2021 LIVE REPO 1st.
tacica TOUR 2021「三大博物館 Re:quest~探求者の再訪~」
@渋谷WWW X



2021 LIVE REPO 2nd.
tacica 結成15周年記念公演「象牙の塔」
@中野サンプラザ

 


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Ranking of 2021
※あくまで"個人的"ランキング、
 ブログの"数字"に基づいたランキングです


◆Band Of The Year (最も活躍したバンド)
Green Day
Mili
August Burns Red

◆Breakthrough Band (新人賞)
Hot Milk
Meet Me @ The Altar
Mister Misery

海の向こうではライブやフェスが再開され
今年はこの部門も出しやすくはなりました。

HELLA MEGA TOURも再開され、その間にも
シングルリリース、ライブ映像を使ったMVと
活動的な様が見えたGreen Day

August Burns Red『Leveler』10周年の再録、
それに連なるツアーもありましたしね。
すっかり定番となったXmasソングもありましたしw

個人的に国内では完全にMiliの年でした。
ゲーム(サントラ)に、新譜に、さらに年末に新曲。
更なる新譜制作の為のクラファンは達成額の400%とか。
今の国内にはいない意欲の高さは素晴らしい。


新人賞は、フェスやツアーでの活躍、
そしてEPでしたが新譜リリースもあったHot Milk
今後ブレイクしていく予感を感じさせます。

POP PUNKでは1st EPからFueled by Ramenという
大手の契約を勝ち取ったMeet Me @ The Altar
期待値は高いです。

メタル方面では早期にArising Empireと契約
リリースペースも早く、ことし2枚目のアルバムを出した
Mister Miseryも今後の活躍に期待です。



◆Best Impacted Band (初見衝撃度)

◆Most Watch the Shows (ライブ見た回数)

◆Best Live (良かったライブ)

◆Best Fest (良かったフェス)

◆SET LIST of The Year

◆Audience of the Year (客層が良かったライブ)

◆Best Live Photo (ライブ写真)


ライブ部門は今年も軒並み壊滅的…(´・ω・`)-3
SUPER SONICは無事に開催されたものの、
その後、海外からの来日が続きません。
クリエイティブマンで今後予定していた単独も
キャンセルになったり、配信になったりしてました。
国内組のみのライブは徐々に戻ってきつつあるけど、
海外組の来日が戻ってくるのはいつになるやら…



◆Album Of The Year (ベストアルバム)


※SINGLE、BEST MV、BEST ARTWORKのランキングも含めて挙げています。



◆Most Songs Album Of The Year (最多収録曲数)
17 Waterparks『Greatest Hits』
16 Starset『Horizons』
15 Architects『For Those That Wish to Exist』
    Porter Robinson『Nurture』

ライブ方面がダメなら!と思って設けた新部門
アルバム最多収録曲数
昨今、EPやシングルが増えてきたばかりか、
アルバムですらも曲数が減りつつある。
故に、今年から設けた新たな部門です。
実はもっと前からやろうとは思ってたんですけどね。
選考基準はカバーやセルフコンピではなく、
ベスト盤でもなく、Deluxe盤でもなく、
通常のスタジオアルバムのみとしました。
それに則った順位は上記の通り。
これが14曲になると一気に増えたので、
15曲が3位になったのは幸いでした。
果たして、この新設した部門に
日本のバンドの名前が出ることはあるのか。



◆Song Of The Year (最多再生曲)
宇多田ヒカル - One Last Kiss
Holding Absence - Afterlife
Normandie - Chemicals

今年もここだけは素直にSpotify Wrappedを反映。
今年のSpotify Wrappedの結果は、これに限らず
どの項目も割と納得のいく結果でした。

Spotifyが出してくれた自分のTOP 100はこんな感じ。




◆DVD/BD of the Year (ベストDVD/BD)
今年はtacicaがベスト盤にライブ映像付けてくれました。
数少ないライブで自分も行った15周年記念『象牙の塔』と
2年前、自分も好きな作品である『sheeptown ALASCA』の
再現ライブ…の第2部『panta rhei』先行ライブ。笑
ALASCAの方は映像化してくれないのか…(´・ω・`)

と、tacicaは出してくれましたが、他がなんとも…
そもそもライブがないと円盤は出せないよね。
なので、やっぱり今年もこの部門は出せず。



◆BEST SOUNDTRACK
ENDER LILIES


NieR Replicant ver.1.22474487139...


