタイトルを叫んで始まる9曲目。
安定のサビはクリーンで展開していますが、
イントロから重点音でザクザク進んでいく感じは、
今作でもコア感が上位なのは間違いない。
Bメロのヘヴィなベースが耳を突く感じもgood
MMFをメタルコアバンドとして認識してる人なら
刺さるような曲ではないでしょうか。
ラスト前のブレイクダウンも重くて良い。
そこから入るラストサビは疾走サウンドでテンポアップ!
最後もヘヴィなコアサウンドにスクリームで
ガッツリ攻めて終わるのがまた良いですね(* ゚∀゚)


Only Human feat. AJ Channer
10曲目はFire From The GodsAJをゲストに迎え、
そのAJが冒頭からラップで捲し立てる展開に。
軽快なラップに重いバンドサウンドが良い。
ニューメタルというより、ラップメタルな面が強いかな?
サビは安定のクリーンだけど、クリーンのあとを追うように
バッキングでラップが追従するのもgood( ´∀` )
Bメロでも交互にラップ調で歌ったり、
掛け合いのようなスクリームしたりと、
けっこうAJの出番も多くて、ツインボーカル的で○





The Fight Within
イントロから静かに歌い始める11曲目は、
エフェクトをかけたようなボーカルが後ろから聴こえ
歌もの的な雰囲気にデジタル感を付加しています。
シンセも相まって、Linkin Parkの歌ものっぽくも。
後半はしっかりバンドサウンドも展開し、
シンセに鍵盤サウンドと共にエモーショナルな雰囲気。
最後のMattyのクリーンボーカルには
自身の声にガッツリエフェクトをかけていて、
そのエフェクトボイスがまた、リンキンの"Robot Boy"っぽい。







以上、

Memphis May Fire『Remade In Misery

でした。

けっこう良いじゃん(* ゚∀゚)

自分がMMFを聴き始めた4枚目の雰囲気、もしくはそれ以前

真っ当にポスコア/メタルコアしてる時に戻ったというか。

少なくとも、それ以降の5枚目、6枚目よりも

今作の方が遥かに好きです\(^o^)/

その2作では、音楽性に多少変化も見られたけど

自分たちのバンド名の頭文字「M」のアイコン

これもマイナーチェンジはしつつも、

大きく変わっていないデザインだと思いますが、

それを大々的にアートワークに起用したのも

バンドの原点回帰的な意味があったりするんですかね?

だとしたら、作風共々、良い回帰で何より。


Mattyのボーカルも相変わらず良い。

前作、前々作で音楽性に関しては受け入れ難かったけど

Mattyのボーカルに関しては文句なし。

今作ではLinkin Parkを彷彿とさせる曲もあり、

そもそもChester亡きあとのボーカル候補に

リスナーの間ではMattyも名前が上がっていたくらい。

このカバーも、かなり秀逸だと思います。




しかし、今作

Visualizerも含めれば、MVもあるのは一目瞭然

そうして先行公開された曲が半分以上あるらしく、

それを逐一チェックしてたら

同じような評価は出来なかっただろうな…(。-∀-)

というか、レビュー記事すら書いたかどうか…

たまにこういうことするバンドがいるから

アルバムリリース前のシングルカットなんざ

多くても2~3曲に留めて欲しいんですよね(。-ω-)-3

こちとら「アルバム」を楽しみにしてるゆえ、

アルバムを聴いたときの新鮮さがなくなるのでね。


とはいえ、そうはしなかったので

個人的には楽しく聴けたし、

回帰したような曲調の作品で満足でした。

Memphis May Fire『Remade In Misery

絶えず追ってる人に新鮮さはないかもしれませんが

もし、自分と同じように

何かが引っ掛かって、離れてしまった人には

再び"良い"と思える作品なのかもしれません。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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