新譜はないけど、新曲は山ほどあった先週金曜日。

前作をレビューしようかどうしようか迷った挙句、

結局やめてしまった



Varialsの新曲も良い。

さすがハードコア出身バンドなだけあって、

ブレイクダウンとか最高ですね(* ゚∀゚)

今度こそ、書けそうならレビューしてみようかな…

どうも、トトです。



8月も終わり、気付けば今日から9月です。

そんな今年は上半期から新譜に追われすぎていた為、

年始に書き溜めた過去作レビュー以外、

過去作なんて聴いてるヒマないのでは…?

と思いつつも、5月に一旦スキマができたので、

その期間に1枚書くことができました。

過去2度の来日は、しっかりこの目に焼きつけ、

近年の作品はちょっと微妙に感じつつも

直近3枚の作品はレビューもしています。

そんなバンドの初期の作品を

今年7枚目の過去作レビューとして取り上げようと思います。





While She Sleeps_This is the Six Deluxe
While She Sleeps『This Is The Six (Deluxe Edition)』
01. Dead Behind the Eyes
02. False Freedom
03. Satisfied in Suffering
04. Seven Hills
05. Our Courage, Our Cancer
06. This Is the Six
07. The Chapel
08. Be(lie)ve
09. Until the Death
10. Love at War
11. The Plague of a New Age
12. Reunite
13. Death Toll
14. Weathered Man (Love At War Alternate Version)
15. False Freedom (Acoustic)
16. Seven Hills (Alternate Version) (feat. Jenny Staniforth)
17. Our Courage, Our Cancer (Acoustic)
18. Sickness Over Health (Until The Death Alternate Version)






UKのメタルコアバンドWhile She Sleeps

記念すべき1stアルバムThis Is The Six

通常盤は2012年、Deluxe盤が翌2013年に

Search and Destroy Recordsからリリースされました。


ブログで取り上げた直近の作品が

んー…ちょっとイマイチだなー(。-ω-)-3

と、思い続けているのは

やはりこの1stから聴いていたからに他なりません。


このWSSのデビューアルバム

Kerrang!では5/5点

Metal Hammerでは9/10点

Rock Soundでも同じく9/10点

と、メディアの評価も軒並み高く

さらに、リリースした2012年のKerrang! Awardsでは

見事、Best British Newcomerを受賞しています。

それほどに、デビュー作としては

申し分ない作品だったことの表れでしょう。

そうして、この頃の印象を覆せないほど

自分も衝撃を受けた作品、

改めて、聴いていこうと思います。




Dead Behind the Eyes
オープニングである1曲目のイントロから
激しく疾走する勢いに惚れ惚れする(* ゚∀゚)
vo/Lozも叫びまくり、序盤から声量多めのコーラス
(They are) the worthless unforgiving!!
the murdered amongst the living!!

の部分からシンガロング衝動も駆られまくる。
Bメロでは、gt/SeanがLozに負けじとシャウトを繰り出します。
終始アップテンポに激しいサウンドを叩きつけ、
勢いを弱めることなく突き落とすブレイクダウンも◎
今のWSSにここまでの勢いはまずないなー笑
と、思わせるくらい攻めてしかいない姿勢が気持ち良い。

そんな曲にバッチリ合うように
激しいモッシュ、サークル、WoDと、カオスなフロアを映す
LIVE VIDEO風のMVがまた最高にアツい。





False Freedom
2曲目もサークルが映えそうな疾走感に
耳心地の良いギターが響いてくる幕開けに。
この疾走感は心地良いね!ヾ(* ゚∀゚)ノ
アップテンポに疾走していたところから、
セオリー通りに叩き落とすブレイクダウンがまた良い。
ブレイク後は鍵盤サウンドにコーラスがこだまする
雰囲気をグッと抑えた静パートを挟み、
そのコーラスがバックに響く中でLozが叫ぶラストサビへ。


Satisfied in Suffering
3曲目も頭っからドラムが疾走しつつ、
軽いブレイクを挟んで、Lozのスクリームと共に
また勢い付くサウンドとシンガロングが展開していきます。
Bメロ頭から早くもブレイクダウンが飛び出し、
そのブレイクのあとは再び疾走パートへ。
後半、耳を突くリフにバックコーラスが響く
やっぱこういうギターフレーズが良いんだよね( ´∀` )
WSSは自分が初めて、ギターカッコいいな!(* ゚∀゚)
と、明確に意識し始めたバンドなので余計に。


