どこまで"正しく"やってくれるかはわからないけど

やっぱ制作陣的に、アクションは申し分なく仕上げてくれそう。

てか、ツシマの映画も

予告編なり特報なり、そろそろ映像欲しいですね。

どうも、トトです。



ゲームのまとめを出してからだいぶ経ちますが

それは単純に書けなかったから

観る作品がギリギリまであったのでね…

それがなければ『ソーホー』観終わった時点で

まとめられてたんです。

ともあれ、そうして今年最後の作品も観終わったので

こちらも出していこうと思います。



2021 MOVIE
喜怒音楽版
BEST MOVIE 2021



ゲーム同様、映画の方も

近年ではいちばん数こなして観たように思います。

チェックした66作品の内、

実際に観たのは39本と半分ほどですが

それでも40本に迫る数観たのは

やはり近年では最多だと思います。

それに加えて旧作も見てるし、

旧作には記事にしてないものも含めれば

年間60にいくかいかないかくらい。

もちろん、観てる人からすれば雑魚い数字かもですが

個人的にはよく映画を観た1年でした。



ってことで、今年はメジャーマイナー問わず

全部ひっくるめてのTOP 10を出したいと思います。

映画館で観た39本の作品の内、

今年良かった10本はこれらの作品です!




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FREE GUY

今年、文句無しの1位に輝いたのはFREE GUY
ライアン・レイノルズが演じるゲーム内のモブキャラ
GUYを主役に、一大エンタメ作として超!おもしろかった!
コロナにより1年以上待たされましたが、
それを覆すレベルで楽しい作品でしたw
ゲーム好きなら誰しもが思う"あるある"ネタはもちろん
イースターエッグ要素、カメオ出演も多岐に渡り
そういう小ネタも知っていれば知っている分だけ
楽しさが倍増していくのも良かった。
何より、最後の戦いはもう…ねw
映画館でも大いに笑った今作が2021年No.1でした。






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THE GENTLEMEN

2位はガイ・リッチーを監督に、豪華出演者を揃え、
裏社会を描いた『ジェントルメン
まずオープニングの映像から引き込まれ、
本編の内容自体も、最初はわからないとこから入り
時系列を遡り、登場人物ごとの行動を遡り、
パズルのピースを埋めていくように、
点が線で繋がっていく感覚、
ガイ・リッチーならではの手法は大いにハマりました。






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Last Night in Soho

3位には今月に観た今年最後の実写作品
ラストナイト・イン・ソーホー
こちらも自分がハマる監督エドガー・ライトの最新作であり
これまでとは違う新境地となる作品でしたが、
さすがエドガー・ライト!を実感しました。
今年はホラー、スリラー系の作品が多く、
その中ではNo.1だとも思ったくらい楽しい作品でした。
相変わらずトーマシン・マッケンジーも可愛かった(*´ω`*)






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Venom
Let There Be Carnage

こちらも待望の続編が遂に公開された『ヴェノム2
カーネイジを相手にした最新作が4位に。
近年の大作では、100分に満たない手軽さも◯
ヴェノムとエディの夫婦漫才的なノリは変わらずw
いや、むしろパワーアップしてたかもしれないw
前作同様、ヴェノムはかわいいしねw
カーネイジを演じたウディ・ハレルソンも良かった。
そして、何よりエンドロール後の衝撃展開よね…
あれが今後どうなっていくかも要注目です。






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Nobody

トップに滑り込んだのは『Mr.ノーバディ
『ジョン・ウィック』製作チームが手掛けたのもあって
アクション面に特化した様は、観てて気持ち良い!
ちょいちょい笑いどころも挟まっていて、
そのへんクスッとできるところも面白かったです。
『BACK TO THE FUTURE』のドクを演じていた
クリストファー・ロイドがまた美味しい役どころだったり
そういったところも楽しめましたね。






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DRUK

マイナー規模公開作の中から抜け出し、
今年6位になったのは、今やメキメキと頭角を現す
デンマークのマッツ・ミケルセン主演作である
アナザーラウンド
個人的にもマッツ主演作初鑑賞でした。
多少酔っ払ってた方が人生うまくいく
ってのを、仲間内で検証していく物語。
酒飲み相手にそんな理屈で収まるワケもなくw
お酒好きなら誰しもがわかる、アルコールによる
成功と失敗を描きます。
映画ゆえか、失敗の方に重きが置かれてますが。笑
ちょいちょい観るデンマーク映画には"アタリ"に出会えます。






