電撃復活以降、話題に欠かないマイケミが

遂に新曲を発表!

何年ぶりだよって新曲が6分とかあるのもらしいですね。笑

しかし、このYouTubeに挙げられた映像、

暗いとはいえ、ハチ?がひたすら蠢くものなので、

そういうの苦手な人は閲覧注意ですね。

どうも、トトです。



前回のStand Atlanticの記事を上げたその日に

今回の記事の下書きを終えるという、

とてもタイムリーな更新ペースになっている今日この頃。

もっと余裕のある更新ペースに戻りたい( ノД`)

しかし、5月リリース分は今のところハズレなし!

今回もハズレとは程遠い作品でした。

そんな今年48枚目となる新譜レビューはこちら。




20220506_003322
Silverstein『Misery Made Me』
01. Our Song
02. Die Alone (ft. Andrew Neufeld)
03. Ultraviolet
04. Cold Blood (ft. Trevor Daniel)
05. It's Over
06. The Altar / Mary
07. Slow Motion (ft. Mike Hranica)
08. Don't Wait Up
09. Bankrupt
10. Live Like This (ft. nothing, nowhere.)
11. Misery





カナダのポスト・ハードコアバンドのSilverstein

20周年となった2020年のリリースも記憶に新しいですが

やはり止まることなく、きっちりまた2年後の今年

通算11枚目となるアルバムMisery Made Me

UNFD Recordsから5/6にリリースされました。


堅実なバンド

と言っても過言ではないバンドになってきましたね。

しっかり活動し続けてるバンドは

キャリア年数の半分から1/3程の枚数のアルバムをリリースしている

と、個人的には思っています。

そのスパンに収まるようにリリースされた最新作

こちらも安心して、聴いていくことにします。




Our Song
イントロから勢いのあるサウンドで始まる1曲目。
シャウトも交じるようなvo/Shaneの歌声は
いつ聴いてもShaneで耳馴染みがとても良い。
ヾ(* ≧□≦)ノ Hey!! Hey!!
と、サビではシンガロングがこだまする。
音源でも、ライブでも、上がること間違いなしの
激しさとキャッチーさを併せ持つ1曲です。
こういうコア感とキャッチーさのバランスの良さ
こういうの昔っからSilversteinは得意ですよね。


Die Alone (ft. Andrew Neufeld)
2曲目はシャウトから始まる展開に。
このボーカルとサウンドの感じを聴いてると
Silversteinだなぁって感じがひとしおです。
しかし、そのイントロを抜けると
メロディックハードコアの如き疾走感と
激しいシャウトに確かなコアサウンドが乗る展開に。
これは上がる!ヾ(* ゚∀゚)ノ
ゲストは同じくカナダ出身のハードコアバンド
Comeback KidAndrewが選ばれています。
出番はBメロからだと思うんですが、
声質的にも、SFTPの方のAndrewだと思いました。笑
しかし、この激しい疾走トラックにはピッタリ。
この曲ではShaneも存分に叫んでおり、
その点に於けるコア感強めなのも良いですね。
ラストにテンポを落としながらも重いサウンド、
そしてShaneが叫びまくる締めも最高です。

MVもカッコイイんだけど…Shane丸くなったなぁw
もしかして野太いスクリーム出せるようになったのも
体型変化によるもの?…まさかねぇw





Ultraviolet
今作試聴1周目から、この3曲目は
イントロからしてcoldrainが浮かんできました。
リードが高音のリフを弾き、リズムが低音を刻む、
そんなギターの雰囲気もだし、
ミドル~アップの中間くらいのテンポ感、
Bメロサビ終わりのブレイクの入り方とか諸々、
なんか曲全体的にcoldrainの雰囲気が頭を離れない。笑
それくらい、coldrain好きにはオススメの1曲。

MVは、前で1人でパフォーマンスするShaneを
他のメンバーがうんうん頷いているような画にフフッてなる。笑
結局、サムネになっている謎装置を取り付けられ
絶叫することになるんだけどもw



そーいや、なんかのツアーの時に
謎に地方で1公演だけだったか、2~3あったか忘れたけど
Silverstein呼んだことあったような…
Silverstein側のスケジュール都合だったのかもだけど
謎采配すぎて( ゚д゚)ポカーンでしたが。笑



Cold Blood (ft. Trevor Daniel)
4曲目は今作最初の歌ものエモーショナルトラック。
冒頭から文字通り、Shaneのキレイなクリーンが響きます。
3曲使って高めた熱を、良い意味で冷ますように
落ち着いた雰囲気の曲になっています。
ゲストのシンガーソングライターTrevor Daniel
Shaneとのハーモニーがとても秀逸。


It's Over
そんな曲に続くのが、低く刻むリフから始まって
ギャップもあって上がりますよヾ(* ゚∀゚)ノ な5曲目。
クリーンボーカルながらも良い感じにアップテンポで、
サウンドもイントロ通りのヘヴィなのも良いです。
しかし、全体的にボーカルはクリーンがメインなので
聴きやすさとしてもかなり上々。
それをうち壊すBメロサビ終わりから不穏な空気…
そこに到るまでの展開もフラグ通りに落とす
ブレイクダウンでも叫び散らすハードなパートに。