Seven Hills
曲中に何度も聴くフレーズになるギターが高鳴る中、
This is for the times!!
と、Lozの咆哮から始まる4曲目は
初来日の時にも聴き、その勢いそのままに
サークルで走り回った曲ですヾ(* ゚∀゚)ノ
そうした疾走感でサークルも映えるけど、
I know, there's people in the places I've been
Who I know, I'll never find again
I know, there's people in the places I've been
Who I know, I'll never find again

このサビのシンガロングパートは外せないですね。
やっぱ、ここは歌いたくなるし、
ライブで歌ってこそ完成型が見える気もします。

直近のセットリストには残念ながら名前はないけど、
2度目の来日、単独の時にもプレイしたし
2019年くらいまでは鉄板だったのも伺えます。

Dead Behind the EyesのMVから変わって、
スタジオライブのような、オーディエンスとの距離が近い
狭い空間でのライブ映像が、フロアのアツさを映します。
シンガロングパートのマイクジャックな風景とかも上がるなぁ。





Our Courage, Our Cancer
昨年プレイしたゲーム『ENDER LILIES』で聴けそうな
ピアノの旋律をイントロに始まる5曲目。
そのピアノイントロを抜けると、ピアノは後ろに
勢いのあるバンドサウンドが前面に出てきます。
しっかりWSSのメタルコアを展開しつつも、
やはりイントロのピアノが布石となっているのか、
少しエモーショナルさを出しているようにも思います。
後半には流れるようなギターソロも。
そして、やはりこの曲でも声量の多いコーラスは健在。
ラストもコーラスによるシンガロングをバックに従え、
Our Courage, Our Cancer!!
と、Lozがタイトルを叫んだところで締め。
叙情的なメタルコアが好きな人にはオススメの1曲。

MVも少しドラマチックな演出あり、
セピア調の色合いなのもエモーショナルさを掻き立てる。





This Is the Six
6曲目、やはりタイトルトラックの牽引力は高め。
イントロから小気味良く叩くドラムと、
さらにあとに続く重くうねるようなリフがツボる。
最初はLozのみが先行し、縦ノリパートを挟み
コーラスと共に疾走パートへ入りますヾ(* ゚∀゚)ノ
そのシンガロング感を継続したままサビへ。
これが出るのは後半にはなるけど、
ヾ(* ≧□≦)ノ This is the six!!
と、タイトルを叫ぶところはシンガロング必須です。
このシンガロングも実際にその場で一丸となって叫ぶのと、
ただ音源を聴いてるだけじゃ
大違い!
上がるんだよなぁ( ´∀` )
この頃から、この圧倒的シンガロング感は
今もきっちり継続しているWSSの強みよね。
終盤もそんなシンガロング感満点なのが○

この炎が燃え盛るアツいMVも、
来日前は何度も見たなぁ懐かしい。





The Chapel
タイトル通り、まさに教会で鳴るのが相応しい7曲目。
静かに鳴るギターと、重厚に響くピアノが
同じフレーズを繰り返し繰り返し…
そんな2分弱のインストナンバー。

Be(lie)ve
そんな曲から続く8曲目は
このデビューアルバムの前にリリースされたEP
『The North Stands for Nothing』のDeluxe盤に
追加された曲の再録版が、今作に収録されています。
ここでのイントロも、WSSらしい高音リフと
ヘヴィサウンドを同時展開して始まります。
イントロを抜けて本格スタートすると激しさもあり
シンガロングしながらのモッシュが
思う存分に捗りそうな展開に上がる。
さらに転調して今度はサークルよろしくな疾走パートへ。
そこでのギターがまたちょっとカッコいいんだよな(* ゚∀゚)
後半にはしっかりブレイクダウンも搭載。
そしてLozのシャウトを加えてブレイクダウンを継続し
コーラスと共に声量多めで締め上げます。


Until the Death
歌詞にしろタイトルにしろ、Until the Endはよく聴くが…
ってことを思うタイトルの9曲目。
のっけからヘヴィに掻き鳴らされるギターにワク(* ゚∀゚)ワク
少しフィルターをかけたようなサウンドから
一気にクリアになると頭を振りたくなる
激しいバンドサウンドがお目見えします。
シンガロングしながらの疾走パートを挟み、
サビはスクリームしながらもサウンドは少しメロディ寄りに。
これまでよりもヘドバンしたくなる重さが印象に残る曲で、
それでいてサビのメロディックメタルコア感が
良い感じにギャップを生む。