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PSYCHO GOREMAN

今年のB級映画No.1はこれに決まり!w
7位には『サイコ・ゴアマン
これぞB級!っていう陳腐な作りだったり、
このCG全盛の時代に、ある種の特撮感があったり、
内容的にも色んな理不尽があって、つい噴き出してしまうw
来年のBDリリースが待ち遠しいですw






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CANDYMAN

8位はアメリカの有名な都市伝説ホラーとして名高い
蜂と鉤爪がトレードマークのリブート版『キャンディマン
オリジナル版とは視点が変わっているようで、
製作側もストーリーテリングに力を入れていると語る通り
ホラーだけどもストーリーが良かったです。
キラーも無闇やたらと人を殺すワケではなく、
ただのパニックホラーになっていないのも◎






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Malignant

ホラー/スリラー映画の"斬新さ"で言えば
今年公開された同ジャンルの中でもNo.1かもしれません。
そんな9位には『マリグナント 狂暴な悪夢
そんなのよう思いつくな!∑(OωO; )
っていう、寄生性双生児という症状とか、
ホラーだったものが、いつの間にか
スタイリッシュアクションになってたりとか。
監督であるジェームズ・ワンの功績か、
ホラー一辺倒ではないものに仕上がっていました。






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How To Build A Girl

トップ10最後には『ビルド・ア・ガール
ぽっちゃり地味子が音楽ライターとして名を馳せ
仕事、そして恋愛での成功と失敗を体験する物語。
こうして映画のネタも書いているとはいえ、
メインコンテンツは音楽ネタでブログを書いている為
多少共感するところもありつつ、1人の女の子の
エンパワーメントムービーを楽しみました。
主役を務めたビーニー・フェルドスタインも
個人的にはフツーにアリですw
ただ、映画を観たあとに知ったんだけど、
ビーニーのお兄ちゃんはジョナ・ヒルなんだなwΣ(゚∀゚ノ)ノ





という、トップ10でした。

惜しくもトップ10入りを逃した次点には

ガンズ・アキンボ
RUN.
CASH TRUCK
Don't Breathe 2
ダニエル


あたりが名を連ねていました。


続いて同じく今年公開の新作映画として

アニメ部門3本を挙げていきましょう。




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シン・エヴァンゲリオン劇場版

今年のアニメ部門トップはやっぱり
シンエヴァ』でしょう。
テレビ版から数えて25年… 四半世紀にも及ぶ
長いエヴァの歴史に幕を下ろしました。
これまでのキャラも全員集合、
もちろん( ゚Д゚)ハァ?と思う難解さもありw、
それでも、いちばんわかりやすかったかもしれません。
そこはエヴァらしくない説明や、
解説セリフの多さがあったからでしょうね。笑
『Q』でそういうのやらなさすぎたせいかw

そしてテレビ版、旧劇場版のことを彷彿とさせる
セルフオマージュ的なシーンも多々あって、
その頃からリアルタイムで追ってるこちらてしても
(* ゚∀゚)おっと思わせるところも楽しめました。

通常版2D×2、IMAX、4DXと計4回、映画館に足を運びました。
中でも4DX初体験はシンエヴァだったけど、
これがまた没入感高めてくれる感じでとても良かった!

公式には7月21日で終映となり、その時点での
観客動員数は669万人、興行収入としては
シリーズ初の3桁突破の102.2億円
こうして興行的にも大成功を収め、
言葉通り、有終の美を飾ったと思います。






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竜とそばかすの姫

2位は『竜とそばかすの姫
『時かけ』はBDで、『サマーウォーズ』以降は
全作追っている細田守監督最新作です。
個人的にもいちばん好きなサマーウォーズのように
仮想世界を舞台にした現代的な作品であり、
昨今のSNSやネット社会に見られるような
現代風刺なところも随所に盛り込まれています。
しかし、タイトル通り""と"(歌)"の物語であり
さながら細田版『美女と野獣』のようでもありました。

歌姫ベルを主役にしたからか、劇中の音楽、
歌唱シーンはどれも圧巻でした。中村佳穂さんすげー
今作も3回観に行きましたが
3回目は音響チーム総監修の、より劇場に特化した
"ハイグレード音響"版を観にいきました。
ドルビー系の音響特化スクリーンで観たワケじゃないのに
その"音"に凄さはめちゃくちゃ実感しました(* ゚Д゚)
けっこう低音が強調されてるように聞こえたし、
何より音による体に伝わる震動が凄くて、
ライブ会場で音を浴びてた時を思い出すくらい。
1回目、2回目を観た時には間違いなくなかった感覚でした。






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呪術廻戦0

3位には昨日から公開された『呪術廻戦0
作中の百鬼夜行に合わせての公開日は
なかなかにアツいけど、そのせいで
この記事がここまで出せなかったのもある(。-∀-)

