仕事しながらの1週間ってすげー長く感じるのに
1年はめちゃくちゃ早い気がする…
これが…老化か…
どうも、トトです。
多忙な夏は新譜に追われ、
視聴ができていなかった過去作も
9月、10月にちょこちょこ下書きを。
今回は、その期間に書いた過去作を挙げようと思います。
今年18枚目の過去作レビューはこちら。
No Trigger『Canyoneer』
01. The (Not So) Noble Purveyors Of The Third Or Fourth Coming
02. Neon National Park
03. My Woods
04. Fish Eye Lens
05. Owner Operator
06. The Honshu Underground
07. Bust Tropical
08. You Said It
09. Hail Mary Seskey
10. Attack Of Orion And The Deft Arm Sunburn
11. More To Offer
12. Tundra Kids
US産メロディックハードコアバンド
No Triggerの記念すべき1stアルバム『Canyoneer』が、
2006年にNitro Recordsからリリースされました。
iPodのバンド一覧をつらつら見ていて
意外と盲点だったなと思うバンドを取り上げますが
今、何やってんスかね…
バンドから正式に休止・解散宣言は出てないハズだけど…
って言っても、最近の例で言うとCNCCとかもだったし
宣言出さなくても休んでる(ような)バンドもいるので
活動が見えない以上、状況はサッパリですが(。-ω-)-3
まぁ、そんな見えない部分は置いといて。
こうして取り上げることにしたので、
早速、聴いていくことにしましょう。
The (Not So) Noble Purveyors Of The Third Or Fourth Coming
POP PUNKを感じるイントロながら、
ギターは良い意味で少し荒々しい。
そんなイントロの雰囲気からも走り出すのが
期待通りなオープニングトラック。
この疾走感とシャウトボーカルによる攻め感がアツい!
反面、サビは少しキャッチーなメロディになり、
POP PUNKの雰囲気を感じます。
とはいえ、やはり全体的にはメロディックハードコア
このハードな疾走感がたまんねぇです(* ゚∀゚)
Neon National Park
ギターとドラムを交互に展開するイントロから始まる2曲目。
テンポ感は緩めることなく、シャウト気味なボーカルと共に
アグレッシブさを感じるサウンドで攻めます。
でも、前曲よりはメロディが耳に残ります。
どこかA Loss For Wordsを感じますね。
ALFWも作品によっては、曲によっては、
メロディックハードコアに寄ったものもありますしね。
ALFW自体もハードコアシーンとの繋がりは深いですし。
My Woods
3曲目はのっけから爆速で走り出し、
ヾ(*≧□≦)ノ this!much!I!deserve!
のシンガロングで幕を開けるのが激アツ!
そのテンション、速度を緩めることなく、
アグレッシブな疾走ナンバー(* ゚∀゚)イイゾー
ヾ(*≧□≦)ノ one!more!swing!
と、再びアツいシンガロングを挟んでギターソロ。
やっぱこういう熱量のあるシンガロングがあると
聴いてる方も上がりますねヾ(* ゚∀゚)ノ
Fish Eye Lens
4曲目も荒々しいギターが先行するイントロ。
ここではメロディックパンク寄りに展開しています。
ヾ(*≧□≦)ノ We are!! We are!!
のアツさのあるシンガロングパートや、
アグレッシブな疾走パートもあるけど、
やはり全体的にはメロディック寄りです。
Useless IDとかが浮かんでくる。
Owner Operator
5曲目のこのイントロのベースの感じは、
走る気満々!
と、PUNK好きなら誰しもが思うところでしょう。
その予想を裏切ることなく疾走パートへ突入!
ヾ(*≧□≦)ノ (un)til! you! change!