Love at War
LoveとWar、相反するような言葉のタイトルの10曲目。
冒頭は切ないピアノサウンドから幕を開け、
クラップに包まれるコーラスからスタートします。
少し雰囲気を落ち着かせたイントロのあとは、
アグレッシブな展開で攻めの姿勢に入ります。
そういった激しさはやはりWar(戦争)の方を思い起こさせる。
対して、冒頭の雰囲気と同様に
エモーショナルなピアノを響かせ、
コーラスと共に静かにフェードアウトするアウトロからは
Love(愛)の方を感じるような展開になっています。


The Plague of a New Age
今作終盤に来ても勢いが落ちることなく攻め立てる
続く11曲目は、のっけからLozのスクリームが響く。
コーラスを引き連れて突き進んだ先は、
疾走パートから、ギターが前に出る展開に。
バッキングとLozが交互に叫ぶとこがアツい。
後半のリズミカルなブレイクダウンも良いですね。
このブレイクみたいなリフとかドラム好きなんだよな。


Reunite
今作ラストを飾る12曲目は、再びピアノの旋律と
そのエモーショナルな雰囲気をの中にこだまする
声量多めなコーラスで展開する今作全体の
アウトロとなるようなショートトラック。
初期作ゆえの攻めまくりな1枚の最後を
じっくり落ち着いて締めます。



Deluxe盤の追加曲もレビューしようかと思ったけど…
ゲストのJenny Staniforthがほぼ全編メインで歌う
Seven Hills (Alternate Version)なんかをはじめ、
Deluxe盤の追加曲は良いのは良い。
しかし、大半が既存曲の別アレンジって感じなので
それらの曲のレビューは控えますが、唯一のオリジナル
この曲だけは出しておきたい。


Death Toll
追加曲の1曲目がこのキラーチューン。
"Reunite"でしっとり締めたと思いきやの
再び燃え上がるような展開になるのも良い。
長くはないけど、たっぷりと言えるフラグを立て
一瞬の静止のあとにくる
Death Tooooll!!
の、Lozのブチ切れスクリームは
こちらも一緒に叫びたくなりますヾ(* ≧Д≦)ノ
重く、速く、駆け抜けるサウンドは否応なしに上がります。
テンポを落とすサビでも、
コーラスによる、シンガロング感もしっかりあるし
思っきりヘドバンしたくなる攻めのブレイクダウンも◎
初来日のライブ1発目にコレを持ってきてくれて、
ド頭からブチ上がりましたねヾ(* ゚∀゚)ノ







以上、

While She Sleeps『This Is The Six

でした。

いやー、やっぱ良いなぁこの頃のWSSは(* ゚∀゚)

自分のWSSに対する気持ちも初心に戻るわw

曲毎のバリエーションや表現力に関しては

確かに今のWSSのが遥かに勝っているかもしれない。

しかし、これぞ初期衝動とも言えるアグレッシブさや

勢いのある感じは、やっぱ1stだからこそだと思います。

ボーカルもLozがメインで叫びまくって、クリーンなし!

Seanが本格的にクリーンを歌い出すのはまだ先ですしね。


しかし、そうした激しさ故か、

Lozが確かポリープか何かの喉の手術の為、

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この時は来日が見送られたんですよね(´・ω・`)

CROSSFAITH × coldrainの2マンでも

"この頃は"まだ激アツでしたけどもね。

しかし、その鬱憤が晴らせたのは早くも翌年

このラインナップを超えるメンツは

以降、一度もないと個人的には思っている

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第1回のACROSS THE FUTURE

セトリを考えたら、確かに曲数は少なかったけど

柵のない川崎'CITTAで走ったデカいサークル、

巨大なWALL OF DEATHは忘れられませんね。

Kyle存命時のWCARが見れたのも

今となっては本当に貴重な体験でした(´;ω;`)



と、やっぱりこの1枚のアルバムの段階で

この頃のライブ(来日)が紐付いているので、

音楽性だけじゃなしに、色々と感慨深い思いに駆られます。

やっぱ言えるのは、この作品の曲をライブでやるってのは

最高以外の何ものでもないってことを改めて。

While She Sleeps『This Is The Six

術後は歌い方も変わったことでしょう。

そんなLozのボーカル、勢いしかないサウンド、

この頃だからこそできた記念すべき

1stアルバムだと思います。

聴いたことがある人もない人も、

是非ぜひ、改めてチェックしてみてください。





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