テレビを昨年夏に49型BRAVIAに新しくし、

今時のテレビではYouTubeも見れることを知り、

テレビで見ることが常態化してきたので、

最近、スマホでYouTube見ることが減りました。

ゲームや映画のトレーラー、バンドのMVに至るまで

今は4Kで配信されてることも珍しくないし、

となると、やっぱデカい画面で見たくなるし

デカいモニターで見てこそだと思いますしね。

どうも、トトです。



見逃し盤もあらかた片付けたことで、

ようやく9月分の新譜に着手しようと思います。

もはや珍しくも何ともなくなった

今回も喜怒音楽史上、初のバンドを取り上げます。

音楽性的にも取り上げるの初じゃないかな?

蔵出しでは何度か出してるジャンルではあるけど。

そんな初めてずくめな

今年63枚目となる新譜レビューはこちらです。



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Modernlove.『monochrome blue』
1. 2 Missed Calls
2. lmk (if you wanna see me)
3. Liquorice
4. I know it's tearing you apart
5. Bop
6. come over x





アイルランド初のIndie Popバンド

Modernlove.のデビューEPmonochrome blue

9/1にAkira Recordsからリリースされました。

スコットランドにはCHVRCHESもいたり、

北欧って何気にオルタナ/インディーポップ輩出国?

地域的な単純なイメージとしては、

メタルよりも遥かに合ってそうではありますけどね。笑


今回のバンド見つけたの何だったかな…

Spotifyのプレイリストからだったかな?

ま、でもバンド名をネットで検索しても

同名のアン・ハサウェイ主演映画しか出てきませんけどね。


それは置いといて、

これまでにいくつか聴いていた音楽性ながら、

ガッツリひと記事使ってのレビューは初。

早速、聴いていこうと思います。




2 Missed Calls
オープニングを務める1曲目は、
イントロからポップな雰囲気が強く、
自分が苦手とするインディー感をのっけから払拭します。
ある種、キラキラ系POP ROCK感もあり、とても聴きやすい。
もちろん自分の知るPOP ROCKよりも
バンドサウンドは控えめで、ポップ感が強め。
サウンド控えめ、裏では浮遊系のシンセが鳴り
適度なテンポ感で、とても耳馴染みが良いです。





lmk (if you wanna see me)
今作の中では、6月に最初のMVが公開された2曲目。
女性の吐息のようなSEから幕を開け、
タイトルのワードを歌うとこから始まります。
エモーショナルな雰囲気で始まりましたが、
その後はテンポを上げつつ、
どこか影があるようなオルタナポップ感強めに。
ポップな面が強かった1曲目とは打って変わって
これまたガラッと印象が違う曲に。
終盤はさらにテンポを上げて締めます。





Liquorice
再び雰囲気は上向き、ポップな面が戻ってきた3曲目。
こちらも1曲目に見たキラキラ系POP ROCK感あり
やはりこういった曲の方が耳触り良い気がします。
バンドサウンドはもちろん、シンセも良い感じ。
ボーカル、曲自体のリズム感も軽快で○です。
MVの再生回数も、他の曲より頭1つ抜けてますね。





I know it's tearing you apart
こちらも再び、バックの浮遊感のあるサウンドに
エモーショナルな歌い出しから始まる4曲目。
しかし、その冒頭を抜けると軽快なテンポに。
そのテンポ感が良いのも後押ししてるのか、
自分の苦手な陰鬱なインディーとは真逆な
エモーショナルだけど、どこか爽やかさすら感じる展開に。
終盤の煌びやかなシンセ良いですね(* ゚∀゚)


Bop
5曲目も、最初はボーカルが先行し、
その後、シンセとバンドサウンドが入ってくると
音もボーカルも軽快なリズムに。
ギターとシンセの雰囲気がそうさせるのか、
どこかトロピカルな雰囲気すらも感じさせます。
後半のギターソロの部分なんかはまさにです。


come over x
ラスト6曲目は、一気にアンビエント感が高まる。
浮遊感のあるシンセサウンドに加え、
少しエフェクトをかけ、エコー感増しなボーカルによって、
更なる浮遊感をもたらしているように感じます。
終盤に鳴るのはサックスかな?
ジャンル問わず、最近色んなバンドの色んな楽曲に
サックスが取り入れられてますね。
そんなサックスと共に、ゆっくりフェードアウトしていきます。







以上、

Modernlove.『monochrome blue

でした。

こういうバンドばかりなら、

Indie Pop面白いかも?

と、思えるようになりました。

そもそも、以前蔵出しで挙げたEchosmith

インディーポップに括られるバンドだし、

Echosmithもけっこう好きです。

もちろん、前回の蔵出しで挙げたCHVRCHESも。

『インディー』って言葉だけで苦手意識が先行してたけど

"インディーポップ"となると、ポップな面が強く

バンドやサウンドによっては

オルタナポップと同義的に見られることもあるし、

そういうのは自分も割と好きな音なんです。


苦手なのは"インディーロック"

古くはUKロックど真ん中な世代やサウンド、

ポストロックやシューゲイザーあたりも類似性があり

やっぱこう…陰鬱な感じがスゴく苦手なんです。

聴いてて上がらないというかさ…

元来、ストレートにポジティブなサウンドな

POP PUNKが好きな自分にとって、

言わば真逆、正反対みたいな音楽性なんだもの(。-∀-)

水と油、北風と太陽、光と影、きのこたけのこですよw



と、自分の苦手意識の克服、改善

改めて苦手な方向性を理解したところで

Modernlove.『monochrome blue

ポップ寄りで聴きやすい1枚です。

是非ぜひ、チェック。





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