この手の話題って何も信用ならんな。

今の日本に知的なとこを感じてる日本人なんているんかいな。

レスにもある文字のこととかもさ、

字が読めても文章の意味がわからんヤツって

今のネット見てると山のようにいる気がしますしね。

と思ったら、案の定

>> 文字読めても理解出来ん人間大量におるやろ

ちゃんとこうしたレスもありました。

識文率は下がってるって何年か前に言われてなかった?

ネット上の意味不な批判や炎上ってこういうの多くない?

って話よ。

どうも、トトです。



6月に入りましたが、

まだまだ残る5月リリース分を取り上げます。

今回のバンド、

ひと記事使って取り上げるのは初めてですが

名前自体は何度か出したことのあるバンドです。

一度だけですが、ライブも見たことあります。

そんなバンドが久々の音源リリース!

今年53枚目となる新譜レビューはこの作品です。




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With The Punches『Discontent』
1. Stoneham Blues
2. Discontent
3. Mirage
4. Almost Everything
5. Path Dependent





US産POP PUNKバンドのWith The Punches

2012年にリリースした前作以来

実に10年ぶりとなる新譜であるEPDiscontent

Mutant League Recordsから5/27にリリースされました。


長らく活動が止まっていたバンドが

今年頭に再始動!

そして作品リリースは10年ぶりという∑(OωO; )

何はともあれ、

POP PUNKにリバイバルの波が来つつある今、

これは朗報ですね。

そんなWTPの久しぶりの新譜、

早速、聴いていこうと思います。




Stoneham Blues
イントロから速攻で走り出す1曲目ヾ(* ゚∀゚)ノ
メロディックパンク、メロディックハードコア的な
スピード感のある展開の序盤を抜けると、
POP PUNKらしいキャッチーなサウンドになります。
後半、再び疾走パートに入るとシンガロングもあり
速さとアツさを兼ね備えた雰囲気に。
ちょっとCastaway的なものを感じますね。
もちろん、Castawayが影響受けてる側なんでしょうけど。

MVがまたスケーター押しってのも良いですね。
画角が4:3ってのもgoodです。
トリック決めるところも成功ばかりではなく、
むしろ失敗してるシーンが多い泥臭さも素敵。笑





Discontent
2曲目のタイトルトラックは、
これまたイントロの雰囲気からありし日の
Four Year Strong感あって良いですね(* ゚∀゚)
FYSほど熱量のあるボーカルではないものの、
ギターをはじめ、サウンド面に関しては
そこはかとなくFYSを感じるので、とても良い。
ちょっとEASYCORE的というかね。


Mirage
前2曲の雰囲気からは打って変わって、
エモーショナルな雰囲気のPOP PUNKの3曲目。
WTP自身がその時代のバンドだからってのもあるけど
この00年代中期から後期あたりのPOP PUNKの感じね。
これを現行版にするとKnuckle Puckとか
Dan在籍時のReal Friendsあたりが近いかな?
どちらにせよ、とても耳馴染みの良いPOP PUNKで
懐かしさすら感じます( ´∀` )
おーおーコーラスがまた良い感じ。


Almost Everything
4曲目はState Champs的雰囲気を感じる、
キャッチーなPOP PUNKサウンドから始まり、
スピード感のある疾走パートへと切り替わります。
コーラスによるシンガロングもしっかりとあり、
聴いてて上がるアッパーなPOP PUNKで◎です。
終盤のひときわ大きいコーラスも良いですね。





Path Dependent
ラスト5曲目は、ほんのりエモーショナルなイントロから。
そうしたエモーショナルさも感じながらも
曲調はしっかりアップテンポでPOP PUNKしていて
これもとても耳馴染みの良いサウンドになっています。
日本のバンドにも通じるような雰囲気もあるので、
日本のポップパンク好きにも刺さりそうな1曲。





以上、

With The Punches『Discontent

でした。

おかえりWTP\(^o^)/

と言えるような作品でした。

これがアルバムだったら、より嬉しかったのは

言うまでもありませんが。笑

音楽性を大きく変えることもなく、

WTPらしいPOP PUNKをしてて何より。

海外でもめちゃくちゃ人気があったワケでもないし

それを日本に置き換えてもお察しレベルのバンドだけど

当時のWarpedだったりとか、

日本ではKICK ROCKとか、B[T]Bを知り、

チェックしていた人たちには喜ばしい復活じゃないでしょうか。


そうしてシーンへの復帰の1枚となった今作

With The Punches『Discontent

バンドが活動していた当時を知る人も知らない人も

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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