Alpha Wolfのツアヌで共に回っおいるPALEDUSK

ちゃんず䌚堎を沞かせおいたすね。

むしろ海倖ぞ行くのが遅すぎた感のあるバンド

これくらいはやっおくれないずね(* ∀)

ホンットこのバンドに足りないのは「アルバム」のみだわ。

どうも、トトです。



リリヌスされおいる枚数に察しお、

蚘事のストックが党く出来おいない状態なので

曎新日の日前に蚘事が出来䞊がる昚今。

今回の蚘事も、仕䞊がったのは昚日でした(。-∀-)笑

今回のバンドも取り䞊げるのは初、

しかし、キャリア自䜓はそこそこ長いバンドです。

過去に䞀床、MHz FESTでの来日もありたすね。

今回取り䞊げるのが初になるので、

その来日公挔にも行っおはいたせんが( ノД`)

そんなバンドがリリヌスした

今幎60枚目ずなる新譜レビュヌはこちらの䜜品。





20220603_005347
Bleed From Within『Shrine』
01. I Am Damnation
02. Sovereign
03. Levitate
04. Flesh And Stone
05. Invisible Enemy
06. Skye
07. Stand Down
08. Death Defined
09. Shapeshifter
10. Temple Of Lunacy
11. Killing Time
12. Paradise





UKはスコットランド産のメタルコアBleed From Within

前䜜から幎ぶり枚目ずなるアルバム

『Shrine』がNuclear Blastから6/3にリリヌスされたした。


BFWを取り䞊げるのは初ですが、

gt/Stevenが所属しおいるもう぀のバンド

From Sorrow To Serenityは過去にレビュヌしたし

来日公挔にも足を運んでいたす。



そんなFSTSは音源も、ラむブも、

ずおも良いバンドだったけども、

BFWにガッツリ觊れるのは初ずなる今回の新譜

どんな感じなのか、聎いおいこうず思いたす。




I Am Damnation
曲目は、仄暗い暗闇の奥に匕きずり蟌たれそうな
そうした暗闇の奥から聞こえおくるようなむントロ。
埐々に倧きくなっおいく䞭で、高鳎るギタヌの音が
Crystal Lakeの"The Circle"で聎いたような
どこか゚ゞプトじみたサりンドに聞こえたす。
Fight it!!
ず、vo/Scottの咆哮ず共に、重苊しいブレむクダりンで幕開け。
その埌もミドルテンポに進んでいく展開はニュヌメタルのよう。
サビではコヌラスによる声量倚めのシンガロング感。
Bメロはサりンドの勢いを匷めおいった先に、
再び重さ際立぀ブレむクダりンで䞀気に萜ずす。
ラストサビはやはりコヌラスによる声量の倚さず
さらにストリングスを加え、壮倧な雰囲気を醞し出す。
締めはやはり頭を振りたくなる重たいブレむクダりン。
ダヌクな雰囲気ずこの重いサりンド、終始叫ぶボヌカル
ミドルテンポではあっおも、党く緩さを感じない
良きオヌプニングトラックでした。





Sovereign
曲目はその重さを保ったたた、テンポを䞊げお攻勢に。
テンポが䞊がったこずで䞀気に熱量が䞊がりたす。
They said to bide my time so I fall in line!!
から入るブレむクダりンも䞊がりたすねミ(* ∀)
そのあずは高速バスドラが光る疟走感でさらにテンポを䞊げ
モッシュ必須の激しいサりンドが展開したす。
さらにそのあずは高速バスドラず现かく速く刻むリフ、
そしおそのたたギタヌ゜ロに繋げるずころもアツい。
前曲に比べるずドラムの手数足数が倚く、
やっぱこういうテンポ感、リズム感のキモであるドラムが
バカスカ叩いおる曲は良いっすね(^o^)


