公式かと見紛うほどのライブビデオ。
これが公式なら、年末のBEST LIVE VIDEOにも
ノミネート必須な感じですが、非公式じゃね…
むしろリンプは新譜のビデオ少なすぎだろもっと出せw
どうも、トトです。
それでは11月の蔵出しを。
今回、9月リリースの見逃し盤が1枚ありますが
11月のリリース分に関しては
本記事で書くつもりでもあったんですが…
12月分だってまだ控えてるのに
まとめ記事を出すまでに書ききれるのか?
という不安に駆られ、故に蔵出しに。
ってことで、枚数も多くないのでサクッといきましょう。

Volumes『Happier?』
01. FBX
02. Malevolent
03. Bend
04. Get Enough
05. Lets Me Down
06. Man On Fire
07. Weighted
08. See You Again
09. Into You (Hurt)
10. Void
11. Happier?
プログレッシブメタルコアのVolumes
4年ぶり4枚目となるアルバム『Happier?』を
Fearless Recordsから11/19にリリースしました。
昨年には、2015年に脱退したvo/Michaelがバンドに復帰。
しかし、Djent/プログレッシブ系ではキモとなる
ギターの正式メンバーがいないという現在。
Diegoは昨年、亡くなってしまいましたしね…
音源だとツアーギタリストとかが弾いてんのかね?
ってくらい低く重く、Djent/プログレ系のリフが
ところどころに差し込まれています。
オープニングの"FBX"、続く"Malevolent"と、
今作の序盤からそのへんは大いに実感。
確か、ちゃんと聴いたのは前作EP『Coming Clean』か
前作アルバム『Different Animals』だった気がしますが
どちらにせよ、その時は刺さらなかったんですよね。
しかし、今作はフツーに満足\(^o^)/
今作ラストを飾るタイトルトラック"Happier?"をはじめ
M3. Bendなど、クリーンパートが光る曲もあるし、
M6. Man On Fireみたく、ゴリゴリに攻めた曲もある。
M5. Lets Me Down、M7. Weightedのように、
クリーンと重低音が上手く調和してる曲もある。
M10. Voidなんかはニューメタルを感じる。
アルバムとしてフツーに良作でした。

ten56.『Downer Part.1』
1. Exit Bag
2. Diazepam
3. Shitspitter
4. Sick Dog
5. Boy
6. Kimo
Betraying the Martyrsから抜けたvo/Aaron Mattsの
新たなバンドten56.初のEP『Downer Part.1』が
11/25にリリースされました。
いつぞやの冒頭でも取り上げましたが、
音の暴力!
ってほどにアグレッシブな重低音を響かせてます。
全6曲、余すことなく!
オープニングの"Exit Bag"から攻め感ゴリゴリ。
M3. ShitspitterではイントロからDjentじみたリフも。
M4. Sick DogでCane HillのElijahのような低音囁き、
M6. Kimoで低音のラップ調はあるものの、
AaronのスクリームはBTM時代と変わらぬ厳つさ。
むしろ、サウンド面の厳つさはten56.が遥かに勝っている為
そこに比例して、より厳つく聞こえます。
ブレイクダウンの破壊力なんてのはどれも良い。
そうしたコア方面に特化したボーカルなのは間違いないけど
その手のボーカルの中でも、Aaronのボーカルは
どこか聞きやすい気がするのは自分だけでしょうか…
彼がボーカルならデスコアも聴けるようになるかも?

face to face『No Way out But Through』
01.Black Eye Specialist
02. No Way out But Through
03. A Miss Is as Good as a Mile
04. Blanked Out
05. Anonymous
06. Ruination Here We Come
07. Long Way Down
08. Vertigo-go
09. You Were Wrong About Me
10. Spit Shine
11. This Is My Vanishing Act
12. Farewell Song
最後に1枚、見逃し盤を。
ベテランパンクバンドのface to face
3年ぶり12枚目となるアルバム『No Way out But Through』が
お馴染みPUNKレーベルFAT WRECK CHORDSから
9/10にリリースされました。
このレベルのベテランパンクに求めるのは
安心安定の音楽性ですよね。
そういった意味でのリスナーとバンドの意志疎通は
他のどのジャンルよりも正確なんじゃないだろうか
と、PUNKSの新譜を聴くたびに思います。
今作もそれに漏れない良盤でした。
安心安定は安心安定でも、
M4. Blanked Out終盤のおーおーコーラスとか、
クール系疾走パンクを鳴らすM6. Ruination Here We Comeとか
こういうの聴くと上がりますねー( ´∀`)
ライブで共に叫び、走りたくなるw
以上、
11月の蔵出しレビューでした。
最初に言ったように、
師走って言葉通り、こんなにバタバタしなければ
Volumesもten56.も本記事で書こうと思ったんです。
時間が足りん!w
と、これまでも良盤でも蔵出しで取り上げてきた
Djent/プログレ系と、お初の重低音バンドのEP
ってことで割り切って、泣く泣く蔵出しにしました。
ってことで、
今月リリース分の新譜もレビューしなきゃだし、
中旬を過ぎたら、各種まとめに入り、
年を跨ぐ前にすべて出さなければなりません。
無事にやりきれるよう頑張ります。
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