リリースがなきゃないで、

こうしてドカッとリリースがあったときに

更新ペースが乱されて困るんですよね(。-∀-)笑

ってことで、この前の金曜日にリリースされた

新譜4枚を絶賛試聴中です。

どうも、トトです。



ってことで、今回は久々の過去作レビュー

先にCTEの過去作を出したので数字が前後しますが

年が明けて、仕事が始まっても

新譜が出なかった年始1週間、

その間に過去作もりもり書いていた4枚目

何気に今年書いている2011~2015年代、

自分が最も音楽にのめり込んでいた年代の為

候補がめっちゃ出てくるので。笑

書ける時に書いていかないと追い付かない!w

ってことで、今年4枚目に選んだ

過去作レビューはこちらです。




Courage My Love_For Now
Courage My Love『For Now』
01. Bridges
02. Barricade
03. For Now
04. I Sell Comics
05. Anchors Make Good Shoes(If You Have Issues)
06. The River
07. Smoke And Mirrors
08. Disappear
09. Like Maps
10. Hearts on the Verge of Disaster
11. Barricade(Acoustic)
12. Disappear(Acoustic)





MercedesPhoenixの双子Arn-Horn姉妹率いる

カナダ産ガールズロックバンドのCourage My Love

2011年、本国の方ではEPとしてリリースされたFor Now

5曲のボーナストラックを追加して全12曲となり

アルバム相当のボリュームとなった国内盤が

2012年にリリースされました。

国内盤がリリースされたその年、

今のところ最初で最後となっている来日公演も実現。

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#4までになるVlogを上げるほど

ライブ以外でも日本を満喫していた様子が伺えます。笑


しかし、今回もこれまで同様

Spotifyのリンクを貼ろうかと思いきや

日本版のSpotifyには今作以前の音源、

配信されてないんですね∑(OωO; )

『For Now』という音源そのものはもちろん、

ボートラ含めて、一気にレア感が出たのでは…

ただ、そのあとの『Becoming』もないので、

国内のリリース元が許可出してないか、

今とはもう音楽性がまるで違うので

バンド自身が黒歴史として消したか、

の、2択ですかね。

クソみたいな前者に一票。


そんな今や、少なくとも日本では

フィジカルでしか聴くことが叶わないかもしれない

貴重な音源を聴いていこうと思います。




Bridges
当時、別のバンドのMVを見てた時の
関連動画に出てきたことから知ったのがこの曲。
自分とCMLの出会いのキッカケがこの1曲目でした。
当時18歳(MV撮影時は16 or 17だったかも?)の
可愛い双子姉妹が目を引いたのはもちろんのこと、
それ以上に、何より曲がカッコ良かった(* ゚∀゚)
アップテンポでノリやすい展開に、
女性ボーカルというキャッチーさもありながら、
サウンドはなかなかにクールです。
中でも、Mercedesが弾くギターがややラウドで
ガールズバンドらしからぬカッコ良さを感じた
…ってのを、今でも覚えています。
ドラムのPhoenixにそれに呼応してか、
ブレイクや短いブラスト的なフレーズもあり、
終盤のバスドラ連打なんかも耳を引きました。

そんなMVの再生回数も、
気付けば300万回を突破していました。
ここまでに11年かかっているとはいえ、
今なお、CMLの曲の中では圧倒的トップの再生回数です。





Barricade
"Bridges"を聴いたら(見たら)、
次の曲が当然、再び関連動画に出てきます。
そうして順調に聴き始めたのがこの2曲目。
こちらの曲の方が幾分ポップなノリになっていて
コール&レスポンス的なシンガロングや、
わかりやすいコーラスがあったりしますね。
それでもやはり、ガレージ感のあるような
良い意味で粗くザラついたギターサウンドが耳を突く。





For Now
続く3曲目のタイトルトラックでは
イントロからして、ほんのりPOP PUNKの香り。
これはもちろん音源から初めて聴きましたが、
やっぱこういう曲、好きですね(* ゚∀゚)
サビに入る前にはブレイクダウンを入れつつ、
サビは女性ボーカルのキャッチーさと、
聴きやすいメロディから為るPOP PUNK感。
おーおーコーラスによるシンガロング要素もあり、
あとCMLは何気にこの初期からずっと、
ツインボーカルと言ってもいいくらい、
Phoenixもけっこうな割合でバックで歌い、
双子によるボーカルワークが特徴でもありますよね。
音楽性が変わった今でも、これは変わってません。


I Sell Comics
4曲目は早くも国内盤仕様のボートラひとつ目。
シングルとしてリリースされていた"I Cell Comics"
この曲のMVももちろん流れで見ましたが、
タイトル通り、コミックをフリマ的に売りさばく
MVの内容も良い感じです。
ここでもイントロではギターが響く。
"Bridges"を聴いていれば、こんな曲があるのも
大いに納得できる展開になっています。
しかし、こちらにはしっかりしたギターソロがある。
この頃のMercedesってロック大好きっ子なんだろうな。笑



以前、書いたステチャンの1stもそうだけど、
国内盤となる1枚目の音源に、それまでのシングルや
EPをボートラとして入れ、バンドを知ってもらう
って感じが、この頃の国内シーンは良かったなぁと改めて。



Anchors Make Good Shoes(If You Have Issues)
5曲目では、割と繊細なリフから幕を開けます。
しかし、そのあとはやっぱりラウドに掻き鳴らす!笑
とはいえ、曲調としては少しエモーショナル寄りで
POP PUNK、POP ROCK的なノリの良さがあります。
耳馴染みの良いメロディでとても聴きやすい。
そのせいか、Mercedesのギターもおとなしめ。
アウトロはちょっと引っ張ってますけどね。笑