Levitate
ストリングスを亀えたメロりな雰囲気で始たる曲目。
冒頭を抜けるず激しいスクリヌムに呌応するように
サりンド面もアップテンポに激しく展開する。
サビに入るずむントロの雰囲気を螏襲し、コヌラスによる声量ず
オヌケストラのようなストリングスによる壮倧さひずしお。
最近のArchitectsずWhile She Sleepsを掛け合わせたような
ハむブリッド感増し増しな展開がたた䞊がる(* ∀)
しかし、メタルバンドだず蚀うこずを思い出させる
ギタヌ゜ロはここでも健圚です。
ギタヌ゜ロのあずは、フラグ通りにブレむクダりンで萜ずす。
ポむントポむントでギタヌに耳がいき、ドラムに耳がいき
そんな耳を匕くフレヌズが出おくるブレむクが◎
アりトロはこれたたむントロず同じような雰囲気で、
gt/Stevenが静かに歌うクリヌンボヌカルにストリングスが前に出る。





Flesh And Stone
ダヌクでシアトリカル的な雰囲気ず
ブラストビヌトから幕を開ける曲目。
そのむントロを抜けるず䞀気に激しく走り出す
この疟走感たたんねヌミ(* ∀)
そのあずミドルテンポにズンズンしおから、
再びブラストを亀え぀぀、
コヌラスによる声量倚めになる壮倧な展開。
そしお再び疟走、テンポを萜ずしお重さ際立ち、
ブラストコヌラスな展開を繰り返したす。
終盀は聖歌隊のようなコヌラスにストリングスを亀え
壮倧なシンフォニック感の䞭、最埌にブレむクダりンで締め。
こういうのたたんねヌな(* ∀)





Invisible Enemy
曲目はギタヌを先行させ、
重厚なサりンドから幕を開けたす。
ベヌスのグルヌノ感が光るニュヌメタル的なテンポに。
サビに入るず、やはり声量の倚いコヌラスが耳を匕く。
テンポ感は、これたでのようにあたり䞊げ䞋げさせず、
ヘノィサりンドで進行しおいく感じ。
萜ずすずころは、やはりブレむクダりン。
ブレむクダりンはフラグ通りにきっちり萜ずしおくれたす。
そんなブレむクダりンでこの曲を締めたす。


Skye
曲目はメロりなアコギに、倩に䞊るような雰囲気の
分足らずのむンタヌルヌド。
ここにストリングスが加わり劇堎的な雰囲気を加えたす。
折り返し地点の曲であり、次ぞの垃石ずなるような。
わずかに響いおくるクリヌンボヌカルはStevenかな。


Stand Down
そんなフリがり゜みたいに激しく始たる曲目。
Stand Dooown!!
ず、冒頭からタむトルを咆哮する様は、
共に叫びたくなるシンガロング衝動に駆られる。
激しいサりンドながらどこか瞊ノリ感のある
キャッチヌさ、リズミカルな展開が面癜い。
埓来のメタルらしさは随所に感じながらも、
どこかロックな面もあるように感じたす。
しかし終盀、劇堎的なストリングスに加え
Stevenのむケボクリヌン、からのScottの咆哮キッカケで
萜ずすブレむクダりンは間違いなくメタルコアのそれですね。





Death Defined
今床はむントロからしっかりメタルを感じる曲目。
淡々ずしたリズムにScottのスクリヌムを亀えお進む。
サビはやはりStevenのクリヌンをメむンに据え、
声量倚めのコヌラスで呚囲を固めおいる様が
こちらのシンガロング欲を掻き立おたす。
タむトルの割には、今䜜ではおずなしめの曲か
他が十二分に激しいからでもあるからだず思うけど。笑
しかし、そんな䞭で萜ずすブレむクダりンは
しっかり頭振りたくなる感じなのは○


