なんかこう…サブスクが世に浸透し始めて

独占配信!

なんて言う謳い文句、プロモーションの仕方に

いい加減、マジで嫌気が差してきた。

それをしてる三大動画サブスクが

アマプラ、ネトフリ、ディズニー+

独占なんてもんがあるから、他で見られるような

汎用性のあるコンテンツに欠けるとは思うんだけど。

その独占コンテンツが、ホントにそこが制作費出して

ホントにそこのみのオリジナルコンテンツなら文句ないけど

テレビ放送してたり、映画が公開してたり、

オメーらが作ったもんでもないのに独占とかすんの

止めろや阿呆か、と。

その理屈で言うとディズニー+は利に叶ってるけど

ちゃんと映画館でも上映しろって思うし、

ディズニーほどの世界的な企業が

独占なんてみみっちいことすんなよ、とも言いたくなる。

老若男女親子家族で楽しめるものを内輪で囲い込むな、と。

だから動画のサブスク、

特に映画作品配信系のサブスクへの加入って

未だに踏みきれない理由のひとつです。

どうも、トトです。



前回の『カオス・ウォーキング』と

同日公開でチェックしていた作品があったので、

公開日翌日、『カオス・ウォーキング』に続き

2日連続で映画を観てきました。

にしても今年はいつになくホラー映画多くね?

気のせい?

やってないよりやってた方が良いけどさ。笑

ってことで、今年36本目の新作映画はこちら。



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マリグナント 狂暴な悪夢
(原題:Malignant)

ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人が繰り広げられるのを目撃するという悪夢に苛まれるようになったマディソン。彼女の夢の中で、謎めいた漆黒の殺人鬼が、予測不能な素早い動きと超人的な能力で次々と人を殺めていく。やがてマディソンが夢で見た殺人が、現実世界でも起こるようになる。殺人が起きるたび、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自らの秘められた過去に導かれていく。そして邪悪な魔の手がマディソン自身に伸びてきたとき、悪夢の正体が明らかになる─





リメイクやリブートなホラーも多い昨今、

監督ジェームズ・ワンによって生み出された

完全オリジナルホラー作品

マリグナント 狂暴な悪夢

を、観に行ってきたんだけど…

最終的な感想は

ホラーだったのか…?

というのが正直なところ。

いや、そういったジャンル関係なしに

面白かったは面白かったんだけど。



まず、"ホラー"でいうところの

悪魔や悪霊といった存在

それが本作では良い意味で曖昧に描かれていました。

影の主役の名前はガブリエルくん

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序盤は得体の知れない存在としての神出鬼没さ、

オープニングのカルテから察するに、

電気信号を操れるっていうところから、

家の中や、外では街灯など

無作為に点滅し出したりすると人影が見え、

あ、ガブリエルくんいるな

っていう、ホラーあるあるな演出で

こちらの恐怖感を煽りました。

髪も長く、顔がハッキリ見えないヤツに襲われるのは

貞子や伽倻子を彷彿とさせる面もあり、

そういった意味でのホラー感もひとしおでした。


しかし、その序盤から

従来のホラー映画に於ける悪魔や悪霊とは

異なる点というか…

最初は近くにいる人にバレないように

物を動かしたりしてて

超常的な"何か"と思わせてくるんですが、

対象を殺す時は物理的に"触れてる"?

と、観ているこちらも少し曖昧でした。


確定的になったのは、

刑事とのチェイスシーンになってから。

物理的に殺そうとしてたのはもちろん、

壁、階段、パイプなどなど

めちゃめちゃ"触れて"いて、

且つ、刑事からガッツリ"逃げていた"こと。

銃弾も避けようとするし、刑事さんの蹴り入ってたしw

え、実物なのかよ

と思ったけど、逃げる時のアクション自体は

かなり人間離れしてたのが面白かったです。

地下道を進むときのパルクール感は

(* ゚∀゚)おぉー!すげー!

と、テンションあがりましたね。笑


そういった部分のカメラワークも

本作では面白かった点の1つです。

序盤にマディソンを追うシーンでは

ガブリエルくん視点の主観になり、

逃げるマディソンを追う様だったりとか。

また別のシーンでは、PSのMGSさながら

真上からの視点で、家の中を逃げ惑うマディソンを

カメラが追うなど、ゲーム好きに刺さるような

カメラワークがちょこちょこ出てて面白かった。


で、

そんな物理的に"触れる"ガブリエルくんは

一体何者なのよ?

