old albums

過去作レビューも増えてきたので

年代別にカテゴリ分けしてみました。

昨年書いていた00年代中~後期が突出してますが

今年は10年代に入ったので、

この年代のものをもりもり取り上げていきます。

どうも、トトです。



それでは、ようやくようやく

今年2枚目の過去作レビュー

前回のステチャンに続いて、

ICE GRILL$と非常に所縁あるバンドです。

このバンドもIGの尽力あってこそ、

国内盤のリリースから来日公演まで行う

非常に親日家になってくれたバンドの1つです。

昨年は待望の新譜をリリースした

そんなフランス産のバンドを取り上げます。




CNCC_Pardon My French
Chunk! No, Captain Chunk!
『Pardon My French』
01. Restart
02. Taking Chances
03. Bipolar Mind
04. Haters Gonna Hate
05. The Progression of Regression
06. Pardon My French
07. Between Your Lines
08. I Am Nothing Like You
09. Reasons To Turn Back
10. So Close and Yet So Far
11. Miles and Decibels
12. The Best Is Yet To Come





フランスを代表するPOP PUNK/EASYCOREバンド

Chunk! No, Captain Chunk! 2枚目のアルバム

Pardon My Frenchが、Fearless Recordsから

2013年にリリースされました。


フランスという国、さらにはPOP PUNKでも

マイノリティであるEASYCOREなバンドが

USのインディーレーベル大手のFearlessと契約

ってのも、けっこうな出来事だと思います。

Fearlessとの契約もあってか、

Warped Tourにも出てましたからねぇ。

当時、CNCCの人気自体けっこうあったでしょう。

完全にフレンチPOP PUNKの革命児でしたよね。


そんなCNCCの2枚目の作品、

こちらも早速、聴いていくことにしましょう。




Restart
ライブでも一発目に来る印象が強い今作1曲目。
カセットテープのスイッチを入れるようなSEから
ヘヴィなギターがお目見えする。
そのあとvo/Bertの野太いスクリームが出るけど、
メロディ自体はPOP PUNKのそれで非常にキャッチー。
これぞEASYCOREよ\(^o^)/
後半には厳ついスクリームと共に落とすブレイクダウンも。
実際、自分はEASYCOREを認識したのがCNCCなので
これくらいヘヴィで、厳ついスクリームもありつつ
ブレイクダウンもガッツリありながらも、
POP PUNKのキャッチーさも兼ね備えている
ってのが、ある種の理想だったりもするんですよね。





Taking Chances
2曲目はイントロから縦ノリ感のあるキャッチーさ。
その後、厳ついスクリームとクリーンを同時に
キャッチーかつコア感のある展開を見せます。
ここがまたシンガロング感を煽るのも良いんですよね。
そして疾走感を伴いながらサビへ突入。
もちろんヘヴィな展開もあるけど、
全体的にはPOP PUNK寄りな構成になってると思います。
MVもあるので、CNCC曲の中でも定番です。

MVはツアービデオ風になっています。
初っぱなから渋谷のセンター街が映るので
日本でのライブの様子も(たぶん)入ってるMVです。





Bipolar Mind
イントロのギターがまたクールな3曲目。
そのまま、やや疾走感のある序盤の展開も良い。
Anywhere!! と厳つく叫んでサビへ入ってくるとこは
こちらも叫びたくなるシンガロングを煽る。
やっぱそういったコア感あるところと、
POP PUNKの耳触りの良いキャッチーさと、
メリハリがあるのが聴いてて面白いな。
そこから叩き落とすブレイクダウンに入るとかね。
何気にBertの声も、クリーンとスクリームの
ギャップがすごいもんなw
ラストのスクリームも圧巻です。


Haters Gonna Hate
4曲目はまたヘヴィなイントロからお出迎え。
テンポ的にはここまででいちばんゆったりしてて
しかし、持ち前の緩急の付け方により、
まったくもってユルさはないように感じます。
ヾ(*≧□≦)ノ haters gonna hate!!
と、曲のタイトルをシンガロングして入る
ブレイクダウンがこれまた激アツ。
ラストサビ前には、クラップと共に歌うような
コーラスによるシンガロング感も良いですね。

PUNKS vs NERDSを描いたMVは
POP PUNKらしいコメディ調で面白いw
オタク側のPaulがちょっとツボだわw





The Progression of Regression
5曲目はイントロからPOP PUNK的で、
そのまま疾走パートで走り出してくれるのが良い!
なんだかんだ、こういう疾走感のあるPOP PUNKが
大好きなんだよなヾ(* ゚∀゚)ノ
もちろん、ド級のコアパートもバッチリ搭載。
モッシュ隊が暴れるブレイクダウンもあります。
と、曲調的にめちゃくちゃライブ向きではあるけど
ライブでは滅多にやらないレア曲な気もします。


