趣味です!

音楽、映画、ゲーム好きです!

それをネタにブログ書いてます!

…っていう冒頭ネタのデジャヴ感(。-∀-)w

どうも、トトです。



過去作、ゲーム、映画と

十分に時間を稼いだところで、

Melody Fallの過去作レビュー冒頭で言った

待望系だった新譜レビューといきましょう。

前作から3年経っているにも関わらず、

その3年の間に色んな音源も出していたので

なんか3年も待った気がしませんね。

前作は2018年リリース作品の中で、

自分が唯一、"名盤"認定をした作品でした。

それに続くことができるか否かの

今年75枚目の新譜はこちら!




20211015_010519
Ice Nine Kills
The Silver Scream 2: Welcome to Horrorwood
01. Opening Night…
02. Welcome To Horrorwood
03. A Rash Decision
04. Assault & Batteries
05. The Shower Scene
06. Funeral Derangements
07. Rainy Day
08. Hip To Be Scared (ft. Jacoby Shaddix)
09. Take Your Pick (ft. Corpsegrinder)
10. The Box (ft. Brandon Saller and Ryan Kirby)
11. F.L.Y. (ft. Buddy Nielsen)
12. Würst Vacation
13. Ex-Mørtis
14. Farewell II Flesh






シアトリカル+ポスト・ハードコアバンドの

Ice Nine Killsが、通算6枚目となるアルバム

The Silver Scream 2: Welcome to Horrorwood

Fearless Recordsから10/15にリリースしました。

公式で出してるトレーラーがさぁ…w

もうホラー映画のそれだよなw


4枚目『Every Trick in the Book』あたりから

シアトリカル要素が前に出てき始め、

前作『The Silver Scream』では、

誰しもが知るホラー映画をモチーフに

本格シアトリカルコアな作品を作り上げました。

さらには『スクリーム』を題材にした"Your Number's Up"




Michael Jackson"Thriller"カバー等を追加した

『The Silver Scream: Final Cut』と称した

Deluxe Editionを翌2019年にリリース。



そこからさらに2年後の今年、2021には

まさかの『The Silver Scream』の続編がリリース!(* ゚∀゚)

前作の路線でいって欲しいとは思ってたけど

まさか続編で来るとは思わなかった嬉しい誤算w

アートワークの背景にいる人影も

3枚目『The Predator Becomes the Prey』

アートワークに、INKのアイコンでもある『Ⅸ』を

顔に刻んだようになっていて、とても良い。


vo/Spencerも今作をリリースする週に

新情報のあったホラー作品を取り上げ


やべぇな…『スクリーム』のトレーラー、『チャッキー』のTVシリーズ、『ハロウィンKILLS』がきて、INKの『Welcome to Horrorwood』がリリースされる。このジャンルにとっては最高の週だ…🔪🩸🎃🔪🩸🎃🔪🩸🎃🔪 

と、ツイートしています。

チャッキーは日本でどうなるかは知らんけど、

リブート版?『スクリーム』の最新作のトレーラーで

来年公開予定との報が出て。

『ハロウィンKILLS』は、日本でも今月末に公開する。

まさにホラー週間だったワケで。

何なら今作に収録されてる曲の中にも、

関連性のあるホラー映画も公開されたばかりだし。

と、前フリを書いているだけでも

ワク(* ゚∀゚)ワクが止まらない今作。

早速、聴いていこうと思います。




Opening Night…
まずはオープニング…というより、
今作に於ける案内というか、解説というか。
ホーンテッドマンションの冒頭のような語りから。
Google翻訳だけでも雰囲気たっぷりで読み解けますが
そこからさらに自分なりに意訳したものを以下に
↓  ↓  ↓  ↓
あなたが聴こうとしている13のトラックは遥か昔に隠されていました。アメリカの音楽業界がこれを大衆に公開するにはグロテスクすぎると見なされたのです。
しかし最近、これはロサンゼルス市警の殺人課によって発掘されました。
これらのトラックはすぐに重要な証拠として悪名を馳せます。28歳の婚約者を惨殺した容疑者として、Ice Nine KillsのフロントマンであるSpencer Charnasを結び付けました。
この不穏な曲のコレクションの本来のタイトルは不明のままですが、これらの曲は「Welcome to Horrorwood」として永遠に記憶されます。

カチッとテープが止まったような音で終わる。
これだけでも前作からの続き、
殊更、MVの内容からは続編であることが想像できます。


Welcome To Horrorwood
そうして冒頭の警告メッセージを明け、
今作の本格的なスタートを切る2曲目は、
今作で唯一、映画のモチーフがないタイトルトラック。
前にくるあのメッセージがあるからこそ、
このタイトルがいきるとさえ思えてきます。

そんなSpencerのアコギ&ピアノの弾き語りから、
物悲しげなストリングスも響き、電話のベルをキッカケに
スクリームとラウドなサウンドで幕を開けます。
そこからはINKのシアトリカルコアがスタート!
サビのホラー感を含む壮大なコーラスが
たまらんですねヾ(* ゚∀゚)ノ
こちらも大いにシンガロングしたくなる。
疾走パートあり、ブレイクダウンあり、
シアトリカルらしい不穏の鐘の音あり、
切り裂くSEや、パトカーのサイレンなどもあり。
前作からしっかり継続したサウンドでとても良い!