と、ここでもアツいシンガロングが展開します。
ラストは合唱系シンガロングで全員で歌うような
コーラスがまたテンション上がります。
バンドのアカウントから上がってるLIVE VIDEOも良い。
バックドロップがSet Your Goalsだったので、
彼らのツアーのゲストって立ち位置だったんだろうけど
組み合わせとしてはベストですね。
The Honshu Underground
本州の地下?なんて思ってしまうタイトルの6曲目。
アツさよりもクールな雰囲気を感じるイントロから
やはりボーカルが入ってくると一気に熱量が上がる。
この曲では、曲調も影響してるかもしれないけど、
渇いたシャウトの感じがStory Of The YearのDanみたい。
ラスト1分ほどかけたアウトロは転調し、
同じバンド、同じ曲とは思えない真逆の雰囲気で
アコギが鳴るしっとりした幕引きになります。
Bust Tropical
7曲目もメロディックパンクを彷彿とするイントロから。
そのフラグ通りに疾走感を伴ってスタートします。
そのあと、掻き鳴らすギターから入る
ハードながらも耳に残るメロディを展開します。
いいね、こういう雰囲気すきよ(* ゚∀゚)
やはりメロディが前に出てくるとハードコア感は薄れ
メロディックパンク感が強くなりますね。
You Said It
8曲目は、頭っからスピードに乗る疾走感。
速いのは速度だけでなく、曲の尺までも。
ヾ(*≧□≦)ノ You said it kid!!
ヾ(*≧□≦)ノ You said it!!
のシンガロングから始まり、僅か45秒で締める。
全力で短距離を走り抜ける疾走感ひとしお。
Hail Mary Seskey
9曲目も再び、多少メロディへの注力が見られる
メロディックパンク方面に寄った曲に。
しかし、アツいボーカルによるコア感や、
コーラスを含めた上がるパートもあるし、
しっかりバンドの色は出してる感じはします。
Attack Of Orion And The Deft Arm Sunburn
10曲目も、そんなメロディックパンクなイントロ。
しかし、そのあとに飛び出すシャウトボーカルが
メロディック"ハードコア"を感じさせるんですよね。
そこに疾走感も乗ることによって攻め感もUP↗️
終盤、転調してからのシンガロング含めたラストサビは
モッシュピットの展開も予想される感じで良いですね。
More To Offer
箱の中でマイクを通さず叫んだかのような
ボリューム小さめなシャウトのあとにイントロ、
そのままメロディックパンクの様相で展開する11曲目。
シャウトも入り、コア感を高めていったところでの
Get up! Get up!! Get up!!! Get up!!!!
は、こちらも拳突き上げて叫びたくなりますねヾ(* ゚Д゚)ノ
終盤にも同様のシンガロングパートがあり、
上がる展開のまま曲を締めます。
Tundra Kids
パーティ感のある賑やかな喧騒で始まるラスト12曲目。
疾走感のあるベースイントロが良い(* ゚∀゚)
そのテンポをキープしたまま本編へ突入。
ヾ(*≧□≦)ノ We press on!! we press on!!
と、最後の曲にも激アツシンガロングを搭載。
サビはキャッチーなメロディックパンクな展開ですが
やはり全体的にはアツいメロディックハードコア感。
アウトロは長めのインストで余韻を持たせて終わります。
以上、
No Trigger『Canyoneer』
でした。
エモーショナルな作品が続いた過去作レビューでしたが
そこから一転、エモーショナルなんてどこ吹く風
激アツサウンドがめちゃくちゃ
(* ゚∀゚)イィ!!
続く2ndでは、少しPOP PUNK寄りになった気もしますが
まだまだメロディックハードコアは健在だし、
この1stはガッツリ!メロディックハードコアしてると思います。
POP PUNKとは違う、アツさのある疾走感や
コア感を煽るようなシャウトボーカルに、
激アツなシンガロングパート!
確かな"ハードコア"要素を感じられる
メロディックハードコアはこうでないと!
