7月の見逃しとして書こうと思った

フランス産オルタナロックバンドHalflivesのNEW EP

↑の"Valkyrie"が良かったくらいで、他はうーん…でした。

とはいえ、今年けっこうフランス産のリリース多くない?

オマケにもひとつフランス産




フランス産ニューメタルバンド

Waking The Sleeping Bearが、

5/28にリリースしていた1stを見逃し発見。

最初はレビューしようと思ってたけど、

聴いてみると1stゆえか、ちと惜しい。

良い曲は良いんだけど、全体で見ると惜しい。

↑のMV曲なんてSlipknotじみてて良いですしね。

リリースが近けりゃ頑張ろうと思ったけど

もう3ヶ月過ぎてるしなぁ…

と思って、冒頭で紹介するに留まりました(。-∀-)笑

母国フランス語で歌っているので、

同じくフランス産のSmash Hit Combo好きには

刺さる部分があるかもしれません。

どうも、トトです。



長かった、多かった8月リリース作品も

今回の蔵出しにて、ようやく終わりを迎えます。

本レビューは14枚、この蔵出しで+4枚

8月だけで計18枚

我ながら頑張った!(。>д<)

ってことで、最後に4枚サクッと

簡易レビューして8月を締めたいと思います。





20210910_190448
sunsetinfall『PLACEBO』
01. Out of Sight, Out of Mind
02. Reborn (feat. Ayato)
03. Autumn Leaves
04. Clogged in Blue
05. Makeshift (feat. Mochinaga)
06. Hurts
07. Faded
08. Lost Property
09. Letters To You (Cover)
10. Peak



国内ポップパンク/スクリーモバンドsunsetinfall
初のアルバム『PLACEBO』が8/8にリリースされました。

読者様に教えてもらったバンドですが、
なるほど確かにポップパンクとスクリーモ、
双方の要素を上手く掛け合わせていると思います。
キャッチーなメロはそれこそポップパンクだし、
Kings and QueensのAyatoがゲストに招かれてる
"Reborn"なんかはAyatoを呼んだからこそ?な
イージーコア感あり、シンガロングパートも盛り盛りで
個人的にもけっこうお気に入りです。
スクリーモ感全開の曲もあるし、ボーカルのシャウトは
まさに古き良きスクリーモのそれです。
どっちの要素も感じるけど、個人的には
スクリーモ寄りなのかなとも思いました。
Finch"Letters To You"をカバーしてることからも
それは大いに実感できる。

でも、そのこと自体が蔵出し理由でもあるかなと。
もちろん好きなバンドはいるけど、
スクリーモって言われていた時代、そのジャンル自体、
そもそもあんまり得意ではないのと、
そのFinchがまさにそれに当たるっていう…(。-∀-)笑
しかし、だからこそ刺さる人には大いに刺さると思います。

自分にはそこまで刺さらなかった作品だけど、
『アルバム』というものがリリースされない
今の日本のアングラシーンに於いて、
こうしてアルバムをリリースしたこと自体は
めちゃくちゃ好感をもてますね。






20210910_190524
WMD『Peripheral』
1. Peripheral
2. Gossamer
3. Etchplain
4. Everything Sank




USはシアトル出身のミュージシャン
Micheal Ericksonによるソロプロジェクト
WMDのNEW EP?Peripheralが8/20にリリースされました。

全くのゼロからWMDを知ったキッカケは
やはりTwitterよりも遥かに有能な広告を表示してくれる
インスタに出てきたのがキッカケでした。
知名度的にはさして高くないだろうと思いつつ、
確かにインスタ、FBのフォロワー数は決して多くない。
しかし、Spotifyで見る再生回数がけっこうすごい。

WMD_Favorite

Spotifyのフォロワー数も10,000ちょっとなのに…
これがストリーミングビジネスのすごいところか。

音楽性としてはアンビエントミュージック。
WMD is the electronic/ambient music project
と、FBの公式戦ページに記されている通りです。
ながら聴きするのにピッタリなアンビエントサウンド。
入浴中に聴く癒し効果は抜群です。
今作もたった4曲なので、サクッと1周してるし
気付けば何周もしてる。

