Set It Offの最新作から

個人的にいちばん好きな曲のMVが公開\(^o^)/

レトロゲーム的な要素もあって、

曲調も相まって、見てても楽しいMVです。

最後の若干のホラー感も

次に続くのか?(* ゚∀゚)

なんて期待してしまいます。

どうも、トトです。



遅れて聴いた作品2枚を挟み、

今回からようやく第4週リリース分に入るワケですが

今日が第5週目の金曜であるという事実…( ノД`)

レビューするしない、できるできないは置いといて

第4週リリース分だけで5枚もあるのに/(^O^)\オワタ

そんな5枚の中から、

今年39枚目の新譜レビューで取り上げるのはこちら。




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Holly Would Surrender『End Game』
01. Young Again
02. Never Surrender
03. Best Of Me
04. Doing Fine
05. Make Or Break
06. What Do We Do Now
07. Centerfold
08. Throw It Away
09. Turn It Up
10. When I'm Alone





POP PUNK輩出国としては珍しいドイツ産POP PUNK

Holly Would Surrenderの3枚目?のアルバム

End Gameが4/22にリリースされました。

アルバムタイトルって、やっぱあの"エンドゲーム"?

にしては、アートワークのヒーローたちは

マーベルじゃなくてDCっぽくない?w

っていう笑いどころなのか何なのかw


しかし、自分でフォローしていて言うのもアレですが

ドイツ産POP PUNKとは珍しい。

ドイツのPOP PUNKって、個人的には初の出会いかな?

ウチで取り上げるドイツのバンドなんて

ポスコア、メタルコア系ばっっっかだからなぁ。


そんなドイツの貴重なPOP PUNKバンド

気付けば既に3枚目にもなる最新作、

早速、聴いていこうと思います。




Young Again
まずはオープニングを務める1曲目。
イントロから響くギターが耳を突き、
続いてベースに耳が行くポジティブタイプのPOP PUNKに。
サビではさらにテンポアップして、聴いてるこちらも上がる。
サビ終わりのおーおーコーラスもキャッチー。
ヾ(* ≧∀≦)ノ Heeey!!
ヾ(* ≧∀≦)ノ Let's go!!
と、ラスト前に上がるシンガロングがあるのも良い。





Never Surrender
まだまだ序盤の2曲目も
アップテンポでポジティブサウンドなPOP PUNKを展開。
コーラスによるシンガロングパートもあって、
こういうのでいいんだよ感ひとしお(* ゚∀゚)
こういうストレートに明るいPOP PUNKが良いんだよね。





Best Of Me
少し重めなギターがEASYCOREを感じさせる3曲目。
しかし、中身はしっかりPOP PUNKです。
コール&レスポンス的に、ボーカルに追従して
コーラスが入る部分もシンガロング感あって◎
少しヘヴィなギターのフラグを回収するように
後半にはブレイクダウンもヾ(* ゚∀゚)ノ
そして、シンガロング&クラップパートから入るラストサビも
↑で書いたようなシンガロングを再び巻き起こす。
良いな!ここまででいちばん良い!(* ゚∀゚)b


Doing Fine
4曲目には、昨年ウチでもレビューを書いた
UK POP PUNKのRoyalsがゲスト参加しています。
ド頭から上がるPOP PUNKサウンドなのが良い。
BメロからはRoyalsのボーカルが加わり、
やはりState ChampsDerekを彷彿とさせる歌声を響かせる。
そんなゲストを迎えた曲も、ストレートに上がる
ポジティブPOP PUNKなのがとても良いヾ(* ゚∀゚)ノ
今作序盤の流れ(* ゚∀゚)イィヨー





Make Or Break
ここまでの上げ曲から一転、
エモーショナルな雰囲気が強まる5曲目。
しかし、POP PUNKとしての姿勢は崩さず、
アップテンポにエモーショナルPOP PUNKしてます。
Bメロのサビに入るところの
一大シンガロングパートがとても良いなヾ(* ゚∀゚)ノ
こういうシンガロングパートもっと欲しいよ!
ラストサビ前の鍵盤パートはエモーショナルひとしお。


What Do We Do Now
6曲目は、冒頭から疾走感のある展開。
疾走感のあるPOP PUNKスキーヾ(* ゚∀゚)ノー!
このままの勢いでサビまで行って欲しかったけど
サビは縦ノリ感のある
エモーショナル押しに切り替わりました。
ありし日のエモメロ系POP PUNKっぽい。


Centerfold
変わって、軽快なノリで展開する7曲目。
イントロはちょっとGreen Day"Minority"が浮かぶな。
そんな軽快でリズミカルなノリで、
一気に踊れるPOP PUNKになりました。
サビも緩くアップテンポなPOP PUNKなので、
そのまま横ノリでわちゃりたい感じ。笑


Throw It Away
8曲目には、Royalsと同じUK POP PUNKの
The Bottom Lineがゲスト参加。
The Bottom Lineのボーカルは声ではなく、顔がね
NFGのJordanにちょっと似てるんだよなぁ。笑
しかし、なーんか聴いたことある気がするのは
メロディというか、展開というか、
やってることが国内バンドっぽい気がするな。
そこに、終盤のおーおーコーラスのとこにくると
マジでそれっぽく聞こえてくるから困る(。-∀-)笑





Turn It Up
9曲目はアップテンポで耳触りの良いPOP PUNKで、
タイトルを叫ぶシンガロングパートも○
Bメロに入ると疾走サウンドが展開。
でも、やっぱり繰り返されるタイトルのシンガロング
これが良いなぁ。
ヾ(* ≧∀≦)ノ Turn It Up!! Turn It Up!!


When I'm Alone
ラスト10曲目はギターが先行してスタートし、
ポジティブタイプのPOP PUNKサウンドを掻き鳴らす。
これまでの曲よりもシンガロング感は薄いけど、
ラストサビ前の声量多めで歌うシンガロングパートは
文句なしに良いですねヾ(* ゚∀゚)ノ
そのままアップテンポにPOP PUNKしながら、
最後はフェードアウトして終わります。





以上、

Holly Would Surrender『End Game

でした。

国内バンドみたいに感じる曲はあったけど、

それがあるってのことは

国内ポップパンク好きな人には耳馴染み良いのでは?

ってのも思います。

しかし、エモーショナル特化な歌ものがなく、

全体的にはアップテンポでポジティブサウンドな

POP PUNKをしっかり展開してるのは好感でした。

コーラスによるシンガロングパートが多いのも良かった。


ゲストが2組ともUKバンドだったのもあり、

世界的に見ても、ドイツ産POP PUNKなんてのは

少数派だとは思うけど、なかなか良かった。

Holly Would Surrender『End Game

あまり見ない貴重なドイツ産POP PUNK

是非ぜひ、ご一聴あれ。





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