Pardon My French
Go fuck yourself!!
と、開口一番どギツいスクリームから幕を開ける
今作のタイトルトラック。
そのままスクリームとヘヴィサウンドで進む。
疾走感もキャッチーさもあるけど、前曲に比べ
遥かにコア感が強い展開になっています。
シンガロングパートもめちゃくちゃ力強くて
今作No.1のハードコアライクな曲かもしれません。


Between Your Lines
ここでもギターが先行する7曲目。
でもこういう感じのイントロ好きなんだよな。
序盤のスクリームとクリーンの掛け合いのような展開は
ライブでもシンガロングとの掛け合いになりそうで◎
後半、淡々と歌詞を紡いでいく印象的な部分のあとは
ブレイクダウンでガッツリ落としてくる。
POP PUNK的なクリーンパートは、ややエモーショナル。


I Am Nothing Like You
8曲目は、今作の中で自分がいちばん好きな曲。
疾走感はあっても、そこにPOP PUNK感はなく、
もはやポスコアバンドのそれにしか聴こえない曲w
イントロから、最初のスクリームに入る展開も
完全にコア系バンドの様相なんだよなw
I Am Nothing Like Yooou!!!
と、タイトルを叫んで落とすブレイクダウンも、
EASYCOREのブレイクダウンじゃなくて、
それまでの展開も相まってポスコアなんよねw
これまでのPOP PUNK感のあるEASYCOREから
打って変わってのヘヴィサウンド押しな展開は、
驚くと共に、それ以上にクールでハマりました(* ゚∀゚)


Reasons To Turn Back
重さがありながらも、POP PUNKが戻ってきたこと
大いに実感するイントロの8曲目。
そのあとの展開がクリーンボーカルによる
疾走パートってのがまた良いヾ(* ゚∀゚)ノ
ボーカル、サウンド共にコア感満点の前曲から一転、
こちらはかなりPOP PUNK押しで良い。
片や、今作でいちばん好きなくらいのポスコア曲で、
続く曲がコアパートあっても、POP PUNK押しだからこそ、
こっちの曲も漏れなく気に入るというね( ´∀`)b


So Close and Yet So Far
ガッツリエモーショナルなリフから幕を開ける10曲目。
そのイントロ通り、これまでの騒がしさが嘘みたいな
叫ぶのなし、重さもなし、落とすのもなしな
エモーショナルトラックになっています。
静かな疾走パートとかも良い感じ。
こういうのは騒がしい中に1つ入ってるからこそ
より良さが引き立つんよね。


Miles and Decibels
そして次の11曲目は疾走トラックだからこそ、
こういう展開もまた良いんじゃないかヾ(* ゚∀゚)ノ
これまで通りのBertのスクリームもあり、
シンガロングパートもあり、駆け抜ける疾走感や良し!
モッシュにサークル、ステダイなんかが
これでもかって映えそうな曲調が素敵です。
しかし、アウトロは非常にエモーショナル。


The Best Is Yet To Come
ドラムの連打感が気持ちいいイントロから
そのまま勢いのままに走り出すラスト12曲目。
疾走トラック2連発いいぞーヾ(* ゚∀゚)ノ
もちろん厳ついスクリームはバッチリ、
でも、この曲もPOP PUNK寄りではあるかな?
終盤がまたエモーショナルな展開ですしね。
その終盤の声量多めな壮大なコーラスが良い。
締め感をしっかり演出し、今作の幕を下ろします。





以上、

Chunk! No, Captain Chunk!『Pardon My French

でした。

やっぱり良いなぁ、このアルバム(* ゚∀゚)

2枚目ってこともあり、

1枚目よりも成長を感じるし、洗練されてる感ある。

3枚目で少しエモーショナル寄りな作品になったので

それを踏まえても、やんちゃな1枚目と

少しおとなしくなった3枚目の間ってことで

バランスが良いように感じます。

前回の過去作、State Champsの1stレビューで言ったように

基本、ライブで楽しめるような曲が好きなので

それに関してもCNCCの場合、

やっぱ1st/2ndが抜けてると思うんですよね。

昨年出た新譜もこういう感じなら良かったのに…

なんて思わずにはいられませんね(。-∀-)笑

無断休止があったとはいえ、6年待ったんだから

せめて、この2ndくらいのをさ…

って思っちゃうんだよねー(。-∀-)

キャリアを重ねるって良いことばっかじゃないわ。


と、まぁそんなことを思いつつも

この2枚目はライブで楽しめる曲はもちろん

真っ当にPOP PUNK/EASYCOREしてるサウンドが

ガッツリ聴ける1枚になっています。

Chunk! No, Captain Chunk!『Pardon My French

ADTRに次ぐ、コアサウンドとPOP PUNKの融合

是非ぜひ、チェックしてみてください。





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