「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が6週目の全米興行で首位に返り咲き。総興収は7.2万ドルに達し、「ブラックパンサー」(7億ドル)を抜き史上4位のヒット作に。3位「アバター」(7.6万ドル)超えも確実で、2位「アベンジャーズ:エンドゲーム」(8.58億ドル)にどこまで迫れるか注目される。 pic.twitter.com/noNVuBpsVU
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) January 23, 2022
伸びるだろうとは思ったけど、
マジでどこまでいくんでしょうね…笑
内容的にも、どこまで伸びるかは想像つかない。
それほどの作品でしたからねぇ。
どうも、トトです。
1月最後の金曜日、
忙しなかった今月の新作映画公開も
この日公開の2本で締めとなります。
まずはその内の1本を公開日初日、
仕事終わりの足でそのまま観に行きました。
そんな今年7本目の作品はこちら。
アダムス・ファミリー2
アメリカ横断旅行!
夏休み恒例の自由研究発表会(科学フェア)で優勝を狙うウェンズデーは、フェスターおじさんにペットのタコ“ソクラテス”の特性を移植する実験を披露する。 しかし結果は、順位をつけず全員入賞に終わった。がっかりしたウェンズデーは、主催者のサイラス・ストレンジに共同研究をもちかけられるが、「家族の秘密だから」と断わる。 思春期を迎えて家族の食卓に顔を見せないウェンズデーのために、ゴメズは絆を深めようとキャンピングカーでドライブ旅行に家族を連れ出した。 愉快な騒動を巻き起こしながら、ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンと、観光名所をめぐる旅は続く。 しかし、そんなアダムス家のゴシック調キャンピングカーを、怪しい男たちが追いかけて来ていた...。
2年前の夏に前作が公開され、
その前作時点で続編が決定していたので、
今作の公開を楽しみにしていました。
アダムス・ファミリー2
アメリカ横断旅行!
案の定、吹替過多な上映状況の中、
圧倒的に数少ない字幕版で観てきました。
やはり主役は"アダムス・ファミリー"ではあっても
前作はウェンズデーに焦点が当てられていた感じで、
今作に於いても、そこは変わりませんでした。
やはりストーリーの中心はウェンズデー

今作では思春期特有の反抗期というか、
切れ者なウェンズデーには
"反抗期"なんて言葉では表せないかもだけど。笑
家族の中でも、どこかみんなとは違う
疎外感みたいなものを感じるところから、
ウェンズデーは"アダムス"の血筋ではないのでは?
ってところが、今作の主軸であったように思います。
とはいえ、きっちりファミリーの血筋ですよ
で、話は丸く収まるんですけどね。笑
ウェンズデーの心中は察するけど
相変わらず、弟パグズリーへの殺意がハンパないw
それをすることで、アダムス家たる自覚とし、
さらにそれを"イタズラ"で済ますところが
アダムス・ファミリーであり、ウェンズデーだなぁとw
パグズリーはそうして姉に痛めつけられるのがメインで
前作ほどの出番がなかったのはちと可哀想。笑
彼の見所はグランドキャニオン爆破くらいですかねw
あと、前作よりも進化したのはハンド
今作では手首に腕時計的なものを付け、
文字盤部分が目になったことで、
前作よりも表情豊かになっていました。

目がなくても伝わるから良かったのに…
と、思わなくもなかったですが。笑
ゴメズの頬杖役になってるとことか
かわいかったですけどね。笑

ウェンズデーの旅行中の"家出"に同行した
彼こそアダムスの血筋ではないラーチ
ラーチの見せ場は前作よりも多かったですね。
2人で目指す目的地に行くために寄った
荒くれ者のバイカーが屯するバーにて
超絶美声の弾き語りを披露するラーチw
普段はド低音の唸り声しか出してないのにw
ウェンズデー的には"殴って"わからせろだったのに
盛大に勘違いしたラーチでしたが、
これが上手いこと転がるのもお約束か。笑

そうしてバイカーたちを手懐け、
目的地まで送り届けてもらった際、
サヨナラ お嬢さん!
と言ってバイカーは去っていきました。
『ヴェノム2』でも"サヨナラ"出てきたし
日本語であるサヨナラが世界に浸透しつつある…笑
あとは、今作では準主役級の活躍だった
フェスターおじさん

冒頭の科学発表会に於いて、
知能レベルを上げるため、タコ成分を注入されたおじさん。
ルービックキューブを食べてしまうアホが、
タコ成分のおかげで、瞬時に揃えられるように!
ってとこまでは良かったんだけど…

まず左腕がタコ足になり、
ちょいちょいタコに精神乗っ取られる…w
そして右腕、墨、全身に…と
最終的には完全にタコの化け物にw
口元の触手がもう完全にデイヴィ・ジョーンズだよw
そしてウェンズデーの真の父親を名乗り、
完全にキメラ(合成獣)と化したサイラスを相手に
怪獣大戦争を繰り広げ、
もはや何の映画だよ状態にw
あとは隠し球としては
前作にも出ていたアダムス家の親族である
毛玉のIT

若干の早送りor早戻ししてるような声で喋り
字幕も付かないので
登場キャラが訳すor会話のやりとりで察する
くらいでしか、彼の言語は理解できなかったですが
今作の締めにはラップを披露!
エンドロールでキャストを見ると
Snoop Dogg
マジかw まさかのカメオ出演でしたねw
ストーリーのオチとしては
前作同様、家族が大事ってとこに落ち着きました。
自分が悪かったことを素直に認め、謝罪し、
作中、ゴメズの指を軽くへし折りながら
拒否していたハグもして仲直り( ´∀`)b
あの時に一生分のハグをしたから
と、エンディングではまたへし折ってましたがw
父と弟には厳しく当たるけど、
母であるモーティシアにはそこまで反抗せず、
またモーティシアの方が遥かに
ウェンズデーの気持ちを理解してたようにも見えたし
女同士ってところもあるからでしょうね

って感じで、
続編もそこそこ楽しめた
アダムス・ファミリー2
アメリカ横断旅行!
の感想でした。
"そこそこ"に留まってしまったのは、
旅行という手を使い、世界観を広げてしまったこと。
やっぱりあの不気味な家での
ドタバタダークコメディが見たかったんだよね。
ホームアローン的な、侵入者なり敵対勢力相手に
家(敷地内)でボコボコにする…みたいな感じなら
個人的に楽しめた気も。
洋画の続編って、舞台を広げる傾向にあるから
それが功を奏するか否かは作品に依るんですが…
ポスターのようにバカンス感満点でやられても
それはそれで嫌だけどw
そんな旅行しながらだったせいもあるのか、
やっぱり画的に明るい部分が大いに増えたし
残虐シーンやホラー要素、ダーク成分も
前作よりも落ちてしまったのもちと残念。
パグズリーのやられっぷりも、
前作の方が酷かった気がするしw
そういったところでのパワーダウンは否めません。
ウェンズデーの読心術は恐かったけどねw

更なる続編やるのかなぁ…
やるならやるで観に行くとは思うけど、
さすがにないかな…笑
前作記事
コメント