A Rash Decision
映画モチーフなのはこの3曲目から。
この曲はCabin Fever』(2002)を元ネタにしてるようです。
不穏な低音ピアノと共に、ギアを上げていくバンドサウンド
スクリームと共にツーステしたくなるリズムで展開。
サビは疾走パートへ突入して駆け抜けます。
Is it a crime to ヾ(* ゚Д゚)ノ kill!!
のシンガロングからあとは、怒涛のシンガロングタイム!
疾走感とシンガロングが大正義な曲ですが、
美しく壮大なコーラスパートから落とす
後半のブレイクダウンも素晴らしいです。


Assault & Batteries
間髪入れずに始まる4曲目はニュースから。
チャンネルを変えると、子供向けの人形のCMかな?
その人形が歌っているかのような…と思った途端
掻き鳴らすギターにかき消される。
従来のINKらしいサウンドの所々に、
人形のコーラスや笑い声が入り込み、
コミカルさの中にもホラー感を演出しています。
雰囲気的には前作の"IT is the End"と似たものを感じる。
ピエロと人形だからね、そらコミカルにもなる。
それ故、ある種のキャッチーさもあるように思います。
それだけに留まらず、叫ぶところはしっかり叫ぶし、
ブレイクダウンもきっちり入れてて流石ですけどね。笑

ってことで、冒頭を聴くだけでもわかる人はわかる
チャイルド・プレイ(原: Child's Play)』(1988)ですね。
2019年にリメイク版が公開されていますが、
今作ではあくまでオリジナルの1988年版。
MVもチャッキーに扮したメンバーがちょっと面白い。
内容は映画さながら、凄惨なものですけどねw





The Shower Scene
続く5曲目はPsycho』(1960)を元に。
エレベーターのSEみたいのから始まるから
『シャイニング』かと思ったけど、シャイニングは
前作で"Enjoy Your Slay"で出してるからな。笑

まずはSpencerの囁くようなボーカルから始まり。
サビまで来てもクリーンボーカルを展開し、
壮大でエモーショナルな歌ものか?と思ったら
2コーラス目で一気にギアを上げてきました。
サビは同様ですが、やっぱストリングス良いですね。
2コーラス目ではコーラスも加わって良い。
さらに泣き叫ぶぶつ切りな悲鳴と、切り裂きSEが混じる
ブレイクダウンはここまででいちばん破壊的。


Funeral Derangements
6曲目は厳ついスクリームから幕を開けます。
これも展開的には前作に入っててもおかしくない。
打ち鳴らされるドラムに混じって、
車のブレーキ音がぶつ切りで刻まれてるの良いな(* ゚∀゚)
コーラスで声量多めの疾走感を展開するサビも上がる。
曲全体的に、目まぐるしく展開が変わっていくのも
INKならではか、映画をモチーフにしてるからか、
こういうとこ好きだし、聴いてて飽きないな。

この曲の元ネタは、前作にあった『IT』同様
ホラー小説家の巨匠スティーブン・キングによる原作小説。
こちらは彼自身が脚本も務めた
Pet Sematary』(1989)
こちらもリメイク版が本国では2019年、
日本は2020年に公開されました。





Rainy Day
7曲目は日本人にも馴染みのある作品から。
MVでも、第一声の"…Run"からその通りの行動を
推奨してるような演出がとても良い。
デジタルサウンド的な打ち込みが為されていて、
こういうの意外とINKでは珍しいかな?
映画自体も割りと新しめの作品だからか現代的。
しかし、それでも劇場的なコーラスは入ってるし、
しっかりINKサウンドに馴染んでいます。
後半のブレイクダウンは"…Run"とは別のセリフ
…you die
から落とすという、そのセリフから入れるってのが秀逸。

ってことで、元ネタの映画は
バイオハザード(原: Resident Evil)』(2002)ですね。
確か海外だとゲームもResident Evilで出たんだったか。
さらにリブート版が来年公開予定ですよね。
リブート版の主題歌、これになんねぇかな…
ってくらい、ベストマッチだと思うんだが(* ゚∀゚)

