ゲームだろうが映画だろうが
作品、作風に依るだろそんなもん。
同じバッドエンドでも
終わり方、終わらせ方で変わってくるしさ。
納得できればバッドだろうがハッピーだろうが
どっちでもええわい
どうも、トトです。
『ディナー・イン・アメリカ』を観た翌日、
2日連続で映画に行ってきました。
祝日からの客足を狙ったのか、
上映開始は通常の金曜日から1日早い23日(木)でした。
それが日本で功を奏するような作品じゃない気もするけど…
って割には、そこそこ入ってたし
当日はもっと入ったのかな?
クーリエ:最高機密の運び屋
(原題:THE COURIER)
東西冷戦下、米ソ間の核武装競争が激化。世界中の人々は核戦争の脅威に怯えていた。そんな時、CIAとMI6のエージェントが一人の英国人に目を付けた。その男、グレヴィル・ウィンは東欧諸国に工業製品を卸すセールスマンだったが、彼が依頼された任務とは、販路拡大と称してモスクワに赴き、GRUのペンコフスキー大佐から受け取ったソ連の機密情報を西側に持ち帰ることだった。あまりに危険なミッションに恐れをなし、ウィンは協力を拒否するが、正解平和のために祖国を裏切ったペンコフスキーに説得され、やむなくモスクワ往復を引き受ける。だが、政治体制を超えた友情と信頼で結ばれた男たちは、非常な国家の論理に引き裂かれ、過酷な運命をたどることに―
KGB、GRU、CIA、キューバ危機…
なんてワードが出てくると
やっぱり思い出すのはMGS3だけど
MGS3でも物語の発端になった「キューバ危機」が、「クーリエ:最高機密の運び屋」では主軸として描かれます。 https://t.co/vPGE3pYLrw
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) September 24, 2021
やっぱりコジカン本人がコメントしてたw
作品自体にもコメント残してるみたいね。
そんな東西冷戦時代のことを描いた
クーリエ:最高機密の運び屋
を観てきました。
久しぶりの実話ベースの作品でしたが
こういうのが事実であるって思うと
やっぱ政府って裏で色々としてるのは当然だし
それが必ずしも褒められたことばかりじゃない
ってのが、汚ぇ連中だなって思うし
信用ならねーっすよね(。-ω-)-3
清廉潔白であれとは言わないし、
そんなの絶対に無理だってのもわかりきってるけど
バレなきゃいい
っていう犯罪者思考なのが権力者共の裏の顔
って思うと、今も昔も救えねぇっすよね。
国を守るためって言ったら聞こえはいいけど
その中に自分の保身も含まれてると思うとね。
そのために犠牲が出る、見捨てるってのも厭わないワケだし。
嫌な世界ですね(´・ω・`)-3
いちばんくだらねぇのは核なんかを持ち出して
イキり合ってる国同士と、戦争(冷戦)だけどな。
そんな今作、

ただのセールスマンである"一般人"に
機密を秘密裏に運ばせるワケだから、
ストーリー的に大きな動きがなく
淡々と進むので、映画的な派手さはなかったですね。
これが事実を元に作られているってのもあり、
そのへんは尚更。
映画だからと、そこに派手さを取り入れたら
機密なんて運べないわ(。-∀-)笑
ただ、こちらも休日の午前中一発目の回で観たので
そうした内容的にも、睡魔との戦いを余儀なくされてましたがw
起き抜けで観るにはちとツラかった…zZ
っていう、スパイものであるのは間違いないけど
グレヴィルとペンコフスキーとの
友情物語でもあるように感じました。

もうロシアには行かないと言いつつも、
ペンコフスキーの為に再び立ち上がるグレヴィル
獄中での2人の面会シーンは、
作中一!アツいシーンだったかもしれない。
序盤~中盤くらいだったか
我々みたいな人間から
世界は変わっていくのかもな
的なセリフだった気がするけど
これが本当になってるところが
事実を元にした映画で知る。
そうした事実があったからこそ、
映画用に脚色されたセリフかもしれないけどね。

そんな本作主演を務めた
ベネディクト・カンバーバッチ

サメ顔だよね。笑
サメでないにしても魚顔だと思う。
彼の主演作は、今回が初鑑賞だけども、
過去に何か出てたので観たのあったっけな…
とは思うけど、記憶に残る顔してるので
予告編とかに出てくるだけでも印象に残るんだよな。
最近だと、スパイダーマン最新作で
ドクター・ストレンジとして出てたしさ。
『ドクター・ストレンジ』自体は観てないけど。
収監後の激ヤセっぷりは、役作りの賜物かね?

パッと見でわかるゲッソリ感。
役者さんってスゴいなぁ。
エンディングでは、実話系作品ではお馴染み
映画で描かれた、その後の半生と当時の映像。
帰国後?にマスコミに囲まれ、
インタビューを受けるグレヴィル本人の映像でした。
こんなことがあったあとでも、
セールスマンとしての仕事を続けたい
ってのもすげーな。笑
これも尋問されてた時に言ってた言葉
客の笑顔のためなら
どこにだってそれを運ぶ
っていうこと思って仕事してるからこそかな。
と、まぁ
ガッツリ好みな作風ではなかったけど
実話を元にした作品にハズレなし
ってのを改めて実感した
クーリエ:最高機密の運び屋
でした。
ただ、今回は作品よりも
隣にいたのが割とクソ客だったのがイラ立った…
退屈なのか、それ故に眠いのか何なのか知らんけど
ため息混じりの吐息を何度も吐く
視界の端でもわかるくらい何度も体勢を変える
ひと席空けてるのに、衣服に触れるレベルで腕伸ばす
ウッゼぇ…( ゚皿゚)イライラ
黙って観てたのはまだいいが、ウザすぎだ。
横にいたオレでもこんなウザかったのに
前の席に座ってた人はお気の毒でした…
案の定、エンドロール始まった瞬間に出てったけど
つまんねぇならとっとと出てきゃ良かったのに。
邪魔臭ぇ
●ねばいいのにレベルのハズレ客が隣にいたのが
今回の最大の汚点であり、失敗でした。
コメント