『スパイダーバース』の続編タイトル決定!\(^o^)/

世界一のアニメーション作品として名を馳せた前作、

更なる進化を見せるのか!

進化を見せずとも前作のままでも

他のアニメ作品蹂躙できるレベルだけどもw

楽しみ過ぎる!(* ゚∀゚)

どうも、トトです。



さて、本来今月第3週目の金曜から公開する新作は

チェックはしていても、観ないかなー

で終わろうとしていました。

ところがどっこい!な事態が起きたので

急遽、観に行くことに決めました。

そんな今年32本目となる新作映画はこちら。




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CANDYMAN

シカゴに現存した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、蜂の大群を従えた殺人鬼が現れ、“右手の鋭利なフックで体を切り裂かれる”という怪談めいた都市伝説が語り継がれていた。老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年後の現代、恋人とともに新設された高級コンドミニアムに引っ越してきたヴィジュアルアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していたところ、公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされる。アンソニーは恐ろしくも複雑な過去への扉を開いてしまったのだー。




元々、1992年に公開されている作品の

リブート版として製作された

CANDYMAN

を観てきました。

オリジナルの1992年版は未鑑賞。


予告編では、少し興味を引かれつつも

その名を5回唱えると死ぬ

という、馬鹿の一つ覚えのように

死の条件を押し付けてくる日本のプロモーションに

嫌気が刺して二の足を踏んでたんですが(。-ω-)-3

毎度毎度、そんなもんは予告編を含めた

本編映像で語らせるだけでいいのにな。

死ぬ条件じゃないにしても

○○○したら、○○○

みたいなのが多すぎだろウンザリする。


と、まぁそんなことは思いつつも

初の鑑賞となった『キャンディマン』

意外とちゃんと恐いのな。

完全フィクションもののクリーチャーが

無差別に人を殺してくものより

よっっっぽど良い作品だったと思います。

キャンディマンも最終型は奇形とはいえ

ちゃんとヒト型だし、右半身が蜂の巣になってても

外見上は人間である部分が多いですしね。

物理で殺していくのはアメリンカンホラーだなぁ

なんて思ったけど、実物は鏡の中なんだもんね。

最後は現実に現れてたけど…

てか、アンソニーがNEXTキャンディマンになっただけのような。

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でも、そうして鏡の中だけに現れる存在としては

ジョジョのハングドマンが浮かんでしょうがない。笑

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殺し方までハングドマンまんまだもん。

それに、鏡に向かって名前を複数呼ぶってのも

Bloody Maryが先に出てきちゃうな。

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そうした『鏡』が大事な要素だからか

冒頭に出てくるユニバーサルとかのロゴが

すべて逆になってたのは遊び心あって良かったですね。

エンドロール後はしっかり正しい向きに直ってました。


あと、劇中に挿し込まれる影絵のシーン。

あれ、人の手も映ってたけど、

CGじゃなく、人の手で動かしてたのかな?

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それなら尚のこと、そのアナログ感が

技術の発達した現代に於いてはギャップが生まれ

また、実写のシーンとの差別化もできて、

観ていて面白かったです。

エンドロールも影絵だったしね。


ただ、この作品

ちゃんと恐くてホラーしてたんだけど、

根底には黒人差別があるような内容で、

なんかちょっと悲しげな話なんだな…

ってのを、ほんのりと思いました。

演出がそうさせてる部分もあるのかもしれないけど。

右半分が爛れた、右手が鉤爪のでかい黒人のおっさんが

いきなりキャンディを差し出してくるとか

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現代なら完全に事案になりそうだとは思うけど…

本当のキャンディマンは、貧困生活を送る子どもたちに

単純にキャンディをあげたかっただけなのでは…?

なんてのも考えてしまう。

だとしたら、カミソリの刃入りキャンディは御免だけどw

しかし、それも都市伝説が生んだものじゃないのか?

なんて思うこともできますしね。



と、色々と感想を書きましたが、

『キャンディマン』の背景諸々も知りたくて、

それが載ってるものだと信じて、

パンフレットも買いましたが、正解でした。

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今作の製作背景が中心ではあったけど、

『キャンディマン』のことが色々と載ってました。


製作・脚本を手掛けたジョーダン・ピールは

1992年のオリジナルでは、白人であるヘレンの視点からキャンディマンの伝説を探っていたけれど、私は黒人映画のような印象を持った。だからこそ、黒人の視点から探る作品を作りたかったんだ。

と、語っています。

また、脚本・監督を務めたニア・ダコスタは

本作『キャンディマン』は、白人の暴力による黒人の死を描いています。(中略)
もちろん黒人に対する暴力をどのように表現するかについては、慎重に検討し、具体的なものを模索しました。前作では、キャンディマンは逃げ惑う人々を殺していましたが、本作では、そのような振る舞いはありません。

という風に語っています。

92年版は単なるパニックホラーな印象を受けるな…

今作に於いては、

ストーリーテリングの力

ということを、どちらも言っていて、

だからこそ、ただのパニックホラーにならず

ちゃんと『ストーリー』で勝負できる作品

っていう風になっているのかなとも思えました。

なるほど、それなら今作が面白かったのにも納得がいく。

差別問題うんぬんは抜きにしても、

ストーリーやプロダクションノートを見た上で

どちらの『キャンディマン』を観るか

選択を迫られたら、今作を選ぶと思いますもん。


でも、こうして本編を観て、

パンフレットも読んだ上で尚更思うけど、

その名を5回唱えると死ぬ

なんて、でかでかとポスターに入れてる

日本の配給元ってマジで阿呆なんじゃないかと思えてくる。

実際、前回観た『キャッシュトラック』でも思ったけど、

こういうキャッチフレーズも含め、

合ってないとか、微妙に感じる邦題って

『ガワ』だけ見たようなのが多い気がする。

ちゃんとした中身に触れてないというかさ。

本質はそこじゃなくね?みたいな。

ネタに振り切ったような笑えるタイトルならまだしも、

微妙に本編の内容を含ませるのが何ともね…

邦題、原題の違いを調べるような日本人は少ないだろうし

それどころか公式サイトを見るとか、

パンフレット買うとかする人だって一握りでしょう。

話題作を観に行く客が多ければ多いほど、

その比率は高まると思います。

そういう大多数の目を引きゃ、客足に繋がりゃ

何でもいいのかもしれないけどさ。

だから何か腹立つんだよな。

馬鹿みたいなキャッチフレーズのせいで、

危うく見逃すところだったわ。



そんなものに騙されることなく、

映画を観に行かせてくれたキッカケの音源は

明日、レビュー記事を上げます。

とりあえずは観に行って良かった

CANDYMAN

の感想でした。