この曲の元ネタがバイオだってのは
MV初試聴の時からわかる人も多かったのでは?
何ならタイトルが"Rainy Day"ってのも、
そもそもT-virusをバラ撒いたのはアンブレラ社だし。
アンブレラ=Umbrella=『傘』だったから?
ってのも想像に難しくない。
てか、最初に出てくる赤黒髪の女ゾンビって
New Years DayAshじゃね?って思って
曲自体にもゲストになってるかと思ったら、なしという。笑
まさかの役者起用の為だけのゲストだったとはw



しかし、スゴいですよね…今なおシリーズが続く
日本から生まれたサバイバルゾンビホラーゲームが、
ハリウッドで映画化され、さらにリブートまで。
さらに、その映画を元ネタにして
今、自分の好きな海外バンドが曲にしてる…
これがスゴいことじゃないなら何だ、と。



Hip To Be Scared (ft. Jacoby Shaddix)
前作でもゲストはたくさんいましたが、
そんなゲスト有の曲はこの8曲目から4連発!
まずはPapa RoachからJacobyを招き、
映画American Psycho』(2000)を元にした1曲。
パトカーのサイレンが鳴り響く中、
ストリングスを従えたSpencerのボーカルから。
そして鐘の音を鳴らしながら
ゆっくりラウドなサウンドを展開します。
半分ほど過ぎるといきなり陽気なサウンドに転調w
『ゴーストバスターズ』とかにもこんなんなかったっけ?w
どっかで聞き覚えあるんだよなこの感じw
ってのから叩き落とすブレイクダウンに入るw
そしてリズミカルなサウンドに転調し、
再び鐘が鳴るミドルテンポな歌ものに。
音源だけ聴いてるとJacobyの出番わかりづらいなw
MV見てると、どこで出張ってるかはわかるんだけどね。
せめてラップしててくれればな…笑





Take Your Pick (ft. Corpsegrinder)
今作イチのアグレッシブ曲は
間違いなくこの9曲目だと思われます。
それというのも、USを代表するデスメタルバンド
Cannibal CorpseからCorpsegrinderがゲストで選ばれている為。
Corpsegrinderは当然だけど、それに触発されてか
Spencerも厳ついスクリームを展開しています。
サウンド自体もかなりの攻め感を出していて、
これまでの劇場的な演出も少なめです。
極めつけはダウンテンポなブレイクダウン。
ブラストを交えた様はもはやデスコアかと。笑

そんな曲の元となった映画の原題は、
同名のシューゲイザーバンドもいます。
血のバレンタイン(原: My Bloody Valentine)』(1981)
マイブラとは似ても似つかん攻めっぷりの1曲。笑


The Box (ft. Brandon Saller and Ryan Kirby)
続く10曲目ではHellraiser』(1987)を元とし
AtreyuからBrandon、さらにFit For A KingからRyanと、
2人のゲストが参加しています。
…This is Hell と、低く呻くようにつぶやき、
ヾ(* ゚Д゚)ノ All!! Hail!! のシンガロングから
厳ついスクリームを展開する幕開け。
INKのシアトリカル感も戻ってきて、疾走感のあとは
壮大なサビへと展開していきます。
ちょいちょい入るオルゴールみたいなSE、
こういうの好きなんですよねー( ´∀`)
そんな音を消し去るようなブレイクダウンも好きよ。笑
Spencerも十分叫べるボーカルだけど、
この曲の咆哮はゲストの2人に任せてる感じかな?


F.L.Y. (ft. Buddy Nielsen)
11曲目はタイトルそのままThe Fly』(1986)を元に
ここではSenses FailBuddyをゲストに迎えています。
イントロはちょっと陽性なのかな?と思わせつつ
やっぱりINKらしいダークな雰囲気満点でしたw
コーラス隊は早くもバックを彩り、
劇場的な壮大さをボーカル面で演出しています。
そのまま入るサビもSpencerのボーカル、
サウンド共に大きな雰囲気を感じられます。
2コーラス目にはストリングスも取り入れ、
更なる壮大さ向上に役立っています。
Buddyは、ラストのコーラス隊と共に叫ぶ役かな?


Würst Vacation
デジタルちっくなサウンドから
Eins, zwei, drei, 
と、ドイツ語でのカウントから最後に
die!!
と叫んで始まるから11曲目。
本来、4はvier(フィーア)だそうですが、
そこは3のdrei(ドライ)から似た音をってことで
die!! にしたのかな?と。
これはこのあともシンガロングパートとして機能します。
そしてアップビートでアグレッシブに攻め、
サビはお馴染みのストリングスと共に壮大に。
2コーラス目はイントロの雰囲気を纏い、
これまたINKにはあまり見ない展開を見せます。
1コーラス目も2コーラス目も、サビ前に一瞬、
ラップトラック的な感じになるの面白いな。
ブレイクダウン前のセリフパートは
映画の一幕かな?そのパートの最後に
don't mean Scheiße!!
と叫んで入るブレイクダウンも良い感じ。
って、またドイツ語入ってるな。笑
最後の最後には高笑いが入っていてひと安心。
シアトリカル=高笑いの図式は自分の中で確立してるのでw