しかし、原作の0巻の内容が面白いのはもちろん
MAPPAによる素晴らしいアニメーション、
0巻にはなかった追加シーンなど、本当に良かった!
原作ありきってことで3位にはしましたが、
面白さで言ったら1位でも2位でも、
悩ましいくらいには良かったです。






続き、新作とは別に

15本以上見た旧作の中から1本

今年見た旧作の中ではダントツだったこの作品



HACKSAW RIDGE
Hacksaw Ridge

WW2の沖縄戦という実話を基にした戦争映画。
戦争映画だし、血生臭さがないワケではないけど、
その血生臭さを払拭する為に活躍した衛生兵
デズモンド・T・ドスの実体験を描いた物語。
『アメイジングスパイダーマン』で
2代目スパイダーマンとして名を馳せた
アンドリュー・ガーフィールドがドスを演じる。
武器は持ちたくない、1人でも多くの仲間を救う…
その狂気的とも言えるある種の執念めいたものが
本作の大きな見所でもあり、大いに刺さりました。





で、あくまでメインコンテンツは『音楽』である

ウチのブログ『喜怒音楽』読者様にオススメする

今年の新作。

今年もこのへんをちゃんと出せる作品を

見ることができたのは良かった。

しかも、この部門で挙げなければ、

フツーに今年のトップ10入りだった3本です。




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LE CHOC DU FUTUR

音楽的観点で言えば、最も親和性の高かったのが
この『ショック・ドゥ・フューチャー
78年のフランス、シンセミュージックを主軸に
作り手、聞き手、どちらにも響くであろう作風に。
バンドだろうと、ソロシンガーだろうと、
ポップミュージックだろうと、今やどこにでも使われる
シンセミュージック
そういった70~80年代のシンセを知ることで、
現代にまで続くシンセの使い方なんかも比較できるし
そうした現代との違いを考えるのも面白かった。






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SOUND OF METAL

続き、メタルバンドのドラマーが
突発的に難聴になることを描いた
サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~
実際に難聴の人にはこう聞こえている
という、難聴者の体験をできるような音作りは新感覚。
ミュージシャン本人たちはもちろんのこと、
ヘッドホン、イヤホンで耳を塞いで音楽を聴く
リスナーにも無視できない問題だと思います。
邦題の"~聞こえるということ~"という言葉も
最後まで見ると、その意味を考えさせるかもしれません。






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DINNER IN AMERICA

好きなバンドのボーカルと、ひょんなことから出会い
恋愛関係に発展するという、ある種、リスナー側の
夢を描いたようなラブコメ作。
しかし、2人の距離感がだんだん近付くような流れは
こっちも嬉し恥ずかしくなるけど、とても清々しい。
そもそもファンの女の子が、バンドに対する愛情表現が
多少アグレッシブなところがあったにせよw、
距離感は正常だったのがまた称賛したい点。
醜い独占欲や承認欲求みたいなものは
見えないのもとても良かったです。
イカれた盲信者に見せてやりたいねw




と、新作の中から3作選びましたが、

旧作の中からも1つ、

ここで出したいものを見ていたので挙げようと思います。



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STRAIGHT OUTTA COMPTON

今やヒットチャート常連、爆発的に世界に轟いた
ラップ、Hip Hopミュージックですが、
そんな今のラッパーに絶大な影響力を与えた
伝説的なHip HopグループN.W.Aの伝記映画。
ラップが好きでなくても、音楽が好きなら
今の音楽シーンで無視はできないと思います。
元々そういう音楽が好きな人にはもちろんのこと
ラップに興味を持つ意味でもオススメの映画です。
今のラッパーにはない過激さ、
自分たちの思う意思、考えを言葉(ラップ)に乗せ
真正面からぶつかっていく、ぶん殴っていく
ギャングスタラップが非常にカッコいいです。







以上、

喜怒音楽版
BEST MOVIE 2021


でした。

昨年はコロナにより打撃を大いに受けましたが

今年上半期は制限や延期はあったものの

夏以降は解除され、改善されたこともあって、

映画館に於いては"普段通り"に一歩前進じゃないでしょうか。

ま、映画館は感染初期から

クラスターなんて起きてませんからね。

制限してるのがそもそも阿呆だって話で。


何はともあれ、そうした制限がなくなったおかげで

今年は大いに映画館での映画を楽しめました。

来年公開予定作も、既に10作以上あり

来年も年明けから映画が楽しめそうで何よりです。


それでは映画編のまとめはこのへんで。





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