11月最初の金曜日のリリース音源の中で

Stand Atlanticの新曲が(* ゚∀゚)イィ!

リフがちょっとSUM 41っぽくて、とても(* ゚∀゚)イィ!

この路線でいってくれるなら

サム好きな自分的には大いに喜ばしい。

どうも、トトです。



それでは前回のYouth Fountainに引き続き

11月のリリース作品を粛々と取り上げていきましょう。

今回のバンドは自分と同世代で、

ウチで取り扱うような音楽が好きな人なら

知ってる人も少なくなかろうバンドです。

以前、蔵出しに挙げたこともあるし、

何なら今年の過去作レビューで書いてますね。

そんなバンドが前作から1年経った?

ってくらい早々に新譜をリリース。

そんな今年85枚目の新譜レビューはこちら。




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Eleventyseven
『Revenge of The Mountain Medley』
1. Hiding In Us
2. Mean Streak
3. Heaven for Devils
4. Carolina Pine
5. Curtains





ゲームサウンドのようなエレクトロ要素と

POP PUNKを掛け合わせた音楽性で名を馳せた

EleventysevenのNEW EP

Revenge of The Mountain Medley

11/5にリリースされました。




以前、『Attack of The Mountain Medley』という

タイトルも、アートワークも似たEPをリリースしていて

それの続編的な作品になるのかな?

ってのも見て取れる今作。

前作は見つけるのも遅れた故に蔵出しにしてしまいましたが

今回はしっかりリアルタイムで発見して聴いたので

本記事でレビューしていくとしましょう。





Hiding In Us
アコギナンバーとはいえ、リズム隊あり、
クラップパートありで、エモーショナルさよりも
ポップさを感じる1曲目。
アコギと言えばエモーショナルになるのが定番ですが
だからこそ、そういう既定路線を外すような
こういうアコギナンバーが良かったりするんですよね( ´∀`)
待ったり感のあるチルポップ的な楽曲。


Mean Streak
2曲目もそんな雰囲気を感じます。
でも、曲調的にはこっちの方が
エモーショナル寄りな感じするかな?
最初の女性コーラスは冒頭から耳を引くし、
テンポ的にはこっちのが少しアップテンポで
リズミカルだけど、雰囲気的なエモさは
こっちの方が上な気がします。
前曲と同様なのは、アコギではあっても、
こちらもちゃんとバンド感を感じられるサウンドなとこ。


Heaven for Devils
3曲目は再びクラップと共に始まります。
コーラスは、そのコーラスの雰囲気にも左右されるけど
クラップのある曲は漏れなくキャッチーで、
ポップな面が強調されますね。
"悪魔のための天国"って、それ即ち地獄では?
なんて思ってしまうタイトルですが、悪魔よりも
天国に寄ったようなアコギナンバーです。
むしろ力強く歌うMattのボーカルが悪魔かな?笑


Carolina Pine
4曲目はストレートにエモーショナルな
これぞアコギナンバー!と言える1曲。
しかしアコギとは別に、まったり高音を奏でるギターからは
そこはかとない南国感をひしひしと感じる。
カリフォルニアのビーチでパイナップル食えば完璧!w
と、最初は書いていたんですが
CarolinaCaliforniaと間違えていたのはここだけの話w
曲調からしてもカリフォルニアだと思ったんだよw


Curtains
5曲目はアコギに代わり、ピアノの弾き語り調。
ここにストリングスを取り入れて冒頭を飾り、
そのあとからサウンドに、ボーカルに、
どんどん盛り上がっていきます。
最後の曲でアコギではなく、ピアノを目立たせるとは
単純なアコギ盤に収まらないアレンジの曲を
ラストに持ってくるの、良いですね( ´∀`)b





以上、

Eleventyseven
Revenge of The Mountain Medley


前回、見逃し盤として今年2月の蔵出しに

まとめて出した昨年リリースの前作EPとは違い、

アコギを主体にしていた作品だった為、

今作のが遥かにレビューしやすい!

と思って、こうして記事にしました。

アコギEPだと思えば、十分良作だし、好きな作品です。

印象に残るかって言えば微妙だけど…笑


だって、今年出した過去作レビューで

ゴリゴリにEleventysevenしてた頃の作品を記事にしたけど

その時の印象が強すぎるんだよな。

あれを今聴くと時代を感じるような音楽だけどさ。

だからこそEleventysevenのイメージにも繋がるし。

そう考えると、

現状Mattのソロプロジェクトみたいになってるけど

バンドミュージックとは親和性の高いアコギ盤なら

そりゃあレビューだって書きやすいですとも。



ってことで、

らしさ溢れるのが次はいつ聴けるかわからないけど

良作アコギ盤に仕上がった

Eleventyseven
Revenge of The Mountain Medley


サクッと聴ける手軽さもひとしおです。

是非ともご一朝。





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