ショック・ドゥ・フューチャー


今年はレビューの数だけでなく、
映画やゲームも過去最多だった気がします。
だからこそ、こちらも新部門として出せた
サントラ部門
1位のPS4ゲーム『ENDER LILIES』は
関連記事で何度も言ってきたMiliとの出会いのキッカケ。
サントラとしても今年間違いなくいちばん聴いたし、
曲もゲームの世界観、雰囲気と抜群にマッチしてました。

2位は『NieR Replicant ver.1.22474487139...
PS3のバージョンアップ版ですが、曲も再録。
大元が良いので、こちらも漏れなく良かった。
世界最大級の賞レースTGAでも、音楽部門を受賞。
PS3版のサントラはあるけど、↑御覧の通り
今作の方は日本のSpotifyには未配信ですが、
そこで賞獲るくらいだし、海外版は配信もされてんでしょうね。
物好きがわざわざ日本からCD買わんでしょうし。
よって、YouTubeで公開されている、ミニサントラ版の曲を。
自分はフィジカルで買ってはいますが、
早いとこ日本版サブスクにも配信してもらえませんかね。

3位は映画『ショック・ドゥ・フューチャー』から。
ウチの音楽目当ての読者様に進める映画でも
1位に選ばせてもらったので、この映画の舞台である
80年代のシンセミュージックを知るにはもってこい。



◆Best Tour Video

◆Best Live Video
Green Day - Pollyanna


We Came As Romans - Daggers feat. Zero 9:36


Hot Milk - I JUST WANNA KNOW WHAT HAPPENS WHEN I'M DEAD


基本は来日公演のツアービデオを選出していたので
海外組の来日がない限り、それは挙げられない…
ってことで、単純にLIVE VIDEOにしました。
海の向こうでは既にフェスも行われてますからね。
今回挙げたこのへんのLIVE VIDEOを見ると、
やっぱりライブは生でこそでしょ!と思える。
配信で見ても、この熱量は現場でしか味わえない。
大会場、ライブハウス、どちらのライブも早よ戻れ…



◆Best Cover Song (カバー曲)
State Champs - Chicago Is So Two Years Ago (Fall Out Boy Cover)


Ice Nine Kills - Can't Help Falling In Love (Elvis Presley cover)


Punk Rock Factory - Teenage Mutant Ninja Turtles


今年のカバー曲部門
やっぱ文句なしにステチャンのFOBカバー!
これ以上のカバーはなかったね\(^o^)/
LIVE VIDEOとしてもかなり良いVIDEOなので
そっちで出しても良かったくらい、映像も良かった。

Elvis Presleyの誰もが知る名曲をカバーしたのはINK
INKというか、むしろSpencerソロに近いよね。
しかし、ソロだとしてもこちらも良カバー。

最後はカバーPUNKバンドPunk Rock Factory
今年リリースされた新譜から、タートルズの主題歌w
ポケモンでも良かったんだけど、
耳に残ったのはやっぱこっちでしたw



◆Merchandise of The Year (ベストマーチ)
Linkin Park
 Hybrid Theory Street Soldier Funko Pop!

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Holding Absence
 T.G.M.O.M.L - Black Longsleeve -

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New Found Glory
 MTV Logo T-shirt / Cap

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マーチもライブがないと数は増えねんスよね。
まぁ、今年も何とか出せる分は買えたので。

『Hybrid Theory』20th記念FUNKOは激アツでした!
LP公式で出してくれて良かったよー(。´Д⊂)
FUNKO公式ネットショップは、
何故かアジア圏ハブられてるからな。

今年の新譜ポスコア部門1位を勝ち取った
Holding Absenceは、今年唯一のバンドル購入。
アートワークデザインのロンTに惹かれて買い、
サイン入りポストカードも嬉しかった。

NFGも配信にはなったものの、KICK ROCK INVATION改め
SML Recordsが、配信を見ずともマーチを買えるよう
手配してくれて、とても助かりました。
こういうの、他でももっとやってくれればいいのに。
マーチは、このMTVみたいなロゴが良いよね。笑



◆Best "Like" Article ("いいね"の多かった記事)
毎年毎年、出す意味があるかどうか
迷っていたこの部門も、この際出すのやめようと。
現ブログで"いいね"の代替となる『Web拍手』
livedoorに来て2年、結局押してくれてるのは
5人にも満たない印象を受けるので、それで出してもね。
ゲーム記事は最も不特定多数の閲覧も多いので
通りすがりの人も押してくれたりしてるみたいですが。

でも、やっぱり押してもらえると嬉しいもんです。
現状だと↑こんな状況ですし、
そこまで比重的に重く捉えてはいませんが
数字として出る分、直にモチベに繋がりますしね。
今、押してくれてる人たちは是非ぜひ、
今後も続けてもらえたらと思います<(_ _)>感謝


◆Access of The Year (最多アクセス記事)
※集計期間 ~12/29
≪ライブレポ≫

≪レビュー≫
Architects『For Those That Wish To Exist』UKを代表するメタルコアバンド、新たな要素を加えた通算9枚目のアルバム!
≪推薦バンド≫
クリーンボーカルが光る美メロ、グッドメロディ好きにオススメする現行ポスト・ハードコアバンド17選
(該当なし)

≪1day≫

≪月間≫
Architects『For Those That Wish To Exist』UKを代表するメタルコアバンド、新たな要素を加えた通算9枚目のアルバム!
Beartooth『Below』らしさ崩さず、重さとシンガロングを強化した3年ぶり4枚目のアルバム!
≪年間≫



◆Want Check Again (もう一度読んで欲しい記事)
サマソニでお馴染みCreativemanの清水代表のインタビューから、コロナ禍以降の来日公演の未来と展望を見る