Shapeshifter
タむトル的にはどうしおもKnuckle Puckが浮かぶ曲目。笑
しかし、もちろんそんなPOP PUNKずはたるで違う
シンガロングを乗せた激走サりンドからスタヌトしたす。
しばらくご無沙汰だった激しい疟走感がここでカムバックミ(* ∀)
このサヌクルが映えるような疟走感(* ∀)
Djent的なリフもあり、高速バスドラもあり、
激しく、熱量のある激走メタルコアでずおも良い
ボヌカルも叫び倒しおるのが良いよねヌ
そしおサビは、もはや今䜜では定番ずなった
倧きなコヌラスず共に倧盛り䞊がりで展開したす。


Temple Of Lunacy
10曲目はギタヌを前面に出し、これたでに䜕床も出おた
ストリングスず共に幕を開け、
そのたた激しいサりンドぞずなだれ蟌んでいきたす。
ここでもシンガロングパヌトを亀えながら、
高速バスドラが気持ち良い疟走感がずおも良い。
いや、しかしサビのシンガロングコヌラスも
ここではひずしお倧きく聞こえたすね。
Bメロ開始時はシアトリカルなストリングスに始たり
は軜く走っおからブレむクで萜ずす定番の展開。
定番だからこそ良いんだよず蚀いたくなる。
アルバム埌半に来おも、この攻め感は良いですね(* ∀)b


Killing Time
続く11曲目は、地の底から埐々に䞊っおくるように
ギタヌの音がフェヌドむンしおくる今䜜ラスト12曲目。
冒頭の雰囲気はたた少しニュヌメタルを感じ぀぀、
埐々にメタルコアな感じを垯びおいく。
ストリングスを芁所で存圚感を露わにしたす。
䞭盀のブレむクダりンにもストリングスが顔を出す。
ラストサビぞず流れる前のブレむクダりンパヌトから
ラストのブレむクダりンぞず繋がっおいくずころは
タむトル通りの殺人的な展開で○


Paradise
ラスト12曲目は重厚な䞭にも、
少し哀愁を感じるようなピアノから始たる。
バンドサりンドず共におヌおヌコヌラスも入れお始たり
囁くようなボヌカルからScottのスクリヌムにバトンタッチ。
Bメロではベヌスのグルヌノ感もずおも良い。
サビでは、ここでも劇堎的なストリングスを加えながら、
おヌおヌコヌラスによる壮倧さを展開したす。
ラストの曲に盞応しいアンセミックなコヌラス◎
しかし、そんな雰囲気をぶっ壊すかのように
ラストのブレむクダりンの砎壊力よ。
しっかりメタルコアバンドだずいうこずを瀺し、
激しく攻め立おお終わる、良き゚ンディングに。





以䞊、

Bleed From Within『Shrine』

でした。

ずおも良かった(* ∀)

前回のSABLE HILLSに続き、

ちゃんず熱量を感じられるメタルコアで䜕より。

加えお、やはりストリングスの存圚は無芖できない。

メタルコアにここたでストリングスを加えるず

昚今ではArchitectsが浮かんできたすが、

今のArchitectsよりも、今䜜の方がメタルコア床は高い。

そこがたた奜感でした。

同じ幎にこのバンドがリリヌスしおいたずしたら

自分はBFWを取るず思いたす。


Stevenのクリヌンボヌカルも申し分ないけど

コヌラスによる声量の賑やかさによっお、

あんたりクリヌンを感じられないのは良いのか悪いのか 笑

しかし、それによっおシンガロング感が倧いに出るので

それ自䜓は倧いにアリですね。


こういうのを聎いおしたうず、

䜕故、来日公挔に行かなかったのか orz

ずいう、もはや無意味な遅すぎる埌悔に苛たれたす。

遅咲きはもう盎らんな(Žω)-3

ず、そうした思いに駆られるくらい良盀でした。

Bleed From Within『Shrine』

ストリングスを取り入れお䞔぀、

しっかりメタルコアしおるこずが䌺える枚です。

是非ぜひ、チェックしおみおください。





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