こちらも意図せず、こういう音楽に触れる機会が
定期的にあるような気がしますが、
たまに聴くと大いにリラックスできますね、ホント。






20210820_145830
Sailing Before The Wind『Immemorial』
1. Decaders
2. Sail Away (Rerecorded)
3. Cross the Ocean (Rerecorded)
4. Break the Silence (Rerecorded)
5. Misguided Sunrise (feat. Lucas Spencer of Feed The Addiction)



お馴染み国産メタルコアSailing Before The Wind
新たなEP『Immemorial』を8/20にリリースしました。

自分の中でのSBTWの好きな点は
ギターメロディと多彩なブレイクダウン。
このへんはライブでもいつも楽しみにしていて
いつも楽しんで見ています。
今作では新曲2曲、過去曲の再録3曲の全5曲。
新曲の"Misguided Sunrise"ではUSメタルコア
Feed The Addictionvo/Lucas Spencerが参加しています。
Ryoichiとは違うスクリームも聞き応えバッチリ。
そしてシンガロングパートもあって上がります。

蔵出し理由としては半分以上が再録ってのと、
Bitokuさん自身がnoteやってるし、その内
セルフレビュー的なこともするんじゃねーか、と。笑
SBTWの曲なんてめちゃくちゃ凝って理詰めで作ってそうだし
音楽的な知識不十分な自分がレビューしてもね…(。-∀-)
って部分も大いにあるし、
むしろ本人の口から色々聞きたいってのもあるけど。



新譜リリースに際して↑こんな記事も上げてますが
なるほど確かに!と思ってしまいましたw
SBTW自体は自分も好きだけど、
一軍入りするほど好きなワケではないってのも、
↑に書いてあることが多少なりともありすしね。






20210910_190735
CHVRCHES『Screen Violence』
01. Asking For A Friend
02. He Said She Said
03. California
04. Violent Delights
05. How Not To Drown (feat. Robert Smith)
06. Final Girl
07. Good Girls
08. Lullabies
09. Nightmares
10. Better If You Don't




スコットランド産オルタナポップバンドCHVRCHES
3年ぶり4枚目となるアルバムScreen Violence
8/27にリリースしました。
曲単発では記事で取り上げたことあるけど、
作品を取り上げるのは初なので、改めて色々調べてみると
スコットランドのバンドだったんだな…
ずっとUSのバンドだと思ってたわ( ´∀`;)w
そんな世界的にも人気のあるCHVRCHESの最新作
本レビューに至らなかったのは自分の落ち度なだけで
聴いてる分には、とても良かったです。

レトロ感のあるシンセを鳴らす1曲目
"Asking For A Friend"から始まり、
ここから既にグッと心を鷲掴みにされました。
"Good Girls"なんかは早くもRemixが公開されてる。



今作の中でも話題となった先行公開された
The Cureのフロントマン、ソロとしても活躍する
Robert Smithを迎えた"How Not To Drown"も、
先行の時点でけっこう聴いてました。

CHVRCHES自体、Laurenの透明感のある歌声と
シンセを多分に使用した楽曲による、
どこか影があってもポップでキャッチーな様が
とても聴きやすい楽曲が揃っているのは今作も同様。
そんなCHVRCHES好きには、自分も先日観てきた
『ショック・ドゥ・フューチャー』を是非観て欲しいですね。
映画の舞台である80年代前後のシンセと、
CHVRCHESが鳴らす現代のシンセを聴き比べる、
時代の進化、成長、変遷を辿る意味でも面白いと思うので。








以上、

8月の蔵出しレビューでした。

仕事ではオリパラがあったせいもあるのか、

加えてこの新譜のリリース枚数も重なり、

なんか8月、めっちゃ忙しなかったような…(。-ω-)-3


9月も既に2回の金曜日を迎え、

新譜も続々とリリースされています。

他のネタを書くのはもちろんのこと、

過去作を聴いてるヒマもねぇw

まぁ、ライブが未だにまともに出来ない今、

新譜がリリースされることは嬉しいことです。

ぼちぼち9月分も書いていこうと思います。