国内で何が起きたのかは知らんけど、
Crourage My LoveのArn-Horn姉妹による
別プロジェクトSoftcultの記事が
先月、そこそこのPVが出ました。
ホント、こういうのってどこで何が起こってこうなるのか
不思議でしょうがないですね。
下手したらCMLよりも人気出る流れ?笑
どうも、トトです。
それでは、遅ばせながら
2月第2週リリースの作品を取り上げていきます。
今回取り上げるのは、
非常に馴染みのある人物ながら
作品を取り上げるのは初めてになります。
そんな今年11枚目の新譜レビューはこちら。

William Ryan Key
『Everything Except Desire』
1. The Swim Back
2. Face In A Frame
3. Brighton
4. Heavens
5. Union Chapel
Yellowcardのvo,gt/Ryan Keyのソロ作
3枚目となるEP『Everything Except Desire』が
Equal Vison/Rude Recordsから2/11にリリースされました。
Ryanおひさ(* ゚∀゚)ノシ
とはいえ、ソロ作リリースは知ってはいても
こうしてガッツリ取り上げるのは初ですね。
ソロとは言っても、やっぱYCのイメージが強く
アコギとかやってる印象なんだよね。
その方が合ってるというか何というかね。笑
今作は果たして、そんなイメージ通りなのか
早速、聴いていこうと思います。
The Swim Back
オープニングの1曲目から5分を超えるインストトラック。
しかし、リラクゼーション効果のある癒し系サウンドで
睡眠導入剤としても役立つような1曲に。
森の中にいるようなアンビエント感があり、
時折、鳥のさえずりみたいなSEも入っています。
中盤あたりに差し掛かるとドラムでビートを刻みつつ
チェロとバイオリンかな?ストリングスも展開し
シンセによる音の肉付けもされつつ、
終盤に向けて、サウンドも盛り上がりを見せます。
それでも癒し系な雰囲気を損なわない音作りで○
ラスト付近のカラカラカラ…って鳴ってる音が、
昨年プレイしたゲーム『Kena: Bridge of Sprits』の
BGMも彷彿させます。
Face In A Frame
2曲目もそうした雰囲気は損なわず、
少しテンポアップした中にRyanのボーカルが響く。
ボーカルも若干エコーがかってるように聴こえ、
コーラス面もRyanが歌ってるかな?と
思えるコーラスも含めてエコーがかかっていて
ボーカル面での浮遊感を演出しています。
紙細工で作られたようなMVがまた良い。
鹿や狼の動きはストップモーションですね。
これをCGで"それっぽい"感じで作ってるならまだしも、
ホントに人の手で動かしてるものだとしたら
パッと見の印象よりも遥かに手間のかかったMVだと思います。
Brighton
3曲目はなんと6分を超える今作最長トラック。
この曲も前曲と同じような雰囲気は感じるものの
こちらの方が良い意味で少し陰鬱感があります。
ボーカルのエコー感も継続していて、
浮遊感、アンビエント感を存分に引き出しています。
主張控えめなサウンド面もそれを後押しし、
6分という長尺だけど、飽きずに聴けます。
こういう癒し系サウンドって、ながら聴きに最適で
マジで自然とリピートしがち。
Heavens
ここまでの3曲を聴いているからこそ、
「天国」というタイトルにも違和感は生まれないだろう
ということが伺える4曲目。
しかし、そのタイトルだからこそか、
曲調としては前曲よりも明るめのトーンに。
こういう雰囲気の曲って意外と好きなんですよね。
テンポ感も上がっているからか、サビの部分では
ダンサブルとまでは言わないまでも、
少し身体を揺らしたくなるような感じもします。
タイトルは天国でも、昇天するような感じはなく
どこか夢心地な雰囲気を感じるような曲というか。
こういうのを上手く言葉で表せないのがもどかしい。
Union Chapel
イントロから鍵盤の旋律が響くラスト5曲目。
ピアノの弾き語り調っていうところがまた
少しYC時代のバラード曲を思い起こさせる。
途中からストリングスが入ってくることもあり
そこがまたYC感を彷彿とさせるよね。
チェロにしろ、バイオリンにしろ、
やっぱRyanの歌声、Ryanの作る曲に
ストリングス要素ってのは合うもんだと実感。
Ryanが歌うのは前半のみで、そのストリングス以降
後半の大部分はほとんどインストです。
ストリングスがエモーショナルさを出したと思ったら
最後の最後にRyanが静かに歌って締めます。
以上、
William Ryan Key
『Everything Except Desire』
でした。
冒頭に書いたイメージは崩壊!w
しかしこれはこれで…
いやー、癒された(*´ω`*)
よくこんな作品レビューできたもんだw
それというのも、
近年、年末にもランキングを出してるくらい
オルタナ/インディーポップ系を聴いてるってのも
影響として間違いなくあるかもしれません。
それ以前に、やはり自分が好きだった
Yellowcardのvo,gt/Ryan Keyによる作品だから
ってのが大きいと思います。
これが全く知らない初めましてのシンガーとかなら
ここまですんなり入ってくることはなかったと思う。
良くて蔵出し行きで、
本レビューはしなかったでしょうね。
ってことで、こういう音楽性が得意でなくても
ながら聴きに最適な音楽なのは間違いなく、
YellowcardのRyanが好きだった人には
意外とすんなり聴けるかもしれない
William Ryan Key
『Everything Except Desire』