ってのを大いに実感できます。
日本で言われる"メロコア"とは似て非なるもの
メロディックハードコアとは別の1ジャンル
って気がしますしね。
そういったバンドの音楽性的にも、
レビューの中で挙げたように
POP PUNKからポスト・ハードコアまで、
広く繋がりを持って気に入る素養がある気がします。
No Trigger『Canyoneer』
次の作品がどうなるか、いつになるかはわかりませんが
バンドの記念すべきデビューアルバム、
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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1年はめちゃくちゃ早い気がする…
これが…老化か…
どうも、トトです。
多忙な夏は新譜に追われ、
視聴ができていなかった過去作も
9月、10月にちょこちょこ下書きを。
今回は、その期間に書いた過去作を挙げようと思います。
今年18枚目の過去作レビューはこちら。
No Trigger『Canyoneer』
01. The (Not So) Noble Purveyors Of The Third Or Fourth Coming
02. Neon National Park
03. My Woods
04. Fish Eye Lens
05. Owner Operator
06. The Honshu Underground
07. Bust Tropical
08. You Said It
09. Hail Mary Seskey
10. Attack Of Orion And The Deft Arm Sunburn
11. More To Offer
12. Tundra Kids
US産メロディックハードコアバンド
No Triggerの記念すべき1stアルバム『Canyoneer』が、
2006年にNitro Recordsからリリースされました。
iPodのバンド一覧をつらつら見ていて
意外と盲点だったなと思うバンドを取り上げますが
今、何やってんスかね…
バンドから正式に休止・解散宣言は出てないハズだけど…
って言っても、最近の例で言うとCNCCとかもだったし
宣言出さなくても休んでる(ような)バンドもいるので
活動が見えない以上、状況はサッパリですが(。-ω-)-3
まぁ、そんな見えない部分は置いといて。
こうして取り上げることにしたので、
早速、聴いていくことにしましょう。
The (Not So) Noble Purveyors Of The Third Or Fourth Coming
POP PUNKを感じるイントロながら、
ギターは良い意味で少し荒々しい。
そんなイントロの雰囲気からも走り出すのが
期待通りなオープニングトラック。
この疾走感とシャウトボーカルによる攻め感がアツい!
反面、サビは少しキャッチーなメロディになり、
POP PUNKの雰囲気を感じます。
とはいえ、やはり全体的にはメロディックハードコア
このハードな疾走感がたまんねぇです(* ゚∀゚)
Neon National Park
ギターとドラムを交互に展開するイントロから始まる2曲目。
テンポ感は緩めることなく、シャウト気味なボーカルと共に
アグレッシブさを感じるサウンドで攻めます。
でも、前曲よりはメロディが耳に残ります。
どこかA Loss For Wordsを感じますね。
ALFWも作品によっては、曲によっては、
メロディックハードコアに寄ったものもありますしね。
ALFW自体もハードコアシーンとの繋がりは深いですし。
My Woods
3曲目はのっけから爆速で走り出し、
ヾ(*≧□≦)ノ this!much!I!deserve!
のシンガロングで幕を開けるのが激アツ!
そのテンション、速度を緩めることなく、
アグレッシブな疾走ナンバー(* ゚∀゚)イイゾー
ヾ(*≧□≦)ノ one!more!swing!
と、再びアツいシンガロングを挟んでギターソロ。
やっぱこういう熱量のあるシンガロングがあると
聴いてる方も上がりますねヾ(* ゚∀゚)ノ
Fish Eye Lens
4曲目も荒々しいギターが先行するイントロ。
ここではメロディックパンク寄りに展開しています。
ヾ(*≧□≦)ノ We are!! We are!!
のアツさのあるシンガロングパートや、
アグレッシブな疾走パートもあるけど、
やはり全体的にはメロディック寄りです。
Useless IDとかが浮かんでくる。
Owner Operator
5曲目のこのイントロのベースの感じは、
走る気満々!
と、PUNK好きなら誰しもが思うところでしょう。
その予想を裏切ることなく疾走パートへ突入!
ヾ(*≧□≦)ノ (un)til! you! change!
