緊急事態宣言が解除されたことにより
映画館の多くが、ひと席空けるのも解除してて
何だかとても複雑な気分(´・ω・`)
緊急事態宣言下で唯一良かったこと、
映画館に於ける快適さを味わったのはこれなんだよね。
席の制限がなくても
満席どころか、6~7割埋まるような作品を
観るようなことも少ないとは言え、さ。
どうも、トトです。
この為にってワケじゃないけど、
10/8(金)に有休を取っていたので
この日公開の作品を、初日に鑑賞。
おかげさまで朝から地震による電車の影響も受けず
悠々自適な休日を過ごせました( ´∀`)b
また、今回観に行った作品も面白かったので尚更。
そんな今年31本目となる新作はこちら。
LAにある現金輸送専門の武装警備会社フォーティコ・セキュリティ社。日々、百貨店やカジノ、銀行などあらゆる場所から集められた現金を積んだ現金輸送車(キャッシュトラック)を運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。ヨーロッパの別の警備会社の倒産で職を失くし、フォーティコに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。同僚の“ブレット”(ホルト・マッキャラニー)の指導のもと、試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。
しかし、ある日彼の乗ったトラックが強盗に襲われ仲間が人質に取られた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。Hによって皆殺しにされた強盗への過剰防衛を疑うFBIも捜査に動くが、フォーティコの社長は仲間と現金を守り切った彼を英雄扱いする。Hはフォーティコでの地位を徐々に確立していくが、その数カ月後、新たな強盗によってHの乗るトラックがまた襲われる。しかし、今回は彼の顔を見た犯人たちがなぜか金も奪わずに逃げ出してしまった。
同僚のブレットやデイヴ(ジョシュ・ハートネット)は彼が一体何者なのかを疑い始め、Hの周囲は疑心暗鬼に陥る。そんな中、感謝祭の次の金曜日、全米で最も現金が動く日とも称される“ブラック・フライデー”にフォーティコ社に集められる約1億8,000万ドルの大金を狙った緻密な強奪計画が、静かに進行していた…
ポスターの通り、この2人がタッグを組むのは
16年ぶりだそう。
そんなガイ・リッチー × ジェイソン・ステイサムの
CASH TRUCK
を、公開日初日に鑑賞。
ガイ・リッチー作品としては
6月に観た『ジェントルメン』以来。
ステイサム主演作としては
2018年のサメ映画『MEG』以来
久しぶりにスクリーンでステイサムを観ます。
自分もフォローしてるけど、
ステイサムbotがまさかの公式でコメント出してるのわろたw
MEGの時もやってたっけかな?
でも、botが出したコメントの最後の一言は
ステイサムっていうか、
グレンラガンのイメージが強いんだけどなw
まぁ、パクリなのかオマージュなのかのbotはさておき
今作はポスターにもしれっと英語で書かれていて
それが原題かと、それっぽく思わせておいて、
原題は全くの別です。
CASH TRUCK = 現金輸送車
まぁ、そこまで悪かないかも
と、今作を観ると思うところですが、
物語の本質はそこじゃない感じなのは明らかで。
対して、原題はというと
直訳だと『男の怒り』
原題を知るとこちらの方が遥かに合っている
と、思う人の方が多いんじゃないかと思います。
今作のステイサムの役どころとしては
息子が無意味に殺されたことへの復讐劇ですしね。
海外の作品って
もちろん物語全体を通してのタイトル
ってのも多いけど、
終わり方、エンディングまでたどり着いて
だからこのタイトルか!
って実感、納得することも非常に多い。
今作もそれに該当すると思います。
というか、タイトルって本来そういうものでは…?
なんて、自分で書いてて思ってしまいましたが。
まぁ、タイトルのことは置いといて
『ジェントルメン』の時も思いましたが
ガイ・リッチー作品って
会話のやりとりが面白いよな。
スラング多め、そこは翻訳家の力如何にもよるだろうけど
シャレが利いてたり、皮肉めいたりしてると
素直に面白いなーって、観ながら思いますね。
でもって、話の繋げかたが良い。
まずは何もわからないまま序盤を流して、
それが何故そうなったのかの理由や原因を
時系列を遡った描写を中盤に挿し込み、
話が繋がったところで終盤へ
っていう流れがね、観てて飽きない。
だから最初はあれは誰?これは何?と
頭に『?』がたくさん出てくるけど、
それをストーリーと共に明かしてくれるので
多少長くても飽きがこない。
一応、公式に出てる時間でいうと
前回観た『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』よりも
数分長く、こちらも約120分ありましたが
今作を観てる方が、頭は冴えてましたね。
序盤、現金輸送車の警備になるに当たってのテストで
合格ラインギリギリだったステイサム。
射撃なんか全然中心近くに当たってないやんけ
と思いながらも、同時に
猫かぶってるやろ(。-∀-)w
なんて思って観てましたw
わざと外していたのは案の定、
今作で最初にステイサムに牙を剥いた強盗連中相手に
それはサクッと証明されましたw
正確無比なヘッドショット披露しててわろたw
ステイサムはこうでないとw
しかし、その強盗の中の最後の1人
許しを乞いつつも、無惨に殺されたヤツが
Post Maloneに見えてしょうがなかったんだけど
エンドロールのキャストで彼の名前は発見できず。
もしかして、クレジットは本名かな?