YCは解散しても、ソロとして音楽活動は止めない
Ryanソロの最新作です。
是非ともチェックしてみてください。
関連記事
2月第2週リリースの作品を取り上げていきます。
今回取り上げるのは、
非常に馴染みのある人物ながら
作品を取り上げるのは初めてになります。
そんな今年11枚目の新譜レビューはこちら。

William Ryan Key
『Everything Except Desire』
1. The Swim Back
2. Face In A Frame
3. Brighton
4. Heavens
5. Union Chapel
Yellowcardのvo,gt/Ryan Keyのソロ作
3枚目となるEP『Everything Except Desire』が
Equal Vison/Rude Recordsから2/11にリリースされました。
Ryanおひさ(* ゚∀゚)ノシ
とはいえ、ソロ作リリースは知ってはいても
こうしてガッツリ取り上げるのは初ですね。
ソロとは言っても、やっぱYCのイメージが強く
アコギとかやってる印象なんだよね。
その方が合ってるというか何というかね。笑
今作は果たして、そんなイメージ通りなのか
早速、聴いていこうと思います。
The Swim Back
オープニングの1曲目から5分を超えるインストトラック。
しかし、リラクゼーション効果のある癒し系サウンドで
睡眠導入剤としても役立つような1曲に。
森の中にいるようなアンビエント感があり、
時折、鳥のさえずりみたいなSEも入っています。
中盤あたりに差し掛かるとドラムでビートを刻みつつ
チェロとバイオリンかな?ストリングスも展開し
シンセによる音の肉付けもされつつ、
終盤に向けて、サウンドも盛り上がりを見せます。
それでも癒し系な雰囲気を損なわない音作りで○
ラスト付近のカラカラカラ…って鳴ってる音が、
昨年プレイしたゲーム『Kena: Bridge of Sprits』の
BGMも彷彿させます。
Face In A Frame
2曲目もそうした雰囲気は損なわず、
少しテンポアップした中にRyanのボーカルが響く。
ボーカルも若干エコーがかってるように聴こえ、
コーラス面もRyanが歌ってるかな?と
思えるコーラスも含めてエコーがかかっていて
ボーカル面での浮遊感を演出しています。
紙細工で作られたようなMVがまた良い。
鹿や狼の動きはストップモーションですね。
これをCGで"それっぽい"感じで作ってるならまだしも、
ホントに人の手で動かしてるものだとしたら
パッと見の印象よりも遥かに手間のかかったMVだと思います。
Brighton
3曲目はなんと6分を超える今作最長トラック。
この曲も前曲と同じような雰囲気は感じるものの
こちらの方が良い意味で少し陰鬱感があります。
ボーカルのエコー感も継続していて、
浮遊感、アンビエント感を存分に引き出しています。
主張控えめなサウンド面もそれを後押しし、
6分という長尺だけど、飽きずに聴けます。
こういう癒し系サウンドって、ながら聴きに最適で
マジで自然とリピートしがち。
Heavens
ここまでの3曲を聴いているからこそ、
「天国」というタイトルにも違和感は生まれないだろう
ということが伺える4曲目。
しかし、そのタイトルだからこそか、
曲調としては前曲よりも明るめのトーンに。
こういう雰囲気の曲って意外と好きなんですよね。
テンポ感も上がっているからか、サビの部分では
ダンサブルとまでは言わないまでも、
少し身体を揺らしたくなるような感じもします。
タイトルは天国でも、昇天するような感じはなく
どこか夢心地な雰囲気を感じるような曲というか。
こういうのを上手く言葉で表せないのがもどかしい。
Union Chapel
イントロから鍵盤の旋律が響くラスト5曲目。
ピアノの弾き語り調っていうところがまた
少しYC時代のバラード曲を思い起こさせる。
途中からストリングスが入ってくることもあり
そこがまたYC感を彷彿とさせるよね。
チェロにしろ、バイオリンにしろ、
やっぱRyanの歌声、Ryanの作る曲に
ストリングス要素ってのは合うもんだと実感。
Ryanが歌うのは前半のみで、そのストリングス以降
後半の大部分はほとんどインストです。
ストリングスがエモーショナルさを出したと思ったら
最後の最後にRyanが静かに歌って締めます。
以上、
William Ryan Key
『Everything Except Desire』
でした。
冒頭に書いたイメージは崩壊!w
しかしこれはこれで…
いやー、癒された(*´ω`*)
よくこんな作品レビューできたもんだw
それというのも、
近年、年末にもランキングを出してるくらい
オルタナ/インディーポップ系を聴いてるってのも
影響として間違いなくあるかもしれません。
それ以前に、やはり自分が好きだった
Yellowcardのvo,gt/Ryan Keyによる作品だから
ってのが大きいと思います。
これが全く知らない初めましてのシンガーとかなら
ここまですんなり入ってくることはなかったと思う。
良くて蔵出し行きで、
本レビューはしなかったでしょうね。
ってことで、こういう音楽性が得意でなくても
ながら聴きに最適な音楽なのは間違いなく、
YellowcardのRyanが好きだった人には
意外とすんなり聴けるかもしれない
William Ryan Key
『Everything Except Desire』
YCは解散しても、ソロとして音楽活動は止めない
Ryanソロの最新作です。
是非ともチェックしてみてください。
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