と、ここでもアツいシンガロングが展開します。
ラストは合唱系シンガロングで全員で歌うような
コーラスがまたテンション上がります。
バンドのアカウントから上がってるLIVE VIDEOも良い。
バックドロップがSet Your Goalsだったので、
彼らのツアーのゲストって立ち位置だったんだろうけど
組み合わせとしてはベストですね。
The Honshu Underground
本州の地下?なんて思ってしまうタイトルの6曲目。
アツさよりもクールな雰囲気を感じるイントロから
やはりボーカルが入ってくると一気に熱量が上がる。
この曲では、曲調も影響してるかもしれないけど、
渇いたシャウトの感じがStory Of The YearのDanみたい。
ラスト1分ほどかけたアウトロは転調し、
同じバンド、同じ曲とは思えない真逆の雰囲気で
アコギが鳴るしっとりした幕引きになります。
Bust Tropical
7曲目もメロディックパンクを彷彿とするイントロから。
そのフラグ通りに疾走感を伴ってスタートします。
そのあと、掻き鳴らすギターから入る
ハードながらも耳に残るメロディを展開します。
いいね、こういう雰囲気すきよ(* ゚∀゚)
やはりメロディが前に出てくるとハードコア感は薄れ
メロディックパンク感が強くなりますね。
You Said It
8曲目は、頭っからスピードに乗る疾走感。
速いのは速度だけでなく、曲の尺までも。
ヾ(*≧□≦)ノ You said it kid!!
ヾ(*≧□≦)ノ You said it!!
のシンガロングから始まり、僅か45秒で締める。
全力で短距離を走り抜ける疾走感ひとしお。
Hail Mary Seskey
9曲目も再び、多少メロディへの注力が見られる
メロディックパンク方面に寄った曲に。
しかし、アツいボーカルによるコア感や、
コーラスを含めた上がるパートもあるし、
しっかりバンドの色は出してる感じはします。
Attack Of Orion And The Deft Arm Sunburn
10曲目も、そんなメロディックパンクなイントロ。
しかし、そのあとに飛び出すシャウトボーカルが
メロディック"ハードコア"を感じさせるんですよね。
そこに疾走感も乗ることによって攻め感もUP↗️
終盤、転調してからのシンガロング含めたラストサビは
モッシュピットの展開も予想される感じで良いですね。
More To Offer
箱の中でマイクを通さず叫んだかのような
ボリューム小さめなシャウトのあとにイントロ、
そのままメロディックパンクの様相で展開する11曲目。
シャウトも入り、コア感を高めていったところでの
Get up! Get up!! Get up!!! Get up!!!!
は、こちらも拳突き上げて叫びたくなりますねヾ(* ゚Д゚)ノ
終盤にも同様のシンガロングパートがあり、
上がる展開のまま曲を締めます。
Tundra Kids
パーティ感のある賑やかな喧騒で始まるラスト12曲目。
疾走感のあるベースイントロが良い(* ゚∀゚)
そのテンポをキープしたまま本編へ突入。
ヾ(*≧□≦)ノ We press on!! we press on!!
と、最後の曲にも激アツシンガロングを搭載。
サビはキャッチーなメロディックパンクな展開ですが
やはり全体的にはアツいメロディックハードコア感。
アウトロは長めのインストで余韻を持たせて終わります。
以上、
No Trigger『Canyoneer』
でした。
エモーショナルな作品が続いた過去作レビューでしたが
そこから一転、エモーショナルなんてどこ吹く風
激アツサウンドがめちゃくちゃ
(* ゚∀゚)イィ!!
続く2ndでは、少しPOP PUNK寄りになった気もしますが
まだまだメロディックハードコアは健在だし、
この1stはガッツリ!メロディックハードコアしてると思います。
POP PUNKとは違う、アツさのある疾走感や
コア感を煽るようなシャウトボーカルに、
激アツなシンガロングパート!
確かな"ハードコア"要素を感じられる
メロディックハードコアはこうでないと!
ってのを大いに実感できます。
日本で言われる"メロコア"とは似て非なるもの
メロディックハードコアとは別の1ジャンル
って気がしますしね。
そういったバンドの音楽性的にも、
レビューの中で挙げたように
POP PUNKからポスト・ハードコアまで、
広く繋がりを持って気に入る素養がある気がします。
No Trigger『Canyoneer』
次の作品がどうなるか、いつになるかはわかりませんが
バンドの記念すべきデビューアルバム、
是非ぜひ、チェックしてみてください。
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