と思って、wikiを調べてみたら
やっぱりそうじゃないか!w
顔にまでタトゥー入れてるヤツってなかなかいないからねw
一応、ウチのメインコンテンツは音楽ブログなので
面目躍如って感じです。笑
てか、『スパイダーバース』も出てたんだな。
さすがに声では判断つかなかったけど、
主題歌やってたゆえのカメオ出演か。
と、まぁ
銃を持たせたら、やっぱり実力者だったステイサム
今作では裏社会の人だったみたいだけど
FBIの重役みたいなのとも絡んでたし、
伝手があるのか、そもそも元FBIなのか。
何にせよ、裏社会の人であるからか
害になる者は容赦なく殺す清々しさよw
迷いのなさ、躊躇しないところが気持ち良すぎる。
今作では、序盤・中盤・終盤と
三部作的であり、その際にそれぞれの頭に
軽くタイトルも出てきました。
やっぱりシビれたのは終盤のタイトル
Liver Lungs Spleen Heart
肝臓 肺 脾臓 心臓
息子が撃たれたところの臓器であり、
最後の最後に、ステイサムも
息子を撃ったヤツのところにたどり着き、
そいつに息子の検視報告書を読ませた上で
息子がやられたところと同じ箇所を正確に撃ち抜いて
復讐完了
として、本作を締めました。
って感じで、
CASH TRUCK
の感想でした。
『ジェントルメン』に続いて、
大いに楽しめたガイ・リッチー作品でした。
でも、個人的には『ジェントルメン』に軍配かな。
ステイサムが出てきちゃうと、
それはもうステイサム映画になっちゃうくらい
存在感のある役者だからなw
『ジェントルメン』はあれだけのキャストを揃えながらも
裏社会の矜持的な部分を主軸に
上手いことまとまっていた作品だったし。
とはいえ、今作も楽しめたのは確かです。
過去には『ホームズ』も観てるし、
意外とガイ・リッチー作品は個人的に合うのかもしれない。
映画館の多くが、ひと席空けるのも解除してて
何だかとても複雑な気分(´・ω・`)
緊急事態宣言下で唯一良かったこと、
映画館に於ける快適さを味わったのはこれなんだよね。
席の制限がなくても
満席どころか、6~7割埋まるような作品を
観るようなことも少ないとは言え、さ。
どうも、トトです。
この為にってワケじゃないけど、
10/8(金)に有休を取っていたので
この日公開の作品を、初日に鑑賞。
おかげさまで朝から地震による電車の影響も受けず
悠々自適な休日を過ごせました( ´∀`)b
また、今回観に行った作品も面白かったので尚更。
そんな今年31本目となる新作はこちら。
CASH TRUCK
LAにある現金輸送専門の武装警備会社フォーティコ・セキュリティ社。日々、百貨店やカジノ、銀行などあらゆる場所から集められた現金を積んだ現金輸送車(キャッシュトラック)を運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。ヨーロッパの別の警備会社の倒産で職を失くし、フォーティコに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。同僚の“ブレット”(ホルト・マッキャラニー)の指導のもと、試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。
しかし、ある日彼の乗ったトラックが強盗に襲われ仲間が人質に取られた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。Hによって皆殺しにされた強盗への過剰防衛を疑うFBIも捜査に動くが、フォーティコの社長は仲間と現金を守り切った彼を英雄扱いする。Hはフォーティコでの地位を徐々に確立していくが、その数カ月後、新たな強盗によってHの乗るトラックがまた襲われる。しかし、今回は彼の顔を見た犯人たちがなぜか金も奪わずに逃げ出してしまった。
同僚のブレットやデイヴ(ジョシュ・ハートネット)は彼が一体何者なのかを疑い始め、Hの周囲は疑心暗鬼に陥る。そんな中、感謝祭の次の金曜日、全米で最も現金が動く日とも称される“ブラック・フライデー”にフォーティコ社に集められる約1億8,000万ドルの大金を狙った緻密な強奪計画が、静かに進行していた…
ポスターの通り、この2人がタッグを組むのは
16年ぶりだそう。
そんなガイ・リッチー × ジェイソン・ステイサムの
CASH TRUCK
を、公開日初日に鑑賞。
ガイ・リッチー作品としては
6月に観た『ジェントルメン』以来。
ステイサム主演作としては
2018年のサメ映画『MEG』以来
久しぶりにスクリーンでステイサムを観ます。
自分もフォローしてるけど、
ステイサムbotがまさかの公式でコメント出してるのわろたw
ステイサム 「来週10/8に公開される『キャッシュトラック』に俺の相談コメントが掲載されている。タチの悪いジョークと思うだろうが、事実だ。サイトをチェックしろ。」 https://t.co/z7W9gnkPjg pic.twitter.com/eIkL2gnK5m
— ステイサムの悩み相談bot (@stathambot) October 2, 2021
MEGの時もやってたっけかな?