この曲の元ネタはHostel』(2005)だそうですが
ドイツ語カウントも映画からなのかな?
と思って調べたけど、ドイツ映画でもなく、
アメリカとチェコの合作らしく、チェコ語はあっても
ドイツ語ではないみたいだしなー(。-ω-)
0と3はスペルも発音も似てるけど…
単語によってはドイツ語とチェコ語は近いのかな。


Ex-Mørtis
ホラーを語る上では重要な数字である『13』曲目は
死霊のはらわた(原: The Evil Dead)』(1981)
これもシリーズ化してたかなんかで、
複数タイトルあったような気がするけど。
陽気なコメディ調の音が鳴ったと思いきや、
すぐにバンドサウンドにかき消されます。
しかし、"シアトリカル"っていう意味では、
今作の中でもトップクラスというか、冒頭で鳴った
ホーンサウンドやピアノサウンドが賑やかで
もちろんコーラスを含めた声量の賑やかさもあり、
初期Panic! At The Discoをラウド調にした
って感じがして、めちゃくちゃ良いです(* ゚∀゚)
まぁ、PATDにブレイクダウンはないけどもw
そこはINKのコア要素ってことで。
しかし『死霊のはらわた』って未鑑賞なんだけど
こんな賑やかな感じが合う作品なの?w


Farewell II Flesh
ラストの14曲目は、奇しくも今作のリリースと同日
10/15からリブート版が公開されている
『キャンディマン』をモチーフにして作られた曲。
そもそもの元ネタはCandyman』(1992)
悲しげなピアノの音に蜂の飛ぶ音が混じる。
そこにSpencerがストリングスと共に静かに歌う。
前半の内に激しいバンドサウンドに切り替わる。
中盤にはブレイクダウンの中にも一瞬、蜂が舞う。
クリーンで歌っても、サウンドはラウドに、
そこに壮大なストリングスで劇場的に仕上げる。
そういうのがシアトリカルコアなINKたる所以。
最後の最後にボーカル、サウンド共に暴れたあと
蜂の飛ぶ音だけが残されて終幕となります。





以上、前作からの続編となった

Ice Nine Kills
The Silver Scream 2: Welcome to Horrorwood


でした。

相変わらずと言ってはアレなんですが…

素晴らしいな!(* ゚∀゚)

ベースとして自身のポスコアサウンドを軸に

これでもかってくらい派手に色づけをして、

劇場用に仕立て上げたシアトリカルコアな作品。

それでいて、様々な転調を仕掛け、

聴く側を飽きさせない展開の多さはとても面白い。

同じ作風ってこともあり、

やはり前作初聴時のインパクトには及ばないものの

今作も元になった映画の雰囲気を存分に組み込み

2作続けて、隙のないシアトリカルコアな作品でした。

とはいえ、前作同様

個人的には未鑑賞な作品多数ですが…(。-∀-)w

有名作は前作であらかた消化した為か、

今作は2000年代の作品もチラホラありましたね。

まともに観たの『バイオ』しかないけどw

でも、前作もそうでしたが

これによって作品を観るキッカケになるので

映画好きとしては、とても助かるアルバムです。

だから『キャンディマン』も観に行ったワケですしね。

タイミングがベストすぎた。

もちろん、月末の『ハロウィンKILLS』も観る予定。

何ならタイトルからして、

制作側がIce Nine Kills知ってんじゃね?

って思わせるようなタイトルですしねw


今回、ちゃんと前もってwikiを見て、

モチーフとなる映画作品を調べてから

それもレビューの中に盛り込みました。

邦題がカタカナにしただけで原題と同じものは

原題のみを表記しましたが、

ホラー映画だからこそなのか、時代的なものなのか

今作のほとんどが、原題ママの邦題で良いなぁ、と。

阿呆を集客する為の、変な改編が為されてなくてとても良い。

バイオはそもそも日本発なので、

むしろ原題こそ『バイオハザード』だと思うけど

『Resident Evil』もカッコいいから良し。

やっぱ海外のがネーミングセンス良いのでは…

って思ったけど、そうじゃない作品もあるから何とも…(。-∀-)w

極たまに邦題のが良いってのもあるしね。



そんな自分の好きな『音楽』と『映画』、

バイオを語るなら『ゲーム』も、

自分の好きな要素が詰め込まれた作品であり、

前作からの続編である

Ice Nine Kills
The Silver Scream 2: Welcome to Horrorwood


前作がハマった人には大いにオススメ!

何ならモチーフになった映画も観て欲しいし、

そういったホラー映画好きにもオススメです。

是非ぜひ、チェック!





関連記事






参加ゲストのバンド


関連映画作品