と、謎を解き明かしていきます。

観る前までは予告編の通り、

マディソンのイマジナリーフレンドであるガブリエルが

何かをキッカケにか、それとも元々か、

悪魔的な存在で、殺戮を行っていたと思ってました。

ところがどっこい

脳をはじめ、身体の感覚を共有する

寄生性双生児

だということが判明します。

ガブリエルはマディソンの後頭部に存在。

Malignant_3

オープニングから言われていた

悪性腫瘍を取り除く

ってのはそういうことか!

脳と繋がってるから完全除去は無理だけど

それを出来る限り切り離し、

どうしても無理な部分は頭蓋に閉じ込める…

Malignant_4

文字で打ってても相当気持ち悪いな(。-∀-)

殺戮シーンもだけど、↑こういうの出せるのも

何気にR-18だったからかな。

大体ホラーに規制かける意味もわからんけどな。


しかし、まさかそんな夢遊病的に体を乗っ取られてるとは…

だから、取り除こうとしてた

医師連中を殺して回ってたワケね。

そして、序盤で同棲男に突き飛ばされ

壁に後頭部を打ち付けた時に出た血…

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その後、何度も出てきた後頭部の血…

その都度、殺す様子を見せられてたような描写も

あれは傷口が開いたってよりも、

ガブリエルが出てきてたから血も出てたし、

夢の中でガブリエルの殺戮シーンを見てたようなシーンも

脳を共有してたから見れてたことかと。

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色々と繋がってきた終盤は引き込まれました。

ガブリエルが立派な基地みたいなとこに

ツアーガイド(実母)さんを捉え、

博士のトロフィーから剣を作り出したり、

ここらへんで霊的なものじゃないとは思ってたけど

なるほど、そこが屋根裏だったとはねー。


ガブリエルが原因か、親はメイ(マディソン)を捨て

メイは引き取り家族を点々としてた、と。

Malignant_1

どおりで、妹だと言うシドニーと

かなり年離れてるように見えたし、

外見的にも全然似てないワケだわ

って部分にも納得しました。

シドニー可愛かったですね(*´ω`*)←

そりゃあケコア刑事も気にかけちゃうよねw

Malignant_2


終盤はそんなガブリエルに乗っ取られ、

身体が反転した(後頭部側が前)状態で

超絶アクションを決めながらの

殺戮ショーを繰り広げますw

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腕を折って骨露出、顔面を踏み潰す、目を抉る

いいぞ!容赦ない惨殺シーンは大好きだ!ヾ(* ゚∀゚)ノ

そういや、身体が反転で真っ先に思い浮かんのは

やっぱ『エクソシスト』

ブリッジ階段下りはあまりにも有名。



そうして最後に盛り上げところも出して、

最終的にはマディソンがガブリエルを

きっちり制御してめでたしめでたし。


いつまでも制御してられると思うなよ!

その時はその時でしっかり備えておくわ


なんて、いくらでも続編に繋げられるような

終わりかたするのも洋画あるあるですね(。-∀-)笑

最後の最後に映された電球が

若干ジリジリいってたところで幕引くとことかね。


エンドロール、ガブリエルの

あの人間離れしたアクションは

人だったのか? CGだったのか?

と、キャストを注意深く見ていたら

Gabriel (Voice)
Gabriel (Physical Performance)


とあって、人がやってたことが判明。

モーションキャプチャーとかかな?

にしても、あれ人がやってたのかすげー



以上、

マリグナント 狂暴な悪夢

の感想でした。

ジャンル不明ってのは観たからこそ思うな。笑

結局、元を辿れば家計(家族)に問題あり

ってところは、まさにホラーだし、

得体の知れない存在が殺人を引き起こしてる

ってのも、ホラーと言えばホラーかもしれないけど、

得体の知れないものの正体や、

それこそ家族に絡めての"寄生性双生児"なんてのは、

よくそんなもん考えたなぁとも思うし、

これまでにないようなホラーだと言えば、

それも間違いじゃないし。


そのへんの色々な情報を知りたくて

パンフレットを買ったはいいものの、

望んでたような情報はなくてガッカリ。

パンフレット買って毎回思うんだけど

評論家とかのレビューいる?

無くせとまでは言わないけど、

それより製作者やキャストの言葉が聞きたいんだよな。

こういうのよりも、評論家とかのレビューの方が

掲載人数や文字数が多かったりすると

…(。-ω-)-3 と思ってしまうのは自分だけでしょうか。