でも、botが出したコメントの最後の一言は
ステイサムっていうか、
グレンラガンのイメージが強いんだけどなw
まぁ、パクリなのかオマージュなのかのbotはさておき
今作はポスターにもしれっと英語で書かれていて
それが原題かと、それっぽく思わせておいて、
原題は全くの別です。
CASH TRUCK = 現金輸送車
まぁ、そこまで悪かないかも
と、今作を観ると思うところですが、
物語の本質はそこじゃない感じなのは明らかで。
対して、原題はというと
Wrath of Man
直訳だと『男の怒り』
原題を知るとこちらの方が遥かに合っている
と、思う人の方が多いんじゃないかと思います。
今作のステイサムの役どころとしては
息子が無意味に殺されたことへの復讐劇ですしね。
海外の作品って
もちろん物語全体を通してのタイトル
ってのも多いけど、
終わり方、エンディングまでたどり着いて
だからこのタイトルか!
って実感、納得することも非常に多い。
今作もそれに該当すると思います。
というか、タイトルって本来そういうものでは…?
なんて、自分で書いてて思ってしまいましたが。
まぁ、タイトルのことは置いといて
『ジェントルメン』の時も思いましたが
ガイ・リッチー作品って
会話のやりとりが面白いよな。
スラング多め、そこは翻訳家の力如何にもよるだろうけど
シャレが利いてたり、皮肉めいたりしてると
素直に面白いなーって、観ながら思いますね。
でもって、話の繋げかたが良い。
まずは何もわからないまま序盤を流して、
それが何故そうなったのかの理由や原因を
時系列を遡った描写を中盤に挿し込み、
話が繋がったところで終盤へ
っていう流れがね、観てて飽きない。
だから最初はあれは誰?これは何?と
頭に『?』がたくさん出てくるけど、
それをストーリーと共に明かしてくれるので
多少長くても飽きがこない。
一応、公式に出てる時間でいうと
前回観た『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』よりも
数分長く、こちらも約120分ありましたが
今作を観てる方が、頭は冴えてましたね。
序盤、現金輸送車の警備になるに当たってのテストで
合格ラインギリギリだったステイサム。
射撃なんか全然中心近くに当たってないやんけ
と思いながらも、同時に
猫かぶってるやろ(。-∀-)w
なんて思って観てましたw
わざと外していたのは案の定、
今作で最初にステイサムに牙を剥いた強盗連中相手に
それはサクッと証明されましたw
正確無比なヘッドショット披露しててわろたw
ステイサムはこうでないとw
しかし、その強盗の中の最後の1人
許しを乞いつつも、無惨に殺されたヤツが
Post Maloneに見えてしょうがなかったんだけど
エンドロールのキャストで彼の名前は発見できず。
もしかして、クレジットは本名かな?
と思って、wikiを調べてみたら
やっぱりそうじゃないか!w
顔にまでタトゥー入れてるヤツってなかなかいないからねw
一応、ウチのメインコンテンツは音楽ブログなので
面目躍如って感じです。笑
#WrathOfMan May 7th :) pic.twitter.com/h4LsRxeC84
— Posty (@PostMalone) April 30, 2021
てか、『スパイダーバース』も出てたんだな。
さすがに声では判断つかなかったけど、
主題歌やってたゆえのカメオ出演か。
と、まぁ
銃を持たせたら、やっぱり実力者だったステイサム
今作では裏社会の人だったみたいだけど
FBIの重役みたいなのとも絡んでたし、
伝手があるのか、そもそも元FBIなのか。
何にせよ、裏社会の人であるからか
害になる者は容赦なく殺す清々しさよw
迷いのなさ、躊躇しないところが気持ち良すぎる。
今作では、序盤・中盤・終盤と
三部作的であり、その際にそれぞれの頭に
軽くタイトルも出てきました。
やっぱりシビれたのは終盤のタイトル
Liver Lungs Spleen Heart
肝臓 肺 脾臓 心臓
息子が撃たれたところの臓器であり、
最後の最後に、ステイサムも
息子を撃ったヤツのところにたどり着き、
そいつに息子の検視報告書を読ませた上で
息子がやられたところと同じ箇所を正確に撃ち抜いて
復讐完了
として、本作を締めました。
って感じで、
CASH TRUCK
の感想でした。
『ジェントルメン』に続いて、
大いに楽しめたガイ・リッチー作品でした。
でも、個人的には『ジェントルメン』に軍配かな。
ステイサムが出てきちゃうと、
それはもうステイサム映画になっちゃうくらい
存在感のある役者だからなw
『ジェントルメン』はあれだけのキャストを揃えながらも
裏社会の矜持的な部分を主軸に
上手いことまとまっていた作品だったし。
とはいえ、今作も楽しめたのは確かです。
過去には『ホームズ』も観てるし、
意外とガイ・リッチー作品は個人的に合うのかもしれない。
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