このMVも、もちろん他のと一緒で
流れでまとめて見たよね。
どれもこれも、改めて見るMVが懐かしすぎる。笑





The River
こんな雰囲気のイントロ、どっかの国内バンドで
聴いたような気がする…けど、思い出せないという
モヤモヤ感で始まる6曲目。
そんな静かなフレーズのあとには、
やはりこれまで通り、重めなギターを響かせる。
そうした静と動の切り替えが映える展開に。
サビのファルセットを出すボーカルも良いです。
そしてこの曲では、今作のみで脱退してしまった
オリジナルメンバーであるba/Davidのコーラスも。
これまでが双子の声のみだったので、
このエモーショナルトラックで響いてくる
男性コーラスは良いですね。

この曲にもMVがありますが、バンドサウンドではなく
アコギ版がMV化されているというレアケース。





Smoke And Mirrors
7曲目は今作2つめとなるボーナストラック。
これまたヘヴィなサウンドで始まるイントロは
初期のcoldrainとか、海外スクリーモ系のバンドを
彷彿とさせるようなサウンドです。
しかし、途中で雰囲気が切り替わり、
良い感じのエモ、ポップロック的になります。
ボーカル的にシャウトはもちろんないけど、
叫んでさえいれば、フツーにスクリーモでも通用しそう。笑


Disappear
いっちばん最初のタンッタンッの2音のドラムが
何気にツボな8曲目。
この頃からこうしたエモーショナルな曲もあるけど
アップテンポで、これまで通りギターも耳を突く、
初期衝動ならではというか、まだまだ攻め感があり
エモーショナルながらもロック感は十分。
そんな中にも、タイトルを繰り返すところは
ストリングス要素を取り入れたり、
後半の壮大さのあるコーラスも良い感じです。


Like Maps
続く9曲目はイントロから歌ものな雰囲気満点。
冒頭から鍵盤サウンドやストリングスを響かせ、
これまでのギャンギャン掻き鳴らすギターは
すっかり身を潜めています。
Bメロからは、バンド感は強まっていくけど、
やはり全体的にはエモーショナルな歌ものナンバー。
バンドサウンドをしっかり出してくれるので、
エモーショナルロックな範疇に留まっているのが○
今のCMLでは、こうはならんでしょっていう。
ただ、ボートラ以外ではこの曲が今作ラストであり、
ラストに相応しい雰囲気なのは間違いないです。


Hearts on the Verge of Disaster
10曲目は今作3つめのボートラ。
こちらは姉妹のボーカルワークが良く映える、
アコギトラックとなっています。
アコギトラックではあっても、ストリングスもあり
エモーショナルな雰囲気に磨きがかかります。

『For Now』自体、少なくとも日本版Spotifyには
配信されていないことを冒頭で言いましたが、
そうでなくても、これって国内盤以外に
音源化されてたっけな…っていう印象があるくらい
何気にレア曲なのでは?なんて思ってしまいます。
アコギナンバーってのもあるし、ライブでも、
スタジオライブとか、タワレコとかでやるような
リリースイベントとか、そういうとこでしか
プレイしてないんじゃないかっていう。


Barricade(Acoustic)
11曲目は今作2曲目"Barricade"のアコギ版。
と、タイトルにはありますが、ピアノの弾き語りです。
音楽シーンでは、"アコギ"が多く広く使われますが
"Acoustic"本来の意味は"音響的な"とかですしね。
それを考えたら、こうしたピアノverでも
決して間違いではないと思います。
あれだけやんちゃな原曲が、ここまでしっとりするか
っていうギャップを大いに実感するアレンジ版。
双子のボーカルも、ピアノがメインの中、
僅かに取り入れられているストリングスも良い感じ。


Disappear(Acoustic)
続く12曲目の"Disappear"のAcoustic verも
原曲とは雰囲気がまるで違うピアノ弾き語り。
もちろんここでも、ストリングス要素あり。
Barricadeの方も良いけど、やっぱこの最後の
ボートラ2曲の雰囲気、良いですね。
元来、ゲーム音楽とかでもピアノ好きなので
こういうアレンジもけっこう好きなんですよね。
それこそ、何ならアコギ版よりピアノのが好きなくらい。





以上、

Courage My Love『For Now

でした。

冒頭に載せたインタビューでも…って言っても

あれはあぁいう感じに訳した側にも影響あるだろうけど、笑

若さ溢れるやんちゃ感というか、キャピキャピ感というかね。笑

今やりたいのはこう!

ってのを、この音源でも如何なく感じられます。

それこそ初期衝動って言葉が似合うような。

この先の音源を聴いていれば、

今のような音楽性になるのも十分理解できる

変遷を辿っていると思います。

やんちゃ感を味わえるのも、次作くらいまでですしね。

故に、さらにその次の作品を聴いたときは

えぇ…(´・ω・`) とは思ったものの、

今作を聴いたついでに、その2ndも改めて聴いてみたら

意外と悪くないな( ´∀`)♪なんて思えましたしね。笑

2年前にリリースした最新作はレビューしてますから。

しかし、まぁ見た目の大人っぽさもさることながら

音楽性も今作と比べればよう変わったもんです。

こちらもその頃より色々聴けるようになったんですよ。笑




さらに、双子だけで別プロジェクトまで始めてますし。

こっちはまだそこまでハマれてないけど。笑



そうした変遷を見ていると

ティーンの時のやんちゃっぷりを味わうには

これ以上ない1枚となっています。

Courage My Love『For Now

今、この音源を聴くのは難しいかもですが

女性ボーカルのPOP PUNKやギターロックが好きな人は

一聴の価値ある作品かもしれません。

可能ならば、是非ぜひチェックを!





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