MVはLIVE VIDEO風になっていて、
しっかり熱量が伝わる映像で
良いなぁ…(´・ω・`)と羨望の眼差しを向けてしまうな。






The Altar / Mary
I'm feeling ready
と、準備万端を言い放つShaneの言葉から
間髪入れずに激しい疾走感とシャウトを繰り出す!
そんな6曲目は冒頭から上がる展開ですヾ(* ゚∀゚)ノ
キャリアを重ねても、こういう重く激しく攻めたサウンドを
ゲストなし、自分たちのみで繰り出してるのがまた良い。
ブレイクダウンで落としたあとは、
そこから急転直下に静パートに転調します。
さらに再びシャウトと共に切り替わり、
ヘヴィなブレイクと共に急上昇!
そして、さらに転調してシンセを鳴らし
ボーカルエフェクトもかけ、ロボットボイスっぽく。
まさにLinkin Park"Robot Boy"的な雰囲気。
約4分の曲の中で、山あり谷ありな転調に次ぐ転調
1曲の中に何曲も入っているような展開は
聴いてて非常に面白いです。


Slow Motion (ft. Mike Hranica)
フェードインからのヘヴィなイントロで始まる7曲目。
その後、Shaneボーカルと共に並走するベースがcool
何気に後ろで鳴ってるシンセが耳に入ります。
この曲では、メタルコアバンドThe Devil Wears Pradaから
ボーカルのMike Hranicaがゲスト参加。
BメロからShaneに続いて激しい咆哮を上げます。
ブレイクダウン中には、今作イチバンの見せ場も。
こうして叫べるボーカルがゲストにいることで、
Shaneは遺憾なくクリーンで押せるのも良いですね。


Don't Wait Up
イントロからギターが耳を突く8曲目。
前曲と同じく、序盤はベースが良い感じ。
シンプルにバンドサウンドのみで構成され、
Shaneも後半、叫ぶパートもあるけど、
基本はクリーンメインで歌います。
良く言えば安心安定のクオリティ、
悪く言えば無味無臭。笑
しかし、安心安定ってキャリアが長いからこそ出来ることで
それこそキャリアゆえに培われるものだと思うし、
こういう"らしさ"を感じるようなのも良いんですよ。


Bankrupt
9曲目はのっけからデジタルボイスが
小さくタイトルを連呼しつつフェードインし、
Blow it up!!
の咆哮をキッカケにヘヴィなブレイクダウンで幕開け。
重めでダーティーな雰囲気が、グランジっぽくもあり
同時に昔のSilversteinを少し思い起こさせる。
Bメロに入ると、シャウトしてからの
テンポアップする展開が、尺は短いけど上がります。
わかりやすく短いシンガロングを挟み、
Shaneの激しいシャウトもそのままに突入する
後半のヘヴィなブレイクダウンも○





Live Like This (ft. nothing, nowhere.)
10曲目は軽快なドラミングから始まります。
序盤はShaneのクリーンがメインを張り、
サビはイントロ同様、アップテンポに展開し
タイトルをクリーンで歌いつつ、シャウトも響く。
そして、前回書いたStand Atlanticの新譜にも参加していた
nothing, nowhere.がここでも参加しています。
曲の最後にはアコギをチューニングしているような
そんは雰囲気のまま終わります。

石膏像がプロジェクションマッピングのように
表面にShanenothing, nowhere.の顔が浮かぶ
見てて面白いMVも必見。





Misery
そうして前曲のアウトロから
そのままこのラスト11曲目に繋がります。
アンビエント感のあるサウンドとアコギの組み合わせが
耳に優しい、とても良いサウンドを奏でます。
そこに加わるShaneのクリーンがまた抜群に良い。
終盤、少し声を張るとシャウト気味なクリーンも○
ラストにぴったりのエモーショナルトラック。
曲も終わりに近付くとストリングスもありで
少し壮大な雰囲気を醸し出すくらいで、
そこまで大きな盛り上がりどころこそないですが、
こういう曲だからこそ、ローテンションのまま
しっとり締めるのが◎
今作のタイトル"Misery Made Me"
M1. Our Songの歌詞として入っているけど、
この曲全体の雰囲気がまさにアートワークそのもので
気付けば、今作のタイトルのワードが入った
タイトルトラック的な位置付けなのでは?とも思えます。





以上、

Silverstein『Misery Made Me

でした。

相変わらずの安心安定感。

今年はAvrilSimple PlanSilverstein

時代を彩ったカナダ勢がアツいなぁ。

その全盛期を経てもなお、しっかり活動を続け

それでいて良い作品を生み出してくれている。

リスナーとしてこんなに嬉しいことはないね。


そのSilversteinの今作、

らしさある曲があるのはもちろんのこと、

ここまでキャリアを積んでもなお、

けっこう攻めた曲を入れてきたこと。

ヘヴィパート、スクリーム、そうした部分は

むしろ今の方が遥かに上な気がします。

そうして、激しいパートもまだまだイケる

ってのを見せつけてくれつつ

今作のタイトル、アートワークに付随した

エモーショナルな部分や、

ラストにある"Misery"のような曲で締める様。

アルバムの収録曲、構成

そのへんのバランス感なんかはさすがでした。

今年のポスコア盤、良盤はあっても

コレだ!って思えるものに欠けていましたが、

その穴はSilversteinが埋めてくれそうです。



20年を超えるキャリアでも、堅実に活動を続け

リリースされた11枚目のアルバム

Silverstein『Misery Made Me

バンドが好きな人はもちろん、

このシーンが好きな人も納得させられる1枚かも。

是非ぜひ、チェックしてみてください。





関連記事