以上、喜怒音楽の

2021年の総まとめ

でした。


日本全体の数字的な状況としては

昨年よりもかなり改善はしたものの

コロナ2年目として

まだまだ制限がありつつも、

現場でのライブが少しずつ戻ってきた年でした。


しかし、そうして我慢を続けてきた

音楽関係者、バンド、リスナーすべてを

ないがしろに、その我慢を台無しにするような

愛知で開催された某WAVE STORYフェスがあり。

Great Strategy in Kyotoでも

2週目が急遽中止になったりしてましたよね。

まぁ、京都の連中はコロナ前からやらかしてるし

コロナ関係なく、今さらな客層なんだろうけど。


同じく夏、そうした大型フェスではなく

小さな箱レベルのライブでも

イキり散らした阿呆バンドがいて、

さらにそれを持ち上げるかのような

発言をした阿呆バンドマンまで湧く始末。

その発言自体は、バンドのライブに対するもので

イキったことに対することじゃないかもしれない。

しかし、この状況下で誤解を受けるような発言

誤解を受けるような言葉で、SNSに投稿したのが

そもそもの間違いだったんじゃないかとも思う。


そんな出来事が立て続けに起きたせいで

リスナーを含めたすべての音楽好き、音楽関係者が

同業、音楽好きからはもちろんのこと、

大して音楽に興味がない連中からも

再び糾弾されるというコロナ初期を思わせる

そんな逆風が吹くような出来事が起きたのは

マジでどうしようもなく、しょうもないことだと思う。

この1年が無駄になりかねない、

もしくは無駄になってしまったかもしれませんしね。


国内組のみで行われたFUJI ROCK

少し物議を醸しましたよね。


しかし、コロナ後初の海外からの招致を実現させた

SUPER SONICは、感染対策も徹底し、

クラスターになることなく、無事に終わりました。

これはひとえに、運営のやり方、

それにちゃんと沿って楽しんだオーディエンス、

その両方がしっかりしてたからこそだと思います。


こういうのを見てしまうと

やっぱり国内のみのメンツ、国内のバンド、

国内バンドのみが目当てのオーディエンス…

そういう人たちと、海外組が好きな人たちとの

その差が明らかになったのでは?

なんてのも思ってしまいます。



ブログ的なこととしては

年間新作映画鑑賞数

年間ゲームプレイ数

年間新譜レビュー数

ブログ始めて、すべて最多を更新したと思います。

映画に関しては、自分でカウントしていて

20を超えたあたりで、

ライブに頻繁に行けていた時のことを思い出しました。

結果、映画は39本でしたが、ライブに行けていたとき

多い時は年間50に迫るくらい行っていたので…

その数を数えていたときに

本来だったらこれと同等数、ライブに行けてたかもなのに…

と、思ってしまいましたね。


しかし、そうしてライブに行けない日々が続いたからこそ

96枚も新譜レビューを書けたとも思います。

年間100枚まで、残り4枚は心残りだけど

蔵出しまで含めれば120枚以上書いていたと思えば

我ながらよくやったと思います。


ただ、こうして新譜に追われたら追われたで

他の記事が書けなくなるのも悩ましい…

それは「最多アクセス部門」を見てもらえれば明らか。

他のネタも書いたは書いたけど、

ここのランキングを賑わすほどPVが出てないので…

結局、レビューが重なると

ランキングもレビューに引っ張られるので

同じような記事しか該当しなくなる、というね。


そうしたPVの面だと

やっぱりライブがないとアクセス数は伸びない。

前ブログの頃から、ただのレビュー記事と

ライブレポとでは、PVに大きな差があることがわかってます。

だからここの記事でも挙げるほど

PVが出てる記事なんて本当にないワケです。

レビュー以外に、定期的に結果が出るようなネタは

前ブログでやり尽くしてるせいもあるとは思いますが。

そういった意味で強い『推薦』シリーズなんかは、

昨年書いたSHREZZERSくらいしか、

定期的にPVが出てる記事がありません。



だからと言って、昨年書いた記事を

今年のランキングに反映させるワケにはいかないですしね。

しかも、PVが出てるとは言え、前ブログでも常に上位にいる

Linkin Park、BMTHの推薦にはまるで及ばないワケで。

加えて、ライブがないと

年末のこの記事で、出せるべきランキングが大いに削られる。

音楽ネタでブログを書く上で、

やっぱりライブがないと辛いのは改めて実感。



と、今年の音楽シーンのことも含めて

ブログの1年も振り返ってみました。

このコロナによる嘆きは

一体、いつまで続ければいいのか…

まだまだ先が見えない状況ではありますが

こちらがやること、できることは変わりません。

こんなブログでも読んでくれる方たちには感謝だし、

そんな読者様に、少しでも色んなキッカケを与えられたら

それだけでこのブログを続けている意味があるってもんです。

2021年も大変お世話になりました。

良いお年を!





過去の総まとめ記事

※2010年代のものは↑にまとめてあります